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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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最近私専用の物を買いました。
この 「私専用・・」というところが妙に嬉しい。

 毎日のお散歩にも持ち歩き、季節のお花に出逢っては 気ままにシャッターを押す。
そう、自分専用のデジカメなのです。

 日常的に写真を撮るようになると、これが妙にはまって至極楽しい。

 はまる・・・という独特の表現を英語にすると何が適切かなと考え、ここでちょっびりお勉強。

 It's strangely addictive.

「妙にはまっちゃって・・」

もちろん Itのかわりにいろいろいれて、応用は可能。

 ただ主語の場所には名詞しか置けないので、写真を撮る だったら 写真を撮ること のように、 動名詞にすることに注意。 take photos は taking photosに。

Taking photos is strangely addictive.

addictive は悪い意味にも使われる形容詞で、「中毒性の」「習慣性の」という意味。薬中 もこの形容詞が最適。

この派生語を使って 

I became addicted to taking photos. というのもいいかもしれない。

最近は木蓮や菜の花がとても美しいですね。

しっかり撮ってきましたよ。





  NHK受信料を喜んで払っているわけではないが、NHKしかこんな番組、創れないしなあ・・と納得することもままある。

 ドキュメンタリーは言うに及ばず、数々のドラマの中で、「これはいい。」と唸るような声で言いたくなる時があるのも事実。

 数日前に放映された、芸術祭大賞ドラマ「火の魚」が、私にとってまさにそれだった。

 男性と女性は、男と女の部分でのみ接点を持つこともできる。という事実がある一方、さまざまな要素で惹かれあい、多くの接点でつながりあう関係こそがやはり美しいのね。そんな風に思わせてくれるドラマだった。

 私の年齢も関係しているのか、純粋な恋愛ドラマよりも 人間的でちょっとひねりのある年齢を超えた男女の結びつきに心引かれる。

 人気小説家の編集者を演じていた「尾野真千子」さんが素晴らしかった。他にどんな役をやっているのか興味を持って調べたら、なんと河瀬直美監督の「萌の朱雀」の中でミチルという娘役をやっていた。

 若さゆえの苛立ちやちょっぴり身勝手な純粋さが、ミチルの視線や身体から たちのぼってくるようだった。
まさか同一人物とは。お見逸れしました。

 そういうわけで、結構NHKを利用している私にとって 受信料は元が取れている気がします。
 スーパーのレジの順番待ちで、脇にある棚の商品に手を伸ばし つい買い物かごにいれてしまう。 これはスーパー側の作戦にまんまとひっかかっているようなものだ。

 こうして私は、何十年ぶりにかビスコを買うことになった。

 ビスコ。何という懐かしい響きだろう。
小学校の遠足のおやつに、お楽しみ会やお祭りのお菓子セットの中に、あたりまえの顔をして存在していた気がする。

 当時は、クリームサンドビスケットの一種類。それが今ではキャラメル味だのチョコ味だのバリエーションは豊富らしい。

 ミニパック三個百円の組み合わせに定番以外のものも入れてはみたが、やはりクリームサンドが私にとってはビスコなのだ。

 小さなハーモニカのように律儀な長四角の表面には、フォークをちょんちょんと遠慮がちに突き刺したような穴が並んでいる。
赤ちゃん用ビスケットに似た白っぽいビスケット二枚の間に、真っ白のクリームがちらりと顔をのぞかせている。

 ちょっぴり粉っぽいビスケットと何の駆け引きもないクリームとのコンビネーション。贅沢なバターの香りはどこ吹く風 の、素朴な昭和の味なのである。

 ところで、ビスコのトレードマークとも言える可愛い坊やの顔写真はずっと変わっていないのだろうか? 今の坊やは完璧くっきり二重であごが細く、前髪はシャギーの様相を呈している。

