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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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 髪飾りを買う。・・・なかなか自分には似合わない行動をして先ほど帰宅した。

始まりはお稽古場。
バレエ友達の 結われたおだんごの上に、「キラキラ」を見つけてしまい、目が離せなくなったのだ。

その髪飾りは、糸に通され編まれたたくさんの小さなビーズによって網目が作られ、その合間合間に 虹色に光る大きめのビーズがお花畑のように配置されている。

「どうやってそんなにきれいに頭に張り付いてるわけ?」という私の原始的な質問に、友達は、突然つむじに向かって両手指を突き刺したかと思うと、板チョコを割るような力加減で パカッと髪飾りをはずしてみせてくれた。

ビーズで編まれた部分は伸縮性抜群で、携帯を横長において上下を少しばかり増幅した位の大きさの、その縦方向の両端に、かんざしの櫛のような形状のものが、先端が向かい合うようにしっかり固定されている。

頭に着ける時は、ぐわーあん と 両横方向に引っ張り、おだんごに網目をかぶせたら、即座に両側の櫛をおだんごの中身へぶすりと突き刺してできあがり。

 真似して買っていい? 「もちろん!」のことばを受け取り、お稽古帰りに久々にファッションフロアーに出向いた。

 ラッキーなことに、「雨の日セール 一割引!」でふたつも購入。ご機嫌です。 なので明日のお稽古は、私の頭もキラキラです。





ついでに、コーヒー豆を切らしてしまっていたので、カルディーで「バードフレンドリー」という豆を買ったら、「ただいまキャンペーン中です。」と可愛い紙のコースターをつけてくれた。




コースターの裏には、「環境と鳥にやさしいコーヒー」という見出しの下に、伝統的なコーヒーの栽培方法、「木陰栽培」の説明が続く。

生産性を重要視するあまり、森林を破壊してきた近年の栽培から、その「木陰栽培」に戻ることで、鳥に生息地を与えることが可能になり、またこの珈琲収益の一部を、米国スミソニアン渡り鳥センターを通じて世界中の渡り鳥保護のために還元されるという。

何か物を買うことで、微力であれど協力ができる仕組みは、消費者としてとても嬉しいことだ。そういえば、私のなくてはならないシーゾニング、「クレージーソルト」もピンクリボンとのコラボバージョンのパッケージだったな。



 いつかどうしても行ってみたい。

そう思える場所があるというのは、生きていくのにちょっとした張り合いになる。
と以前書いたことがある。

 写真家の故・秋山庄太郎さんが、生前「福島に桃源郷あり。」と魅せられ、毎年訪れていた花の楽園「花見山公園」こそが、まさに私の行きたい場所なのである。

 一年ほど前に、何かの小雑誌に載っていたその写真を丁寧にスクラップして、大切に保管していたら、このゴールデンウィークに テレビ画面に同じ景色が突然現われ驚いた。

 数種類の桜 梅 ハナモモ レンギョウ ボケ サンシュなどが、頬を寄せ合うように咲き合い、溶け合い、柔らかな息遣いに喜びをのせてくれる。

 お花のやさしさに導かれて 足を運ばれた被災者の方たちも、美しい景色を目の前に、穏やかな表情をされていた。

「・・毎年変わらずに咲くんだなあ・・と。そのことに感動します。」被災者のひとりの方の言葉が、印象的だった。


















とうとう買ってしまった。
ずっと欲しかったデジイチです。今朝届きました。





ミラーレスでなく、ごっついのを買うことも考えましたが、オリンパスEP2に一目ぼれしてしまったので最終的にこれに決めました。身軽に毎日持ち歩いてこれから始めます。

標準レンズではなく、パンケーキレンズ(単焦レンズ)と本体のセットにしたので、今のところズームはありません。まず体を動かして被写体と仲良くなりながら、使い方を覚えて、ズームレンズ(14~150)を買うつもりです。





これより上部がコンデジ、これより下がマイクロ一眼で撮りました。
今のところあんまり変わらないかも。
それでも嬉しいの。









今日は白州次郎さんと正子さんの武相荘に行ってきました。
アメリカの教育や文化を若いときに存分に吸収し、その上で 次第に日本の美の魅力に気づいて生涯追及し続けたお二人。





