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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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リビングの真ん中でクリスマスツリーが点滅している。
時間に追いてきぼりにされながら、でも要所要所で帳尻を合わせた結果のひとつだ。

 去年の今頃、ハルにサンタさんの格好をさせ、このクリスマスツリーの前で
撮った写真をクリスマスカードにし、ハルの手術をしてくださった獣医さんに
ロールケーキと一緒にお渡しした。

その獣医さんから数週間前にお電話をいただいた。ハルのサンタの写真がとても
気に入っているので、今年の病院のパンフレットに使いたい。というお申し出だった。

もちろん喜んで承諾。その日のうちに写真データを先生の所に送りました。
すごい楽しみ! どんな風に使われるんだろう。

 11月は行事が多い。でもすでに20日も過ぎた今、例年の青山ライブも終わり、
高校の小さな女子会も終了した。来週は同じクラスの『ちょっと大きめの女子会』が
銀座である。偶然にも時期が重なってしまった。

 土曜日に帰り際、じゃまた4日後にね・・すぐ会えるね・・と言って別れた。
何か月後 とか 何年後 じゃなくて 何日後 は、すごい!
友だちの頻度が、高校生のように青いのが嬉しい。

 わざわざレディースデイに行かなくても、最近、Happy 55 という、シニア年齢料金の
設定が普通より5歳早い映画館を見つけたので、前よりも頻繁に映画を観ている。

「永い言いわけ」 「続・深夜食堂」もHappy 55で観させてもらった。
時間と体力がある時に、遠くに行かなければ観れない「ジュリエッタ」も是非観たいと
思っている。ペドロ・アルモドバルは大好きな監督のひとりである。

シナリオの先生と二人で、「好き~」とユニゾンのように言っては、アルモドバルの過去作品
について話してきたばかりだ。

こうやってライブしたり女子会に行ったり映画観たり・・と事実を並べると、なんだか私が
とてもアクティブな人に聞こえるかもしれないけれど、はっきり言ってギリギリのところで
こなしてます。

やはり家にこもるのが本当は好き。でも最近はなかなかこもれない。
でもこもれた時は、録画を欠かさないNHKの「ムジカピッコリーノ」を観る。

凄いのよ!! なんだろな・・ふざけ方のプロというかレベルが超高い。
出ているミュージシャンもすごい。贅沢な使い方をしている。
あの ティンパンアレーの鈴木けいいちさんが出られてたり、音楽も
無駄に・・これは私にとっては褒め言葉なんだけど・・無駄にクオリティが高い。

電車の通過音、「ガタンゴトン」・・からインド音楽が展開するあたりは圧巻だった。
よかったら、是非観てみてください。

ではまた・・って、手紙みたいになっちゃった。


















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金曜の朝、吐き気と共に目覚めた。
久しぶりの二日酔だ。そんなにグラスの数は重ねていないはずなのに。

飲み会の名目は「ライブ反省会」。反省? しなかったな。
まずは生ビールで乾杯。続けて、にごり梅酒 バナナ梅酒 と数杯立て続けに梅酒のロックを
おしゃべりしながらおいしく飲んだ。
そうだ最後だ、最後がまずかった! 私『泡盛』って飲んだことない・・から始まって、ほろ酔い
気分で「お姉さ~ん、泡盛お願い」と、あどけない表情に似合わず、左右の耳に計20個くらい
ピアスをしたお姉さんに注文してしまったのだ。

原因と結果は私にとって、いつの時でもフェアーだ。

軽いめまいと吐き気に抗いながら、いつものルーティンをこなす。
さて問題はバレエだ。普通の動きは耐えられてもさすがにね・・と、試しにくるくるっと回って
みる。う~ん、ちょいヤバかな。なら行っちゃお。

てことで、二日酔のままお稽古に行く。
バーレッスンで30分も動いていると、レオタードの色が変わりはじめる。
かいた汗が寝食し、乾いていた時の元の水色に、濃さとあでやかさを加える。

トウシューズを履くころには、すっかり酒が抜けていた。
残っていたアルコールが体外に出たことで、具合悪いどころかいつにない爽快感が味わえた。

お稽古のあとヨガ的なポーズをして体を整えていたら、教えて教えて・・と何人か
が集まってきた。そこにバレエの先生も参加してくれた。

バレエの先生にヨガ指導をする。こんな贅沢なことがあるだろうか?
何を言っても先生は、頭と体、そして精神で、すぐに理解してくれる。
もうツーと言えばカー。

ここがきつくてね・・・と先生が言う。こういうことをしてみたら・・と私が言う。
先生が「なるほど!」と心から納得してくれる。体もそのきつい動きに耐えうるキャパを
持っている。

先生が帰り際、「可能性、範囲が広がる方向が見えてきた。ありがとう」と言ってくれた。
私は本当に嬉しかった。幸せな時間だった。二日酔をおしてお稽古に来てほんとよかった!

