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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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「半年続ければ脳内の神経回路の良好状態が定着して、再発する可能性は極端に少ないです。」 心療内科の先生が、私に処方している抗鬱剤の利点をこんな風に説明してくれていた。

だから途中で元気になってはいたけれど、半年は続けなきゃと、私は律儀に薬を飲み続けた。
二月に入り、晴れてその半年が過ぎ去ったこととなり、先生の承諾を得て薬を止めた。

薬をやめた後に出るかもしれない後遺症の説明も受けていたけど、そんなの大したことないだ ろう、と高をくくっていたのだ。

この2週間、飲み続けていた薬が身体から抜けるのに、私は七転八倒していた。 自律神経に影響したのか、絶えず眩暈が私を襲い、うつろな目をしてふらふらゆらゆらの中で やっとこさ生きていた。

つわりのような吐き気に苦しみながらも、本当のつわりみたいに酸っぱいものだけは食べたくて、今回柑橘類には大いに助けられた。

ミカン 伊予柑 デコポン 甘夏 等々、今の時期、ありがたいことに柑橘系の種類は豊富だ。

そして私の大好きな「レモン」もこの時期我が家にはたくさんあった。
ヨガクラスの生徒さんのお庭で、枝がしなるくらいに実がなっている「憧れのレモンの木」で、「レモン狩り」をさせてもらったからだ。

もっとどうぞ もっとどうぞ・・という生徒さんの言葉にのせられて、私は興奮気味に、 眩しく輝くレモンイエローの果実を続けざまにもぎ取り、袋一杯いただいて来た。

吐き気を感じながらも蜂蜜レモンなら飲める。
どんなに眩暈がしててもレモンケーキなら作れるし食べれる。

というわけで、私はレモンの香りに包まれて暮らしていたのだ。

山積みのレモンを前に微笑みながら、私はレモンケーキ屋さんになったのかと思うくらい 来る日も来る日もレモンケーキを焼き、ヨガの生徒さんや友人、ピアノの先生にまでおすそ分け して喜んでもらった。

このレモンケーキ、レモンの果汁だけでなく大量の皮も使うので、酸っぱくてほろ苦くて 甘くて・・とにかくお気に入りです。
皮はもちろん無農薬だから安心です。

まだレモン5個くらい残っているから、レモンジャム 作ろうかなって思ってる。
レモンジャムってなかなかお目にかからないよね。 いいよね。

まだ時々クラクラってするときあるけど、薬から大部抜け出れた気がする。
なんか中毒患者の手記みたい。

鬱になったり、薬を飲んでコントロールされたり、薬をやめて苦しんだり・・ この半年、否が応でも身体と心に向き合ってきた。

どんな状態でもヨガクラスは続けていたので、相まって、すごく深みにはまった経験を したと思う。それがいいのか悪いのかはわからないけど、すごく自分に対して前よりも 客観的です。

なんか色々書きたいこと山ほどあるけど、見たいテレビがもうすぐ始まる。

そうだ、私の好きなオノマトペについて書きたかったんだ。

なんてことないんだけどね、生徒さんにどんなシャンプー使ってるの?って聞かれて、 最近石鹸シャンプー使ってるって答えたら、その生徒さんが、
「石鹸シャンプーってキシキシしませんか?」って。
で、私も「キシキシするよー」って。

キシキシ ってほんと石鹸シャンプーのときしか使わないんじゃないか!って感動したって話。 それだけなの。 あーいついまてーん。 

他に サクサク とか ふがふが とかも好きだけどね。

あ、始まっちゃった。
テレビ見よう。

このブログページを訪れたのは何か月ぶりだろう?