正子さんの審美眼が並外れたものであることは、彼女の文章からも伝わってきます。 晩年、土の風合い豊かな信楽焼きの器を愛用し、庭の草花を生けたのも、彼女ならではの美しさへのこだわりが感じられます。





自然と溶け合う飾り気のない日本の美に、絶えずやさしいまなざしを向けられていたのでしょう。

彼女の目に映った日本の美に、本を通して触れられるのは、ありがたいことです。
お休みモードになると、どうもPCから遠ざかる傾向にあるようだ。
今日もまったく開けないまま、一日を終えてしまいそうな雲行きに、ぐいっと方向転換を強いて待ったをかけた。

 前回ひょっこりとバナナの話が出てきたのに、ただの英語表現としてとても他人行儀に終えてしまったことが実に気がかりだ。しかも、その表現において バナナは ちょっと変な扱いを受けている感もあるし・・。  バナナが怒るかもしれない。

 私は小さいときからバナナをたくさん食べてきた。

 バナナがまだ高価な時をぎりぎり経験している私は、この鮮やかな黄色の熱帯の果物に憧れと愛着を持ち続けてきたのだ。

 買いやすい値段になってからは、ちょっとお腹がすいたときのおやつに、調子が悪くて何も食べれないときの栄養補給に、お菓子の材料に とあらゆる場面で活躍してもらった。

 みずみずしい・・という形容詞がお似合いの ほとんどの果物と趣を異にして、バナナはぎっしりつまったツルツルとざらざらとねちねちの食感を人に与えては、鼻腔に香るやわらかい甘みをより際立たせ そのあざやかな濃密を誇るのだ。

 バナナを一房買ってきて、食べきる前に黒茶の点々が出てきてしまったら、とことん熟すまであと2,3日待って、お菓子の材料にするのがいつものことで、最近はバナナキャラメルマフィンがお気に入り。

レシピを載せておきますので、皮が黒くなってしまったバナナがあったら捨てないで
是非作ってみてくださいな。おいしいですよ。

















今日バレエの友達が、「きのこマフィンを作ってみたらとても気に入って、また作ろうと思うの。」と言ってくれた。

何気に書いているブログが、ほんのちっちゃな彩りであっても、人の生活に届けることができるなら、私はとても幸せです。

先週くらいに、ひとつのものに執着するのは亡き父の領域で・・と書きながら中途半端に終えてしまったので、その後を続けようと思う。

家の父は、典型的な高度成長の時代を生き抜いてきた人で、とても勤勉である一方、とても保守的でエリート意識が強く、人の判断基準も大学とか会社をよりどころにするようなところがあった。

ま、つまり、子供である兄も私も、その価値観にうんざりし、大いに反発しながら思春期を過ごして大人になったのだ。

「変化」が嫌いな父は、昔から使っていた「粉のシャンプー」が「液体シャンプー」
に飲み込まれてほとんど市場に出回らなくなっても、それに固執した。

母に捜させて最後の最後まで使い続けていたと思う。母も必死に探して、「もうどこにも見つけられません。」という段になって、初めてあきらめ しょうがなく石鹸を使いだした。

「おじいちゃん」としての役割も、頑張ってくれてはいたが、どこか堅苦しくぎこちなかった。孫が遊びに来る日のおやつは必ず決まって「ミスターイトウ」のクッキーだった。スーパーでたくさんあるクッキーの中で、毎回それを買って待っててくれた。

家の子供達はある時期まで、「クッキー」イコール「ミスターイトウ」と思っていた節がある。

小学校も高学年になると、「たまには違うものも食べたいな。」くらいの生意気なことを言うようになった孫に、父としてはものすごくきばって対応したのだろう。
スーパーに子供達を引き連れ、好きなものを買わせた父に私は驚き、その快挙を大いにたたえた。

生真面目で 頑固で 狭量で・・でもそういうところも懐かしいなと思うのは、父と母が作り上げた家庭の中で しっかりと守られていた記憶があるからなのだと思う。

最近とんと見ない「ミスターイトウ」のクッキー。 探してみようかな。


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