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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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めまいの季節がやってきた。
「立春」という明るい響きと「めまい」という不安定さが、私の中で仲良く手を取り
合っている。

一月末から始まる体力の下降線。嫌な予感。予感といっても確実性が高いのだから
すでに予感じゃないかも。その行き着く先から意識をそらせてきたけれど、所詮悪あがき。

めまいは突然やってくる。
有り難いことに仕事中に突然起こった経験はない。
すべて終えてほっとしたときにやってくる。

昨日が私のめまいday。
天井が右回りに大きく回り始める。
立っていられなくなるので、横になる。

そうだ。私はヨガの先生だ。
そう言い聞かせて、めまいに効くすべてのツボを押してみる。
このツボ押し、結構効くから驚きだ。

まず、天井が静止してくれた。しめしめ。
深い呼吸を体に通す。緩やかに体を動かす。

結果、食欲がなくふわふわしていたけれど、テレビで普段見られないような長い映画を
楽しんだ。安藤サクラさん主演の0.5ミリ。

具合が悪くても気分が弾んでいたのは、水曜日にテレ東で私のお気に入りのドラマが
再び始まったからだ。録画したものを、寝転びながら楽しんだ。
その名も「バイプレイヤーズ」・・脇役。

この題名は、すでに嘘なの。
だってこのドラマに出てくる役者さんたちは、すでに主役を張っている、今の
日本になくてはならない存在の方ばかりだからだ。

私はこのおじさんたちを、若い人たちがセクシーゾーンのイケメンを見つめるような
まなざしで今追いかけている。

本人役でドラマに出てるし、最後には、ドラマを離れた「お疲れ飲み会」も流れるので
どこからどこまでがドラマなのかさっぱりわからないところも面白い。

パート1は、ネット配信で見つけて興奮し、二日間で見終えた。
ずいぶん前のブログにも書いたけど、私は光石研さんが好きなのだ。

ずっと観ているうちに、このおじさんたちの集合体にも惹かれてしまった。

というわけで、私のお気に入りのひとつ、「バイプレイヤーズ」です。

相変わらず、霜柱を踏むのをやめられない。
今年還暦なのに。

無くてもいい場所に残してしまった私の足跡を、振り返り見つめながら、
霜柱好きの人が残した足跡が、近くで起こった殺人事件の捜査をとんでもなくややこしい
状況にしてしまう・・なんていうような、おバカなミステリーのシナリオを描こうかな・・
なんて思ってる。











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年末、大掃除に疲れ果てて、ソファーにだらしなく寝そべっていたら、
突然の携帯着信音に驚かされた。時計を見ると夜9時を過ぎていた。

画面を見ると、バレエ友達の鳩ちゃんからだった。
「どうしたの?鳩ちゃん・・・」
突然彼女が電話をして来るときは、何かが起こったんだ、と過去の経験から
知っている私は、少し焦り気味に尋ねた。

聞こえてくるのは鳩ちゃんの嗚咽のあとに、やっと吐き出した「ちえちゃん・・・」
という呼びかけ。

何回かの、私の どうしたの?の後に「ちえちゃん、ほんとごめん・・」
と鳩ちゃんが言った。私の頭の回転がスピンし始め、自分が謝られるような要因を
探し始めたが、検索結果はゼロだった。

泣きながら鳩ちゃんの話を聞いた私は、「なんだ、そんなことか。よかったそんな
ことで・・」と笑いながら言っていた。

バレエ仲間・ヨガ仲間である、鳩ちゃんとサトちゃんは、有り難いことに、私が書く
シナリオの読者も担ってくれている。
時々「新しいの書いてないの?」と尋ねてくれるので、読んでもらうために原稿を貸す
ことがある。

サトちゃんから回ってきた原稿を、鳩ちゃんは大掃除の際に紛失してしまったようなのだ。

「やっと時間ができたから読もうと思ったら、どこ探してもないの・・3日間ずっと探した
のに出てこなかったの・・」と言いながら鳩ちゃんが泣く。

「いいっていいって・・ワードに入ってるから大丈夫だよ。それよりずっと探している
間苦しかったでしょう・・」

私にはわかるのだ。探しているものがない辛さが。

 空き家になっている両親の家を売ろうと、去年の10月から動いてみたら、思いのほか早く
買主さんが見つかった。さて契約というときに、権利書が見当たらない。
うそだ!そんなはずないだろ。あの黄色い袋でしょ。
絶対どこかにあるから。

そう思って全ての引き出しや箱をひっくり返して1か月間探しまくった。
でもなかった。

以前に不必要な紙類を一掃したことを思い出した。
不注意な私のことだ、その時に紛れさせてしまったのだろう。

結局見つからず、不動産販売会社の営業マンに余計な仕事をさせてしまった。

「もう忘れていいからね。まだ読んでなかったのなら、またブログにでも載せておくよ」
ということで、一番最近描いた「うさぎ小屋」というシナリオを乗せるので、よかったら
読んでみてください。

