Admin / Write / Res
日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
[3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13
 冷え冷えとしてきましたね。
季節は着実に移り変わって、あの狂おしい夏をなかったことのように置いてけぼり。
記憶としてよみがえる夏が妙に懐かしい。

暑い時期 ずっとつれなかったハルが、今私の体温求めて一緒に寝てくれる幸せ。
柔らかくてあったかくて、トックントックンと鳴るハルの心臓部分に人差し指と中指を当てて、
パンケーキのようなハルの眉間の匂いを嗅ぎながら眠りに落ちる。
秋は食べ物もおいしいし、秋冬に何気にころがっている小さな楽しみを、拾い上げて行きたい。

今週は、この2,3年の間で一番外に出て人に会った週だった。
シナリオのⅠ先生とランチ。友達グループのヨガクラスを再開。
免許の書き換えやあれやこれやで、毎日外出してたら週末にたどり着いていた。

Ⅰ先生は映画をものすごく観てて映画に詳しい。
「先生、いい映画あったら教えて・・」という甘えた質問を私はいつも彼女にしてしまう。
人が時間をかけてやっと見つけた宝石を、努力なしにいいとこだけかすめ取るようなことを私は
しているのだ。

それでもⅠ先生はいつも寛容で、「あなたデヴィットバーン知ってるよね・・」
「うん、知ってるし大好き。トーキングヘッズすごく好きで聴いてた。」
「アメリカンユートピアって映画が良くて2回観てしまったのよ。スパイクリーが監督で、
デヴィットバーンがかっこよくてね・・」

それは観なきゃ・・ということで来週渋谷パルコに行こうと思ってる。
先生がミュージシャンのドキュメンタリーが好きって言ったので、デビットクロスビーの
リメンバーマイネイムを教えておいたよemoji

12時に迎えに行って、駅に先生を送って行ったのがほとんど4時近かった。
4時間があっという間で、ホント、何そんなにしゃべってたんだろう?

先生ともそうだけど、友達ヨガグループの方達との再会もおよそ2年ぶりくらい。
嬉しかったなあ・・みんなに会えて。
「呼吸するってこと思い出した・・体の細胞が全部入れ替わったみたい。それくらい気持ち
よかった・・」とため息つきながら言ってもらえて。
こんな風に言ってもらえるのがヨガ講師の醍醐味です。

五十肩、お医者さんに行って注射打ってもらいました。
もう一度日曜日に行きます。まだ本調子ではありません。

十三夜のお月さまをちゃんと鑑賞するわけでもないのに、でもスーパーであまりに可愛くて美味
しそうなお月見団子を見つけて衝動買いしてしまった。

あんこは時々気が狂ったように食べたくなる時がある。
コメダ珈琲の あんバタートースト、今度食べてみたい。
あこがれだった、あの長靴型のクリームソーダはついこの間やっと飲むことができました。

 娘が亡くなる一週間前にもお見舞いに来てくれていた高校の友人あかりちゃん。
その彼女の妹さんののんちゃんから今週美しいお花が届いた。
のんちゃんは彼女が中学生の時に英語を教えていた私の生徒さんでもある。

「さっちゃん、姉のあかりと仲良くしてくれてありがとうございました。さっちゃんのこと
ずっと忘れません!」というカードが添えられてあった。
嬉しくてうれしくて、心が揺さぶられて涙が出ました。
人のあたたかさほどこの世に貴重なものはないのかもしれない。

来月はお笑いライブに行く楽しみがある。
いつもテレビで観ている人たちと同じ空間に居れるということ。
彼らの声の振動がもしかしたら私のところまで届くかもしれない。

お芝居とかも少しずつ観に行けたらいいな。
徹子の部屋に 佐藤B作さん 柄本明さん 笹野高史が出演されていてお話がすごく面白かった。
3人で出演される明治座のお芝居のことにも触れられていて、そのお話を聞いていたらお芝居も
観に行きたいなあ・・ってすごく思った。

自分の金銭事情と体調を見ながら行きたい所に出向いて行きたいなって思う。















 ずっと音楽を聴けないでいた。

これまで途中何もできない一時期を挟みながらではあるけれど、ある時から映画も観始めたし本も読み始めた。なのにずっと音楽を聴く気になれずにいた。

何きっかけだったのか・・そうだ、テレビ台のガラス戸棚や引き出しを整理していたら昔のCDが
紛れていたんだ。チックコリアの return to foreverと Ann Sally のVoyage(BGMに最高です)。

