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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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方向の感覚を母親の胎内に置き忘れてきてしまった私は、慣れない場所に行くと、迷うのではないかとドキドキしてしまう。

 特に車を運転するようになってからは、いったん迷うと 迷路に入り込んだかのようになかなか抜け出せなくなる。加えて、一通が多い場所だったりするともうパニック。

 そんな私が、戸塚に住む高校時代の親友宅に車で行くことを決意する。
決意・・という大げさな言葉を具体的に言い換えると・・尻込みしてたって始まらない。可能性も広がらないし。カーナビという文明の機器を味方につけて、少しハードル高めの選択肢をつかみにかからなくては。といった具合。

 結果は上々。帰りは余裕も出たのか、行きと違う道を通ったりして。
友達が もしも私を必要としてくれる時があったら、すぐに飛んでいけるようにしておきたいものね。 キャロルキングの「You've got a friend.」みたいに。

 共に過ごした高校時代を振り返り、現在のこと、そしてこれからの事とバランスよく話が弾んで、楽しい時間を過ごした昨日。
久しぶりにパンを焼いて、一緒に食べました。



 この季節、体調すぐれないよね・・とお互い言っていたのですが、生姜の砂糖漬け(ドライジンジャーっていうのかな)を食べると、だるさや頭の重い感じが激減するのを昨日今日で発見したので、一度試してみてね。体温があがって血液循環が良くなるからなのかしら。個人差があると思うけど。

 さて、私もう今日は寝ます。今まだ10時半くらい。
サッカーワールドカップ、デンマーク戦を観るからです。
3時に目覚ましかけなくては。

 ではおやすみなさい。
金曜日のバレエのお稽古で危機感を感じるほどの汗をかいてから、体がまとまらないような感覚が続いていた。筋肉痛もいつもよりひどく、これは季節のせいか年のせいかと思ってみてもしょうがないことだけど。

 先日触れた映画「真夜中のカウボーイ」の中で、ダスティンホフマン演じるリコが、フロリダに向かうバスの中で息絶え絶えにジョーに言ったせりふ。「My body is falling apart.」・・「体がばらばらになりそうだ。」これを私も是非使わせてもらいたいのだ。

 発表会の練習が来週から始まる。体を整えていかないと。

 朝、久々に家族全員がそろったので、買い物の前にコメダコーヒーで遅めのモーニングを食べた。 コメダコーヒーは、モーニングの時間帯に飲み物を頼むと、ゆで卵とトーストがサービスでついてくる。それに200円のサラダを頼むと結構満足のいく朝ごはんとなる。

 OKストアーで夜ごはんの買出しに行った後、4人で本屋にくりだした。

 必要なもの以外何か他にも買いたくなってしまう、というのは、本屋さんでのいつものこと。

 15年以上前に友達から本を借りて一時期熱中した立体視。
「マジカルアイ」という題名の文庫本におさめられている立体視画で遊んでいるうちに、気がつくと衝動買いしていた。

 以前やっていたときは、立体視することが目のトレーニングとなり、近眼にも老眼にもいいとは知らず、ただ楽しんでいた。

 老眼の症状が出て来つつある昨今、「どんどん目がよくなる」・・という宣伝文句に負けてしまったとも言える。

 こういうことも 昔とったきねづか と言えそうで、平行法も交差法も結構自由自在に使い分けられて ちょっと鼻高々。ちなみに老眼を改善するには交差法が必要だそうです。

 映画も3Dの時代。
一枚の紙っぺらに印刷されている絵や写真が、あっという間に浮いたり凹んだりして、その結果今まで見えなかった形が見えたりする不思議。

 模様によっては、万華鏡を見ているような幻想的な気分にさせてくれる。

 一日3分二週間続ければ、視力回復の効果が期待できる。と書いてあるので、まずは2週間やってみよっと。

 今日は父の日ということで、息子が魚介のあんかけ焼きそばを作ってくれた。
家庭料理にはない「プロの仕込み」を施されて完成した焼きそばは、私には出せないデリケートで奥深い味だった。
 気がつくと、ブログタイトルに花の名前が続いている。
 
 早朝のいつものお散歩では、どんな小さなお花も見逃したくなくて、貪欲にきょろきょろしている私。

 どくだみもへび苺も可愛いけれど、今日も飽きることなく睡蓮と紫陽花に 気持ちと時間をたっぷり割きながら早朝のお散歩は過ぎていった。

 紫陽花は、最初に観察しようと思った特定のお花のかたまりが、過去の写真を見返していたら何とか見当がついたので、ちょっと観察日記風に並べてみようかと思う。







 触るとコリッと小さな音がしそうだった蕾も、今では成長とともにちょっぴりしどけない感じでゆる~い雰囲気をかもしだしている。すでに一番外側の小さなお花のいくつかは花びらを広げはじめている。

