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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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It was snowy yesterday.
It snowed a lot yesterday.
We had much snow yesterday.


これらすべて、雪が昨日降った・・ということを表しています。

一番上のsnowy は、形容詞、真ん中のsnowed は、動詞snow の過去形、
一番下のsnowは、名詞 です。

さてここで、上ふたつの文の主語が、It になっていることに気づかれると思います。

このIt は、訳す必要のない It です。

英語では、 時・距離・天候・寒暖・明暗 などを述べる文の主語に It を使います。

よく聞く What time is it now ?    の it を それは何時ですか? と訳さないように。

It is three years since I broke up  with my ex-boyfriend.    (時)
元彼と別れてから3年経ったわ。


How far is it  to your favorite bar ? (距離)
お気に入りのバーまでどれくらいあるの?


It will be fine tomorrow. (天候)
明日は晴れでしょう。


It's getting dark.  I have to go now. (明暗)
暗くなってきたわ。 もう行かなきゃ。


ここで、お勧めのチャレンジポイントを ひとつ。

英文を見て、理解するだけでなく、距離 時間 明暗 寒暖 天候 について英語で表したい
時、自分の意志で、It を主語にもってこれるようにする。  これ慣れないと、結構むずかしいこと
なんです。

何気ない It ・・・使うように心がけると、言えることの幅がグーンと広がると思いますよ。





 #1から#26までのプログラムも、今3巡目の後半にさしかかっているFox Bs238 のヨガは、私の日常のルーティーンになりつつある。

 2ヶ月前にはできなかった#26のシヴァ神のポーズもなんとかできるようになった。

「私の朝は、ヨガで始まる。」

 さわやかに聞こえるだろうフレーズが、私の日常をうそ偽りなく表すのは、うれしいことである。

 だからと言って 私の日常がいつもさわやかであるわけがない。


 ウォームアップ と シークエンス、シークエンス と くつろぎと安らぎの時間 の間に、画面に現れる英文がある。

今日のものは、アインシュタインの言葉でした。

Truth is what stands the test of experience.
Albert Einstein
「真実は、経験という試練に耐えるものである。」

先週触れた 関係代名詞 の what が ここでも使われているのです。

動詞の stand は、ここでは stand up 立つ の stand でななく、我慢する 耐える という意味で使われています。

I can't stand it. 私は耐えられません。  というように。

ところで私は、アインシュタインの言葉に、畏れ多くも賛成したいです。

私は頭のいい人ではないので、難しいことが書いてある本はよくわからないし、声高に主張される正論も、万が一わかったとしてもあまり自分の中に残らないことが多い。

私が影響を受けるものは、すべて経験を通して見えてきた視点のみである。
アインシュタインがすごいのは、経験をしなくとも真実が先に見えてしまうところなのでしょう。

後に経験を持ってくることを許されるのは、アインシュタインレベルの天才だけかもしれない。と最近考えたりもしています。 


 


関係代名詞 を説明したところに リンクをはっておきます。

その上に今日は、新たなものを加えます。

what というと What's your name? の what、つまり疑問詞のwhatを真っ先に考えると思いますが、関係代名詞にもwhatがあるのです。

関係代名詞 には 必ず前に、修飾される名詞、先行詞がありましたよね。

たとえば

I can't understand things which you said.
あなたが言った・・と言う文章が、前の things を修飾して、あなたが言ったこと・・となり、全体の意味は、「私は、あなたが言ったことを理解できない。」 となりますよね。

じゃあ、what はどういうときに使う関係代名詞かというと、この things which を一語にしてしまったものです。 つまり 先行詞を含んだ関係代名詞・・と言ったらいいのかな。 先行詞は things と決まってるから 

~したこと、とか ~するもの・・のような訳に制限されます。

That is what I have long wanted to eat.
それは私がずっと食べたかったものです。

Will you show me what you have in your hand?
手に持っているものを見せてくれませんか?

What is beautiful to him is also beautiful to me.
彼にとって美しいものは私にとっても美しいです。



じゃあ、偉人の名言に行ってみましょう。

Genius does what it must, and talent does what it can.
天才はしなければならないことをし、才能はできることをする。

最初私がこれを見たとき、GeniusとTalentが、反対なんじゃないかと思ってしまった。
なぜならしなければならないこと を 日常の場面で考えてしまったから。
たとえば家事とかね。主婦なもんで 小さくてすみません。

でも本当の意味は、このmustは必然性であって、天才という才能がしなければならないこととは、何かに突き動かされ それをせずにはいられないようなことなのだそうです。 よくすばらしい結果や作品を成し遂げた人が、「何かが降りてきた」と言うのを何度も耳にしましたが、そういうことなのかもしれませんね。

ちなみに、残念ながら 私には 何も降りてきてはくれません。。

 「それは紛れもなく バナナ だわ!」

これを聞いて 日本人なら あの黄色い皮に包まれた、細長くカーブしたやわらかい多肉質の果物を思い出すことでしょう。

 英語のニュースや真面目なお話ばかり聴いていても、生活感のある英語にはなかなか触れられないことを痛感し、最近では Fox Bs でやっているオーディション番組やアメリカドラマを観て楽しんでいる。