アンプの電源を入れ、イジェクトボタンを押す。
あのギューンというようなCDホルダー部分の飛び出し音が妙に懐かしい。

CDケースのおへその部分を押しながらCDをケースから引きはがすときの緊張。小さくカチリと音がする。

CDをホルダーにそっとのっけてホルダーが飲み込まれて収まるのを待つ。
再生ボタン・・

久しぶりに聞いたチックコリアは優しかった。
いまだズル向け状態のあらわな私の無数の傷に、寄り添うように近づいてきてくれた。

緑むせかえるような熱帯雨林、自然のただなかにいるような感覚に落ちて、最後まで身じろぎもせず聞いてしまった。

フュージョンとかクロスオーバーはあんまり好きではなかった。
テクニックに走っているような気がして。

でもチックコリアはテクニックだけじゃなかった。その偉大な世界観に救われた。

そうだ、今の私が聞きたいと思うものを探していこう。
生まれたての赤ん坊になった気持ちで、もう一度洋楽を60年代あたりから聞きなおしていこ
う。

ということで、アマゾンプライムのサブスクライバーである私は、アマゾンミュージック聞き放題を大いに利用して、まず60年代の音楽をBLUETOOTHで飛ばして我が家のスピーカーを振動させ続けています。

昨日はビートルズデイ。
Drive my car     Nowhereman     Black Bird     Free as a bird    Because   Something
これらが今の私のお気に入りのナンバーです。
これに加えて有名な Ticket to ride。思ってたのと違って奥深かった。
あ、あと甘いもの好きの私としては Honey pie と  Savoy Truffleも添えておこう。

以前ストロベリーフィールドがすごく好きだったのはメロディーと柔らかい感じが好きだった
のに、今聞くと「イッテル」 音楽だなって思う。心がざわつく。鳴らない不協和音が聞こえて
来る。

現実への違和感を契機に、日常の向こう側、異なる何かをみすえたサイケデリックミュージック
の影響を大いに受けたのはビートルズも例外ではない・・と何かに書いてあった。

サイケの時代はもっと色々聞いてみたい。
だってドラッグなしで飛ぶ・・という健康的生活をぜひしてみたいから。

来週はストーンズ聞こうかなと思ってる。




娘の命日に美しいお花が届いた。
添えられたお手紙には「唯一の親友でした。この喪失感はどうしようもありません」
という言葉が書かれてあった。
私たちと同様、深く悲しむ一年を送ってくださった方がいらしたという事実にしんみりと感じ入った。

家族や親戚で過ごした一周忌に、私は娘のワンピースを着て行った。
「洋服はChiekoにあげて・・」という遺言通り、何着か選んでもらってきたものの一つだ。
昨日も別のワンピースを着て出かけた。
娘が着ていたものを着るのが好きだ。
一緒にいるような気になれるから。

いつまでも娘のワンピースを着続けられるように、
体型を維持しなくては。

 ここのところ 映画は邦画、ドラマはアメリカドラマ 本は洋書(英語)を読んでいる。
一昨日は不活発な体調だったので、たまったアイロンをしながら邦画を3本立て続けに観て一日を過ごした。

ラインナップは「まともじゃないのは君も一緒」「青くて痛くて脆い」「his」の3本。
偶然選んだのに、3本とも人との距離感や間合いの取り方の難しさが描かれている。

「コミュ力」不足の男性の力になろうと手助けしているうちに、彼を好きになってしまう
女子高生のラブコメ・・って言うとありがちだけど、セリフが良くて、10代の女の子の揺れる
心情にキュンとしてしまうのは「まともじゃないのは君も一緒」。

軽快で明るい始まりから一転して、ぞわぞわっと鳥肌が立つようなミステリータッチに変貌して
行く「青くて痛くて脆い」。

ゲイカップルが、こんなに自然であたたかく身近に感じられた映画は初めてです・・って言いた
い「his」。

具合の悪い日があったらゴロゴロしながら続けて観るの、お勧めです。

本は RAYMOND CARVER とか BRIT BENNETTなんかを読んでる。
今は、先日観た映画「愛を読むひと」のドイツ語の原作が英訳されたもの「The Reader」を再び読んでいる。日本語訳は「朗読者」。目を背けたいけど背けてはいけないアウシュビッツのことが書かれている。


でも今月は英語をひとまずお休みして日本語の本も読む予定です。

今なお希望を持てずに生きてはいるけど、小さな楽しみが先にあるとこんな私でも生きやすいという事実。だからほんの少し先に楽しみ作りながら生き続けて行きます。

ずっとお休みしていた友達グループのヨガも今月から再開する。
みんなに会うのは本当に久しぶり。
グループラインのやり取りで、ヨガ再開をみんなすごく喜んでくれたのでより嬉しい。
私も楽しみでしょうがない。