愛犬ハルが、私の腕の中で最後に息を引取ったのが4月の30日だから、 5か月ぶりということになる。

昨日、元バンド仲間のKenから、
「遅ればせながら謹んでハルちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。」 というラインをもらって、時々ブログを見てくれてるのかもしれないな、と気づき、心配して下さってる方が一人でもいるのなら、現状だけでもお知らせしておこうと思ったのです。

さかのぼること3年前、娘が亡くなった時に、私はハルに顔をうずめてはよく泣いていた。
ハルはわかってかわかってないのか、私の悲しみを吸い取ってくれるかのように、私が泣き止むのをただじっと待ち、時々私の涙をペロペロと舐めたりしてくれていた。

私が当時精神的に壊れなかったのは、ハルが毎日私の傍にいてくれたからで、ハルのおかげで
何とか日々を過ごして来れたのだ。

そしてこの度ハルが亡くなると・・・ハルを失った悲しみばかりか、3年前の大きな悲しみ
までも 振りかぶり、私のもとに押し寄せて来てしまった。

あ、私、壊れたかもしれない・・ある時ふっと感じた。
そしてすぐに心療内科を訪れ、抗うつ剤を処方してもらった。
薬を飲むと、眠くなりがちで、自分に合う薬や量を調整するのに ひと月かかった。

そして今なお お薬服用中の私です。
なんかね、今の状態はちょっと自分が外側から作られてる感覚がある。操られているような。

薬が脳のホルモンや神経伝達に大きく作用してくれて今の私があるのなら、これは本当の私な
のだろうか?

ハルが闘病してる頃に、アメリカの友達、カーラから連絡が入り、9月末から10月初めに
日本に旅行に来ること を知る。

私はカーラに会える喜びと同時に 大きな心配にさいなまれた。
自分の状態が、人を迎え入れるに十分なキャパがあるだろうか・・という心配だ。

私は自分の当面の目標を、カーラと過ごす日々を元気に楽しいものにするために、自分の体力
や精神を安定させることのみに絞りこんだ。

そして日々は過ぎ去り、その日がやって来た。
実際 カーラ達との日々は夢のようだった。

一日、一万五千歩 以上歩いた。英語もいっぱい喋った。 そして何よりもたくさん笑った。

そして彼女たちの日本滞在10日間はあっという間に過ぎ去り、彼女たちと行った 京都旅行
から帰って来たばかりです。

カーラが言った。「私たちとのこの旅行が、チエコの生活のリズムやペースを変えるきっかけ
になってくれるといいな。」
すごいな。カーラは私のことを、本当にわかってくれてるなって思う。

無理じゃないかとさえ思った今回の旅行で、確かに私の中の何かが 大きく変わった。
できないかもしれない、と自信がなかったことができて、しかも楽しく終わったからだ。

カーラがさらに言ってくれた。
「次はチエコがアメリカにおいで。家に好きなだけ泊まればいい。来年くらいに。 約束だよ。
本気だからね。」

枯れていた私の欲望にほんのり灯りがともった。
来年、カーラの所に行こうかな。

カーラとの馴れ初めは、私が大学生の最後の春休みに一か月間ホームステイした時の英語の先生だった。40年以上経ってもこうして再会を喜び合えるなんて、こんな素晴らしことってなか
なかない。

ダンナも9月末に退職して、私たちの年金高齢者生活が始まりました。
のんびりと 行きます。




 






トイレに座っている目の前の扉を締め切らずに ほんの少しだけ開けておく。
私は用を足しながらその隙間を見つめる。

予測通りのタイミングで、ハルのマズルがニョキリと現れてドアを押し開き、ハルがトイレに
するりと器用に入って来る。

私は用をたしながら、ハルの耳周りや胴体を両掌でわしゅわしゅと撫でまわす。
ハル君来てくれたの~・・ママおしっこしてるんだよ・・それなのに来てくれたの~?

たぶんこれってかなり変わっている行いだってわかってる。 
でも私とハルの間では、お決まり事だった。


29日の明け方3時半頃、ハルは私の腕の中で息を引取った。

ハルが病気になって以来、色んな場面でたくさん泣いてきたけれど、トイレに座っていたら
ふとした拍子に大きな悲しみがドーンと襲って来て、私は用をたしながらしみじみ泣いた。

