暑い　という字をタイプするだけで暑さが倍増する。

軽い運動のはずなのに、朝の散歩だけでたっぷり汗をかく。
急激な温度上昇による脳みその誤作動なのか　はたまた私の本質、「バカ」
のなせる業か、朝食のアイスコーヒーに、ピザトースト用のタバスコ
を垂らしてしまう。

「お味噌汁にお砂糖」と比べると、一般的にはどっちがひどいのだろう。
少なくとも私は、朝ドラに出てくる大女優さんがしたことを、笑う資格が
ないということだ。

梅雨明けを望んでいたのに、明けてみると、こりゃえらい
ことになったと思っている。

「会えない時間が愛育てるのさ・・」よろしく、丸一年間　夏の暑さから
遠のきながら、夏への愛を着実に育ててきたのに、実際目の前に現れると、
あら、こんなに強烈だったかしら？ちょっとびっくり・・
と目をぱちくりしているのだ。

まだ夏は始まったばかりというのにこんなおヘボな心構えでどうする。
湿気と温度に負けないで、深呼吸して乗り切っていかなきゃ。

ところで昨日は七夕、そしておとといは「ハルの誕生日」だった。

忙しい息子と娘が、ハルの誕生日に行動を起こそうと努力してくれたのには、
私が送った背筋のぞっとするような怪しいメールが一因している。

以下怪しいメール

「ハルより　君らへ。
今日はぼくちんのバースデーだよ。忘れてちゃだめじゃないか。
なんたって8歳になったんだからね。
いい歳だって承知の上で、あの2人(君らの父ちゃん母ちゃんね・・)を喜ばす
ためにいつまでも幼子のように振る舞っているけどね。
君らがでかくなったから、その代りをしてあげてるとも言える。
君らの代わりに彼らのお守りをしてるようなものだから、少しはそちらからの
感謝も期待しちゃうな。

たまにはぼくちんの顔を見に来いよ。8歳のぼくちんは昨日までとは違う。
その微妙な違いが君らにわかるとは思えないけどね。
気の置けない君らに、容赦なくガウガウして甘噛みできるのも、謂わばぼくちんの
一番のストレス発散方法なんだ。　てことで、じゃね。

今からマッサージいすに乗っかりに行くからさ。」

このメールのおかげでハルは、リッチな犬用バースデーケーキをゲットした。

夏と言えば、ひまわり。
公園に所狭しと花をつけていたひまわりです。