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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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 季節の変わり目が私の「眩暈の季節」と言い換えることができるほど、四季を眩暈で感じてきた。

2月に入ったばかりの今、アレルギー症状のある人の三割が、すでに春の花粉を感じている とニュースで言っていた。

私も例外ではなく、ムズムズをすでに感じながらも、何とかグルグル眩暈に襲われることなしに、毎日を送っている。

普段から小さめの行動エネルギーのキャパが、ほんのわずかになってしまうそんな時、私は自分をふんだんに甘やかすことにしてる (以前は抗っていたけどもう疲れたからやめたの)。
自然と掃除の頻度も減るし、料理もダンナに頼ったり、ポトフを作ったら翌日も同じものを続けて食べたり。

何かに抗ったり、滅茶苦茶努力したり、決意を新たにしたり・・ということができなくなってきているんだと思う。結果、水面を漂う流木のように生きている。

でもひとつ付け加えるとすれば、私の場合、「自分を甘やかす」というのは、何もしない ということにはならなくて、したくないことをしないで「したいことはする」という始末の悪い
ヤツ。

だからなんだかふらふらするなあ と感じていても、ふらふらしながらパンやケーキを焼き、
食欲無いなあ と思いながら、甘いものだけは「美味しい!」と言って食べている。

中学時代・高校時代の友人、しいぽんがスイーツの詰め合わせを娘のために送ってくれたので、
今週は本当に甘いものづくしでした。

甘いものと言えば・・今干し柿の季節でしょ?
このブログでも何年も前に、私は干し柿へのラブコールを書いたことがあるくらい干し柿が好き
なんです。

だいたい干したものが好きで、干し芋も今では手作りするくらいの入れ込み様で、我が家では
お日様がさんさんと照っていると、「今日は干し芋日和ねえ・・」という言葉が自然と出るくらい、日常に干し芋が織り込まれている。

干し柿に今よりも熱を入れていた頃・・数年前に遡りますが、例えば和菓子屋さんで干し柿を使った新製品が出たら、え?一個450円!?ってくらいの高価な物でも買わずにはいられなかった。

そんな私がオンラインショップのお取り寄せの中に「干し柿とホワイトチョコのミルフィーユ」というのを見つけたのだから落ち着いてなんかいられない。
あまりに高いから少しの間迷ったけれど、結局ポチってしまった。

品物が届くまでの一週間余り、私の頭はまだ食べたことのない味の想像で占められていた。
「干し柿」と「ホワイトチョコレート」?? え~え~・・全然想像がつかない。
どんな味だろう どんな味だろう どんな味だろう・・・

想像の世界の住人であった私がいざ実物を目の前にすると、思ってもいなかった気持ちになった。「罪悪感」だ。どうしてそんな風に感じたのかいまだ自分でも説明が難しい。

想像の世界 と 現実 は、折り合いが悪いということなのか。

そんな訳の分からない罪悪感をどこかに持ちながら、それでも余裕で自分をちょっと焦らしながらラッピングをほどき、包丁を入れた。

まばゆい程のホワイトチョコの白に照らされて、柿色が、太陽光線を吸収してより深く、静かに
主張していた。

・・・味ですか? う~ん・・干し柿とチョコ、別々に食べたほうが美味しいって思った。
さみしい結論だけど正直そう思った。

きっと干し柿が仲良くできるのは太陽光線だけなんだね。
それくらい干し柿は干し柿で完結している。

でもこの経験で、異色な感じで何かと何かの合わさった味・・というのを想像することの楽しさ
を覚えた。特に想像つかない場合はめちゃくちゃ楽しい。

つい先日、料理家の栗原はるみさんが、テレビで「大根とエビの春巻き」というのを紹介して
くれていた。これがどうしても味の想像がつかない。

で、実際作りました。
想像もしない味わいで、すっごく美味しかった!!
面食らいました。シャキシャキと歯ごたえも楽しい。

書いてたらまた食べたくなります。
食欲がない って書いてたくせに。

春巻きの写真は撮り忘れたけど、米粉を入れた山型パンとレモンケーキは撮っておいたので
代りに載せておきます。

ヨガの生徒さんがお庭になったレモンをたくさんくださったので、皮をふんだんに使った
ウィークエンドシトロンを作ったのです。ありがたいです。













 バカの大足 マヌケの小足
というのがあるけれど、私はどちらかと言えば「マヌケの小足」タイプである。

身長161~2センチで(朝と夜測るのでは違う)、靴のサイズが23㎝、靴によっては22・5㎝、夏のサンダルは小さめの方がぴったりくるので迷わず22・5㎝を選ぶ。
今年初めての買い物は、革のロングブーツだった。
サイズは22・5㎝で、ぴったりと気持ちよく私の足、ふくらはぎにフィットしてくれた。

自分の所有している物に対して、最近思い入れが深くなってきたのを機に、衣装箱の下の方で眠っている洋服たちすべてを着てみようと決めて以来、毎日コーディネートを楽しんでいる。
この年になったらね、誰にどう思われたっていいのだ。自分が良ければいいのだ。

