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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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 散歩道に花が咲いている。それだけで気もそぞろに浮き立つお手軽な私。

見知らぬ土地での見知らぬ花との出会いとなれば、「更なり。」である。

名前も知らぬまま花々をカメラにおさめ、礼儀を欠いているような気になって、でもそれでいながら花の名前を知るという方向に、きちんとした角度をもって向きあえないでいるのだ。

 半分以上は、名前を知らないお花たち。
でも 心を開いて写真を撮らせてくれました。























 小さな旅行に出かける4日前。この調子だとずっと雨かもしれない・・と覚悟を決めて、それなりの楽しみ方を描いていたのです。

何もせずにごろごろ本を読もうかな。ハルと一日中ただひたすらじゃれていようかな。トランプ買って、だんな相手にスピードでもして、打ち負かしてやろうかな。などなど。

 でもふたを開けてみれば 曇り空の下ではあったけれど、雨天に野外行動を制限されることなく旅を終えることができたのは、ラッキーという他ない。

 一日目は富士五湖の西湖近くをうろちょろして、雲がかかった富士山を堪能した。
富士五湖といえば、私は本栖湖 西湖が好きで、それはメインの河口湖 山中湖 のような完全に観光化された雰囲気とは対照的であるからという理由。

 翌朝、「朝食だけいただくことができますか?」 と通りすがり あつかましく訪ねたにもかかわらず、快く迎え入れてくれたフジビューホテルの朝食バイキングを、窓いっぱいに広がる さわやかな朝の富士山とともに楽しんだ。

 二日目は、野辺山高原の方に向かい、野辺山荘 というところに宿泊した。
ここが、偶然見つけたにしては、素晴らしい「わんこもOK」の日本旅館だった。

旅館業を着実に先代から受け継いできたような そんな正統性を感じさせつつ、つまり清潔でひとつひとつの仕事が丁寧で、泊まる側の気持ちに沿った対応をしてくださる。もちろん出されるお食事にもそれが如実に表れていた。

 旅館のところどころに、奥様の作られたドライフラワーのブーケが飾られて、とても品良く周りの空気に溶け込んでいた。 帰りに小さなブーケをプレゼントしてくださり、また来たいな。と感じていたぼんやりした気持ちをもっと確実にしてくれた。

 愛犬と共に過ごすゆったりした時間を、温泉とおいしいお料理とともに楽しみたい人に はなまる付きでお勧めです。 

写真をたくさん撮ったので、テーマ別に載せていきます。
今日は 雲と草花と富士山、八ヶ岳 西湖からの景色です。



























ちょっと早めの夏休みが始まって、今日で4日め。
時間に追われる朝のあわただしさがないだけでも、ずいぶんとゆっくりした気持ちになれるものだ。

 昨日は休みの少ない息子が、めずらしくその休みの半日を、我々と一緒に行動して過ごした。久しぶりに顔を見せた息子は、もう成人したのになんだかまた背が伸びたように見えて、ふるさと村をお散歩しながら 並んで歩く父親の頭をわずかに見下ろす形で、「おやじ、ちっちゃくなったんじゃね?」と楽しげに二度繰り返した。

 夏 をかたちどるアイテムが 日ごとに数を増し、充実への歩みをたどる中、じゃあ積極的に夏気分でも味あおうかな、と 奥深くたたみこまれていた郷愁なども引っ張り出して、自分を夏に乗っけようとしている私。

 もうはるかかなたのあの秋に、華奢なお花が冷たい風にゆれていたコスモス畑が、わずか一粒の名残も見せずに、どっしりとしたまっ黄色のひまわり畑になっていた。

 田んぼでは 稲が生命力の緑を誇り、ふと見上げればひこうき雲。
原っぱに捨てられた遊具も陽射しの中。

 近くの広場は、夏祭りの準備中。ゆかたに身を包んだ人たちが まばらに集まりだす。

 かすかに耳に届く風鈴の音に、夏祭りの記憶が、あでやかな色のせめぎあいとなって眼球の奥で光を放った。

 夏には、サマーカット。ロングヘアードのハルは、胸の毛もパチンと切りそろえられて、まるで坊ちゃん刈りのよう。

 お腹半分は、バリカンをあててもらって、ピンクの豚さん色。
全体的に短毛になったせいか、犬なのに、「ちっちゃなくまちゃん」という印象です。

 今日はこれから病院に行くついでに、自由が丘の街を楽しんでこようと思います。
大好きな街だけどとても久しぶり。いつの間にか数が減ってしまった お気に入りのスープスプーンを買いに行こう。

















