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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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木曜日に二子玉川のネイルサロンに行ってきた。

年に1,2回サロンから来るハガキを持参すると、3980円でネイルを施してもらえる。
これを機にずっとネイルを続けてもらおうと思っての爆安サービスなのでしょうが、私はこの時
しか行かないセコ客です。お店の方々は、そんな私をも温かく迎えてくれて、とても丁寧に対応してくれます。

・・なのですが、今回は完ぺきにデザインの選択をミスってしまった。
いつもはね、ちょっと落ち着いたもの、自分にしっくりくるものを選んでいたのに、何を血迷ったのかピンク系を選んでしまって。それも きらっきらの大きな♡が付いてるヤツを。
あ~やっぱりあっちのブルーのにしておけばよかった・・って後悔してます。

実際手をかざしてみると、すっごく可愛らしい。
「大人げない」とか「年甲斐ない」ことたくさんして来たくせに、この可愛すぎるネイルが
今私は妙に恥ずかしい。

なんかね、無理してミニスカートはいちゃってる感じ? 
Gパンは大丈夫なんだけどミニスカートは絶対無理なのよ。

・・・浮足立っていたんだと思う。
まあでも可愛いから、いいかな・・・いいとしよう!

「人通りの多い所でジェラードをペロペロ舐めている63歳の私」ってのも冷静に考えると、
痛イんだろうな。

ピンクのネイルをキラキラさせながら、地下のフードショーに降りた私はクレマモーレのイー
トインスペースでピスタチオのジェラードを堪能していた。
クレマモーレの前の通路は思いのほか通行人が多くて、なぜかその人たち一人一人と目がばっちりと合ってしまう。

誰にどう思われてもいいんだ・・で生きているけれど、さすがにだんだん気まずくなり、座って
いる角度を少し変えて、お店の人が働く後ろ姿を見ながらジェラードを食べ続けた。


 分厚いセーターはまだ出していないけれど、ある程度の衣替えをちゃんと時期に合わせて終え
たので、寒い寒いと言いながら薄着で我慢 なんてことは今年はしてません。

少し厚めのネルシャツのボタンが取れているのに気づいたので、シャツを裏返し、洗濯表示の白い部分に付いている予備のボタンを糸切りで外し、ボタンが取れた所に縫い付ける。

村上春樹さんの小説だったと思う。
主人公の奥さんだったか、とにかく一緒に住んでいる女性が、洋服の予備のボタンをひとつ
ひとつハサミで外しては別の所にきっちり保管するような几帳面さを持ち合わせていて、そのことを主人公が好意的に感じているというような描写があった。

私はそれを読んだときに こりゃダメだ、と思ったものだ。

私はいまだかつてそんなこと、一回だってしたことがない。
上に書いたネルシャツもすでに10年選手で、ということは予備のボタンは10年間洗濯表示
に付けっぱなしにされていたということになる。

まかり間違って私が予備ボタンを保管するために外したら最後、行方不明になるのがオチだ。
細やかな人には憧れるけれど、それは他人事であり、自分とはもはや比べることはしない。


ダンナが最近よく物を探している。
昨日も老眼鏡がない と言って家じゅうをうろうろしていた。
「ワンコがどっかにやったのかなあ・・」って、ハルがそんなことするはずないでしょうが(笑)

私たちは同い年夫婦。
物を見失う 忘れる 何もしてないのに体のどこかがすぐ痛くなる。
しょうがないことだと諦めかけています。
ちゃんと確実に年を取っているんだ、ってもはや感慨深い。

