日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
「そろそろ飛び始めたよね。」
これを聞いて、本当に。と即答できる人はその後こんな風に続けるのでしょう。
「目の周りが痒くなりだしたし、鼻の奥もちりちりずるずるする。」
花粉に敏感な人は一月上旬で違いがわかってしまうのだ。
いばるわけじゃないけど、私もその違いのわかる輩の一人だ。
新型インフルの影響で、マスク人口が軒並み増えてしまった今では、花粉防御のマスクも季節感を失ってしまうなあ。と どうでもいいことを考えていた。
外出時に、みんながみんな常にマスクを着けるようになったらどうなっちゃうのだろう。この先の未来を変えてしまうかもしれない。
だってマスクをして帽子をかぶった日にゃ、知っている人でもお互い気づかずに素通りする可能性大だし。
マスクをしてなかったら、一目ぼれをして結ばれていたかもしれない男女も、ただの通行人すらの意識もなく、通り過ぎていってしまうでしょ?きっと。
少子化傾向に拍車をかけるかもよ。
これは問題でしょ。絶対。
人としての基本である、ご挨拶がまず危機にさらされる。
偶然出くわした旧友との再会に手を取り合う可能性も断たれる。
それに顔のほとんどを覆うというのは、言ってみればドラえもんのお面つけているのとあんまり変わらないわけで。
お面はより人を閉鎖的にするわよ。私の独断だけど。
それでなくったって、テクノロジーが私たちを、形だけのうすっぺらな自分の世界に追いやっているというのに。
なので私は鼻水たらしてでも、このまま外を歩こうと思う。
これを聞いて、本当に。と即答できる人はその後こんな風に続けるのでしょう。
「目の周りが痒くなりだしたし、鼻の奥もちりちりずるずるする。」
花粉に敏感な人は一月上旬で違いがわかってしまうのだ。
いばるわけじゃないけど、私もその違いのわかる輩の一人だ。
新型インフルの影響で、マスク人口が軒並み増えてしまった今では、花粉防御のマスクも季節感を失ってしまうなあ。と どうでもいいことを考えていた。
外出時に、みんながみんな常にマスクを着けるようになったらどうなっちゃうのだろう。この先の未来を変えてしまうかもしれない。
だってマスクをして帽子をかぶった日にゃ、知っている人でもお互い気づかずに素通りする可能性大だし。
マスクをしてなかったら、一目ぼれをして結ばれていたかもしれない男女も、ただの通行人すらの意識もなく、通り過ぎていってしまうでしょ?きっと。
少子化傾向に拍車をかけるかもよ。
これは問題でしょ。絶対。
人としての基本である、ご挨拶がまず危機にさらされる。
偶然出くわした旧友との再会に手を取り合う可能性も断たれる。
それに顔のほとんどを覆うというのは、言ってみればドラえもんのお面つけているのとあんまり変わらないわけで。
お面はより人を閉鎖的にするわよ。私の独断だけど。
それでなくったって、テクノロジーが私たちを、形だけのうすっぺらな自分の世界に追いやっているというのに。
なので私は鼻水たらしてでも、このまま外を歩こうと思う。
日曜日に兄と待ち合わせて父のお墓参りに行った後、母のいるグループホームを訪ねた。 きみさん、きみさん、ちいちゃんだよ。と言うと、その言葉の内容というよりも声に反応してこちらを振り返る。
投げかける視線は、特有の、焦点が半ば合ってないようなものでありながら、私たちにはお馴染みの いたずらっぽさは健在だ。
グループホームのスタッフの方々は、私のことを’ちいちゃん’と呼ぶ。
「きみさん、ちいちゃん来てくれてよかったねぇ。」というふうに。
きみさんは、私を自分の娘だとは理解できない。
でもいろんな場面できみさんの口から’ちいちゃん’は出てくるらしい。
以前きみさんに抱き人形をプレゼントしたことがある。
母であった時代を何かの形で呼び戻したのか、きみさんはそのお人形さんに夢中になっていた。 時折呼びかけるときに’ちいちゃん’と呼んでいたことをスタッフの方が教えてくれた。
何もわからなくなってしまったきみさんをかわいそうに思い、また、生きてくれてはいるものの、コミュニケーションが成り立たない状況に母を失ったような気持ちになり、今までに何度も泣いた。
「きみさんはね、私がつらいことがあるのを抑えながら気丈にふるまって仕事をしていると、大丈夫よ。とそっと肩を抱いて覗き込んでくれるのよ。」
あるスタッフの方のこの言葉が私を救った。
現在はその時よりも認知症がすすみ、言葉もほとんど出なくなってしまったが、私たちと違った回路で、何かを感じているにちがいないと思える。
ソファーにふんわり座っているきみさんの隣に、ぴったりとくっつき、きみさんの手をとる。きみさんの体温が腕から 手のひらから感じられる。
きみさん。あなたの中にいる’ちいちゃん’は、まだまだ小さいのですか?
