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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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一週間振り返ると、なんだかいろんなことが起きてしまった週だった。

まず、命に別状はないけれど 慢性的な病気であることがわかってしまった。
今は それを受け止める時間のさなかにいるので、詳しく書く気にはなれない。
でも ブログを続けている限り、徐々にそれに触れずにはいられなくなるだろうとは思う。何かを隠したり 偽ったりして こういうことを続けていても、無意味だと思うからだ。

昨日は 隔週土曜日に参加している 英語のスピーチクラブ、トーストマスターズ関連で、ほとんど半日家を空けていた。

時期のセクレタリーの役目を任されたため、オフィシャルミーティングの2時間が いつもの2時間に加算されたからだ。そしてすべてのことが終了した後も、数人のメンバーでお茶を飲んで小一時間ファミレスで過ごした。

そこには、今日のミーティングを最後に アメリカに移住されるArさんもいらっしゃって、私はかなり名残惜しい気持ちを隠せないまま 彼女と話をしていた。

彼女は、このクラブ入会したての頃 おどおどしている私に とても親切にしてくれた人。 途中出産のため長期間お休みをとられていたので、お近づきになりたいな。という私の思いの実現は、先延ばしになっていたのだ。最近復帰されたのを喜んでいたら、まもなくアメリカに移住されることわかってしまった。

 昨日のミーティングで私は それぞれの人のスピーチやエバリュエーション(評価)の経過時間を計って知らせるタイマーの役目をになっていたのに、Arさんが話されている間、ぼーっと引き込まれてしまって、ストップウオッチのボタンを押すのを忘れて聞き入ってしまった。

タイマーとして、してはならない失敗をしてしまったということだ。
幸い、アシスタントタイマーが ここぞとばかりアシストしてくれていたので、ちゃんとした記録を残せたのだけれど。

 これだから私はちゃんとした仕事にに向いていないんだな。

 ちょっと無理無理重い空気を振り切って、明るめのトーンの話題に変えると・・・・・
とうとう来たのです。 憧れのズームレンズが。

単純な私は、このレンズが届いただけで、写真の可能性がぱんと広がったような大きな気持ちになってしまった。 取らぬたぬき では なく 撮らぬたぬき にならないように、いつも持ち歩いて、パンケーキレンズ同様 仲良くさせてもらいたい。

娘のカメラを借りて、新レンズを装着したカメラの 素敵な姿を すみませんが載せさせてください。 












 




 久しぶりに兄の声を聞いた。

どうしてるかな。とたまに思いはするけど、特別な用事がない限り、私のほうからはあまり電話をかけない。

今の兄は、「元気の周期」のさなかにいるようだ。

受話器から聞こえる兄の、いつもより野太く 確信に満ちた流暢な話し声で語られる近況に、ただうなづいていたら、そっちはどう?と突然振られて少しばかりあわててしまった。

「なんだか閑がなかなかなくて・・」というと、「え~っ、なんで?」とすっとんきょな返事が返ってきた。

「もう子供達も社会人になって、ほとんどふたり暮らしみたいなものでしょ?閑がないなんておかしいな。あ、趣味とかに忙しいってこと? ま、あなたはじっとしてられず、いつも動き回ってる性質なんだよね?」

「えーっ、ちがうよ。ぼっーとしてるの好きだし、できればごろごろしていたい方だよ。なのになんでたろう?」

受話器を置いた後、そういえばほんとに子供の世話もほとんどしなくなってきているのに 落ち着いた生活をしていないことに、いささか疑問が・・。

家事も激減してるはずなのに、いまだにアイロンはためるし、流しに朝食のかたづけものを残したままでかけてしまうことも。





仕事の速度がかなり遅くなっているのは間違いない。

あと、最近の傾向として、ひとつのことをし出すと、長くなってしまうことに気がついた。新聞をひらくと、あらら・・いつの間にやらこんな時間・・という具合に。

これからは、バレエの会の練習もヒートアップしていくし、うまく時間を使うことをもう少し考えないとだめかな。

昨日は、会で一緒に踊る人たちと、練習のあとお昼ごはんを食べに行った。
1~2時間の楽しい時間のあと 家に帰ったら、流しに朝ごはんの片づけものがうらめしそうに私を待っていた。

しょうがないので やおらエプロンをぎゅっと腰に巻いて、おそまきながら家事に従事した。
家事もゆっくり時間をかけてやれば楽しいときもある。

キッチンをきれいに片付けた後、続けざまに 夕食の餃子を作っていたら、あーあ、
もう7時半になっていた。

どっかに時間泥棒がいるのかな?

