日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
公園のセミが鳴き始めました。
あぶらゼミでしょうか・・ジージージーと聞こえます。
その鳴き声はまばらで、まだまだ鳥のさえずりの方がボリュームが大きく印象的です。
夏が次第にその分厚さを増すにつれて、つんざくようなセミの鳴き声が、場を
支配するのもそう遠くはないでしょう。待ち遠しいようなそうでないような。
前回自分の結婚生活のことを書いてから、柄になく自分の過去を振り返ったり
していた。
私の結婚生活は40年と長いので、その間様々なフェイズをクリアしてきたけれど、
今回はダンナが定年退職してから現在に至る2年弱の期間に焦点を当てようと思う。
別に理由はないけど、今 とか 進行形 の方がただただ私が好きだから。
まずダンナが家に居るようになって大きく変わったのは、家事の分担。
スーパーのお買い物、洗濯、昼ご飯 夜ご飯を作ってくれたりその後の片づけなどを
積極的にしてくれている。とにかく料理が楽しくて目覚めたみたいなのだ。
私はヨガの仕事やペットシッターの仕事で結構外に出るので、外で働く役割と
家事が、彼の退職前時期とくるりと入れ替わったと言っても言い過ぎでないと思う。
有り難いことだと思う。ほんとに心底思ってる。
だって世の中の旦那さんの中には定年退職しても家事は奥さんに任せきりで、でも
奥さんの行動にはいちいち制限を加えたり、暇だから奥さんが行く所にどこへでも
ついて行きたがる、言わば「濡れ落ち葉現象」が奥さんの頭痛の種になったりしてる
のだから。
すっごい有り難いことってわかってるよ。
でも時々言っちゃうのよね。嫌味みたいに。
「あのさー、料理って家事のヒエラルキーで言ったらトップだからね。私だって
料理嫌いじゃないもの。一番のきれい仕事を担っているってことは自覚してほしいのね。
排水溝の掃除も換気扇の掃除もトイレ掃除も、家事として認知されていないような小さな
仕事のあれこれも・・汚れ仕事は全部私がやってるから成り立っているってわかってね・・」
これで「そんなこと言うならもうやんない!」と切れられたら私たちの結婚生活は破綻です。
でも一応耳を貸してくれているようだから、言って満足した私は、「有り難いことなんだ」
って思いなおせる。
だから何でも大目に見よう・・片目つぶって感謝しようと思っていながら、それでも
一番のストレスは「きれいにする」という仕事のお互いの「きれいさ」の度合いのくい違い。
私だってそんな極度の綺麗好きや潔癖症ではないけど、テーブルひとつ拭くのでもアルコール
除菌片手に斑点よごれや手垢がなくなるまでスプレーしながら布でこすって磨く。
手で撫でてざらつきがないのを確認してから やっと次の仕事に移る。
ダンナにこれをやらせると表面だけサーッとふいてまだまだ汚れが残っている拭き方を
するのだ。結果私が尻ぬぐいをする。
いろんな場面でこれが繰り返される。
「やり直しは大変だから、もうちょっと丁寧に仕事してね」と時々文句を言う私。
思うに人って大きく分けると細い溝や小さな隙間に詰まった汚れが気になる人とまったく
気にならない人、何かを畳むのでも角と角を合わせたい人とそうでない人の2種類に分けられるんじゃないかと。我が家は前者が私で後者がダンナ。
気づかないことを気づけ というのは結構酷なことなのかもしれないとも思う。
でも夜 食洗器をダンナが回してくれた翌朝、下洗いが不備で汚れがついたまま乾燥されて
ガビガビになっているのをため息をつきながら仕分けする私は、
「悪いけど、こういうのは注意するからね。んで、1回目2回目3回目くらいまでは
優しく言う。でもそれ以降はヒートアップして5回繰り返したら私めちゃくちゃ怒るから!」
と、言い放った。
結果はというと それでも5回同じことを繰り返してダンナは私にこっぴどく怒られた。
「あのさー、懲りずに繰り返すって、もしかして私に怒られたいの?
私に怒られるのが好きなの?」と私。
そしたらあろうことかダンナは「う~ん・・・わかんない・・」とモジモジしてる。
「や、そこははっきりと否定するところでしょうが・・ね!怒られたくないでしょ!」
「・・わかんない・・」
「??何だそれ!・・意味わかんないよ」とあきれる私。
ね。細かい違いって結婚生活には重要になってくるんです。
あとダンナはクーラーが苦手なタイプ。
でもそれは私が合わせてあげる。設定温度29度とか言ったらみんなにうそ!!って驚かれ
るけど。私が汗かけばいいだけだから。
身体の繊細さについては繊細な方に合わせてあげたいって思う。
結婚生活はこういった細かいことの繰り返しで成り立っている。
食い違いがあっても ちょっとした思いやりとユーモアがあればなんとかなるのかも
しれません。その家によって違うと思うけど。
ね、アイドル って 「偶像」じゃない?