その後、ハトちゃんとランチに行った。
現場にいたハトちゃんが、あの場に居れてほんとによかった・・と言ってくれた。
なんかキラキラが見えたんだって。キラキラのお裾分けがもらえたって。

看護士のハトちゃんが認知症の方々への対応で悩んでいた。
やさしいハトちゃんは、周りの同僚たちの事務的機械的対応に疑問を持ち、ずっと
このまま過ごしていたら自分も同じようになっちゃうんじゃないかと悩んでいたのだ。

「私ね、シナリオの かなしみ・・っていう課題で認知症のこと書いたのよ。読む?」
ハトちゃんが是非読みたい。と言った。

なので「かなしみ」と「よろこび」で二部作にしたのでそれらをここにのせます。
かなしみ と よろこび という字の色が変わったら、クリックすればシナリオに
飛びます。ハトちゃん、読んでみてね。

何故二部作にしたかというと、かなしみの課題で、「大切な壊れもの」という
シナリオを書いて、発表したら、みんなが悲しい悲しい、どうしようもなく悲しいって
言ってくれて・・でもあんまり悲しませたままじゃ悪いかなと思って、じゃ次の課題「よろこび」
に、不幸の中の小さな幸せを拾い集めて、この続きを書きましょうか・・というと、みんな
是非是非と言ってくれたので、みんなのリクエストに応えて二部作になったの。

じゃあとではりつけとくね、ハトちゃん。

あ、あと、非公開であたたかいコメントを書いてくださった方に。
お返事書いて返信したんだけれど、コメントの場所に反映されないみたい。
私の返事はどこに行ってしまったんだろう?
とにかく、いろいろおめでたいことがあってよかったね。
私も娘さんの今後を楽しみにしてます!
















涼しいを通り越して、時折肌寒さを感じる今どきの季節。
暑いってどんなんだったっけ?・・と思いだそうとしながら、まあいいや・・とこの季節の
「今」に身をゆだねる。

 この季節、街中を通り過ぎる人達が、くすんだ色をまとい始める。
向こうからグレーとカーキ色のグラデーションで、お洒落にコーディネイトしている人が歩いて
きた。「さし色が欲しいけどな」と、すれ違った瞬間私はつぶやいた。

 「さし色」って言葉が昔から好きで、でも普段忘れているのに、秋という季節がやってくると、
私の小さな世界のみで表面化してくる。

 くすんだ緑と枯葉で覆われている畑に、唐辛子が一列なっていた。

鷹の爪の赤色。
とがっているのに丸みを帯びているあの不思議な形。
すべすべで微妙にピカピカしているあの質感。
で、色が赤。
なんて素晴らしいものを神様は作ったんだ。おまけに口にすれば刺激的と来ちゃう。

その唐辛子が、くすんだ畑に赤、赤、赤と、心もすくわれるようなさし色となっていた。


先週の土曜日に、コーラスでお手伝いしているバンドのライブがあった。

「還暦に足を踏み込む寸前の我が世代。
あの頃は想像だにしなかった。する必要もなかった。
ただひたすら若かった僕らは刹那的で、遠い未来に背を向けていた。

・・今もこうやってまたみんなで集まってバンドができてることが、
とても嬉しいです。emojiemoji

と、メールに書いて送りました。

一昨日は娘の衣装合わせがあった。
私も留袖を試着させてもらってみたり。
今その娘から電話があり、旦那さんのお誕生日ケーキを焼きに家にくるそうです。

秋の花粉が苦手、なんて言ってられない今日この頃。













 

久しぶりに息子が帰って来た。
これまでは我が家から車で15分くらいの所に住んでいたのだが、来月半ばくらいに
都会に引っ越すと言う。

実家が近いと甘えが出るし・・とか言ってたなあ。
そんなこと考えてるとはちょっと驚いた。

私にしてみればすでに息子はあっさりきっぱり親離れをしたと思っていたから。
だからたまに帰って来ても、息子は息子でありながら、もはや私の知っている息子ではないよう
な気がしていた。