・・今日私の大好きな睡蓮を中央公園で撮ってきたので、他のお花と一緒に載せておきます。























 16年・・17年それとも18年? とにかく20年近く会っていなかったママ友達と晴れの再会を果たした。

 会わない20年の間に、お互い 楽しいこと悲しいこと苦しいこと、いろいろ経験したのでしょうが、私達の関係は、会った途端 形状記憶合金のように、すっとあの頃に戻ってしまった。

 夏の暑い日に、ゆかちゃん家のビニールプールに誘ってもらった時のことなど、楽しい思い出が自然によみがえる。「あの時のにんじんごはんおいしかったね・・」と私が言うだけで、三人で、同じ場面 同じ空気感 同じ匂い を即座に脳みその奥から引っ張り出し、共有できるのが醍醐味。

太陽がじりじりと音をたてるような真夏の一日。
子供達が水しぶきをあげながらはしゃいでいる。
家の中からその様子を眺めながら、私達は とりとめない話を延々としていたんだ。飲み物に浮かぶ氷がグラスにあたって奏でる澄んだ音を聞きながら。

ごはんを一緒に食べる。
誰かが何かをこぼしたり、泣いたり、笑ったり。
楽しかったね、また明日。。。別れ際はちょっぴりさみしいけれど、また公園に行けばいつもみんなそこにいてくれた。

なんという贅沢な日々。
あの時はそれらの日々がそんなにも素晴らしいとは気がつかなかった。

昔の記憶を思いきり共有した私達は、昼食後 昔住んでいた周辺を訪ねてみた。
昔なかった建物や家が立ち並び、大きく様変わりしていたけれど、私達が毎日遊んでいた公園は、昔の趣きそのままだった。

車の中、3人ともほとんど押し黙って ただ公園を見つめていた。
時間帯のせいだろうか、人っ子一人見当たらない。
あの頃 隣接する大きなグランドはただ横切るだけで、あの小さな遊具とお砂場のある公園に子供達もママ達もぎっしりのにぎわいを楽しんでいたのだ。

その子供達も成人してしまった。してしまった・・なんてちょっとネガティブかな。

彼らはすでに勝手に自分の道を歩き出したのだ。

私達はもう子供のことはすっかり忘れて、これからは私達の良き日々のために一緒に時間を過ごそうね。



 自分の子供に あるご夫婦が『悪魔くん』と名づけようとしたことで ちょっと世間が騒いでしまったのは、どれくらい前のことだろうか。

 公園の遊歩道脇に小さな白い花をつけている 『どくだみ』を見ながら、そんなことを思い出していた。

 今年の どくだみは、私の目に やけにかわいらしく映る。
白 という色は、あまりに濃度が高くなると、心なしかブルーがかったような趣を放つように 私には見えてしまうのだ。

 毎年同じように咲いてくれてたでしょうに、今年のどくだみ達は、光をふんだんに取り入れて よりいっそう白が色濃く、あの ブルーの幻想へと私をいざなうのである。

 見るほどに素敵なお花なのに、多分 名前 と あの匂い で今ひとつ美しいお花としての扱いを受けてこなかった どくだみの白い花。でも今年はしっかり私のハートをつかんでくれちゃいました。

 お花がかわいらしいだけでなく、十種もの薬の効果があるから『十薬』という異名を持つとも言われ、解熱 解毒 消炎 にも 力を発揮する。

 あの、限りなく透明に近いブルーをそこはかとなくまとって、その可憐さから 底力をちらりと覗かせた気がした。















細かいものをきちんと整理して綺麗に保存する。
そして見たいとき必要なときにすぐさま取り出せる。

もしもあなたがこのような資質を持っていらっしゃっるならば、それだけであなたは私の尊敬の対象です。

半世紀生きてきたにもかかわらず、私には残念ながらその能力は欠けたまま。

なので、不向きである何かのコレクターの世界には、極力足を踏み入れないようにしてきたつもりです。ま、たまにお菓子のおまけとかは集めたりしたけど。

何しろ ミニチュアサイズの何か・・というのに単純に弱くて、精巧なものとか 逆にちょっとデフォルメしたものとかに出逢うと、心地の悪くないむずむず感が胃のあたりから胸へと押し寄せてくるのがわかる。

だから、なるべくそういうの視界に入らないようにしているのに、娘がこういうの見つけて買ってきては、ほーらほら と見せびらかす悪いヤツなので、まるっきり無関係というわけにも行かなくて。

で、先週は、200円のガチャガチャを2回やって、ペプシコーラを2本ゲット。

目的は、ペンタックスのデジイジカメラのキーホルダーとガンダムコラボのベアブリック(クマのフィギャー)です。

 いつもおいしいコーヒーを飲みたい時に買っているコーヒー豆屋さんから、「コーヒー豆3割引」のはがきを頂いたので、試飲させてもらって、「薫風」と名づけられた季節限定のブレンドを400グラム買ってきた。

それだけにとどまらず、そこで見つけたピンクの茶漉しつきポットも結局連れ帰ってしまった。

物買わずに、すっきりした生活をしよう。と確かに思ったはずなのに。

私にとってちょっとした贅沢。  許してね。









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