日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
昨日雪が降った。・・の他に、我が家では、昨日は息子の誕生日だった。
料理人修行中の息子が去年の暮れに、「お正月休みに、みんなで食べに来れば?」とさりげなく
誘ってくれた。 向こうがわざわざそう言ってくれるなら・・とおばあちゃんも連れて息子の
働く店へ家族で押しかけた。
料理長 副料理長 のご好意もあって、今まで食べたことのないご馳走をいただくことになって
しまった。
おなかいっぱい満足して、だんながお会計をしようとすると、フロアーマネージャーが、
「もうすでに彼から頂いておりますよ。」と、満面の笑みをたたえて言った。
そこで私がすぐさま感じたことは、「やだ。そんなの。可愛そう。」
情けない母親である。
休みも切り詰めて働き通しの彼を、口には出さないようにしていたけれど、かわいそうで心配で
しょうがなかったのだ。
本人は、「きついけど、仕事楽しいよ・・」って言ってるのに。
メールで、「きっちりお会計だけは私たちにさせて。」 と 送ると、
「かっこつけたのに、今更受け取れません。そんなことやめてください。」
と返って来た。
というわけで、だんなと相談して、誕生日を盛大に祝おうじゃないか。
という運びになった。
男物の洋服や小物を選ぶのがすごく好きな私は、るんるんしながら息子に似合いそうな物を
選んでいった。
そうだな、あとはケーキでも焼くかな、と思い立ち、「何がいい? ややこしいのでも頑張ってみるから。」とメールすると、
「りんごのシブースト!」
いったい何じゃそれ?
・・・ということで、ネットで調べて、材料と手順から判断して、これなら悪くないんじゃないの?
と思えるレシピにそって何とか作り上げた。
見たことも食べたこともないものを作るって、不思議な体験。
でも、それはそれで 良かったみたい。
偶然にも、自分の誕生日にお休みがとれた息子が、久しぶりに家に戻ってきた。 お昼ごはんとケーキを食べた後、カーペットが買いたい、という息子とイケヤに行った。
素敵なモスグリーンのカーペットを買う息子の横で、私もベージュのそれが欲しくなって
しまって、どうしよう・・と迷いながら、でも、やめた。
夕方から、友達が祝ってくれるんだ。と言って息子は出かけていった。
もう、21歳か。 はやい。
料理人修行中の息子が去年の暮れに、「お正月休みに、みんなで食べに来れば?」とさりげなく
誘ってくれた。 向こうがわざわざそう言ってくれるなら・・とおばあちゃんも連れて息子の
働く店へ家族で押しかけた。
料理長 副料理長 のご好意もあって、今まで食べたことのないご馳走をいただくことになって
しまった。
おなかいっぱい満足して、だんながお会計をしようとすると、フロアーマネージャーが、
「もうすでに彼から頂いておりますよ。」と、満面の笑みをたたえて言った。
そこで私がすぐさま感じたことは、「やだ。そんなの。可愛そう。」
情けない母親である。
休みも切り詰めて働き通しの彼を、口には出さないようにしていたけれど、かわいそうで心配で
しょうがなかったのだ。
本人は、「きついけど、仕事楽しいよ・・」って言ってるのに。
メールで、「きっちりお会計だけは私たちにさせて。」 と 送ると、
「かっこつけたのに、今更受け取れません。そんなことやめてください。」
と返って来た。
というわけで、だんなと相談して、誕生日を盛大に祝おうじゃないか。
という運びになった。
男物の洋服や小物を選ぶのがすごく好きな私は、るんるんしながら息子に似合いそうな物を
選んでいった。
そうだな、あとはケーキでも焼くかな、と思い立ち、「何がいい? ややこしいのでも頑張ってみるから。」とメールすると、
「りんごのシブースト!」
いったい何じゃそれ?
・・・ということで、ネットで調べて、材料と手順から判断して、これなら悪くないんじゃないの?
