抜け殻　ひとつ
実体を辿れば、何のことはない　今日に繋がる昨日の　私

日曜　公園草むしりボランティアフェス参加
股関節の可動域柔軟性　大いに活かされ　長時間しゃがみポーズで効率よく

縦横無尽に這いつくばり　無我の境地
shift change は automatic 　知らぬ間に　草むしりhigh

10年物の　ユニクロ　柄フリース
草むしりコーデの　メインキャストに抜擢

汚れに寛容、気心知れて居心地よく　変わらぬ包容力保温力

潔い労働の代償　頭のてっぺんからつま先まで　土ぼこり　汗　おまけに鼻水
汚れ　の　私　すっぽりそのままコーデを脱ぎ去り、風呂場へ直行

洗濯機の回る音
黒　茶色　オレンジ　水色　白　ピンク
ばらばらの色がつながり溶け出し　渦をまく

ベランダで　一式つるされ　風を通し　乾き切る

そして　今　抜け殻　ひとつ

さて　抜け殻のもう一つの正体は

容疑者X

邪悪の刻印を額に押され　袋叩きの刑に殉ずる

濡れ絹　という　衣、次第に肌に馴染み、静かに日々を送る　もう真実はいらない

だから、今さら何を求められているのかがわからない

抜け殻にはめ込むピースは　私の体の部分　ひとつひとつ
完成には全ピースが必要　　　ね、集められないでしょ

私の一番の長所＆欠点　諦めが良すぎる
娘の命以外、諦められないことなんて　ひとつもない

昨晩、「逃走中」という番組を見終わると私は、重い腰を上げて、残りの片づけ物をするためにキッチンに移動した。あらかた片付いて、テレビの前に戻ると、つけっぱなしの画面の舞台は
太秦(うずまさ)撮影所にすり替わっていた。

そこでは、たくさんの芸人さん達が大喜利でしのぎを削っていた。
内容や様子を理解した私は、体のどこかにこわばりを感じながら、繰り広げられるシーンを見て
いた。いたたまれなくなってテレビのスイッチを切ろうと思った時、すっとつきものが落ちるよ
うに体の緊張がほどけるのを感じた。

「シンクロニシティー」だ。

何かがつながった気がした。そこにある何かを受け取った気がした。
私はすっかり満足して、テレビのスイッチを切り、思い残すことなくお風呂に向かった。


大雨で散歩に行けない時間を、録りためてあった映画を見ることで昨日のお昼を過ごしていた。
観た映画のタイトルは、「太秦(うずまさ)ライムライト」

大部屋の切られ役を50年以上されていた福本さんを、主役に抜擢した映画だ。
福本さんは映画の中でも、切られ役として終始一貫していた。

前日の金曜に、この「太秦ライムライト」がソース元であろうと思われる
「スローな武士にしてくれ」を見ての　今日のピックアップだった。
今日は　もひとつ　つなげて　チャップリンの「ライムライト」でも観ようかな。

これらの映画は、自分の価値観をシビアに問われる。
スポットライトを浴びてる人も、まったく浴びてない人も、真っ向から自分の価値観を
問われてしまう映画だと思う。

もし私が役者だとしてね、ずっと主役を張って来た結果、行き詰まりを感じたとしたら、
私だったら今までのシステムから抜き出て「脇」を選択するよ。

趣味で脚本書いていたんだけどね、自分の周りに起こる現実が、フィクションを大幅に超えて
トラジックであったりドラマティックであったりすると、フィクションて描けなくなるって
知った。でもいつかまた描ける時がきたら、どうしようもなく人の心に残ってしまう脇役
が、あまり主張せずに出てくる物語を描きたい。

　人間の関係性って、たとえうまく行かなかったとしても何かを残してくれるもんなんだね。

「美意識の高さ」って人それぞれだと思うけど、美容　ということに関して言えば私はめちゃ
無頓着で、安い化粧品使い続けてここまで来たの。
(あ、でもアロマは好きで、時々化粧品DIYしたりするけどね・・・ちなみに『メリッサ』は
高級エッセンシャルオイル。知ってのことかな？namingとしては抜群のセンス。
座布団一枚あげたいっ)

やばっ、横道にそれたわ
つまり何を言いたいかと言うと、３，４か月に一度、なんならポニーテールなんかしだしち
ゃったら半年に一度しか美容院に行かない私なんだけどね、「そっかあ・・そうだよね・・
自分の顔だものね、自分の体だもの、年齢に関係なく少しでもきれいに保てるよう努力するっ
て必要だね・・」って素直にうなづいている今日この頃の私。

あれからね、自分なりの美容ケアの時間を少し多めに取ったりしてる。
今掌を頬に押し付けるとね、吸い付いて跳ね返ってくる。効果出てきたかな
残してくれたもののかけらをいとおしんで大切にしてると、胸のあたりがあったかくなる。