私の求め方は完ぺきな偶像を追い求めるというよりも、人間味がダダ洩れしているのが
好き。
アイドル優等生として輝かしいのもそれは素晴らしいですが、いい所も悪い所も
天然な所も見えてくるとやっぱりより親しみが持てる。
人って追っていくと、その人の人間性がすごくわかってきてほんと興味深いです。
あぶらゼミでしょうか・・ジージージーと聞こえます。
その鳴き声はまばらで、まだまだ鳥のさえずりの方がボリュームが大きく印象的です。
夏が次第にその分厚さを増すにつれて、つんざくようなセミの鳴き声が、場を
支配するのもそう遠くはないでしょう。待ち遠しいようなそうでないような。
前回自分の結婚生活のことを書いてから、柄になく自分の過去を振り返ったり
していた。
私の結婚生活は40年と長いので、その間様々なフェイズをクリアしてきたけれど、
今回はダンナが定年退職してから現在に至る2年弱の期間に焦点を当てようと思う。
別に理由はないけど、今 とか 進行形 の方がただただ私が好きだから。
まずダンナが家に居るようになって大きく変わったのは、家事の分担。
スーパーのお買い物、洗濯、昼ご飯 夜ご飯を作ってくれたりその後の片づけなどを
積極的にしてくれている。とにかく料理が楽しくて目覚めたみたいなのだ。
私はヨガの仕事やペットシッターの仕事で結構外に出るので、外で働く役割と
家事が、彼の退職前時期とくるりと入れ替わったと言っても言い過ぎでないと思う。
有り難いことだと思う。ほんとに心底思ってる。
だって世の中の旦那さんの中には定年退職しても家事は奥さんに任せきりで、でも
奥さんの行動にはいちいち制限を加えたり、暇だから奥さんが行く所にどこへでも
ついて行きたがる、言わば「濡れ落ち葉現象」が奥さんの頭痛の種になったりしてる
のだから。
すっごい有り難いことってわかってるよ。
でも時々言っちゃうのよね。嫌味みたいに。
「あのさー、料理って家事のヒエラルキーで言ったらトップだからね。私だって
料理嫌いじゃないもの。一番のきれい仕事を担っているってことは自覚してほしいのね。
排水溝の掃除も換気扇の掃除もトイレ掃除も、家事として認知されていないような小さな
仕事のあれこれも・・汚れ仕事は全部私がやってるから成り立っているってわかってね・・」
これで「そんなこと言うならもうやんない!」と切れられたら私たちの結婚生活は破綻です。
でも一応耳を貸してくれているようだから、言って満足した私は、「有り難いことなんだ」
って思いなおせる。
だから何でも大目に見よう・・片目つぶって感謝しようと思っていながら、それでも
一番のストレスは「きれいにする」という仕事のお互いの「きれいさ」の度合いのくい違い。
私だってそんな極度の綺麗好きや潔癖症ではないけど、テーブルひとつ拭くのでもアルコール
除菌片手に斑点よごれや手垢がなくなるまでスプレーしながら布でこすって磨く。
手で撫でてざらつきがないのを確認してから やっと次の仕事に移る。
ダンナにこれをやらせると表面だけサーッとふいてまだまだ汚れが残っている拭き方を
するのだ。結果私が尻ぬぐいをする。
いろんな場面でこれが繰り返される。
「やり直しは大変だから、もうちょっと丁寧に仕事してね」と時々文句を言う私。
思うに人って大きく分けると細い溝や小さな隙間に詰まった汚れが気になる人とまったく
気にならない人、何かを畳むのでも角と角を合わせたい人とそうでない人の2種類に分けられるんじゃないかと。我が家は前者が私で後者がダンナ。
気づかないことを気づけ というのは結構酷なことなのかもしれないとも思う。
でも夜 食洗器をダンナが回してくれた翌朝、下洗いが不備で汚れがついたまま乾燥されて
ガビガビになっているのをため息をつきながら仕分けする私は、
「悪いけど、こういうのは注意するからね。んで、1回目2回目3回目くらいまでは
優しく言う。でもそれ以降はヒートアップして5回繰り返したら私めちゃくちゃ怒るから!」
と、言い放った。
結果はというと それでも5回同じことを繰り返してダンナは私にこっぴどく怒られた。
「あのさー、懲りずに繰り返すって、もしかして私に怒られたいの?
私に怒られるのが好きなの?」と私。
そしたらあろうことかダンナは「う~ん・・・わかんない・・」とモジモジしてる。
「や、そこははっきりと否定するところでしょうが・・ね!怒られたくないでしょ!」
「・・わかんない・・」
「??何だそれ!・・意味わかんないよ」とあきれる私。
ね。細かい違いって結婚生活には重要になってくるんです。
あとダンナはクーラーが苦手なタイプ。
でもそれは私が合わせてあげる。設定温度29度とか言ったらみんなにうそ!!って驚かれ
るけど。私が汗かけばいいだけだから。
身体の繊細さについては繊細な方に合わせてあげたいって思う。
結婚生活はこういった細かいことの繰り返しで成り立っている。
食い違いがあっても ちょっとした思いやりとユーモアがあればなんとかなるのかも
しれません。その家によって違うと思うけど。
ね、アイドル って 「偶像」じゃない?
私の求め方は完ぺきな偶像を追い求めるというよりも、人間味がダダ洩れしているのが
好き。
アイドル優等生として輝かしいのもそれは素晴らしいですが、いい所も悪い所も
天然な所も見えてくるとやっぱりより親しみが持てる。
人って追っていくと、その人の人間性がすごくわかってきてほんと興味深いです。
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