と思えるレシピにそって何とか作り上げた。
見たことも食べたこともないものを作るって、不思議な体験。
でも、それはそれで 良かったみたい。
偶然にも、自分の誕生日にお休みがとれた息子が、久しぶりに家に戻ってきた。 お昼ごはんとケーキを食べた後、カーペットが買いたい、という息子とイケヤに行った。
素敵なモスグリーンのカーペットを買う息子の横で、私もベージュのそれが欲しくなって
しまって、どうしよう・・と迷いながら、でも、やめた。
夕方から、友達が祝ってくれるんだ。と言って息子は出かけていった。
もう、21歳か。 はやい。
白一色の世界が、あっさりと消えてしまった。
窓の外は、季節ごとの風景スライドを 敏速に入れ替え、もう知らん顔をしている。
雪は幻。溶けてなくなれば、嘘のないあの白のみ残る。
目玉の裏側に、まぶしいほどに。
早朝、ハルを連れて、雪の公園に行った。
雪はやんでいるはずなのに、雪の降る音がした。
木々に積もった雪が、少しずつ溶け始めて半透明のつぶつぶとなり、ヒシャヒシャと 頭上に降ってきた。
階段を下りると、桜 が見事に咲いていた。
雪が、誰よりもうまく桜を演じ切っていた。
私はだまされたまんま、雪踏む音を聞きながら、通り過ぎる。
凍りかけた雪の上。濁音のつく足音が、
溶け始めの雪の上では、 猫なで声に変わる。
ハルはというと、犬なのに雪に興奮している様子もない。
淡々と、私の後を追ってくる。
写真の中の事実。
まるで今では もう、嘘のよう。







窓の外は、季節ごとの風景スライドを 敏速に入れ替え、もう知らん顔をしている。
雪は幻。溶けてなくなれば、嘘のないあの白のみ残る。
目玉の裏側に、まぶしいほどに。
早朝、ハルを連れて、雪の公園に行った。
雪はやんでいるはずなのに、雪の降る音がした。
木々に積もった雪が、少しずつ溶け始めて半透明のつぶつぶとなり、ヒシャヒシャと 頭上に降ってきた。
階段を下りると、桜 が見事に咲いていた。
雪が、誰よりもうまく桜を演じ切っていた。
私はだまされたまんま、雪踏む音を聞きながら、通り過ぎる。
凍りかけた雪の上。濁音のつく足音が、
溶け始めの雪の上では、 猫なで声に変わる。
ハルはというと、犬なのに雪に興奮している様子もない。
淡々と、私の後を追ってくる。
写真の中の事実。
まるで今では もう、嘘のよう。
あーあ。12時超えてもう明日になっちゃった。
ブログを始めてから ぼちぼちと更新しては来ましたが、一週間空けたことは
なかったと思う。
理由は特になくて、書きたいな。と思ったとき、いつもしなきゃならないこと
があっただけ。
あまりチャンネルを合わせないTVKで、真夜中にやっていた劇場版 「幼獣マメシバ」が
面白かったこと。 ウーアの Ordinary Fool を聞くと、心底癒されること。
自分の長年愛用してきた大好きな湯飲み茶碗が割れちゃって、その些細なことから
おおげさに、世のはかなさをひしひしと感じていたこと。
そのかけらを捨てる前に写真におさめる、という奇怪な行動までに至った
気持ちの動き。
英語のクラブで、Regular Meeting 後の Workshop で、半ば無理無理
リーダーをまかされて、荷が重く、気が重く、すごーくいやだったのに、ふたを開けてみれば、
みんなすごく楽しんでくれて、ネイティブのメアリーにも Chieko Good Job!とほめもらえて、
地獄から天国を経験したこと。
フェアトレードで ネパールで作られた帽子を二つ買って、すごく可愛くて満足していること。
トーク番組 ごきげんよう で、おしゃべりし過ぎるさんまちゃんの口に、コサカイクンが、きんかんを
いくつも詰めてふたをしているのを見て、そういえば私、生まれてこのかたキンカンを食べたことないな
、と思っていたら、偶然にも家庭教師先のご家庭からおすそわけをいただき、初めて口にしたときのあまずっばくもほろ苦い感動。
キンカンへ捧げる詩を書こうかと思ったくらいだ。
これらのひとつひとつを、時間があれば私はつらつらと書いていたのだろう。
小さくて ささいな世界で、すみません。とあやまりたくなる。
そんな小さな世界での大きなできごとが、そういえばひとつあったんだ。
車の契約をした。
子供の成長とともにキャンプに行ったり山登りに行ったり、いつもいつも一緒だった
