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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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去年?それとも一昨年のいつ頃だったろうか?
何気に流れてきた車のTVCMに、即座にウチらは反応した。
「ジャニスじゃないよね・・」「じゃ一体誰なんだ?」

かのジャニスジョップリンの「Move over」を遜色なくカバーしている張本人を突き止めるべく、
画面の隅々をなめるように目で追い、片隅にある「GLIM SPANKY」という文字を頭に刻んだ。

驚いたことに彼らは、20代半ばの男女の音楽ユニットであった。
そこからの彼らの活躍は今ここで書く必要もないと思う。

その「GLIM SPANKY」が、一昨日の夜中のBS番組「The Covers」に出演した。
もちろん録画に抜かりはない。

番組を観ながら、「自分の子供と同じ世代の若者たちに、こんな気持ちにさせられるなんて
不思議だよね」と私が言うと、中学生の時からハードロックを中心に、聞いたり演奏したり
してきたダンナがぼそりと言った。
「久しぶりにぞわぞわするんだよね」

その後に続く言葉を、我慢強く待っていると、
「70年代で終わってたんだ、このぞわぞわ感・・・今復活。」
なるほど。

 火曜日は私にとってのドラマデー。
9時からツヨポン主演の「嘘の戦争」(他の人のセリフもちゃんと読んでる?)
10時から坂元裕二さん脚本の「カルテット」と2本続けて観ている。

そのカルテットの中で、満島ひかりさん演ずるすずめちゃんが、期待に胸を膨らませたり
興奮したりした時使う言葉に「みぞみぞする・・」というのがある。

ぞわぞわしたりみぞみぞしたりするのって、生きていくうえで大事なことだよね。


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「もう一月も終わりなんて・・」と何人かの友達が、別々の機会につぶやいた。
そのどれもが、少しばかりの嘆きのトーンを伴って、めくるめく時の移り変わり
を遠目に見つめていた。

私にはこの一月がとても長く感じられた。
「新年になってから、ずいぶんと経ってしまった感」があるというのはそういうこと
なのだろう。

年末年始のお休みを約3週間取った私は、元の生活に戻れる自信がなくて、休みが
終わるころには不安になっていた。

で、そういう時はいつも自分に言うのだ。

きっとだいじょうぶ。今までも大丈夫だったじゃないか。
今は無能に思える自分だけれど、その場に立たされれば、あなた、何とかするでしょ?

そして日常が始まると、いろいろな物事をぼろぼろとこぼしながらではあるけれど、
一応物事はきちんと動き始める。

体力に自信がない人は、すべてにおいて自信を失いやすい。自分の責任さえも背負えない
時がやってくるかもしれない。その不安が根底にあるからだ。

ありがたいことに、一月のみっちりのスケジュールも、一日一日とこなして、今一月
の終わりに立っている。

ヨガを教えることは楽しい。今はもう教えるというのではなく、私と生徒さん達の
エネルギーのやり取り、交換のような感覚でいる。

先週の日曜日、ヨガインストラクター養成講座の仲間の集まりがあった。

私のレッスンを受けてみたいということで、はるばる都会から、一人の方なんて千葉から
わざわざ足を運んでくれた。

ふるさと村の中にある食事処で待ち合わせをした。
少し早めについた私は、一番乗りだ!・・と思ったのだが、メールをチェックすると、
30分とか1時間とか早めに着いた仲間達が、ふるさと村の散策をそれぞれ楽しんでいること
がわかった。

さすがヨガ仲間だ。
「自然が素晴らしい! ご飯を食べる前に、心も身体も浄化されてます・・」ということらしい。

ご飯を一時間半かけてゆっくり楽しみ、集会所へと向かった。
みんなに、どんな感じがいい?・・とレッスンの好みを聞くと、意外な答えが返って来た。

パワー系の、難しいポーズがガンガン入った、汗をびっちりかくようなものをリクエスト
される予感がしていたが、実際は、癒し系のマインドフルネス的なヨガがいいということで
まとまった。

2時間みっちりみんなでヨガに集中して、私にとっても格別な時間だった。
終わった後のみんなの顔も、解放された明るい希望のある表情をしていた。

一昨日は、コーラスで参加したバンドの新年会があった。
二次会にカラオケに行った。
園まりさんの「逢いたくて逢いたくて」とリリーさんの「私は泣いてます」を歌ったら、
みんなが、うまいうまい とほめてくれて嬉しかった。

サザンやエグザイルを歌う仲間の合いの手に、私は、大笑いをしながら手を振り上げ、がなり
まくっていた。初めての経験である。

この年になっても「初めて」があるのは、実に喜ばしい。
私は新年を迎えることにすっかり馴染んでしまったようだ。
いや、馴染むというより、現実的になってしまったのかもしれない。

