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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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その瞬間に狂喜乱舞が、ほとんど同時に喜びの雄たけびが、一斉に堰を切って沸きあがる。

生き生きしたり疲れたり、泣いたり笑ったり怒ったり沈んだり。散り散りばらばらに個人が生活している中で、多くの人々の興奮と喜びをいっぺんに、怒涛のことく噴出させてしまうことのできるワンゴール。

あの瞬間の、目に見えないエネルギーに色をつけることができたなら、日本列島全体は、暗闇にぱんっと浮かび上がるような炎の色に包まれていたことだろう。

何の計算もないポジティブなエネルギーの集結をイメージしてみると、そこにかすかに希望が見えてくるような気がするのだ。

小さな花がひっそりと開いている。それも私にとっては希望のひとつ。

城址跡公園に咲いていたけなげな花たちです。









朝目覚めたらハルの下半身が目の前にあった。

つまりハルの「こう○ん」と「き○○ま」が眼前に迫り来る風景で目覚めたということだ。

もしもこれが人間だったら、状況を理解するやいなや ぎゃっと吹っ飛ぶ勢いで身の安全確保に向かうことだろう。

なのにだ。ハルの恥ずかしい部分のクローズアップに幸せな微笑みを浮かべては、しばしあたたかい時の流れに身をゆだねていた・・のが今朝の私なのだ。

ハルは、今年の7月で5歳になるミニチュアダックスのオスで、人間の年齢に換算するとかなりの中年になるんだと思う。

ハルに限って言えば、彼が何歳であろうと関係ない・・つまり逆を返せばハルはいつまでたっても私にとっての小さな子供でいてくれる。

もしもの話。すでに成人した子供達の足の裏が私のほっぺたにくっつけられたとしたら、私はめちゃくちゃ不快な反応をするにきまってる。

でも、彼らがやわらかな赤ちゃんだった頃・・まだ私と彼らが精神的なへその緒で結びついていた頃、私は彼らの足の裏を耳にくっつけて、「もしもし~。」と電話ごっこをしていたものだ。

彼らのふんわりした足の裏、くすぐったそうにきゃっきゃと笑いながら体をよじる時の、耳に伝わる振動。 不快 なんてかけらもなく、心地よさと幸せのかたまりが確かにそこにあった。

とすると、ハルはすごい。 この幸せをずっと与え続けてくれるようなのだから。

「ありがとう。」とハルに言いたくなってしまうのには、こういうことも含んでいたのかもしれない。

 ところで・・・なくしてしまったカメラはしばしあきらめて、新しいデジカメを購入しました。1万7百円というかなりお手ごろのものですが、私のパートナーとあいなりました。せっかくだから、公園の風景を載せます。











私が住んでいるマンションはありがたいことに、建物の前後に公園がある。

北側にあるのは、このブログでもよく登場させている自然公園で、早朝の散歩時にはやかましいくらいの鳥のさえずりがサラウンドで響き、それらを浴びながら遊歩道をゆったり進む・・という贅沢を味わえるところだ。

南側にあるのは、マンションに併設されているような形をとっている児童公園で、砂場 ブランコ 滑り台 鉄棒・・といったお決まりのものがなかなかいい具合のレイアウトで配置されている。

普段 鳥の声以外、ほとんど音のないような静かな環境に身を置いているのだが、今朝はめずらしくにぎやかなたくさんの子供達の声とあふれんばかりの活気が外にあり、徐々に迫り来るのを途中で無視できなくなった。とりあえず家事の手を休め、何かな? とベランダから頭を突き出してみた。

するとそこには、オレンジ 紫 黄色 黄緑 赤 白と 色とりどりの体操帽をかぶった幼稚園児が、終局間近の碁盤の碁石のように小さな公園を埋め尽くしていた。

ブランコにゆすられては歓声をあげ、滑り台では、じゃれつきながらお団子になって数人がお尻を滑らせていた。

碁石で埋まった碁盤に 3つ4つチェスの駒が混ざってしまったかのように、先生らしき人が立っていた。あれだけの人数を制御できるなんて、何か魔法を使っているとしか思えない。

娘や息子が小さかった頃、この公園にはさんざんお世話になった。
友達と遊んでいる彼らの様子を、夕食の準備をしながら窓やベランダから見下ろしては確かめていたものだ。

夕飯時になってもなかなか帰ろうとしない彼らを、6階から大声で呼んだこともあったっけ。今思うと結構はずかしいことたくさんしてるんだ。

息子が初めて補助輪なしで自転車に乗れるようになったのもこの公園だった。
ある日ベランダからふと見ると、自転車と一体化した息子が、ジグザグに障害物をよけながらスイスイ移動している場面に出会ってびっくりしたことをおぼえている。