ある意味 物持ちの良い私の衣装箱には、20年前、30年前の若い時に着ていたものも健在している。

冒険するような気持ちでもって、かつ若作りに見える危険を承知しながらも次々に着て行く。
そしてある時古いスカートを空中にかざした私の手がハタと止まった。

色は大好きな紫、可愛い花柄・・ここまではいい。問題はスカート丈だ。
膝丈のスカート。
40代後半くらいから50代60代と、スカートはロングスカートしか履いてこなかった。
ひざ丈の物は落ち着かなかった。
これはさすがに無理かな?・・少し考えた挙句、私は突如声に出して言った。

「そうだ! ロングブーツを買おう!」
ロングブーツを履けば、抵抗感のある膝丈スカートも履ける気がしたのだ。

他の必要な買い物もあったのでモールに行った。
一階店舗の靴屋さんに行ったら閉店セールの貼り紙が店内の壁にペタペタと貼られていた。

視線を貼り紙からわずかに下げたその時、かの「ロングブーツ」が私を捉えてもう離さなか
った。店員さんが近づいてきた。

「そのブーツ、もしもサイズが合えばものすごくお買い得ですよ。22・5で細身なので
ずっと売れ残っているんです。3~4万したと思います。1万円では買えないものです。」

私はすぐに店員さんに許しを得て、椅子に座り試してみる。
ワクワクしながら足を差し込むと、すっと入ってキュッとフィットした。

シンデレラはこんな気持ちだったのかな?
「ずっと私を待っていてくれたのね。運命だったのね」
他の靴を見ることもなくすぐ決めて買って帰った。

というわけで、ロングブーツと合わせて膝丈スカートも履いてます。


ポールサイモンはやはり天才だね。 
昨日の午前中、ダンナが前日録画してくれたサイモンとガーファンクルのライブを楽しんだ。
NHKも太っ腹だなあ。ありがとね。
それにしてもなんて綺麗なハーモニーなんだろう。
サウンドオブサイレンスもスカボロフェアも昔も今も変わらず聴けば心が洗われる。

かっこいいな、とゾワゾワしたのは、Fifty ways to leave her lovers
入りも終わりもスティーブガッドのドラムで、まずそれだけで完全に持っていかれる!
リチャードティーの鍵盤。ローズ(今は作られていない鍵盤)の音を耳にすると、一瞬Stuff(昔の
バンド)を彷彿とさせる。歌詞のひとつひとつが気持ちよく私の奥の奥まで浸透してくれる。
家に居てこんなの聴けるなんて、なんて贅沢なんだろう。

明日は月9。はまっているドラマ。
脚本も素晴らしいし菅田君もホント素敵。
こんなに夢中になりそうなドラマ久しぶり。

脚本の相沢友子さんは、私が何度も繰り返し再放送を見ていた「恋ノチカラ」を描いた方でも
あった。すごく好きです。

原作もドラマが終わってから読もうと思ってます。
小さな楽しみを増やして、生きてます。















雪が降ってます。
お昼前にちらちら降り始めたと思っていたら、あっという間に外は完璧な雪景色。

今日はどうも雪が降るらしい・・そう思いながら、朝ハルと散歩に出かけた。
公園に着いていつものベンチに腰かけていると、大気までもが凍てついて、カチン と固まる音が聞こえた・・ような気がした。

氷の中に閉じ込められたように動きを奪われていた私は、寒々とした一筋の突風によって一旦静止画を解かれ、ようやくのろのろと動き始めた。

風は何時の時も何かの合図だ。
動け。さあ始めろ。と

心地良い「停滞」から身も心も引きはがして とりあえず 一歩 足を踏み出してみる。


この分じゃお迎えの車を出すのは無理だろうな。
チェーン? あるにはあるけど一人で付けられない。
自力で付けなきゃお前を殺す そう言われたらやるけど、言われないならやりたくない。
恥ずかしながら、私は自立した人間ではないのだ。

やれないことを数多く持って、補完し合っていくのも一つの手だと思ってるのだからしょうが
ない。だから私は自立しないまま死ぬと思う。

窓からの景色が真っ白。
遠くは何も見えない。

ランドマークもベイブリッジも
東京タワーもスカイツリーも
いつも見えるものが、最初からなかったことのようになっている。

そう言えば、「東京タワーは嘘ついてる」 ってランジャタイも言ってたし。

オートミールクッキーを香ばしく焼き上げてかじりながらこれ書いてます。

すごい! 本当に雪が降ったね。
雪が降るといつにも増して「閉じこもり上手」になる私です。









朝起きたら しとしと雨降り。
Rainy Christmas です。

昨日少し小さめの苺のホールケーキを作りました。
あったかい紅茶を淹れて、早希の遺影に話しかけながら食べました。
スポンジと生クリームと苺のハーモニーを、視覚と味覚と舌の触覚で堪能しました。
まだ今日の分もあるから、たくさん働いて、自分のご褒美としておやつに食べるんです。