でも不安要素がひとつ。
ヨガの先生なのに五十肩 (これサバ読んでることになるの?) になっちゃって。
腕はあがるんだけど、ねじったり、心ゆくまでストレッチをしようと思うと激痛が走る。

背骨や肩甲骨をリセットするために、一日一回はやっていた「ネコの伸びのポーズ」が思い切り
できない。
四つん這いからお尻の位置は変えずに手を前にずらしていって胸、アゴをマットにつけるというかなり反りのあるポーズなのですが、右肩が痛くて胸・おデコをマットにおろすのがやっと。
しかも恐る恐る。情けないです。
お医者さん行くしかないかなあ・・

 あっ話は違いますが、犬もいたたまれなくなって視線を逸らすことがあるって知ってました?
私はつい先日ハルにそうされました。

ハルと目が合ったので嬉しくなって指を動かしながらニッコリとしてみる私。
ハルはというと、冷めた目でこっちを見てるだけ。
大きく手を振ってみても ハル、変わらずそのまんま。
そこで思い切って40年以上前の桜金造さんのギャグ・・おやまゆうえんち~emojiをやったら・・
これはいただけない・・ダメだ、もう耐えられない・・って感じでハルが目をふっと逸らした。
なあんだ。つまんないの。楽しんでもらおうと思っただけなのに。

希望が持てなくてもおバカにはなれるみたいです。







2か月前 臨月間近の美容師さんに、「産休に入る前にもう一度カットに来るね」って言っていたのに、ホームページにアクセスすると、10日前から彼女への予約がぎっちり埋まってしまっていたので約束を果たせなかった。常連のお客さんは皆さんきっと同じように考られたのでしょう。

なので彼女の産休後一日目の昨日、指名なしで予約を取り、初めての美容師さんにカットしてもらうことになった。台風の中、斜めに降る強い雨に打たれ、雨粒だらけのレインコートを着ている
私を入口で迎えてくれたのは、ブルー系のチェックシャツ、デニムにキャップをかぶった男性だった。

 美容院では初めに「今日はどんな感じにしましょう?」って聞いてくれるでしょ?
私のリクエストはいつも大雑把であまりこだわりがない方だと思う。

「もっさりするのが一番嫌なので、どちらかというとぺたーっと頭の形がわかる位にボリューム落としてもらって、顔周りの毛が多少シャギーに張り付く感じで・・」
とだけ伝えたら、彼はとてつもない察知能力と技術を持っているらしく、思った通りのイメージ
に仕上げてくれました。

特に自分でどんどん切ってしまってちんちくりんになっていた前髪も、彼の手にかかると、アシンメトリーで可愛らしい印象にしてもらえました。
「前髪、すごい可愛い・・」って言ったら、
「頑張って可愛くしちゃいました」とさわやかに ニコッ。
いや、なかなかやりますね。

好き勝手に雑誌を読んだりネットフリックスでメンタリストを見たりしている私をそっとして
おいてくれて、でも「今自分もプリズンブレイクに遅まきながらはまってるんですよ・・」
なんてちょっと自分情報も教えてくれたりして、最初から最後まで完璧でした。

これも何かの縁と思うので、彼女が産休から戻ってきても、私も2人にかわりばんこにしてもら
おうかなって思ってるの。

 明後日が娘の命日で、明日簡素な一周忌を執り行うことになっている。
元気になったかなと思ったら次の日めっぽう悲しんだり、そうやって私の日々は過ぎて行ってます。

やっと緊急事態も解除され、ワクチンも浸透率が上がって来たので、この秋から少しずつ無理にでも行動していこうと思いつき、今日いくつかそのための手順を踏んだ。

ワクチンが一般に浸透するまで貸せません、と言ってた集会所でのヨガ再開に向けて、連絡を取り始めたり、ぜひランチをしましょう、と言っていたシナリオの先生に そろそろどうですか? とメールを送ったり、11月のライブチケットを取ったり(初めての挑戦で奇跡的に取れた! )
閉じこもりの私としてはめちゃくちゃ発信側にまわり過ぎて ちょっと息切れ気味。
今日はあとはお散歩したりしてゆっくり過ごします。

 昨日夜ご飯に作ったカレーが今までとは全く異なったもので、でもこれが癖になる美味しさだった。
今まで通りのやり方をすれば、それなりに美味しいものが出来上がるのはわかっているけれど、
なんか冒険したくなってしまうのね。

