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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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 自分たち夫婦が標準であるとは決して思わない。
たぶん・・多分だけど普通の夫婦より多少ふざけた夫婦であるのは間違いないと思う。
それでも、他のご夫婦のあり方がわからないので、私は家が普通だと思って36年暮らして来た。

ある日テレビを観ていて、その番組に出演されていた既婚の芸人さん達の言葉に驚かされた。

「いやあ、嫁のオナラ、聞いたことないですねえ・・」
「僕もです。僕も嫁の前ではしないです。最低のエチケットというか・・」

具体的な言葉や状況はあまり覚えてないが、そこにいる7,8割の芸人さんが同じようなことを
言っていたと思う。

お嫁さんのオナラを聞いたことがない!!
じゃあお嫁さんはいったいどこでオナラをしているんだろうか。
私が知らなかっただけで、オナラが出ない体質っていうのがもしかしたらあるのかもしれない。

ヨガのポーズに「ガス抜きのポーズ」というのがある。
ヨガクラス中に「オナラをしてしまいました。ごめんなさい」という生徒さんに私は、
「よくぞしてくれました。ヨガの目指すところは詰まりや停滞をほどいて流れをよくすること。
オナラがでたってことは喜ぶことよ。みんな遠慮なくしてね」と言ったけれど、みんな苦笑い
していた。積極的にはしてくれそうな雰囲気ではなかったなあ。

そんなにオナラっていけないことなの?

うちのダンナは私のオナラをたぶん千回くらい聞いていると思う。
一応「出ちゃった・・ごめんね」とか「失礼・・」とかは言っている。
さすがに食事中は絶対我慢するけれど。

こんな私も外に出ればよそ行きの肛門になる。きゅっとしてスマートでオナラなんかしません、
みたいな表情を肛門にさせとくのだ。
よそ行き顔は緊張と我慢で成り立つ。
出たいものも我慢して、泣きたい時もほほ笑む。なんて体に悪いんだろう。

私にとって家はそのようなすべての緊張をほどくところ。
あつかましい女にはなりたくないけど、オナラをするのはお願いだから厚かましさに入れないで
欲しいの。

日本昔話に「へっこき嫁さん」ていうのがあったのを思い出した。
嫁さんの屁が家の屋根まで飛ばしてしまいてんてこ舞い。
いろいろあって、最後に「へこき部屋」というのを作ってもらい、めでたしめでたし。

先日の朝、ゴミ出し係りのダンナがゴミをまとめながらぷーっという小さな音を立てた直後に
ボソッと言ったのが聞こえた。

「いけね、臭いオナラ出ちゃった」
「え?なんで出した途端くさいヤツってわかるの?」
「わかるじゃん、感じで・・」
「そうなの?」
「ほらっ、こっち来てかいでみな」
「やだよ~」

ところで私、オナラ って何回私書いたかしら。
すみません。





 高校時代の友人との「大人の遠足」、土曜日に久しぶりに行ってきました。
ここ数年 行事自体がコロナ禍で自粛 + 個人的に娘の介護のため何度かキャンセルしていたので、3年ぶり位の参加だった。

待ち合わせ場所でみんな私の顔を見るなり、じんわり涙をためていたけど、何も言わず私の言葉を待っていた。

「死ぬまで生きるしかないから生きるよ・・」 沈黙を破って私が言うと、
「・・そうそう・・生きよう・・一緒にヨタヨタ生きて行こう・・」と口々にみんながそんな
ようなことを言った。

場所は新宿御苑。
紅葉とイチョウが美しかった。
おしゃべりしながらゆっくり歩いて、きれいね、と言っては立ち止まり、ため息をつく。
園内をぐるりと周って一万歩超歩いた後、えっちゃんが予約してくれたイタリアンレストランに
お腹を空かせて行った。

食事とおしゃべりを楽しんだ後、東京オペラシティギャラリーで開催されている和田誠展に
行ったら、長蛇の列。入るまでに一時間はかかると知って諦め、ハガキだけ買って満足することにした。

新宿駅に戻って、今度は桜の頃にね って言いながら解散した。 
友達はありがたいです。本当に。

 11月下旬、12月から紙の新聞を辞めてデジタルに切り替える前に自分専用のタブレット
をブラックフライデーで購入した。

ブラックフライデーに感謝。7500円も安く変えたのです。
kindleのunlimited3か月間無料というのもおまけでつけてもらったのと、ついでにAmazon music
のunlimited3か月無料というのも始めたので、私は今完璧なサブスク生活です。

ここ数日はヨガ哲学の本を読み漁っている。
頭の中が整理されて簡単な言葉でシェアできる時が来たら、ここにも少し書こうかな。

食べ放題は苦手だけど、読み放題 聞き放題は大丈夫みたいです。

今日はヨガのクラスの懇親会があるので、ロールケーキを二本作りました。
明日はママ友でありヨガの生徒さんであるみーちゃんまこちゃん二人と早希のお墓に行きます。
お墓にお参りしたいって二人が言ってくれたの。とても嬉しいです。