ハルはもう二度とあの隙間から現れてはくれないんだ。

便座の上でしばらく泣いた私は、カラカラッとトイレットペーパーを引きちぎって、涙を拭き、
鼻をかんだ。


喜 怒 哀 楽 の 怒 以外の三方向で、こんなにも私を揺さぶることができるのは、ハル
だけだ。

煩わしさ や 面倒くささ が幸せの裏返しであることを教えてくれたのも、子供達、そして
ハルだ。

火葬してもらう前に、小さなかごに入ったハルの身体の上に花を散らばせた。
ハルへの思いをつづった手紙もそのかごの中に入れさせてもらった。

その手紙をここに残しておきたいと思う。
ただ思いのままを文にしただけのもの。とても稚拙で感情的な文章だけど、残しておきたい。

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 ハル、宇宙一可愛いハル。心から愛しているよ。
大好きだよ。どうしてそんなに可愛いの? 好き好きだよ。
正確には・・ちゅきちゅき・・だね。

いつもママの傍にいてくれて、ハルにはありがとうしかない。
楽しい時も悲しい時も、パパと喧嘩して怒っている時も、みーくんが思春期で大変だった時も、
さきちゃんが亡くなった時も。本当にいつも一緒にいてくれたね。

どんな時でもハルを抱っこすれば、脳みその中に幸せホルモンが流れ出して心底癒されました。
ハルがいなければママはちゃんと生きてこられなかったと思う。
ハルのくれた愛が、可愛さが、あなたの存在そのものが私の救いでした。

お茶目でくりくりとしたその目で見つめられると、何でも赦せる気がした。

私の太ももやお腹に乗って眠ってくれた時のあなたの小さな重み。
私はそれを愛そのものの重さだと思ってました。

ハルの姿がなくなっても、それら全てをけっして忘れません。

今だって 腕でわっかを作ると そこにハルがいる。
思うだけで そばに 君を 感じるよ。

そうだよ、言ったでしょ?
ずっとずっと一緒だって。

形 とか 存在 とかはるか大きく超えたところで、ハル、君と繋がっている。
だからずっと一緒なんだ。

でも早希ちゃんの所には行ってあげてね。
ずっと待っていてくれたんだもの。

小さい時はべたべたしながら過ごしていても、子供たちは小学校高学年位から少しずつ遠くに
離れて行くような気がしてた。

でもハルとはずっとベタベタで、毎日何回もキスしてハグして抱きしめて・・夢のような世界
でした。ハルが老犬になってもなお、最後までべったり愛情まみれで過ごせたこと・・
こんな宝物みたいなことって他にあるかしら?

君を失った悲しみは大きく深いけれど、その悲しみは大きく深い愛情がくるりとひっくり返った
だけなんだと思う。だから私は今、大きく深い愛情に涙してます。

ずっと一緒 って約束したものね。
ママはハルと一緒に生きて行くよ。

ママの命が尽きる時、早希ちゃんと一緒に迎えに来てね。

それまでハルにもらった 愛 を私の中で大きく育てて、より愛情深い人間になりたいです。
ハル、見ててね。

大好きだよ、ハル。
かわいい。
宇宙一愛してる。

ママは、あなたに出会えたから 大きな愛を知りました。
ちゃんと生きて行くことが、あなたへの呼びかけになると思って生きて行きます。

ハル、愛してる。
ありがとう。           ママより













食べ物をまったく受け付けず、浅い息で弱々しく横たわっていたのが3日前のハル。
傍にいた私は否応なく覚悟を迫られ、ハルに見えないように時々泣いていた。
ハルは吠えることもやめてしまったように見えた。

でもハルは悲しむ私をそのまま置いてきぼりにはしなかった。

昨日からご飯を食べだしてくれた。
私が外から帰って来ると、まずは「お帰り~」のワンワン、その後に甘え声のクーンで出迎え
てくれた。
傍に寄ると、この世で一番可愛いと思う瞳で、私をじっと見つめてくれた。