 記憶はまったく定かではないのだが、私が子供の頃のビスコ坊やは、もっと昭和の顔をしていた気がする。

 「おいしくてつよくなる」という何のひねりもないコピーは、複雑な現代においてとても直接的でかえってインパクトが強い。

 あらゆるものが刹那的に存在しては消えていく傾向の中、ビスコとかカールとかがスーパーのお菓子の棚に いつの時でもあってくれるのは嬉しいことだ。

 匂いや味は記憶と結びつき、普段は奥底に静かに眠っている私の子供時代の断片を拾い集めてくれる。

 飽食の時代である今、すでに大人の部類に属する娘や息子が、私の作るホットケーキに喜びの声をあげるのを、そう思うと納得がいく。 
ここの場所では、「英語教師」という私の分身はなかなか登場しづらい。

 英語を教えていると言っても、私自身まだまだ勉強中であり、上から目線ではけっしてものを言えないことは自分が一番承知しているからだ。

 でも せっかくずっとやってきたことなので、お勉強とはちがった角度から いいなと思う英文を紹介していこうかなと思うのです。

 そして今日の表現は

I would describe myself as a private person.


この場合の private は、「人とかかわらない」「静かな」という意味で、日本語でのプライベートとはちょっと違った風に使われている。

 「ま、言ってみれば私はひとりが好きかな。」という意味。

 ここで使われている動詞、describeは、asという前置詞と結構仲良しで、
「describe A as B 」で 「AをBとしてあらわす」 とか 「AをBと説明する」というもの。

 社交的とか外交的としたいなら、「outgoing」を private の代わりに入れればOK。

 ところで 自分は外交的か内向的かと聞かれれば、まわりの印象とは大きく違って実に a private person なのです。

 家に閉じこもりがちになるのを いろんなことやって無理に外に出ていると言う感じ。

 であるからこそ、外で得られた人とのつながりを より大切にしていきたいと感じる今日この頃です。
 お行儀悪くあぐらをかいて座っている私。
と、ハルはどこからともなくやって来て、足のわっかにすっぽり収まりその身をゆだねる。

 ソファーに寝転がっている時には膝の上がベッドに、手を伸ばせば腕があご載せ用の枕に早代わり。実は私は、ハルが私の体をそうやって使ってくれることが、すごく嬉しい。

 ハルの重さは愛の重さだ。 体だけでなく心のツボにやんわりと効いてくる。

 犬を飼いたいと思い始めていた4年前、本屋さんをぶらぶらしてたら、ある本に目がとまった。 拉致被害者の蓮池薫さんが翻訳した、「ハル 哲学する犬」という本だ。その場でぱらぱらとページをめくり、挿絵のあまりの可愛さに衝動買いをした。

 先日、その訳者である蓮池さんがゲストの回の、「百年インタビュー」をテレビで見ることができた。蓮池さんがインタビューに答えている部屋の背景に、何冊かの自身の訳書が置かれていた。

 その中に、本の装丁としてはめずらしい黄緑色の本があることにすぐに気づき、なんだか嬉しくなった。

 「絆」と「希望」とは、蓮池さんがインタビューの中で何度か繰り返されていた言葉だ。蓮池さんによって発せられるそれらの言葉は、より重みと深みを増して私のもとに届いた。

 「ハル 哲学する犬」の中に心に残るものがある。

 もしも あなたと私、おんなじ星をみていたら、あの星で会っていることになるんじゃないのかな? というような詩。手をのばすのではなく、心を伸ばしてみよう。と詩は続く。 

 同じ時代に生きている今、あなたの言うとおり、あなたの歌の中にあるように、そうやって私は空を眺めようと思う。

 「はりねずみの愛情」というのも好きです。
あなたに痛みを与えないように距離をおいて見守る、はりねずみの愛情。

 「雨音」では・・・振る雨が、落ちる場所によってその音色や響きが変わるように、人が誰かと出会うとき 自分の音色は相手によって違うものになる・・・というような詩。誰かと会うとき、いったい自分はどんな音をだしているのだろう。と結ばれる。

 ハル は、韓国語で 「一日」という意味だそうだ。

 小さな尊い命である私の愛犬に、一日一日を、一緒に大事に生きていこうね。 という思いで、  「ハル」と名づけた。
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