洗面所の鏡に向かって　ニッ　なんて笑いかけたりして、今日もいい笑顔じゃん、がんばれる
ねー・・なんて鏡の自分に言っている。

　大人だから平気　っていうのは、そのつもりではいるんだけれど。
パン制作中に2次発酵終了の時間を大幅に逃し、結果酸っぱいパンを焼いてしまったり。

平野啓一郎さんの「マチネの終わりに」を最近読んでね。映画も今上映中だね。
愛を独り占めしたい一人の女性の嘘によって、真実を知らずに、膨大な時間をそれぞれに
過ごしてしまうことになる二人。

静寂が支配する大地に　しんしんと降り積もる雪のように時間が堆積していく。
真実はもはや些細(ささい)なことかもしれない。だから私も求めない。

「人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでいる。だけど実際は未来は過去を変えている」
「花の姿を知らないままながめたつぼみは、知ってからは、振り返った記憶の中で、もう同じ
　つぼみじゃない」・・マチネの終わりより

人との出会いによっても過去は変えられる。私にはそう思えた。







」

今、お散歩から帰ってきて、夕飯の支度の合間にこれ書いてます。
立て続けに更新したのは、たぶん早い方がそちらの都合がいいと思ったからです。

大丈夫だよ。私は平気。
いろんなこと総合して考えてみて、私なりに理解ができました。
ならば退散するのは早い方がいいと思って。

私はね、ただ個人宛(二人だけど)の私信と公のブログを分けたいなって思っただけなの。
別に個人宛になったからと言って、私の書くことに何の変化もないと思うけど。
タイピングが、封書で直筆に変わるくらいで。でも無理だったみたいだね。

ふたりに書いているものを他の人が読むのは不自然、そう思ったの。ただそれだけ。
でも不自然なことが当たり前の世界が存在するんだな、と妙に納得がいきました。

今回のことで、二人にはすごくストレスをかけてしまったのではないかと心配してます。
今すごく大事な時なのに。
本当にごめんなさい。私の不徳の致すところです。

このブログは、また平和な場所に戻り、私が何か書きたいと思った時(そんなときが来るのか
どうかわかりませんが・・・)気まぐれに更新するかもしれませんが、ひとまず休憩に入ります。

2か月間ありがとう！
とても楽しかった。
コメントに書いたように、遠くから応援してます。
自分たちを信じて進んで行ってね。

そして二人以外の皆様も本当にありがとうございました。感謝してます。

皆様の一層のご活躍を願ってます。　　Chie

昨日2日、午後に渋谷を歩いていた。
GUESSの前、通りぎわに3階を見上げた。「昨日あそこにいたんだな」って思いながら。
きっとすごい賑わいだったんだろうな。そう想像しながらニコニコしてしまった。

私の目的地は「スタジオNOAH 2号店」。東急ハンズのはす向かいにある。
学生時代のバンドを数年前に再結成した友達が、私ともう一人の友達にコーラスのお手伝い
を依頼してくれた。その時から年に一度、青山ラパンエアロでの身内ライブに参加している。
娘のこともあって途中辞退しようとしたけれど、メンバーの温かい言葉で何とか本番直前の今
まで練習を続けてこれた。

歌は私、音程　声量　その他、不安要素を一杯抱えている。
あんまり得意じゃないけどやっぱり歌っていると楽しい。

最近の芸人さん達は歌がうまい人が多くて感心する。
カネチとりんりんの「間違い探し」は、何度リピしたかわからないくらいもちろん聴いてるよ。
稲ちゃんもすっごい上手なんだねえ。

久々に上京された上沼恵美子さんと坂上さんの番組、とっても楽しく見てました。
ふたりのことを、MCのお二人に加えて、サンドイッチマンさんとFUJIWARAのお二人が、
温かくフォローしてくださっているのが嬉しかった。
天童さんはすごいね。スタジオの皆さんと一緒に、私もこちら側で感動の嵐。

そういうわけで、昨日はバンドの練習に体力を消耗し(何しろキャパが少ないの・・)、
絶対に観よう、と思ってた向上委員会を、9時半に寝落ちして見逃してしまった。

でもきっと、さんちゃんを始め、腕の立つ職人さんのような先輩方がいらっしゃるから、
久しぶりの二人をうまく温かくリードしてくれたことでしょう。
見逃してほんと残念。

若い世代の人たちを追っていると、いろんな新しいことが知れて嬉しい。

娘や息子もミレニアル世代だけれど、親子関係って、追ったりするとよくないから、
結構何してんのか知らない。ちょうどいい距離感ってのがあるのよね。

TwitterとかInstagramとか、あるのはもちろん知っていたけど、遠巻きに見てたから。
先日友達のInstagramにアクセスして、初めてDMっていうの、送ってみた。
DMっていうのが、あるってことさえ知らなかった。教えてもらえてうれしい。
届いているかな？届いているといいな。

この年になって自分に課していることのひとつに『嘘はつかない』。
でもね、White Lieっていうのかな、そういうのは勘弁してもらおうかなって思う。
特にね、大好きな人たちを守るためには、私は超技巧派の嘘をついちゃうかもしれない。