私独自のスクリーンに、公園を舞台にしては妖精のように現れる、彼の昔の姿をまったくよそに、今日息子は20才になりました。
年賀状に、”是非今年こそ会いたいですね。”とお互い何年にもわたって書きあいながら、あっという間に一年が過ぎてしまう怖さに、何とか歯止めをかけなければと思っていたのだ。

 若いときと違うのは、社交辞令は極力口にせず、言ったことは実行したい。と本気で思っていることだ。人生の折り返し地点から日々遠ざかっているという自覚がどこかであるからなのだと思う。

 今年になってから、すでに5年ぶりくらいの二人の友達がそれぞれ遊びに来てくれた。

久々の再会にいろんなことが話題に上る中、必ず出るのは「更年期症状」のこと。

私も最近ホットフラッシュに悩まされている。こんなに寒い冬なのに、突然カーッと熱くなってじわーっと汗ばむのだ。

この汗のかきかたは、バレエのお稽古でかくような爽快さとは程遠い。

脳みその「ホルモンを出せ出せ。」という命令に、「ない袖は振れないのよ。」ってちゃんと体は言っているのに、脳はそのまま押しの強い態度を崩さず命令を出し続けているということらしい。そのために、私の自律神経は混乱をきたしているらしい。

脳みそって・・すぐ勘違いしたり、かたくなで融通がきかなかったり、かと思うと楽な方向へと人をそそのかしたり、やたら繊細でこわれやすかったり、なんだか信じられない。

人間の人間たる重要な部分が信じられないということは、私は人間を信じていないということになるのかもしれない。

 ここ2,3日、理由のない憂鬱感があるのも更年期症状なのかしら。
なんでもこれで片付けておこう。簡単に割り切れて案外いいかも。

 

 
ずっと探してる。毎日気にかけてるのに。 なのに出てこない。 絶望的。

 デザインと色で選んだのに、なかなかの性能を発揮して、このブログ写真にも大いに貢献してくれていた私のカメがを見当たらない。

 おかしいな、でもどこからかひょっこり出てくるよね。いつもの私のことだから・・と甘くみていた年末。今や私は悲しみに打ちひしがれています。

 物にそんなにこだわり持つつもりはないけれど、買うのに支払った代金とか、なくて不便とか、色形デザインの希少性・・等とはまったく別のところで、一緒に過ごした濃密な時間が、ぷっつり途切れてしまったことも、喪失感に大きく拍車をかけているのは確実で。だめならさー、SDカードだけでも出てきてお願い。

 写真撮れないのって、今の私にはけっこうこたえる。もしかしたらこうやってブログに文章書かせてもらっている機会も、もしも取り上げられたら、すごくバランス崩して今の私はどうしていいかわからなくなるような予感がする。

 何がどうなってどういう風に、ある物事が自分に浸透していくのかほんとにわからない。それに、自分に影響を与えるようなそういう事柄が、ある無関係なきっかけでふと始まったりするのだから。そういうことって、生きていて確かに面白いと言える部分なんだと思う。

 金曜日のことになりますが、5~6年振りに 高校時代の友人が夕方から遊びに来てくれて、一緒にご飯食べたりケーキ食べたりしながらおしゃべりを楽しんだ。

 娘が小学校に入学する直前まで我々が住んでいた住所名が、~小学校の「~」のところに付いている小学校に、彼女は現在勤めている。

つまり、娘や息子の幼児期に遊んでいた友達が通い、卒業した小学校に、今友人が勤めているのだ。これ、なんてことなく聞こえるでしょう? 私の友人と子供達の友達が直接的な接点があったわけでもないのだから。

でも私の母親の部分が何故だかこういうのほっとけない。わけのわからないじんわり感に満たされてしまうのだ。

 高校時代に 会った当初から、彼女の穏やかでかわいらしい性格に不思議な気持ちにさせられたのを今も覚えている。厳しい教員生活を30年間経験してきてもなお、私の愛してやまない彼女の「その部分」はまったくもって変わってない。

ある意味奇跡かも。

 「今年は桜の季節にでも 小さな集まりをしようね。」と言いながら、駅で彼女を見送った。

 みんなの写真撮りたいし、いつか出てくると思いつつも、カメラ買っちゃおうかな。
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