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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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あ~、終わった。これでひと区切りだ。

 昨日の本番まで、お経のように唱えていた、スピーチ原稿。
Toastmasters English での二回目のスピーチ任務を終えたのだ。

 苦しかったけど、この開放感、たまらない感じです。

 今回のスピーチは、このブログでもお馴染みの 自然公園の描写から始め、そこから徐々に、人間は どのように自然と共生していくべきか。というかなり大きなテーマへと発展させていった。

 途中ちょっとつっかえたり言い直したところもあり、やっちゃったなー・・と思っていたにもかかわらず、後から直接 「すごい、よかった。」とかなり強い調子で言いに来てくださる方が何人か居て、言いたいことが伝わっているなら、まあまあ成功かな、と思うことにした。

 金曜日、私の大好きな忌野清志郎さんの絵画にスポットをあてた番組があった。
昔々からキヨシローの音楽と共に、彼の絵に愛着を持っていた私にとって、それはまさに天国の彼からの極上のプレゼントだった。

 放射線治療のためつるつるになった頭を逆手にとって、彼は入院中 毎日毎日自分の顔をカメラにおさめる。

治療後においても、徐々に生えてくる髪の毛を冷静に見つめながら、毎日毎日自分の顔をカメラにおさめる。

 武道館で行われた、「完全復活祭」のオープニングに つるつるだったキヨシローのあたまの上に、生き物が大きく背伸びをして動き出すように髪の毛が成長していく様子が映し出される。超早送りのその映像は、自然番組でよく見るような、固い蕾が徐々に花びらを緩め、開き切るまでの映像に似ている。 

 キヨシローはこの映像をオープニングに流すことを望んだという。

 完全復活への 彼の静かな意気込みが これほどまでに真摯に直接的に人の心に届くやりかたはないだろうな・・

 彼はあくまでも アーティストだったのだ。

 
暑い。暑い! 暑い・・。
朝起きてから夜寝るまで、いや寝た後でさえも、家族のそれぞれが何度この単純な言葉を発していることか。

 猛暑がやってきましたね。
あまりに暑くて異常現象がおきているのではないかと心配になる。

 あんなに散歩大好きのハルもさすがに照りつける太陽に辟易気味らしい。主人を駅に送った後に お散歩しよう。と声をかけても車の後部座席から積極的に動こうとしないのだ。いつもは尾っぽをぶんぶん振って「早く行こ行こ。」とせかす君なのに。

 足の短い君は照り返しも確かにきついよね。
他の季節にはないストレスも加わったお散歩の後、「今日のノルマはもう終えたよ~」という感じで、ハルはクーラーのきいた部屋であおむけ状態でお昼寝している。

 今日は金曜日の午前中。めったなことではこの時間家にいることはない。
気合を入れてバレエのお稽古に励む日なのだ。

 一ヶ月前くらいからの膝の故障。それについて「自己治癒期間はバレエ禁止。7月いっぱいまでね。」と、お医者さんに言われたのだ。なので バレエを休み今ブログに向かっている、というわけである。

 昨日待ちに待ったものが到着した。
電子辞書 である。
何日か前に、物欲が最近ない・・・とかブログの中で言っておきながら、ちゃっかり欲しいものを買ってしまった。

 家庭教師の生徒さんが、高校生用バージョンの電子辞書をお父さんに買ってもらったことがきっかけ、という子供じみたもの。英語を教えているさなか、その辞書のすごい機能を見るたびに憧れが募っていったのだ。

 量販店でカタログだけもらって、価格.comで安いお店を探し、代引きで注文した。

 なんて頼りになるヤツなんだ。君は。

 いつでもまかしときな。とどっしりしている。表現に詰まったとき、英語 日本語 どちらでも、キーワードをいくつか入れることで複数辞書に検索をかけてくれるという親切ぶり。