木曜日は大人の遠足に都合悪くて来れなかったおっこが、「チイコに会いたいから自由が丘
出てこない?」とラインをくれて会うことに。

高校時代からおっこは自由が丘の住人。
ランチ、どこに行くのかな? おっこに任せてある。

第六波が来る前に とか オミクロンが蔓延する前に って焦っているのか、たくさんのお誘い
があります。みんな私のこと心配してくれていたんだと思う。 本当にありがたいです。

新宿御苑で久しぶりに一眼レフで撮った写真を載せておきます。







過ぎ去った時間というものに形を求める気はないけれど、今自分の爪を見れば、一発で時間
の経過を自覚することができる。

ネイルをしてもらった何週間前から、寡黙に伸び続けていた私の爪は、ジェル部分をじりじりと押し上げ、3~4ミリほどの新たな素の爪が今白い三日月をのぞかせている。

その部分をクセみたいにすぐにチェックしてしまう。
つまり、一日に何度も爪を見ては過ぎ去った時間を視覚で確認してしまう。


ZOOMアプリを遅まきながらダウンロードしました。
来週ZOOM面接があるの。

引きこもりや発達障害の生徒さんの家庭教師。
久しぶりに図書館行って、専門書を借りて読みました。
自分にできるかわからないし、雇ってもらえるかもまだわからないけれど、せっかくのいい機会
なのでやれるだけやってみます。

伯母からランチに誘われて、水曜日に二子玉川に行ってきました。
伯母のミナちゃんは、私の従妹、ジュンの母親です。

80代半ばのミナちゃんには「推し」がいる。
路上で歌っている時に出会った29歳のシンガーを、小さな小さな4~5人のファンクラブで
熱烈に応援している。

「来週はね新潟で営業があるから応援しに行くの。もう新幹線の切符も取ったしホテルも予約
した・・」とみなちゃんは満面の笑みで教えてくれる。

いつまでも子供みたいなみなちゃんだけど、「早希ちゃんにこれでお花買ってあげて・・」と
お金を包んでそっと渡してくれたりもする。

ありがたくそれを受け取った私は、帰りの駅 いつものお花屋さんでピンク色の花束を買った。

花束を抱えてバス停に並ぶ。
バスが来る。
二人掛けの椅子の窓際に座る。一人のご婦人が覗き込むように会釈をして私の隣に座る。
私も会釈をする。

バスが発車する。

「綺麗なお花ですね・・」と隣のご婦人が突然話しかけてきた。
少しびっくりしたけどそれを悟られないように、
「ありがとうございます。ソフトバンクのはす向かいのお花屋さんで買ったんですよ。
手頃な値段のせいかお客さんが多くていつもお花がフレッシュなんです」と間をおくことなく
返すことができた。

そこからお花屋さん談義に花開いて、一段落すると、
「本当にきれいね。あなたにぴったり」

知らない人から言われる言葉らしくない言葉だなあ、と思いながら、でもやっぱり褒め言葉は
嬉しいもんだ。

そこから二つ目の停留所でご婦人は立ち上がり、「ありがとう。とても楽しい時間でした」
と言ってバスを降りて行った。

家に帰ってミナちゃんに、早希の遺影とお花の写真付きでお礼のラインを送る。

ミナちゃんから間もなく返事が来る。
「ちいちゃん、写真送ってくれてありがとう。お花より早希ちゃんの方がずっとずっと綺麗
です」 と書いてあった。


 最近3日おきくらいでオートミールのクッキーを作っている。
今はまっているもののひとつ。

砂糖は使わず蜂蜜で代用、バターの代わりにオリーブオイルを使っているのでヘルシー。
ナッツ類やドライフルーツをふんだんに入れて硬めに焼き上げる。

お腹すいたなって思うときにひとつふたつつまんで満足している。
自分の作ったものが美味しいって本当に幸せ。

もうすぐ12月。
今年はクリスマスツリーを出しました。















 

小さいながらも一つのゴールにたどり着くことができたと思う。

病気の娘を看病しながら絶えず大きな心配と不安を抱えていた2年前。
憔悴しきっていた時にテレビに出ている芸人さんに出会って心を軽くしてもらった。
それを言葉にしたくて何年もほったらかしにしていたこのブログにそのことを書いたのがきっかけだったと思う。

そこから娘の病状は悪化の一途をたどり、私はその間介護に明け暮れ、時に泣き崩れたり世を恨んだりして、でも日々をこなすことに一生懸命で・・そして嘘みたいにあっけなく娘を失い、直後しっかりしなきゃと無理やりテキパキ動いていたかと思えば、あくる日には喪失感に押しつぶされて鬱状態に陥り、そこからコロナ禍に合わせるように固く閉じこもり、何もできなくなり、感情というものを失い、自分の生を粗末に考え、心も体も無機質になって、ただ習慣のみに助けられ、制御されたロボットのように動き・・・