前から欲しかったフラワーベースをネットで買った。
お花ライフ、充実させるために。

もうあと少し。ピンクのネイルで行くからねemoji







映画を観るために渋谷に出かけた。
公園通りなんて最後に来たのはいつだろう? ものすごく前だと思う。

メタリック感半端ない建物に挟まれているスペイン坂から公園通りに出る。
学生時代に、公園通りのカプリでウェイトレスのバイトをしていたことを思いだした。

パルコの辺りから扇状に広がった上り坂の向こう側の景色に ふと懐かしさを感じる。

デイヴィッドバーンは変わらずかっこよかった。
こんなカッコいい69歳がいるのは元気づけられるし嬉しい。

あの独特なリズム感や声の張りも若い時と変わらないどころか進化していた。
種類豊富なパーカッションや楽器をそれぞれ抱えた様々な国の人達が、バーンを中心に鼓笛隊の
ような足取りでステージを縦横無尽に動き回る。
楽器を持っていない裸足のダンサーも2人いて、踊りながらそのタイトで分厚いリズムと音の中に溶け込んでいく。

音楽の余韻を楽しみながら、家に帰り安堵する。

どんな楽しいプランやイベントでも終了するとほっとする。
本当に実行できてよかった・・と、心底安堵するのだ。

雨の多い天気が続いた。
雨の後の散歩はハルの肉球が汚れるから嫌いだけど楽しいこともある。

公園の出口付近に蜘蛛の巣が張られている。
雨後の蜘蛛の巣は雨粒を宝石のようにまとって太陽光線を反射してきらきらしている。

クモの巣はすごいなっていつも思う。
クモの巣を指に巻いてエネルギーチャージするってすごくわかる。

今日はハル君はシャンプートリミングの日。
昨日新聞に入っていたマクドナルドのクーポンきっかけで、トリマーさんの所へハルを預けた
後、朝マックをすることになった。

朝マックなんて何十年かぶり。
あの塩辛いソーセージマフィンセットを食べに行きます。

ではでは。


 冷え冷えとしてきましたね。
季節は着実に移り変わって、あの狂おしい夏をなかったことのように置いてけぼり。
記憶としてよみがえる夏が妙に懐かしい。

暑い時期 ずっとつれなかったハルが、今私の体温求めて一緒に寝てくれる幸せ。
柔らかくてあったかくて、トックントックンと鳴るハルの心臓部分に人差し指と中指を当てて、
パンケーキのようなハルの眉間の匂いを嗅ぎながら眠りに落ちる。
秋は食べ物もおいしいし、秋冬に何気にころがっている小さな楽しみを、拾い上げて行きたい。

今週は、この2,3年の間で一番外に出て人に会った週だった。
シナリオのⅠ先生とランチ。友達グループのヨガクラスを再開。
免許の書き換えやあれやこれやで、毎日外出してたら週末にたどり着いていた。

Ⅰ先生は映画をものすごく観てて映画に詳しい。
「先生、いい映画あったら教えて・・」という甘えた質問を私はいつも彼女にしてしまう。
人が時間をかけてやっと見つけた宝石を、努力なしにいいとこだけかすめ取るようなことを私は
しているのだ。

それでもⅠ先生はいつも寛容で、「あなたデヴィットバーン知ってるよね・・」
「うん、知ってるし大好き。トーキングヘッズすごく好きで聴いてた。」
「アメリカンユートピアって映画が良くて2回観てしまったのよ。スパイクリーが監督で、
デヴィットバーンがかっこよくてね・・」

それは観なきゃ・・ということで来週渋谷パルコに行こうと思ってる。
先生がミュージシャンのドキュメンタリーが好きって言ったので、デビットクロスビーの
リメンバーマイネイムを教えておいたよemoji

12時に迎えに行って、駅に先生を送って行ったのがほとんど4時近かった。
4時間があっという間で、ホント、何そんなにしゃべってたんだろう?

先生ともそうだけど、友達ヨガグループの方達との再会もおよそ2年ぶりくらい。
嬉しかったなあ・・みんなに会えて。
「呼吸するってこと思い出した・・体の細胞が全部入れ替わったみたい。それくらい気持ち
よかった・・」とため息つきながら言ってもらえて。
こんな風に言ってもらえるのがヨガ講師の醍醐味です。