 カールルイスの頭頂のごとく 芝刈り機で刈ったみたいにまっ平らだった できたでの紫陽花のつぼみは、ひとつひとつの小さなつぼみがぷっくりと膨らんでいくことでゆるやかに丸みを帯びていく。

 それはまるで少女から成熟した女性になる過程を見ているようで、わくわくしてしまう。

 睡蓮の池は、花の密度が増えていて 複数の花が身を寄せ合って親交を深めているようにも見える。

 近いうちに、ポーラ美術館にある モネの睡蓮を観に行きたいな。



ここ3週間くらい、体力がぐーんと落ちている状態が続いている。
私の場合、アレルギー症状が出ているときは、いろんなところのむずむずちりちり、鼻水にプラスして なぜか体のだるさもおまけについてくる。

 今の時期は、イネに反応する人も多いらしい。 私もそうなのかしら。

 それにしても、アレルギー症状が出ている時期が 年々増えていってる気がする。
あと何年かしたら 一年中何かに反応していることになっているかもしれない。

 一年中だるさを感じる日々になったら、私の行動範囲は今よりもっと狭まるのかしら。だるさを切り離して考えたり行動したりできるように今から訓練しておかないと。

 先日「モネ」を特集していたテレビ番組 「巨匠たちの肖像」が、今日は「ルノワール」の特集をしていた。 晩年リュウマチで絵筆を持つことも困難な状況で、ひもで結わいて拳骨に固定しながら絵を描き続けたルノワールの様子が語られていた。

 78歳で描いた、最後の作品となる アネモネの絵を描き終えて、「この絵で何かがわかりはじめた気がする。」と、亡くなる直前にルノワールは言ったそうな。

 何と言うことだろう・・。

 誰もが認める名声を得た後、人生の終わりを視野に入れながら出た言葉が、これなんだから。

 ひとつのことに、人生をささげた人の 濃縮された誠実さを見てしまい、唖然とする。

 
雨のうるおいと太陽光をあますところなく摂りこんで、日毎に美しさの容積を増やしつつある紫陽花。表向き、私は紫陽花に魅了されている。これから盛りを迎えようとしている紫陽花は力強く美しい。

 その脇に紫陽花が並ぶ 公園の遊歩道の逆側は、竹垣で仕切られている。その竹垣にはみ出さんばかりにおおい茂った草木の、またその奥まったところに、ちょっと背伸びをして覗き込まないと気づかないような小さな池がある。

 ついこの間、その池に 睡蓮が2、3浮かんでいるのに出逢ったのだ。
睡蓮なんて生まれてこのかた何度も見ているだろうに、今回の”出会い”は確実に違っていた。睡蓮のある景色は、染みわたるように私の心に届き、そのうるおいは乾きそうにないみたい。

 水面に浮かぶ葉っぱの重なり、その上に丸いお花がぽっこりと突出する。 
お花はたいていの場合、土の上に根を生やしその上に咲くものでしょ?

 時折揺れる水面に根っこを泳がせながら 地に足をつけることもなく咲く睡蓮に、自分が少しづつ占領されていくように魅せられていたのだ。

 写真も何枚か撮っていたのに、このブログで触れることもなく 密やかにその想いは進行していた。

 そのことがきっかけに、晩年睡蓮ばかりを描き続けた「モネ」にアンテナが向いてしまうという単純さは、私ならではのものなのかもしれない。

 最近不思議な現象があって、自分が向いた方向と、メディアがスポットライトをあてるものとが一致する場合が 笑ってしまうくらいよくあって、今回も買ったことのない筋肉雑誌「BRUTUS」の特集に唖然とし、あせって買い求めた。

 「印象派、わかってる?」という雑誌の問いかけに、「ぜーんぜんわかってないの。」と買い求めたのだ。

 おとといバレエから帰ってテレビをつけると、天才画家の肖像「モネ~移ろいゆく光~」という素晴らしい番組がちょうど始まったところで、神様のプレゼントではないかと思ったくらいだ。

 モネがどうしてあんなに睡蓮のとりこになったのかは、私にわかるような具体的な言葉で説明されてはいなかったが、「水とその反映を描くことにとりつかれてしまった。」というモネの独白的せりふがあった。いや待てよ、「水とその繁栄・・・」かな? いずれにしても奥深い。

 暴力シーンが嫌いで、食わず嫌いであった北野武監督の「HANAーBI」にも、監督自身の作である印象的な絵画が、画面と重なりあい映画を立体的にしていた。3Dなんて使わなくても。

 流血シーン過多な部分はやっぱり生理的に受け付けないけれど、それとの極端な対照として映し出される、自然世界とそこに位置づける人間のカットが素晴らしくて、それも美しい絵画のようにも私には見えた。

 私の一番好きだったのは、蓮さんが(役名忘れた)車椅子で満開の桜を見上げているシーンです。
 
 テレビを見てたら、今は泣き、いや亡き清志郎の絵画にスポットライトをあてた番組の宣伝をやっていた。 

 すごく嬉しいの。


 



 
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