つまんないくらいに冷静で、特別なワクワク感などどこを探しても
見当たらない。

若いころ、特に子供の頃の、あの根拠のない末広がりの希望は、いったい
どこから生じていたんだろう。

それでも、年末は年末らしく、なんだか忙しく立ち働いていた。
「一日一善」ならぬ、「一日一か所」掃除を12月後半から実行してみたり。

たぶん私は、年相応に それ に気づいているのだろう。面倒な毎日の積み重ねを克服せず
には、生まれるものも生まれないと。

面倒なことが大嫌いな私は、だからもうワクワクなんてできないのかもしれない。
面等なことをしていく覚悟・・とでも言うのかな。覚悟って重い。
ワクワク感は軽やか。だから私の中では相容れない。

 久々に手紙を書いた。
透けるような薄紙に、雪の結晶が散らばっている便箋を使って。

「言葉の無責任さ」のみに思考をフォーカスしていたら、私はこの手紙を書かなかったと
思う。その正反対に位置する「言葉の可能性」・・つまり自分の思いが誤解されること
なく相手にに伝わる、そう信じたいからこそ、私はリスクを冒し、手紙を書いて送った。

相手は、大学時代から我々夫婦が親しくしてきたH氏と奥さまである。
11月の青山ライブ直前に、彼は脳出血で倒れ、病院に搬送された。

何か不幸な出来事が親しい友人に起きた時、我々のすべきことは何なんだろう。
その出来事以降の新たな生活サイクルが確立するまで、そーっとしておくことは、ひとつの
理性的な選択肢であるに違いない。

問題は、その生活サイクルがある程度確立したようだ、とわかった後だ。
それでも尚「ほっておかれたい」と思っているかもしれない。そう思ってほっておくことは
やさしさなのか。

毎日「どうしてるんだろう・・」と思い続けていた私は、そのことだけでも伝えようと
年末にペンを取った。

手紙を書くなら、言葉にとことん気をつけて書かねば・・と思っていたのに、ペンを取るや
いなや、水が流れるように、私の思いが、便箋に素早く吸収されていった。

元旦に私の携帯が鳴った。
H氏の奥様からだった。奥さまと話をした後、H氏の声を久しぶりに聞いた。

「心配かけてごめんな・・」とH氏は言った。

なんで謝るの?と私はその時心の中でつぶやいたけれど、と同時に、「ごめんな」の響きが、
私の心臓辺りの温度を2,3度上げて、涙腺をふんわりゆるませた。



だんなは0円、私は5千円以内。美容院代金の話である。

結婚してから30年以上、ダンナは床屋や美容院の類に行ったことがない。
私が切り続けているからだ。そういうことに全然こだわらないタチの彼は、素人の
私が適当に切っても文句ひとつ言わない。

そして私は美容院嫌いと来ている。まとまりづらくなってきたな・・と思ってから
美容院に行くまでがとことん長い。だってゴムひもできゅっと結んでしまえば
髪型なんて消滅しちゃうから。その怠惰な一つ結びを、「ポニーテール」と呼ぶ厚か
ましさを今の所私は持ち合わせていない。でも結んでしまえばこっちの物。この寒さの中、
その上に帽子を重ねれば、「ヘアー」に「スタイル」があったことも忘れさせてくれる。

さて、ハルの話である。ハルのシャンプーカット代は、ダンナを度外視した後で、私と
較べても、べらぼうに高い。6千円は下らないのだ。

これから年末からお正月にかけて出て行くであろうお金のことを考えていたら、
モジャモジャなハルが視界に入ってきた。
トリミングを先延ばしにしてきた結果のモジャモジャ感である。

「よし、私がしてみようじゃないか・・」

これが滅茶苦茶大変だった。
当たり前のことだけど、人間のカットは頭だけに限られている。
特に年々おでこが広くなっているダンナの毛髪量は、私にとって扱いやすいものだ。
いや、扱い安過ぎる!・・のかもしれない。

ハルは・・ハルは全身毛に覆われていた。均(なら)してみたら、きっととても広い
表面積なのだろう。オマケに毛がぎっしり詰まっている。かき分けても地肌がなかなか
見えないくらいに。

エンドレスに思えたカットの後、ぬるま湯でハルの全身を濡らして第二ステージ、「洗い」に
入る。シャンプーよりも乾かすのが大変だった。ハルの地肌に近い部分は、一度足を踏み入れ
たら二度と抜け出られない深い森林のようなのだ。
私はトリマーさんを甘く見ていたと思う。ごめんなさい。実に妥当なお値段です。

ん?妥当なお値段?
それで思い出した。ちょっとリッチなお話。
ケリーバッグの740万円は妥当なお値段?

先日、高校女子会参加のために銀座に行って来た。不慣れな輩は、いったん三越デパートの
ライオンの前で待ち合わせをするよう、幹事のCucchiが取り計らってくれた。

銀座なんてほとんど行かないから、私は危うく銀座線「三越前」目指して、日本橋三越に
行きそうになった。危ないにも程がある。

個室で大きなテーブル囲んで10人、食事しながら、喋った。笑った。

今回の集まりでね、すごくいいなって思ったことがあるの。
当たり前のことだが、みんなひとりひとり生活の状況が違う。経済状況も違う。
持っている仕事も色々で、独身でずっとキャリアを追及している方々もいるし、子供を
育てあげ、現在はパートにたくさんの時間を割いている方もいる。

今回幹事をやってくれたCucchiが資産家であることはうっすらきいていた。
その詳細を、Cucchiがいない間に、Y子がばらしたのだ。
740万のケリーバッグを買ったんだよ・・別荘を数えられないほど持ってるんだよ・・

バッグに740万。驚きすぎて、なぜか私はゴクンと唾をのみ込んだ。
でもおばさんたちはそこで黙っていない。
見てみたい。見たい、行きたい、行こう行こう!