車も、もう干支をひとまわりしてしまった。 辰年生まれの12歳。
来月引退です。
すごい思い入れのある車なので、乗りつぶす勢いで、ずっとここまできたのだが、
維持費修理費を考えると、そろそろ替え時かな・・ということで。
子供たちも巣立ったわけだし、小さめの可愛い車にしました。
まだ納車まで一月くらいあるので、ゆっくりお別れを言おうと思います。



ブログを始めてから ぼちぼちと更新しては来ましたが、一週間空けたことは
なかったと思う。
理由は特になくて、書きたいな。と思ったとき、いつもしなきゃならないこと
があっただけ。
あまりチャンネルを合わせないTVKで、真夜中にやっていた劇場版 「幼獣マメシバ」が
面白かったこと。 ウーアの Ordinary Fool を聞くと、心底癒されること。
自分の長年愛用してきた大好きな湯飲み茶碗が割れちゃって、その些細なことから
おおげさに、世のはかなさをひしひしと感じていたこと。
そのかけらを捨てる前に写真におさめる、という奇怪な行動までに至った
気持ちの動き。
英語のクラブで、Regular Meeting 後の Workshop で、半ば無理無理
リーダーをまかされて、荷が重く、気が重く、すごーくいやだったのに、ふたを開けてみれば、
みんなすごく楽しんでくれて、ネイティブのメアリーにも Chieko Good Job!とほめもらえて、
地獄から天国を経験したこと。
フェアトレードで ネパールで作られた帽子を二つ買って、すごく可愛くて満足していること。
トーク番組 ごきげんよう で、おしゃべりし過ぎるさんまちゃんの口に、コサカイクンが、きんかんを
いくつも詰めてふたをしているのを見て、そういえば私、生まれてこのかたキンカンを食べたことないな
、と思っていたら、偶然にも家庭教師先のご家庭からおすそわけをいただき、初めて口にしたときのあまずっばくもほろ苦い感動。
キンカンへ捧げる詩を書こうかと思ったくらいだ。
これらのひとつひとつを、時間があれば私はつらつらと書いていたのだろう。
小さくて ささいな世界で、すみません。とあやまりたくなる。
そんな小さな世界での大きなできごとが、そういえばひとつあったんだ。
車の契約をした。
子供の成長とともにキャンプに行ったり山登りに行ったり、いつもいつも一緒だった
車も、もう干支をひとまわりしてしまった。 辰年生まれの12歳。
来月引退です。
すごい思い入れのある車なので、乗りつぶす勢いで、ずっとここまできたのだが、
維持費修理費を考えると、そろそろ替え時かな・・ということで。
子供たちも巣立ったわけだし、小さめの可愛い車にしました。
まだ納車まで一月くらいあるので、ゆっくりお別れを言おうと思います。
お正月三が日も、もう最終日。
目覚まし時計から完全開放されて、ゆっくりと一日が始まる。
床に散らばった新聞広告、テーブルの上の飲み残しのお茶、娘が昨日買った「わんこ福袋」に入っていたハルのおもちゃの数々。 ひとつひとつ拾い上げてはジグザグと部屋を移動する。
ふと視線に気づいてそちらを見ると、まだ熟睡中のダンナの腕の中に、ハルがすっぽりおさまって、でも目はパッチリ開いてこちらを見ていた。
私が右端に移動すると ハルの目玉も律儀に後追いし、目じりぎりぎりいっぱい瞳を寄せる。左に行くと、左へと。
体をひとつも動かさずに、大好きな私(ハルは、たぶんそう思ってくれてると思うの。)のひとつひとつの動きを見逃さずに見ている。
感情の波が徐々に押し寄せる。ハルかわいいな・・ハルかわいいな。ハル。本当に可愛いな。 大きな波にざぶんともって行かれる前に、観念しておふとんに戻る。
「こっち おいで。」というと、ハルは、ヤドカリが古い貝殻から新しい貝殻に引越しするみたいに、するりと私の腕の中にもぐりこんだ。
ハルが寝息をたてはじめる。
そのリズムに身も心もゆだねながら、再び眠りに落ちるその瞬間。
世の中にいろんな贅沢は数あれど、私にとっては、これが最高。
昨日から うちにペコちゃんがいる。
生粋の昭和っ子である私にとって、ペコちゃんは幼馴染のようなもの。
そのペコちゃんを生み出した洋菓子の不二家は、幼少時の私にとって、ごくたまにしか行くことが許されない 憧れの場所だったのだ。
その不二家が不誠実なことをして世間を騒がせたのは、もう何年前になるの?