それは数年前のことだった。ぶらっと帰って来た息子が何かの話のついでに言ったのだ。
「昨日知り合いのツテで、烏骨鶏バラさせてもらった」と。

「えっ?バラすってどういうこと?もしかして・・・」と私は次の言葉を言いあぐねていた。

「決まってんじゃん。生きてる鶏の首をチョンと切って、肉を無駄なく部位ごとに分けたんだよ」

「嘘っ!!あんた小っちゃい時からそういうの一番苦手だったじゃん。虫も殺せないって
いうか、気が小さいっていうか・・そんなこと、できちゃうの?」

私が信じられない というような表情で唖然としてると、
「料理人なんだもん必要でしょ? そういうことも」

私はその時に痛感したんだ。あ~息子は完全に巣立って遠くへ行ってしまったって。
なんかちょっぴり寂しいような誇らしいような、ないまぜな気持ちがその時の私を支配したの
を覚えてる。

 水曜日はレディースデイ。映画が1100円で見られる日。
封切りされたばかりの「怒り」を観てきた。

原作がある場合、映画を観る前後どちらかに、原作の小説や漫画を読むのが楽しみになっている。
何を楽しむかと言えば、例えば別種の表現手段としての小説と映像、それらが同一題材を扱った
時に生じるズレ、違い、もしくは奇跡的な重なりなどを感じることを楽しむのだ。

小説は、読者に、文章で映像を喚起することができる。
映像は、観る側に、セリフにならない登場人物たちの心情への共感を促す。

人は生まれながらにして善良ではないかもしれないが、小説を読んだり映画を観たりすることで、想像力や共感能力が発達することも大いにあるんじゃないかと思う。

そこに期待して、ゆる~いペースではあるだろうけれど、小説読んだり映画観たりして過ごす
時間を、大切にしたいと思っている。







先週、『憎しみ』という課題でシナリオを書かねばならなかった。

最近、とみに ”ぽわ~ん” と生きている私にとってそれは、心の井戸を深く
掘り下げ、暗闇を探る過程を必要とした。

この人大嫌い・・と当時思っていたとしても、時間がその思いを風化させてしまう。
敢えてその時代の私に戻り、その時の感覚を研ぎ澄ませようとしてみたのだが・・

どうもズレがある。
そうなんだ。今現在私が何かに強い憎しみを感じるとしたら、誰かによって直接的に私をおと
しめるような言動をされるというよりも、私の親しい人が、例えば、「不特定多数のモンスター」
のようなネット社会にやっつけられるのを目の当たりにした時なんじゃないかと思う。

今の私の敵は、けっして個人ではなく、今の時代を象徴する、「無責任な不特定多数のモン
スター」なのだ。ネットに限らず、私は団体というものが嫌いなのかもしれない。

その「数」に押されて個人が影をひそめる。ひそめながらも内緒話を楽しみ、でもその多大な
数の中で個人的な責任をあいまいにできる。そういういびつな形の団体が嫌いだ。

そうは言っても、4000字シナリオで書くには、そこをテーマにすると大きすぎる。
・・なのでやはり単純に憎むべき人物を作り上げることにした。

私の嫌いな人・・

自分の尺度が一番と思い、それを人にも押し付ける人。
自分の機嫌の悪さや事がうまく運ばない原因を、自分の中にではなく周りに見つけようとする人。
損得勘定で行動する人。
怒りやその他の感情のコントロールのできない人。
優越感を常食として生き延びている人。
弱肉強食に何の疑問も感じない人。
他人のために一歩立ち止まることのできない人。
理屈ばっかりで行動しない人。
自分の弱さや欠点と対峙しない人。
自分を誤魔化しているのにまったく気づかない人。
ゴミの捨て方がいい加減な人。
カテゴリー分別が好きで、その上に差別化が好きな人。
権力にひれ伏す人。
駆け引きはお洒落と思っている人。

ひえーっ! いくらでも書ける。恐ろしい。

私自身も、自分を嫌いにならないために、もがきながら抜け出そうとしてきたものもいくつか
ある。

シナリオでは、上記のような私の嫌いな要素を人間型にみっしり詰め込んで、ひとりの男性
上司を作り上げた。
みんなから信頼されている社員のみどりさんが、大学生バイトの「ほっちゃん」をかばったことで、この上司から嫌がらせを受ける。社内に送られた送り手不明の一斉メールは、みどりの
過去を口汚くののしる内容が記されていた。

ここで憎しみをたぎらせるのは、「みどり」ではなく、あえて「ほっちゃん」にした。
ほっちゃんが憎しみをたぎらせてシナリオは終わる。

これじゃあ私の気持ちも収まらないので、続きでほっちゃんリベンジ編を書くことにした。
女子大生のほっちゃんがしたたかになって行く様子、リベンジのむなしさなどを次回
書きたいなと思ってます。



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