Admin / Write / Res
日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
[814]  [813]  [812]  [811]  [810]  [809]  [808
 サブスクで、ドラマのお勧め欄に何度か上がってきているのには気づいていたけど、
ワンシーズン10話完結物を観始めるのにはちょっとばかりの覚悟が必要で、
そのままずっと観ずに過ごしていた。

つい先日、ダンスバトルの回から見始めたバラエティー番組に、そのドラマの主人公である
木梨憲武さんが出演されていた。

そこでは、サプライズゲストがそのドラマの共演者だったり、ドラマがきっかけとなって
ノリさん中心に仲間の輪が今なお続いていることも知り、「春になったら」を翌日から
見始めた。

余命三か月 と医者に言い渡されたノリさん演じる父親と、そんなこととはつゆ知らず、
3か月後に10歳年上バツイチ子持ちの売れない芸人と結婚をすると決めた娘の物語である。

「余命三か月」という避けられない事実をずっと引きずりながらも、ドラマは父親の明るさ
と割り切りの潔さによって、暗く垂れこめている重い空気からすっくり抜きん出て、
その明るさが なだめるように場を支配して進む。

父親の「死」 という事実の影をちらつかせながら、所々に瑞々しい「生」を見る側に
体験させてくれるのは、娘の瞳の職業が助産婦であるからだ。

出産シーンももちろん何度か出てきて、私はその度に自分の出産時のことを思い出し、
涙していた。

私の、娘や息子の出産。娘の病気。あきらめざるを得なかった娘の妊娠。
娘の余命三か月。娘の死。

これらの私の経験により、このドラマは私に色んなことを呼び起こしてくれた。
生 と 死 がこんなにも自然に混在するドラマは初めてだったから。

娘に死なれてから、死の世界に半身預けているような状態で暮らしていた私は、今では
死と背中合わせに生きている感じだ。どうなんだろう? どっちが死に近いのだろう?

娘の余命三か月を思い出す。
アロマオイルで娘の手や足を毎日マッサージしていた日々。
娘の身体のぬくもりが今なお蘇り、この手の中にある。

悲しみのどん底の中にも幸せはある。
以前にも書いたことがあるが、不幸の中で感じる幸せは、この上なく純度が高い。

生き延びちゃって、これからどうやって生きて行ったらいいんだろう って思ってたけど、
もうね、あんまり何も考えずに とりあえず死ぬまで生きて行こうと思ってる。



テレビや配信、楽しみにしてる。
今日のお知らせを見ると、これから色んなリリースがあったり配信があったりと、
私にも少しは参加できる推し活動ができそうで嬉しい。

今ね 2グループを追っているの。
25年振りのアイドル推しで、なんかとっても不思議。

みんなが一生懸命生きているなら、私も生きなきゃ だね。




この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret(管理人のみ表示)
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[04/01 Stevenurift]
[02/03 <a href="https://aclf.ru/">selector casino vojti</a>]
[02/01 JamesDwems]
[01/29 Kophes]
[11/06 https://propranolol-global.github.io/]
最新TB
プロフィール
HN:
Chie
性別:
女性
職業:
主婦 英語教師
趣味:
バレエ 映画鑑賞 
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(11/15)
(11/16)
(11/19)
(11/21)
(11/24)
P R
Copyright ©  My favorite things All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  * Template by tsukika