それはそれはショッキングなできごとだったのだ。
でも、ペコちゃんに罪はない。ペコちゃんは悪くないでしょ?
台所で洗い物していたら、ダンナがチラシを読み上げた。
「晴れ着の首ふりハッピーペコちゃん、2500円、50点限り・・だってよ。」
「えーっっ!?。ねえ、買いに行ってもいいの?」
ということで、ペコちゃんは今、我が家で時々、平気平気と励ますように うなづいてくれている。
目覚まし時計から完全開放されて、ゆっくりと一日が始まる。
床に散らばった新聞広告、テーブルの上の飲み残しのお茶、娘が昨日買った「わんこ福袋」に入っていたハルのおもちゃの数々。 ひとつひとつ拾い上げてはジグザグと部屋を移動する。
ふと視線に気づいてそちらを見ると、まだ熟睡中のダンナの腕の中に、ハルがすっぽりおさまって、でも目はパッチリ開いてこちらを見ていた。
私が右端に移動すると ハルの目玉も律儀に後追いし、目じりぎりぎりいっぱい瞳を寄せる。左に行くと、左へと。
体をひとつも動かさずに、大好きな私(ハルは、たぶんそう思ってくれてると思うの。)のひとつひとつの動きを見逃さずに見ている。
感情の波が徐々に押し寄せる。ハルかわいいな・・ハルかわいいな。ハル。本当に可愛いな。 大きな波にざぶんともって行かれる前に、観念しておふとんに戻る。
「こっち おいで。」というと、ハルは、ヤドカリが古い貝殻から新しい貝殻に引越しするみたいに、するりと私の腕の中にもぐりこんだ。
ハルが寝息をたてはじめる。
そのリズムに身も心もゆだねながら、再び眠りに落ちるその瞬間。
世の中にいろんな贅沢は数あれど、私にとっては、これが最高。
昨日から うちにペコちゃんがいる。
生粋の昭和っ子である私にとって、ペコちゃんは幼馴染のようなもの。
そのペコちゃんを生み出した洋菓子の不二家は、幼少時の私にとって、ごくたまにしか行くことが許されない 憧れの場所だったのだ。
その不二家が不誠実なことをして世間を騒がせたのは、もう何年前になるの?
それはそれはショッキングなできごとだったのだ。
でも、ペコちゃんに罪はない。ペコちゃんは悪くないでしょ?
台所で洗い物していたら、ダンナがチラシを読み上げた。
「晴れ着の首ふりハッピーペコちゃん、2500円、50点限り・・だってよ。」
「えーっっ!?。ねえ、買いに行ってもいいの?」
ということで、ペコちゃんは今、我が家で時々、平気平気と励ますように うなづいてくれている。
段差を少しも感じることなく、年をまたいで2012年を迎えた。
私のまわりにあった新年の様子です。











私のまわりにあった新年の様子です。
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