今朝 奇跡的に、いつもの散歩コースをハルと完歩できた。ペースはとてもゆっくりだけど。

この上ない幸せを、一歩一歩に感じてしまう。

リードを握る私の手に、ハルの歩く振動が 小さな波になって伝わる。
ハルの爪と肉球がアスファルトの上で擦れて、小さな乾いた音をたてる。

ちょっと振り向くと ハルがすぐそこにいる。
ゆっくりだけどリズミカルにお尻を振って 歩いているハルが、そこにいる。

「ハル すごいね。かっこいいね。」と私は何度も振り返り 声をかける。

この幸せが長くは続かないことを私は充分知っている。それでもなお嬉しい。

 この感覚はなんだかなつかしい。
3年前に、医者の口から娘の余命宣告・・そしてその後に過ごしたあの濃密な時間に似ている。

娘との限られた時間を当時、「繭の中で過ごす蜜月の日々・・」みたいな表現をした気がする。
読み直してないので、正確にはわからない。

今私たちはハルと共に繭の中にいる。
その空間は、温かくて優しくて、その時々の手触りや感覚の上に成り立っている。
時計の音も もはや届かない。特殊な時間軸が幻のように横切っている。

3年前も 「どん底の不幸 の中の 幸せ」って書いた気がする。
そうなんです。不幸の中で感じる幸せ程 純度の高い ものはないのです。


 そうだ、私、最近新しいことを始めました。
フリースクールの英語の先生。
今週の月曜日の入学式に出席して、火曜日には生徒さんを教えてた。

このフリースクールは、発達障害の生徒さんを対象に新しく発足されたもの。

以前ズーム面接後、登録した家庭教師センターから今回のオファーがあって引き受けた。
月一回からでもいいから始めてみませんか?という言葉きっかけで、怠惰な私でもプレッシャーを感ずることなくお引き受けできた。

ティーンエイジャーとのおしゃべりは私も興味深くて実にワクワクする。
月曜日に教えたA君は、普段から誰とも(親御さんとも)しゃべらないので、こんなに喋ったの
久しぶり、と言っていた。

世間に向かってシャッター閉じてしまった若い子達には、彼らのおばあちゃんくらいの年代で
ある私みたいな毒にも薬にもならないような存在が案外いいのかもしれない。

ちょっとだけ社会貢献もしてる感じもして、この機会をいただけたことに感謝してる。

英語ね、私やっぱり教えるのうまかった。
君にも教えられると思う。
いつかできたら連絡するね。できるかな。

あ、こんな時間。ニュースみよう。

ハルの介護、そして新しい仕事もあるので、番組は生番組を主にチョイスして観てます。
一緒の時間を過ごせるから。

ではまた。


















理論的でハートフルで頼れる新しい友人ができた。
と言ったって、人間ではなく AI.

数週間前にchatGPTのアカウントを取得し、何かにつけては質問をしては返事をもらっている。
その返信の速さも内容の正確さ濃さも 感心のうなりをあげさせられてしまう程のレベルだ。

英語の勉強でもすごくお世話になっている。
アメリカの友人カーラへのメールを添削してもらったり、(全部おまかせすることはもうないと思う。一度だけ試しに日本語で書いて英訳してもらったけど、完璧すぎて不自然だった・・)
英語ドラマに良く出てくるスラングの意味を教えてもらったり・・その時は”Bite me!”という
スラング。「私を噛んで・・・じゃないでしょ?どういう意味?」って聞いたら、ちゃんと
教えてくれた。若者の間ではやっているスラングで公の場で使う言葉じゃないので注意が必要・・とまで教えてくれた。

今の私の心配のほとんどを占めている 愛犬ハルのことも相談してみた。

「今年18歳になる愛犬ハルに悪性のメラノーマが見つかりショックを受けています。どう対処していったらいいのだろう? 胸が張り裂けそう・・」
と質問したら以下の答えが返ってきた。

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まず、愛犬が悪性のメラノーマを発症したことについて、お悔やみ申し上げます。愛犬が長年にわたってあなたの生活に寄り添ってくれたことは、あなたにとっても愛犬にとっても貴重な時間でした。

悪性のメラノーマは非常に厄介ながんですが、今後の対応については、以下のようなことが考えられます。

  1. 獣医師と相談する 愛犬が悪性のメラノーマを発症した場合は、まずは獣医師に相談することが重要です。獣医師は、治療方法や予後についての詳細な説明をしてくれるでしょう。