「12月22日」に新宿ルミネにある吉本の劇場に行ってお笑いライブを観てきました。
ルミネに一度行ってみたかったので、これでまた、ひとつ 夢叶えました。

稲ちゃん観ちゃった。もちろん相方のゆずる君も。
寿司屋の大将のネタで、稲ちゃんすごい熱演、爆笑をかっさらってました。私もお腹が痛くなり ました。でも稲ちゃん、舞台上を所せましと動き回り、勢い付きすぎて舞台袖近くでこけてました。

演者さんには申し訳ないけど、ハプニングってなんであんなに可笑しいんだろう。
ネタ飛ばして、「あっ・・」って感じの瞬間も好きで、なんか親しみ感じて・・そう言えば前回 ライブ行った時も笑っちゃったな。

トガっていたり、勢いでガーッと詰めて盛り上がって行く若い世代の漫才もいいけど、今回の ルミネでは中堅どころの熟練した漫才にめちゃくちゃ笑わせてもらって、挙句の果てには感心 感動してしまった。

パンクブーブーとCOWCOWも出ていたのです。
緩急の心地よさ、絶妙な間合いの取り方、親しみやすい可愛らしさ、ここでもっと来て!って いう所でたたみかけてくれるし。

ネタ台本あって喋ってるの?って思ってしまうぐらい自然なしゃべりで、お客さんにも(私もその 一人)話しを振ってくれて自然に引き込んでくれる。
客席への問いかけに、私も思わず「ウン」てうなづいちゃった。

終わってから、すごおい・・って思っちゃった。 こういうのは何十年もやり続けて 出てくるような味なんだろうな。

最近ね、動画を撮るのが私の趣味に加わって、散歩するときも自撮り棒兼三脚をリュックに 差し込んで移動しています。

実は新しいこと始めたんだけど誰にも言わないで内緒なの。
けっこう誰にも知られず何かやって自己完結ってのが好きなんです。

私はめちゃくちゃ大雑把で大っぴらな所もあれば、じーっとして内緒ごとを何年も大事に一人で 育てて行くような所もあるのです。言ってみればこのブログもそういう傾向があるかな。

あ、もうこんな時間。 ゴマパン焼いてポテサラ作ったので、あとスープとコーヒーで朝食にします。 その後は・・クリスマスだけど浮かれてないで、少し大掃除始めよう。
あとで写真上げます。



雨も上がってRainy Christmasからの Sunny Christmasemoji
 自分たち夫婦が標準であるとは決して思わない。
たぶん・・多分だけど普通の夫婦より多少ふざけた夫婦であるのは間違いないと思う。
それでも、他のご夫婦のあり方がわからないので、私は家が普通だと思って36年暮らして来た。

ある日テレビを観ていて、その番組に出演されていた既婚の芸人さん達の言葉に驚かされた。

「いやあ、嫁のオナラ、聞いたことないですねえ・・」
「僕もです。僕も嫁の前ではしないです。最低のエチケットというか・・」

具体的な言葉や状況はあまり覚えてないが、そこにいる7,8割の芸人さんが同じようなことを
言っていたと思う。

お嫁さんのオナラを聞いたことがない!!
じゃあお嫁さんはいったいどこでオナラをしているんだろうか。
私が知らなかっただけで、オナラが出ない体質っていうのがもしかしたらあるのかもしれない。

ヨガのポーズに「ガス抜きのポーズ」というのがある。
ヨガクラス中に「オナラをしてしまいました。ごめんなさい」という生徒さんに私は、
「よくぞしてくれました。ヨガの目指すところは詰まりや停滞をほどいて流れをよくすること。
オナラがでたってことは喜ぶことよ。みんな遠慮なくしてね」と言ったけれど、みんな苦笑い
していた。積極的にはしてくれそうな雰囲気ではなかったなあ。

そんなにオナラっていけないことなの?

うちのダンナは私のオナラをたぶん千回くらい聞いていると思う。
一応「出ちゃった・・ごめんね」とか「失礼・・」とかは言っている。
さすがに食事中は絶対我慢するけれど。

こんな私も外に出ればよそ行きの肛門になる。きゅっとしてスマートでオナラなんかしません、
みたいな表情を肛門にさせとくのだ。
よそ行き顔は緊張と我慢で成り立つ。
出たいものも我慢して、泣きたい時もほほ笑む。なんて体に悪いんだろう。

私にとって家はそのようなすべての緊張をほどくところ。
あつかましい女にはなりたくないけど、オナラをするのはお願いだから厚かましさに入れないで
欲しいの。

日本昔話に「へっこき嫁さん」ていうのがあったのを思い出した。
嫁さんの屁が家の屋根まで飛ばしてしまいてんてこ舞い。
いろいろあって、最後に「へこき部屋」というのを作ってもらい、めでたしめでたし。

先日の朝、ゴミ出し係りのダンナがゴミをまとめながらぷーっという小さな音を立てた直後に
ボソッと言ったのが聞こえた。

「いけね、臭いオナラ出ちゃった」
「え?なんで出した途端くさいヤツってわかるの?」
「わかるじゃん、感じで・・」
「そうなの?」
「ほらっ、こっち来てかいでみな」
「やだよ~」

ところで私、オナラ って何回私書いたかしら。
すみません。





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