 Banana が 口語英語で、「見事だ、すばらしい」という意味であることは、前にも触れたことが確か ある。オーディションの審査員が、ひとりのコンテスタントの歌を絶賛するために連呼した「バナナ」、正確には 「バナ~ナ」と1番目の 「ナ」 に強いアクセントがあるわけなのだけど、その強烈な単語をここちよく耳に受け止めながら、母国語以外の言語を勉強していく楽しみって、こういうことかな、と思う。

 何年も英語を勉強してきて、英語の家庭教師も長年やってきたのに、そういう普通のやりとりの英語は知らないことだらけ。

 たとえば、ドラマの中で当前のごとく「精神科医」のことを、「shrink」と言うのを聞いて、???が私の頭の上にズラリと乗っかった。字幕と辞書で確認した後、ホーホー と納得するわけだ。 私の知ってるそれは、実に頭でっかちな英単語、「psychiatrist」 なのだが、そんなの誰も使おうとはしない。

つっかえつっかえしか英語をしゃべれない日本人が、そういう大げさな小難しい単語を使うのは、かなり ダサイ のかもしれないね。

 ついでに、ダサイ は、 英語では、 「corny」 がよさそう。
これもオーディション番組で拾い上げたばっかりの 私にとっては新単語。

 たとえば give という誰もが知っている単語がある。
これ、given となると、過去分詞のかたちを取っていながら、名詞になって、
「おきまりのこと」とか「もう決定済みでかえられないこと」みたいな意味になるのも、つい最近知った。

たとえば 会議で、「That's a given.」ていうと、それはもう決定事項でこれ以上話し合う必要がない・・という雰囲気をあたえるらしい。

Hot muggy weather is a given during summer in Japan.
蒸し暑い天候は、日本の夏にはつきものだね。

 その言語が話されている国に住まずに、その言語を習得するには、いろいろ工夫が必要なようだ。



メノポーズ。menopause.

かわいらしい響きのこの英単語は、日本語で「更年期」と置き換えられる。

今の私の、心や体のどこかしらにコイツが潜んでいるのは、もはやしょうがないこと。

ただ私の場合、季節的なアレルギー、低血圧、リウマチ(まだそれほどひどくはないです。先生にはちょっぴり濃い目のグレーゾーンだね。って言われている。)など、いろんな症状の原因となるものをカラフルに持ちすぎているため、どれが何で、何がアレなのかはっきりしない。

 相変わらずアイロンがたまっていたので、おとといは録画しておいた映画を2本みながらせっせとアイロンがけにいそしんだ。

 その一本が 「ドクターTと女たち」で、リチャードギア演じるダラスの産科医ドクターTが、身勝手でやかましい高慢な女性患者たちや家族に起こるさまざまなできごとに悩まされたそのまま 結論もなく終わるという、とてもアメリカ的でない映画だった。

そのドクターTが、本気で更年期症状に苦しむ女性に親身に接して、次のように言ったのだ。

「更年期は思春期となんら変わりはないんだよ。体が大きく変化しているんだ。ホルモンだったり体のあらゆる所がね。 だから傷ついたり感情的になりやすくなるんだよ。それが今まさにあなたに起こっていることなんだ。でもはっきり言うよ。あなたがそのことで怖気づいたり動揺したりしないで、更年期の中の自分をそっと抱きしめて仲良くしていくことができれば、あなたの色気や女性らしさは一度生まれ変わり、今までにはなかった真の女性的魅力があふれだすのだよ。」

あんなハンサムなお医者さんに、こんな風に言ってもらえたら ほとんどの女性は更年期症状なんて吹っ飛んじゃうんじゃないかしら。

聞き逃したところを、部分的に補足したので、オリジナルとは違うものになっている可能性がありますが、ドクターTの言葉を, 英語でそのまま書いておきます。

「Menopause really is not any different than going through puberty.
Body's changing, your hormone and all over your place.
You find yourself just so much more sensitive and emotional.
That's surely what's happening to you.
But I promise you・・if you don't let it scare you , if you don't get upset, if you can somehow embrace this thing, you can find your renewed sexiness, womanliness that you've never felt before.」


going throughは、go through 経験するにingをつけて、「思春期を経験すること」
と動名詞になっています。

You find yourself just so much more sensitive and emotional.
これは 文型の第5文型を思い出してみてください。

最後の that you've never felt before のthatは、関係代名詞です。
前の renewed sexiness, womanliness を修飾しています。

「あなたが以前に感じたことがない 新しい色気や女性らしさ」

embrace・・・素敵な言葉ですよね。
抱擁する という単語です。「更年期と仲良くする」と字幕では訳してありました。

ドクターTが、せっかく真心込めて言ってくれたのだから、renewed sexiness, womanliness というやつを信じてみようかな。






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