このブログ更新もその習慣のひとつだったのだと思う。
途中休んだりしながらも、このブログを更新し続けてきた。
書くことにある意味助けられていた。

そして最近ようやく少しずづ目を外に向け始め、外出したり人と会ったりし始めた。

木曜日に浜松町のメルパルクホールにお笑いライブを観に行った。
2年間、テレビの中の幻のような存在であった人たちを、直接この目で見る。
ステージの上でキラキラしている彼らを見ながら体がほかほかした。
楽しい時間だった。

タイムリーな言葉ってあるよね。

それが私のことを疎ましく思って出たものであっても、
もしくは私を想った挙句の言葉であったとしても。
突然口を突いて出た感情的な言葉なのかもしれないし、
あるいはまったく無関係であったり何ら意味のないもので、現実には あなた一体誰なの?
知らねーし・・なのかもしれないけれど。

私はそれに順じようと思います。
モヤモヤしてたものが、やっとスッキリして落ち着きました。

さてゴールにたどり着いてしまった私はこの先どうすればいいのだろうか。
道筋を変えて ただスローペースで歩き続けて行くだけなのでしょう。

目標を達成してしまったことでこのブログもなんだか宙ぶらりんだけれども、
不定期で、これからも気まぐれに更新して行こうかなと思ってます。

2年間 傍にいてくれてありがとね。
シナリオ描きたかったなあ。夢見てた。それだけが残念。
また来世で会えたらね
木曜日に二子玉川のネイルサロンに行ってきた。

年に1,2回サロンから来るハガキを持参すると、3980円でネイルを施してもらえる。
これを機にずっとネイルを続けてもらおうと思っての爆安サービスなのでしょうが、私はこの時
しか行かないセコ客です。お店の方々は、そんな私をも温かく迎えてくれて、とても丁寧に対応してくれます。

・・なのですが、今回は完ぺきにデザインの選択をミスってしまった。
いつもはね、ちょっと落ち着いたもの、自分にしっくりくるものを選んでいたのに、何を血迷ったのかピンク系を選んでしまって。それも きらっきらの大きな♡が付いてるヤツを。
あ~やっぱりあっちのブルーのにしておけばよかった・・って後悔してます。

実際手をかざしてみると、すっごく可愛らしい。
「大人げない」とか「年甲斐ない」ことたくさんして来たくせに、この可愛すぎるネイルが
今私は妙に恥ずかしい。

なんかね、無理してミニスカートはいちゃってる感じ? 
Gパンは大丈夫なんだけどミニスカートは絶対無理なのよ。

・・・浮足立っていたんだと思う。
まあでも可愛いから、いいかな・・・いいとしよう!

「人通りの多い所でジェラードをペロペロ舐めている63歳の私」ってのも冷静に考えると、
痛イんだろうな。

ピンクのネイルをキラキラさせながら、地下のフードショーに降りた私はクレマモーレのイー
トインスペースでピスタチオのジェラードを堪能していた。
クレマモーレの前の通路は思いのほか通行人が多くて、なぜかその人たち一人一人と目がばっちりと合ってしまう。

誰にどう思われてもいいんだ・・で生きているけれど、さすがにだんだん気まずくなり、座って
いる角度を少し変えて、お店の人が働く後ろ姿を見ながらジェラードを食べ続けた。


 分厚いセーターはまだ出していないけれど、ある程度の衣替えをちゃんと時期に合わせて終え
たので、寒い寒いと言いながら薄着で我慢 なんてことは今年はしてません。

少し厚めのネルシャツのボタンが取れているのに気づいたので、シャツを裏返し、洗濯表示の白い部分に付いている予備のボタンを糸切りで外し、ボタンが取れた所に縫い付ける。

村上春樹さんの小説だったと思う。
主人公の奥さんだったか、とにかく一緒に住んでいる女性が、洋服の予備のボタンをひとつ
ひとつハサミで外しては別の所にきっちり保管するような几帳面さを持ち合わせていて、そのことを主人公が好意的に感じているというような描写があった。

私はそれを読んだときに こりゃダメだ、と思ったものだ。

私はいまだかつてそんなこと、一回だってしたことがない。
上に書いたネルシャツもすでに10年選手で、ということは予備のボタンは10年間洗濯表示
に付けっぱなしにされていたということになる。

まかり間違って私が予備ボタンを保管するために外したら最後、行方不明になるのがオチだ。
細やかな人には憧れるけれど、それは他人事であり、自分とはもはや比べることはしない。


ダンナが最近よく物を探している。
昨日も老眼鏡がない と言って家じゅうをうろうろしていた。
「ワンコがどっかにやったのかなあ・・」って、ハルがそんなことするはずないでしょうが(笑)

私たちは同い年夫婦。
物を見失う 忘れる 何もしてないのに体のどこかがすぐ痛くなる。
しょうがないことだと諦めかけています。
ちゃんと確実に年を取っているんだ、ってもはや感慨深い。

前から欲しかったフラワーベースをネットで買った。
お花ライフ、充実させるために。

もうあと少し。ピンクのネイルで行くからねemoji







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