五十肩、お医者さんに行って注射打ってもらいました。
もう一度日曜日に行きます。まだ本調子ではありません。

十三夜のお月さまをちゃんと鑑賞するわけでもないのに、でもスーパーであまりに可愛くて美味
しそうなお月見団子を見つけて衝動買いしてしまった。

あんこは時々気が狂ったように食べたくなる時がある。
コメダ珈琲の あんバタートースト、今度食べてみたい。
あこがれだった、あの長靴型のクリームソーダはついこの間やっと飲むことができました。

 娘が亡くなる一週間前にもお見舞いに来てくれていた高校の友人あかりちゃん。
その彼女の妹さんののんちゃんから今週美しいお花が届いた。
のんちゃんは彼女が中学生の時に英語を教えていた私の生徒さんでもある。

「さっちゃん、姉のあかりと仲良くしてくれてありがとうございました。さっちゃんのこと
ずっと忘れません!」というカードが添えられてあった。
嬉しくてうれしくて、心が揺さぶられて涙が出ました。
人のあたたかさほどこの世に貴重なものはないのかもしれない。

来月はお笑いライブに行く楽しみがある。
いつもテレビで観ている人たちと同じ空間に居れるということ。
彼らの声の振動がもしかしたら私のところまで届くかもしれない。

お芝居とかも少しずつ観に行けたらいいな。
徹子の部屋に 佐藤B作さん 柄本明さん 笹野高史が出演されていてお話がすごく面白かった。
3人で出演される明治座のお芝居のことにも触れられていて、そのお話を聞いていたらお芝居も
観に行きたいなあ・・ってすごく思った。

自分の金銭事情と体調を見ながら行きたい所に出向いて行きたいなって思う。















 ずっと音楽を聴けないでいた。

これまで途中何もできない一時期を挟みながらではあるけれど、ある時から映画も観始めたし本も読み始めた。なのにずっと音楽を聴く気になれずにいた。

何きっかけだったのか・・そうだ、テレビ台のガラス戸棚や引き出しを整理していたら昔のCDが
紛れていたんだ。チックコリアの return to foreverと Ann Sally のVoyage(BGMに最高です)。

アンプの電源を入れ、イジェクトボタンを押す。
あのギューンというようなCDホルダー部分の飛び出し音が妙に懐かしい。

CDケースのおへその部分を押しながらCDをケースから引きはがすときの緊張。小さくカチリと音がする。

CDをホルダーにそっとのっけてホルダーが飲み込まれて収まるのを待つ。
再生ボタン・・

久しぶりに聞いたチックコリアは優しかった。
いまだズル向け状態のあらわな私の無数の傷に、寄り添うように近づいてきてくれた。

緑むせかえるような熱帯雨林、自然のただなかにいるような感覚に落ちて、最後まで身じろぎもせず聞いてしまった。

フュージョンとかクロスオーバーはあんまり好きではなかった。
テクニックに走っているような気がして。

でもチックコリアはテクニックだけじゃなかった。その偉大な世界観に救われた。

そうだ、今の私が聞きたいと思うものを探していこう。
生まれたての赤ん坊になった気持ちで、もう一度洋楽を60年代あたりから聞きなおしていこ
う。

ということで、アマゾンプライムのサブスクライバーである私は、アマゾンミュージック聞き放題を大いに利用して、まず60年代の音楽をBLUETOOTHで飛ばして我が家のスピーカーを振動させ続けています。

昨日はビートルズデイ。
Drive my car     Nowhereman     Black Bird     Free as a bird    Because   Something
これらが今の私のお気に入りのナンバーです。
これに加えて有名な Ticket to ride。思ってたのと違って奥深かった。
あ、あと甘いもの好きの私としては Honey pie と  Savoy Truffleも添えておこう。

以前ストロベリーフィールドがすごく好きだったのはメロディーと柔らかい感じが好きだった
のに、今聞くと「イッテル」 音楽だなって思う。心がざわつく。鳴らない不協和音が聞こえて
来る。

現実への違和感を契機に、日常の向こう側、異なる何かをみすえたサイケデリックミュージック
の影響を大いに受けたのはビートルズも例外ではない・・と何かに書いてあった。