投げかける視線は、特有の、焦点が半ば合ってないようなものでありながら、私たちにはお馴染みの いたずらっぽさは健在だ。
グループホームのスタッフの方々は、私のことを’ちいちゃん’と呼ぶ。
「きみさん、ちいちゃん来てくれてよかったねぇ。」というふうに。
きみさんは、私を自分の娘だとは理解できない。
でもいろんな場面できみさんの口から’ちいちゃん’は出てくるらしい。
以前きみさんに抱き人形をプレゼントしたことがある。
母であった時代を何かの形で呼び戻したのか、きみさんはそのお人形さんに夢中になっていた。 時折呼びかけるときに’ちいちゃん’と呼んでいたことをスタッフの方が教えてくれた。
何もわからなくなってしまったきみさんをかわいそうに思い、また、生きてくれてはいるものの、コミュニケーションが成り立たない状況に母を失ったような気持ちになり、今までに何度も泣いた。
「きみさんはね、私がつらいことがあるのを抑えながら気丈にふるまって仕事をしていると、大丈夫よ。とそっと肩を抱いて覗き込んでくれるのよ。」
あるスタッフの方のこの言葉が私を救った。
現在はその時よりも認知症がすすみ、言葉もほとんど出なくなってしまったが、私たちと違った回路で、何かを感じているにちがいないと思える。
ソファーにふんわり座っているきみさんの隣に、ぴったりとくっつき、きみさんの手をとる。きみさんの体温が腕から 手のひらから感じられる。
きみさん。あなたの中にいる’ちいちゃん’は、まだまだ小さいのですか?
ブログを始めて2ヶ月あまり。
最近自分の脳内に変化が起こっているのを自覚する。
脳科学者の茂木さんにぜひ検証してもらいたいくらい。
ここ数年間ひしゃげて錆びついていたアンテナが、よいこらしょと起き出したのだ。何かひっかかるものはないかな、ときょろきょろしている自分がいる。
年齢とともに 特に更年期に入って、好奇心は目減りする一方だったのに、ここにきて取り返しにきているようだ。
自分の行動や考えをブログに書くために、いったん客観というフィルターに通すことで、より冷静に自分を見つめる事ができる気がする。
自分は本当は何が好きで何が嫌いなのかがわかってくる。
そしてこれが一番不思議なのだが、自分の書いた事柄が 実際の生活をリードしてくれるときがあるのだ。
何気に始めたブログによって、助けられている自分がいる。
最近自分の脳内に変化が起こっているのを自覚する。
脳科学者の茂木さんにぜひ検証してもらいたいくらい。
ここ数年間ひしゃげて錆びついていたアンテナが、よいこらしょと起き出したのだ。何かひっかかるものはないかな、ときょろきょろしている自分がいる。
年齢とともに 特に更年期に入って、好奇心は目減りする一方だったのに、ここにきて取り返しにきているようだ。
自分の行動や考えをブログに書くために、いったん客観というフィルターに通すことで、より冷静に自分を見つめる事ができる気がする。
自分は本当は何が好きで何が嫌いなのかがわかってくる。
そしてこれが一番不思議なのだが、自分の書いた事柄が 実際の生活をリードしてくれるときがあるのだ。
何気に始めたブログによって、助けられている自分がいる。
三が日を、バイト先で働き倒した息子。
シェフの卵である彼は、下っ端仕事をしながら修行中だ。
優雅に鍋を振るプロ料理人の背後を独楽鼠のように行き来しながら、鉄鍋を振りたい!料理を作りたい!という気持ちが抑えきれなくなったのか、中華のフルコースを作ると宣言したのが十日ほど前。
その日から、メニュー作りに始まって、専門店への発注 買出し 2,3日前からの下準備と、にわかに活気がみなぎってくる。
それにしても専門料理というのは やはりすごい。
スープをとるのに3千円近くするキンカハムとかいうやつを惜しみもなく使ってしまう。