これは母親が統合失調症の小学生と小学校の先生の物語です。
5つに分かれていて、一番最初のは、4千字の短編として書いたもの。2.3.4.は
教師というテーマで続きを書き、最後のは、医者というテーマで別ストーリの中に
おなじみの登場人物を登場させました。

鳩ちゃん、「うさぎ小屋」という字が茶色くなったら、シナリオに飛ぶから、ちょっと
待っててね。


早朝6時。東の空の明らみが濃度をあげ始める。
今日の太陽は今日のみの太陽。その表情を思う。

オレンジ色の粒子を拡散させて、雲の切れ間から今日の太陽が
今、生まれた。

毎日のことなのに、今日はことさらその存在のありがたみを思う。
光の輪の広がり、きらめきに向かってゆっくりと目をつむる。
そのあたたかみと明るさに、ただじっとする幸せ。

すぐ上には重そうな雲が垂れ込めている。
生まれたばかりの太陽はそこへとひっぱりあげられて、姿を消す。
途端に部屋がひんやりとする。
今日は一日曇天になるのかな?

曇りの日も雨の日も嵐の日も、姿の見えない太陽に想いを寄せてきた。

だって太陽はお天気なんて意に介さず、着々と燃え続けているのだから。
いつの日か燃え尽きるまで、一分一秒も休むことなく燃え続けているのだから。

テレビをつけると、猟奇的なドラマよりも怖い現実のニュース。
声高に誰かがしゃべり、隣の人をねじ伏せる。
暗黙のルールにがんじがらめにされた人たちが、お決まりの返しを繰り返す。

多面体の、人工的に磨かれた一面のみを見続けて、疑問をもつことさへ半ばあきらめて、
乾いた笑いを発していたら、思いもかけないものが私のもとに届いた。

人を素敵だなと思うとき、

彼らは自然な表情をしている。
作り笑いを身に着けなければ生き残れない世界。
でも本当の自分である時の彼らは、なんて自然ないい表情をするのだろう。
それは笑顔に限らなくて、イラつき、焦り、あきれていたりする時でさへもそう思う。
心と調和のある表情は呼吸ともシンクロしている。

人が好きなことをしているときの表情は、それこそ呼吸とシンクロしているようだ。
歌を歌っているとき。絵を描いているとき。
こんな表情するんだね。

多面体がくるくると回る。回り続ける。

その人たちを素敵だなと思うとき、

なんだかんだ言いながら、お互いのリスペクトが根底にあるのを垣間見られたとき。
その真反対が多い世の中。仲よさそうなのに実際は憎み合ってるって、悲しいもの。

彼らの場合、長い時をかけて、いろいろ取捨選択してきて今 ”素直” ってすごい
素敵。私自身も素直な関係がとても好き。自分の弱さを認めたり、相手の想いにより
そってみたり。

いろんな可能性を感じさせてくれるのもうれしい。
何かを取っ払って、人が一歩踏み出すのを目撃できるのはワクワクするもの。

歩き出す行き先はどこのなのかわからないけれど。
それは「明日の自分はわからないけど・・今すごく楽しい・・」っていう言葉が
すべてを表しているように思える。

君たちの手にしている地図が、ボーダーレスであることを願ってしまう。
国境なんてなかったらいいのにと思う。
圧力に負けないで、自分の行きたい方向に、信じる方向に進んで行ってね。


蝉しぐれがまだ、脳みその裏側のほうで鳴っている。

それは音(おと)の記憶に過ぎず、それとセットになって私の肌に張り付くいてくる、あの息苦
しいほどの熱の記憶と共に、「日々遠のいていく」というのが例年の定め。

現実は、考慮なしに身に着けた半袖に、ひやりと肌寒さを感じてしまう今日この頃。

それでも薄い長袖を羽織れば、暑過ぎもなく 寒過ぎもなく、何をするにも快適な季節で
あるには違いない。

 昨日、10月に予定している「3年2組高校女子会、大人の遠足 in 横浜」の予行のために、
Hitomiと横浜に行ってきた。

 外見もレトロで可愛らしい「あかいくつバス」を利用して、みなとみらい から 赤レンガ倉庫
港の見える丘公園など、有名どころで降りては、散策を楽しんだ。

 横浜を一日楽しみたい方は、みなとぶらりチケット5百円がお勧めです。

チケットを買えば乗り降り自由、一日フリーパスでお買い得ということです。
あかいくつバス = 中華街元町ルート と みなとみらいルート の2ルートをうまく乗り
継いで利用すれば、横浜のほとんどの名所を網羅することができます。
バスからの眺めも飽きません。子供のころのようにワクワクして窓ガラスに張り付いてました。
あかいくつバス以外にも、そのチケットで、ぶらり三溪園バスにも乗れちゃいます。

本当はね、横浜美術館で美術鑑賞→隣接のレストランミュゼでランチ→赤レンガ倉庫で
雑貨めぐり→港の見える丘公園で、ローズガーデン散策 洋館訪問→ その辺のカフェで
お茶・・・

・・・みたいなコースを考えていたんだけれど、まずランチをしようとしていたミュゼが
結婚式披露宴で貸切、美術館が特別なイベント(横浜トリエンナーレ)のため、常設のものは展示
していないということで、前半の計画は白紙に。