玉ねぎをローリエやセロリと一緒にやわらかくなるまでくったり煮て、その玉ねぎをミキサーにかけてピューレ状にしたものにスパイス加え、炒めながらカレールーを作っていく・・・という今までやったことのないやり方で作ってみた。

まずスパイスカレーに必須の玉ねぎ炒めをしない。
小麦粉を入れない。
リンゴのすりおろし コーヒー 蜂蜜 醤油 ウスターソース 白ワイン そしてこれでもかって感じでナンプラーまで加えて。

でも不思議と美味しくできたのよ。
カレー作りもなんかインプロビゼーションだなってつくづく思う。

 秋は好きだけどこの時期はホント苦手。
黄色いブタクサは私の体力減少や眩暈と絡みつくようにリンクしている。

でも今の所大きな眩暈を経験してないの。
16回も耳鼻科に通って先生からコンプリートですってつい先日言われた。
上咽頭炎の治療をしてもらっていたのね。
下に自律神経が通っているから、眩暈も関連しているらしくて。

咽頭炎がよくなったから眩暈もしないのかな? それならすごく嬉しい。

少しずつ体の調子を整えて、外出できるようにしていこうと思ってます。




















気づくと前髪を切っている。
みっともなくなるのはわかっているのにやめられない。
眉毛を大きく通り越して おでこが丸見えだ。
これではシワが隠せないではないか。

伸びる前に切ってしまうから結果どんどん短くなる。
何かの精神不安と関係しているのだろうか。
まるでリストカットのよう。

・・今観ているドラマに、隙があれば前髪を切ってしまう女性が印象的に出てきて、それを
麻生久美子さんが演じられている。
彼女の前髪は、往年の鳳けいすけさんのようにおでこの上部に横まっすぐパツンと張り付いた
まま動かない。私と大きく違うのは、その下にあるお顔がとんでもなくチャーミング、という
所だ。

このドラマは3回完結。
最も感情移入できるキャラと会えなくなるのは悲しい。

前にここに書いたように、私は今もアメリカのドラマシリーズ(永遠に終わらないのではないかと
思う程長く続くものも珍しくない)を毎日見続けている。

ユニークライフ モダンファミリー メンタリスト グレイス&フランキー ノットオーケー
等を観続けていると、それぞれのストーリー世界を天井からのぞき見しているような感覚になっ
て来る。

実世界とは別の世界。
そこでは 馴染みのある人たちが馴染みのあるキッチン、職場、学校などで膨大に会話して人と
交わり、色んな経験をしてはいろんな思いを感じている。

でも、実生活が実は一番馴染みのあるフィクションではないかと思える時もある。
主役を演じている自分を囲む世界を、もう一人の私がニュートラルな視線で見届けている。

実生活を中心に馴染みのある空間世界が増えることは、今の所悪くはない。
実生活からの逃避、という役目も果たしてくれているんだと思う。


最近あと何してるかと言えば、こまごまとした買い物を楽しんだかな。
韓国の柄の長いスプーン、スッカラを可愛いの見つけて頼んでみたり、水出しコーヒー用の
タンブラーを買ってみたり。コケモモの鉢植えは、先週写真載っけたっけ。

あ、水出しコーヒーと言えば、コーヒーかすを天日干して脱臭剤として使ったりしてます。
腐葉土と混ぜて発酵させれば肥料にもなるらしいから。

そうしたらレモンの木やオリーブ、ベンジャミンやマダガスカルジャスミンの土を入れ替えて
ひとまわり植木鉢を大きくしよう。

レモンなんだけどね、今年も実がなりそうにないの。
またアゲハチョウの幼虫に葉っぱほとんど食べられちゃって。

立派な青虫が3つもいるの見つけてヒエーってなったけど何もできず、何日後かに恐る恐る
サナギを探したけれど、影も形もなくなっていた。
カラスとか鳥類、家の周りに多いから、きっと食べられちゃったんだね。

農薬は使いたくないから次は網をかけようかなと思ってる。

思いつくことをダラダラ書いて今日は終わりです。
いや、いつもそうか。







カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 26 27 28 29 30
31
フリーエリア
最新CM
[11/06 https://propranolol-global.github.io/]
[02/01 extiday]
[01/28 innori]
[01/20 innori]
[12/29 extiday]
最新TB
プロフィール
HN:
Chie
性別:
女性
職業:
主婦 英語教師
趣味:
バレエ 映画鑑賞 
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(11/15)
(11/16)
(11/19)
(11/21)
(11/24)
P R
Copyright ©  My favorite things All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  * Template by tsukika