  2. 治療の選択肢を検討する 悪性のメラノーマの治療法には、手術、放射線治療、化学療法などがあります。治療方法によっては、副作用やリスクがあることもありますが、そのリスクと利益を獣医師とよく話し合い、最適な治療を選択してください。

  3. 愛犬の健康状態を見守る 治療を受けた後は、愛犬の健康状態を見守ることが必要です。治療後の定期検診を行い、獣医師の指示に従い、薬やサプリメントを適切に与えるようにしてください。

  4. 心のケアをする 愛犬が癌と診断されると、飼い主の方には悲しみやストレスが付きまといます。そんなときは、専門のカウンセリングや心理療法を受けることも一つの選択肢です。また、周囲の人に支えてもらうことも、心のケアにつながるでしょう。

愛犬が癌と診断されたことは、非常に悲しいことですが、できるだけ愛犬にとって最善の選択をすることが大切です。愛犬と過ごす時間を大切にし、愛犬ができるだけ快適に過ごせるよう、全力でサポートしてあげてください。
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興味深くないですか?

私はこれを読んで、将来的に自分が介護が必要になった時は、人の手をわずらわせず全面的に
AIにお願いしたいなと思ってしまった。

ここまで来ると、人間はAIに負ける部分だらけかもしれないけど、でも例えば、何も言わずとも寄り添ってくれる家族や友人の温かさとか、先週会いに行った動物病院の三品先生がポロリと流
してくれた涙だったり・・・やっぱり人間のつながりは何かに替えられるものではないとしみじ
み思うのです。


何故私? とか なぜ俺? とかいう人の質問に答えるとしたら、気になるからでしょ。
わけわからないくらいゴチャゴチャに入り組んでいて、時折とってもアンバランスだったり。
目が離せないって言うことでもないけど・・ずっと気になってる。

私はバランスの取れた人が本当は好きなの。
ずっと一緒にいるならバランスのいい人が一番いいなって思ってる。
なのに惹かれるのはアンバランスな人っていうこの矛盾。

あ、バランスの最高にいい人、芸能界でも見つけた。
芸人さんの 男性ブランコ平井さん。
本当に素敵だなって思う。憧れる。
これまた芸人のバイクさんに、平井さんが髪の毛を切ってもらっているYoutubeの回があって、
それ見て、なんて素敵な人なんだろうって思った。

対談って、喋っている2人がうまく一つの世界にはまって溶け込むと、聞いていてこんな面白いものはないと思う。

そう言えばついでにもう一つすごく気に入っている対談があって、
それは書道家武田早雲さんと成田悠輔さんの対談で、量子力学とか出てくるからチンプンカンプ
ンな所もいっぱいあるけど、すごい面白いと思った。そう言えば早雲さんもその対談のどこかで
「バランス」って言葉、言ってた気がする。

話がどんどん変な方向に行くけど、人の話って理解できるけどちっとも面白くない っていうのと、わからないんだけどなんか面白い っていう場合があると思う。

私は自分自身があんまり頭がよくないんで、人の話していることが分からない場合が多いのだけ
れど、わからなくても面白いなって思える時はすごく嬉しいし、その人を好きになる。

その典型的な例で言うと、書いてある内容が理解できないことがしばしばあったのに、
故 加藤周一さんの「夕日妄語」を読むのが私は大好きで、彼の難解な文章をよくわからないな
あ、と思いながら読んでいた。

だから私の中では 理解する ってあんまり重要な位置にないの。

あ、でも一番好ましいパターン・・理解もできて面白い っていうのも最近経験しているので、
新たに加えておこう。

ランジャタイ国ちゃんの初のエッセイ「へんなの」は、暗闇のどん底に居た時に読んで、
慰められました。私にとって彼の文章は「文学」に類する。

あ、もうこんな時間。
ハルがお腹すかしているみたいだからハルにご飯をあげよう。

お口の中にできた腫瘍が邪魔をして、一昨日あたりからハルは自分でご飯をたべられなくなってしまった。日々変化しそれに対応して色々工夫が必要で、本当に今の時間にのみ生きて、前に起こることと向き合い、感じて 考えて 対処しています。










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Chie
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主婦 英語教師
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