 美術館の、その特別イベントは、現代アートの国際展で、美術館の外観そのものも変貌を遂
げていた。何百もの紺色やオレンジ色のライフジャケットが、美術館入り口両側の大きな柱を、
シダ植物のように覆っていた。

 Hitomiが、現代アートは私たちにはちょっとね・・ほら、????ってなっちゃうことも多い
からさ・・と言った。私も確かに、と思って、美術館は取りやめることにしたのだ。

 家に帰って旦那に、丹下健三さんの建築物がライフジャケットとビニールボートで覆われて
いてね・・と言ったら、あれは「難民」を表現してるらしいよ、と教えてくれた。

 なるほどそうだったのか、と納得はしたれど、芸術ってさ、意味もわからず心にズシンとくる
ものじゃないかなー・・意味教えてもらって、なるほどっていうのは芸術って言えるのかなあ
・・と、難癖つけたりしていた。

港の見える丘公園内にある大佛次郎記念館で猫を特集したイベントをやっていて、私たち世代
にはそっちの方がやさしいね、と話し合い、芸術の秋を満たす方向は、そちらに担ってもらう
ことにした。

暇なし、金なし、体力なしのナイナイ尽くしの私ではありますが、日々の中に上記のような
ことも入れながら、なんとか毎日を回しております。






一か月に一度は更新しようと自分の中でなんとなく決めていたのに、6月を逃してしまうと、
枠組みがほどなく緩んでしまって、そのままズルズルと七月も後半に突入してしまった。

これは顕著に「私」を象徴するいきさつだ・・と言えることが、ちょっぴり情けない。

もう今更書いても誰も読まないだろうな、と思いながら、気が向いたときに書いてみる。
これ、何の意味もなさないようで、実は今の私の好みに非常に合っている。

もしかしたら、物好きなどなたかが、読んでいるかもしれない。そう思うとそれはそれで
わくわくするし、私がツラツラ書いたことが、誰にも読まれずに、シーンとした深い暗闇
にチリのように積み重なり、横たわり続ける様子を想像すると、何ともいえないロマンチック
な気持ちになれるのだ。

 というわけで、私はブログを書き続ける。
あけてしまった空白の時間を埋めるべく、前回から今までのいろいろな出来事を時系列順に
並べる・・なんてことはしないけれど、生活は、何とか最低限度でも回って来ている。と、
お知らせしておこう。

 久しぶりにブログを開いたことで、自分のブログのタイトルをいつになくかみしめること
ができた。『My favorite things』・・・私のお気に入りの物たち。

 私はこの頃たくさんの物を買っている。
買いながら、欲望に任せて物を買うことは、罰当たりな行為だと、どこかで思い、少し
罪悪感を感じている。

「断捨離」とか「ミニマリスト」とか、物に支配されない素敵なシンプルライフが、じわり
じわりと、世の中のロールモデルになっているのも承知している。

年取るごとに、不必要なものをそぎ落とし、自分のエッセンスの濃度をあげていくことが、
私世代の向くべき方向じゃないか、とも思っている。

 そういうことを知りながらも、私は自分が一目ぼれしてしまった色合いのフレアースカート
を買ってしまう。死ぬまでに間に合う、十分な数のスカートを持っているのに、だ。

その、水色主体のパネル柄、コットンシルクフレアースカートは、風にそよぐと、自然と一体
になることができる。

心地よい丸み、複数素材の憎い程の配合バランス、好きな色合い・・この三つがそろったスニ
ーカーも買ってしまう。

観葉植物がたくさん置いてある、お花屋さんのバーゲンに行っては、大きなゴムの木の鉢植えを
衝動買いしてしまう。

 言い訳をしていい?
最近ね、物との出会いが運命的だと感じるの。その感覚を感じた時はちょっと無理してでも買っ
てしまう。

人に対しても、年々そうなっている傾向があるんだけどね、物との関係性も深まっているという
か、本気で向き合えるようになってきた。本当に好きなものに出会ったときに。

いつか壊れてしまうかもしれないけれど、できれば一生おつきあい願いたいと思える。
そのものの手触り、その時間を慈しむことができる幸せ。だから、ひとつひとつ大切に扱う。

どんなちっぽけなことでも、関係性を大切にしていきたい。

旦那の定年まであと一年ちょっと。あと数回のボーナスの大切な一回分が7月に支給された。
私は考えた挙句、「発酵フードメーカー」を買ってもらった。

これはもう奇跡に近い。
大好きな甘酒とヨーグルトが自分で好きな時に作れるなんて夢のようだ。

「発酵」というプロセスも実に魅力的だ。

米麹とごはんを発酵させて甘酒を作っているとき、牛乳にヨーグルトの種菌を混ぜて、ヨーグルトを発酵させているとき、私は意味なくそこに耳を近づけてみたりする。

実際には何にも聞こえないのだけれど、菌や酵母が有機化合物を分解する音が聞こえるような
夢心地で、私はできあがりをひたすら待つ。


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