私たちは次の集まりに、お宝拝見ツアーさせてもらうことを、Cucchiにリクエストした。

もうこの年代になると「それはそれ・・これはこれ・・」って感じで、人を見るとき、
すべてを取っ払ったそのまんまの状態で見ることができる。
それが楽しいのだ。
740万のバッグを持っていようがいなかろうが、CucchiはCucchiなのだ。
それでもバッグは見てみたい!

宝くじ売り場でパートをしているT代が、その話の間に、「あたし、明日から大変なのよ。
年末ジャンボが始まるの」と言いだした。

誰かが「トイレ行きたくなったらどうするの?」と言ったら、
「いちいちぜ~んぶ鍵閉めなきゃならないから大変なのよ。だから我慢しがちだわ・・」
と内情を話してくれた。

その後の話が面白い。T代はある日お腹をこわしていたんだとさ。
で、しょうがなく、おじいちゃんが使っているオムツを履いて出勤したのだが・・

実はT代が家で飼っている、大型ワンコがかなりの老犬で、お下の閉まりも悪くなり、
人間のオムツにしっぽの穴開けて使ってたんだって。

「なんかへんだとおもったのよ~。そしたら穴あきオムツだったってわけ・・それじゃ
だめじゃん・・」

みんなお腹を抱えて笑った。

人をその人として認めて敬意を表すことができなければ友情は成立しない。
おばさん達の未來は明るいかもしれない。

今日は久々の休みなのでシナリオを書こうと思う。
いつも読んでくれるハトちゃん。最近現実的なものを書いていたので、前々回に
ちょっと非現実に飛んでみた。みんなが面白いと言ってくれたのでまた載せとくね。
タイトルは「昔映画」
色が変わったらクリックしてね。





リビングの真ん中でクリスマスツリーが点滅している。
時間に追いてきぼりにされながら、でも要所要所で帳尻を合わせた結果のひとつだ。

 去年の今頃、ハルにサンタさんの格好をさせ、このクリスマスツリーの前で
撮った写真をクリスマスカードにし、ハルの手術をしてくださった獣医さんに
ロールケーキと一緒にお渡しした。

その獣医さんから数週間前にお電話をいただいた。ハルのサンタの写真がとても
気に入っているので、今年の病院のパンフレットに使いたい。というお申し出だった。

もちろん喜んで承諾。その日のうちに写真データを先生の所に送りました。
すごい楽しみ! どんな風に使われるんだろう。

 11月は行事が多い。でもすでに20日も過ぎた今、例年の青山ライブも終わり、
高校の小さな女子会も終了した。来週は同じクラスの『ちょっと大きめの女子会』が
銀座である。偶然にも時期が重なってしまった。

 土曜日に帰り際、じゃまた4日後にね・・すぐ会えるね・・と言って別れた。
何か月後 とか 何年後 じゃなくて 何日後 は、すごい!
友だちの頻度が、高校生のように青いのが嬉しい。

 わざわざレディースデイに行かなくても、最近、Happy 55 という、シニア年齢料金の
設定が普通より5歳早い映画館を見つけたので、前よりも頻繁に映画を観ている。

「永い言いわけ」 「続・深夜食堂」もHappy 55で観させてもらった。
時間と体力がある時に、遠くに行かなければ観れない「ジュリエッタ」も是非観たいと
思っている。ペドロ・アルモドバルは大好きな監督のひとりである。

シナリオの先生と二人で、「好き~」とユニゾンのように言っては、アルモドバルの過去作品
について話してきたばかりだ。

こうやってライブしたり女子会に行ったり映画観たり・・と事実を並べると、なんだか私が
とてもアクティブな人に聞こえるかもしれないけれど、はっきり言ってギリギリのところで
こなしてます。

やはり家にこもるのが本当は好き。でも最近はなかなかこもれない。
でもこもれた時は、録画を欠かさないNHKの「ムジカピッコリーノ」を観る。

凄いのよ!! なんだろな・・ふざけ方のプロというかレベルが超高い。
出ているミュージシャンもすごい。贅沢な使い方をしている。
あの ティンパンアレーの鈴木けいいちさんが出られてたり、音楽も
無駄に・・これは私にとっては褒め言葉なんだけど・・無駄にクオリティが高い。

電車の通過音、「ガタンゴトン」・・からインド音楽が展開するあたりは圧巻だった。
よかったら、是非観てみてください。

ではまた・・って、手紙みたいになっちゃった。


















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