今朝 信号待ちをしている車の中から、外を眺めていたら、集団登校中の小学生たちが
大きなランドセルをしょって歩道を一生懸命歩いていた。

 水色 ピンク えんじ 茶色 紺。・・これ すべてランドセルの色です。
むかしむか~し 私が小学生の頃の、「男の子は黒。女の子は赤。」の時代に較べると なんとまあカラフルなことでしょう。

 ランドセルの形と大きさは、ぱっと見 そんなに昔と変わっていない印象。
でも、重さとかは、どんどん改良されて、今や「小学生にやさしい」超軽だったりするのかもね。  だからなのかな。黄色いカバーをつけている小さな一年生でも 4月から突然課された重荷に 余裕の表情を浮かべているように見えるのだ。

 そうやってランドセルに想いをめぐらしながら小学生を眺めていたら、ふとあることに気がついた。ランドセルがカラフルなのは、今日私が見た限り 女の子だけだったのだ。

 えっ? と思って 可能なかぎりの男の子の背中をチェックしてみたら・・・黒。はい黒ね。お次も黒なの?・・黒黒黒・・と10人近い男の子のランドセルはみんなこぞって黒だった。

 それにしても 男の子にショッキングピンクが好きな子はいないのか?
無理無理 いたとしよう・・だがしかしだ、そういう場合、親やおばあちゃんにたしなめられ、ぶなんな黒にさせられてしまう可能性が大きいのかもしれない。

 ・・「女の子の方がより自由なのかもね。」と私が言うと、
「ピンクの良さを理解するには、小学生にはちょっと無理だねえ。」とだんながぼそっと言ったので、それはいったいどういう意味だ?・・と考えていたら、

「しかし、最近は ピンク映画 っていわなくなったねえ。」と続けたので
「そっちかい?」とあきれてしまい、「男女間における選択肢の社会圧力的偏り」という重大なテーマに終止符が打たれた。






 

続きもののドラマを一回目から見始める。
何か自分にちょっとしたひっかかりがありさえすれば 次も見てみる。
次回が楽しみになってきたらしめたもので、そしてどんどんと次々見ることになる。
 
中盤から、話の流れを楽しみながらも 私のせっかちがそうさせるのだろうか・・どこか最終回の結末を意識しながら見ているところがある。

 なのに~それなのに~、悲しいことに 私には最終回のみを見逃すクセというか運命があるようなのだ。

「いいとも」「ごきげんよう」 の後のドラマも めずらしく見続けた羽田美智子さん主演の花嫁のれん・・だったかな・・も出かけるときは予約録画までして見続けていたのに最終回だけ撮り損ねて見ていない。

 阿部寛さん主演の なかなか結婚できない男のひとの話も、最終回だけなぜか見れずに地団太踏んでの数年後、再放送のときに気合を入れて見て、遅ればせながら溜飲を下げたこともある。

 そして、花嫁のれん と同じ枠で、始まったばかりの 「明日の光2」。
2 というくらいだから、1があったわけで、この1の最終回を見損ねた。

 最終回のみ おあずけをくらうと、どういう現象が起きるかというと、自分の中であれこれと勝手に物語をつくりだしてしまうことになる。

 それは とてもひどいもので、善良な雰囲気が泥沼化してみたり、まったく関係ない男が突然出てきて 今までの話は必要だったの? というくらいのどんでん返しで終わってしまったりするのだ。

 私の精神に問題があるのかもしれない。

 自分を疑うようなことは、極力さけたいので 「とにかく最終回は絶対逃さない。」・・が合言葉。 人生訓があるのだとすれば、それらと肩を並べる勢いで。

 「おひさま」 と 「明日の光2」。
最終回への意気込みを出演者のように感じながら、毎日緊張してみています。




 



 
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