サイケの時代はもっと色々聞いてみたい。
だってドラッグなしで飛ぶ・・という健康的生活をぜひしてみたいから。

来週はストーンズ聞こうかなと思ってる。




娘の命日に美しいお花が届いた。
添えられたお手紙には「唯一の親友でした。この喪失感はどうしようもありません」
という言葉が書かれてあった。
私たちと同様、深く悲しむ一年を送ってくださった方がいらしたという事実にしんみりと感じ入った。

家族や親戚で過ごした一周忌に、私は娘のワンピースを着て行った。
「洋服はChiekoにあげて・・」という遺言通り、何着か選んでもらってきたものの一つだ。
昨日も別のワンピースを着て出かけた。
娘が着ていたものを着るのが好きだ。
一緒にいるような気になれるから。

いつまでも娘のワンピースを着続けられるように、
体型を維持しなくては。

 ここのところ 映画は邦画、ドラマはアメリカドラマ 本は洋書(英語)を読んでいる。
一昨日は不活発な体調だったので、たまったアイロンをしながら邦画を3本立て続けに観て一日を過ごした。

ラインナップは「まともじゃないのは君も一緒」「青くて痛くて脆い」「his」の3本。
偶然選んだのに、3本とも人との距離感や間合いの取り方の難しさが描かれている。

「コミュ力」不足の男性の力になろうと手助けしているうちに、彼を好きになってしまう
女子高生のラブコメ・・って言うとありがちだけど、セリフが良くて、10代の女の子の揺れる
心情にキュンとしてしまうのは「まともじゃないのは君も一緒」。

軽快で明るい始まりから一転して、ぞわぞわっと鳥肌が立つようなミステリータッチに変貌して
行く「青くて痛くて脆い」。

ゲイカップルが、こんなに自然であたたかく身近に感じられた映画は初めてです・・って言いた
い「his」。

具合の悪い日があったらゴロゴロしながら続けて観るの、お勧めです。

本は RAYMOND CARVER とか BRIT BENNETTなんかを読んでる。
今は、先日観た映画「愛を読むひと」のドイツ語の原作が英訳されたもの「The Reader」を再び読んでいる。日本語訳は「朗読者」。目を背けたいけど背けてはいけないアウシュビッツのことが書かれている。


でも今月は英語をひとまずお休みして日本語の本も読む予定です。

今なお希望を持てずに生きてはいるけど、小さな楽しみが先にあるとこんな私でも生きやすいという事実。だからほんの少し先に楽しみ作りながら生き続けて行きます。

ずっとお休みしていた友達グループのヨガも今月から再開する。
みんなに会うのは本当に久しぶり。
グループラインのやり取りで、ヨガ再開をみんなすごく喜んでくれたのでより嬉しい。
私も楽しみでしょうがない。

でも不安要素がひとつ。
ヨガの先生なのに五十肩 (これサバ読んでることになるの?) になっちゃって。
腕はあがるんだけど、ねじったり、心ゆくまでストレッチをしようと思うと激痛が走る。

背骨や肩甲骨をリセットするために、一日一回はやっていた「ネコの伸びのポーズ」が思い切り
できない。
四つん這いからお尻の位置は変えずに手を前にずらしていって胸、アゴをマットにつけるというかなり反りのあるポーズなのですが、右肩が痛くて胸・おデコをマットにおろすのがやっと。
しかも恐る恐る。情けないです。
お医者さん行くしかないかなあ・・

 あっ話は違いますが、犬もいたたまれなくなって視線を逸らすことがあるって知ってました?
私はつい先日ハルにそうされました。

ハルと目が合ったので嬉しくなって指を動かしながらニッコリとしてみる私。
ハルはというと、冷めた目でこっちを見てるだけ。
大きく手を振ってみても ハル、変わらずそのまんま。
そこで思い切って40年以上前の桜金造さんのギャグ・・おやまゆうえんち~emojiをやったら・・
これはいただけない・・ダメだ、もう耐えられない・・って感じでハルが目をふっと逸らした。
なあんだ。つまんないの。楽しんでもらおうと思っただけなのに。

希望が持てなくてもおバカにはなれるみたいです。







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