嵩んだ材料費も、先行投資ということで半分は私のお財布からだすことに。
主人の母も招待して、前菜から始まる料理を堪能しながら、おしゃべりを楽しんだ。
「おむつを替えてたみいくんが、今はこんなことしてくれるなんてねぇ。」と感慨深げに言った母の言葉が印象的だった。
家庭料理を作り続けてきた私の範疇を 大きく超えてしまった出される料理に、喜びとしあわせとちょっとばかしの寂しさをかみしめながら、長い一日は幕を閉じました。
blog 009as2.jp
シェフの卵である彼は、下っ端仕事をしながら修行中だ。
優雅に鍋を振るプロ料理人の背後を独楽鼠のように行き来しながら、鉄鍋を振りたい!料理を作りたい!という気持ちが抑えきれなくなったのか、中華のフルコースを作ると宣言したのが十日ほど前。
その日から、メニュー作りに始まって、専門店への発注 買出し 2,3日前からの下準備と、にわかに活気がみなぎってくる。
それにしても専門料理というのは やはりすごい。
スープをとるのに3千円近くするキンカハムとかいうやつを惜しみもなく使ってしまう。
嵩んだ材料費も、先行投資ということで半分は私のお財布からだすことに。
主人の母も招待して、前菜から始まる料理を堪能しながら、おしゃべりを楽しんだ。
「おむつを替えてたみいくんが、今はこんなことしてくれるなんてねぇ。」と感慨深げに言った母の言葉が印象的だった。
家庭料理を作り続けてきた私の範疇を 大きく超えてしまった出される料理に、喜びとしあわせとちょっとばかしの寂しさをかみしめながら、長い一日は幕を閉じました。
すべりこみで年賀状を投函し終えてほっとするのは、押し迫った年末のいつものひとこま。
元旦に届いた友人の年賀状を見ながら、またしても無計画だった自分の反省をするのもいつものこと。死ぬまでなおらないのかな。もう50も超えてしまったんだし。
子供たちの世代は、もう年賀状は遺物になりつつあるようだ。
携帯メールで”あけおめ~!ことよろ~!”っていったいなんのこっちゃい。
面倒だけど残していくほうがいいんじゃないかな。と思えるのが年賀状のやりとり。これからの人たちがどうであれ、変わらず年末にばたばたしながら続けていくんだろうな。
あせって作った年賀状。でも結構まとまりよくしあがったし、おまけでつけたハルの写真がとてもかわいいの。で、ここにもアップします。
のせのせ芸で ハルが頭に乗っけているのは、娘が今マイブームと呼んでいるペーパークラフト。ポケモンキャラのフシギダネだ。
どっかのサイトからプリントアウトした平面展開図を、唯一の必需品、はさみとの
りで立体に仕上げていく。
全部で8体も完成させて、悦に入っている20歳。これってどうなの?
私の口癖は、ま、いいか。

元旦に届いた友人の年賀状を見ながら、またしても無計画だった自分の反省をするのもいつものこと。死ぬまでなおらないのかな。もう50も超えてしまったんだし。
子供たちの世代は、もう年賀状は遺物になりつつあるようだ。
携帯メールで”あけおめ~!ことよろ~!”っていったいなんのこっちゃい。
面倒だけど残していくほうがいいんじゃないかな。と思えるのが年賀状のやりとり。これからの人たちがどうであれ、変わらず年末にばたばたしながら続けていくんだろうな。
あせって作った年賀状。でも結構まとまりよくしあがったし、おまけでつけたハルの写真がとてもかわいいの。で、ここにもアップします。
のせのせ芸で ハルが頭に乗っけているのは、娘が今マイブームと呼んでいるペーパークラフト。ポケモンキャラのフシギダネだ。
どっかのサイトからプリントアウトした平面展開図を、唯一の必需品、はさみとの
りで立体に仕上げていく。
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