 例えば、私は 「自然の恵み」の適訳を考えていた。自分では 「the blessings of nature」が思いうかんでも ちょっとしっくりこない感じ。

 で、「自然」「恵み」でキーワード複数検索にかけてみると 「the bounty of Nature」にたどり着いた。

 オバマの就任演説をはじめ、有名な演説が音声でも聴ける。日本、世界名作が何百と収録されている。夕飯に困ったら料理の本が2冊はいっている。

 重きを置かなくてはならない英語の辞書や英語関連の参考書は、プロフェッショナルと銘打っただけあってこれでもかという充実の仕方。

 勉強できる準備は完璧に整ってしまった。
もうやる以外ないのだ。

 高かったけど、よく考えるとちっとも高くない買い物をした気がする。
気がする・・・というのは、たぶんこれからの私の使い方にかかっているからなのね。 きっと。


 結婚して25年間、ずっと言わないで来たことがある。
ほんの些細なことでも、四半世紀をくぐり抜ければ立派な我が家の歴史となる。

 「私は青のりが嫌いだ。」・・これを長年心にしまってきた。
くだらなくて大変申し訳ない。
 
 やきそばを作ると、青のりは必須アイテムと思い込んでいるだんなは、青海苔を切らしているとちょっとしたパニックになる。普段はとても温和な人・・なのにである。

 「ごめんね。たぶんないと思うよ。」「今日は青海苔なしで我慢できない?」と がむしゃらに台所を捜索中のだんなに声をかけてみる。

 聞く耳を持っていないのか、ぴったりと耳穴を閉じてしまっているのか、私の声かけに反応せずに がしゃがしゃと探し続けている。

 私はそういう時 実はイライラしているのだ。・・できたてが冷めちゃうじゃない。そんなこと、たいしたことじゃないのに。・・という具合に。

 ま、でも 長年の経験で予測可能な事態を避けるべく、青海苔を切らさず常備してなかった という負い目もあって、彼があきらめるまで待つのだが・・・。

 いろんなことが思うように行かない一週間を送ってきた私は、いつもより余裕がなく、一度は飲み込んだイライラを、出掛けの車中で吐き出した。

 「私本当は青海苔嫌いなのよ! 青海苔ごときであんなになるなんて。もう信じられない! ずっと言いたかったのよ。もうあんなになるなら家は青海苔禁止! そんなに青海苔が好きなら、青海苔と結婚すれば? どうする? 私と青海苔、どっち取る?」

 だんなは 思いもかけない私の剣幕に「な、な、なんでそうなるの?」と運転中なのに目が泳いでいる。

 そして、ちょっと黙っていたかと思ったら、明るい感じで全然関係ない話をし始めた。いったい彼は、私の暴言を どのように受け取っているのだろうか?

 帰りに、夕飯の材料で足りないものを買うためにスーパーに寄った。
乾物のコーナーに差し掛かっても だんなは青海苔と目を合わそうとせずに素通りした。

 可愛そうなことをしたんだ、私。とやっとそのとき気づいた。そして自分がいくら嫌いでも「あおのり」、ちゃんと常備するように心がけようと ちょっぴり反省。 
 
 くだらない話のお口直しに、サルスベリのお花を今日撮ってきたので、アップします。あの濃いピンク、まあホント美しい。私のデジカメじゃ あの色は写らない。
濃い紫と濃いピンク、実に高いハードルです。





 自分の膝の調子が悪くなったと思ったら、どうしたことか電化製品が次々と壊れだした。 

 まず お布団を干せない梅雨時に活躍を期待していたふとん乾燥機が、うんともすんとも言わなくなった。 二度ほど修理してもらっている冷蔵庫も、たまにぶぃ~んというような音を出し、10年経ちゃ もうそろそろ限界だよー。という声に変換されて聞こえてくるようだ。

 挙句の果てに、液晶テレビが見ている最中にプツンと電源が落ちてしまった。電源を再度入れようと、テレビに休みをあたえながらしつこくリモコンを持ちつづけたけど徒労に終わった。オンのときのグリーンのランプがへなちょこ状態で、一瞬画面を導き出してくれると思いきや、電源オフの赤ランプにすぐに負けてしまうのだ。つまり、画面はずっと真っ暗なまんま。

 普通さ、修理の人が来てくれれば直ると思うじゃない?
でも今日来たのに、結局直らなくて。

・・・「ハウルの動く城」録画しようと思ってたのに。
明日からスターウォーズだって始まるのに。

 3時間くらいかけてあらゆる基盤を変えて、最終的に 持ってこなかった部品が不具合だったんだって。もうすごいしょんぼり。仕方ないけど・・。

 Mステに久しぶりにスマップが出るから楽しみにしてたのに。もうワンセグで見たし。

 部品来るのあさってなんだって。

 私の膝はカイロの先生の 黄金の手のおかげか、かなり良くなってると思う。
だから もうこれ以上何も壊れないで。って、あんまり因果関係はないかもしれないけど。

 不具合が続くときは、逆らわずにおとなしくしてようっと。



 

 
 右ひざ周りに、茶色みがかった小さく丸い跡が たくさん残ってしまった。 
実はお灸のあとなのです。

 使いすぎだよ。と言えない代わりに、私のひざは腫れることで休みを求める。
3~4年前にも 今よりもっとひどい状態になり、あわてて医者に行ったことがある。

 X線で見ても 骨や関節に異常はなく、結果言われたことは・・・「2週間バレエを休みなさい。」で、ちゃんと休んだら本当によくなった。

 今年はもうすでに発表会の練習に入っているので、練習回数を減らしながらだましだましなおってくれないかな・・と甘いことを考えている。

 そこでお灸の出番。なのだ。

 最初は「ウーッ ウ、ウーウッ」と、クライマックス時の熱さに苦しんでいたのに、これがだんだんと癖になる。

 お灸の跡が、花びらのように私のひざ周りをきれいに囲む頃には、すっかり私はオキュラーと化し、今や膝だけでは飽き足らず、ツボを赤い点で印した人体図を見ながら、あれやこれやと試している。

 足三里 曲池 腎ゆ・・ツボの名前は口に出すだけで効きそうな重みがある。

 いくら自己流の好きな私でも、病気やケガについては専門家の意見がないと不安になってしまうので、オキュラーは続けるものの、カイロにも行くことにした。

 同じような症状が劇的に良くなった長年の友人が、来週そのカイロに連れて行ってくれる。忙しい人なのに本当にありがたい。 ありがとう。

 昨日今日とバレエに行ってしまって、私の膝は「えっ、やすむんじゃなかったの~?うそっ。」とちょっぴりむくれて腫れている。
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