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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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遠い昔のWhite Drink 夏の青空 初恋の味

「5倍希釈」とあったって 6倍にするのが それ 私の好み

5の数字 忠実に守る君、コップに指をそわせ 君の目 マジ 真剣

5倍希釈 の 君のカルピス まったりとおいしそう

暑い夏の日 私の喉をうるおす 君の カルピス

グラスと氷 透明な音 またひとつ 響かせた


今度雨が降ったら 傘を閉じて歩いてみよう

傘もなかったずっと昔に 感じたであろうその 膚ざわり

研ぎ澄まして とぎすまして

君の言う その方法 たぶん 優しくなれる方法

草花が雨水を吸い上げる

雨粒が私をうるおす ずぶ濡れの私 ひとり 

きらめく朝露 生まれ変わる 私

ならば 君と同じ夢が見られるはず

君の胸の痛み 即 私の痛み


アイコンが増える 私のスマホ 

「Meditopia」 の隣に 「RecTV」

ブルーとグリーンのコントラスト 妙にお洒落

Meditation   たった一人の私の世界

呼吸音が 音のすべて

波打つ胸

中心に向かう 探す つかめそうでつかめない その本質

瞼をひらくと 現実世界

視界が一段明るさを増す

現実世界のスマホを握る

ミントグリーンのアイコンをクリック

逢えない君たちに 逢いに ゆくから






あのおさあー・・・。みんなそんなに自信あんの? 自分の過去に。

ぼんやりお茶碗を洗っている私。
ふと エモーション スパイラル メモリーから過去のある場面がヒットする。
私は思わず顔を覆いたい衝動に駆られる。手に着いた洗剤の泡がそれを阻み、あまりの
恥ずかしさと申し訳なさで、ただ顔を伏せるのみ。

61年生きてきた。
恥ずかしいこと みっともないこと 悪いこと 醜いこと 人を傷つけること
たくさんたくさんして 今ここにいる。

それでも80になったらなったで (もし生きてたら だけど) 60代の今の私を
恥じるのだろうな。

そのように堂々巡りとわかっちゃいても、進化する努力だけはやめちゃいけないんだろうね。
今の自分に安住する方がずっと楽だとわかっているにもかかわらず、だ。

お笑いコンビ EXIT の りんりん と かねちー を当分テレビで見られなくなりそうです。
劇場まで足を運ぶ時間も体力もない私にとって、それは完璧な「おあずけ」を意味する。

でね、ふと朝思ったんだ。
彼ら欠如の寂しい時間を、ただの寂しい時間にしては行けないと。

私も彼らと、同じ時間を、謹慎生活してシェアしようと思ったの。
なので、これからどれくらいになるのかわからないけど、自分の過去の罪や過ちにきちんと
向き合う時間にします。

台風一過の朝。ハルと散歩。
吹きつけ、たたきつける風雨で、むしり取られるように落下したであろう葉っぱ達が、
道路のあちらこちらの隅で 小山を作っていた。

生垣に天めがけてつる伸ばす植物ありけり。
トサカのように突き出た白い葉っぱが朝日を通し、透けるようにキラキラとしていた。

その葉っぱの「白色」にぱねーなく(注 半端なく)惹きつけられた。

真っ白 ホワイト オフホワイト クリーム色・・どれでもない気がする。
とにかくあったかくてほんわりとした白色なんだ。白に何を混ぜたら、あんな穏やかな色に
なるんだろう。

真っ白ってさ、そりゃ綺麗だけど近寄りがたいし硬すぎる。

純粋 清廉潔白 なんて、くそくらえだ !!

私だったらね、今朝見たばかりの、穏やかでゆったりとしたあったかい葉っぱ色に、自分の
心を染めたいね。



あっという間に時間が経っちゃってー、愛犬ハルは14歳、私は昨日で61と
なりにけり...ぽん ぽーん!

この軽さ、取り戻せたのは君たちのお陰。もちろんそれは 今や飛ぶ鳥を落とす勢いの、 
りんりん と かねちー のふたりのことに他ならない。

漫才コンビEXIT。
君らは言ったね。僕たちは、悩みやストレスを抱える人たちの、「出口」になりたい、と。

本当にその通りだったよ。
君らを見ていてね、ほっこりした気持ちになったり、大笑いしていたら、ある日 暗闇から
私は抜け出ていたんだ。

娘の病気もあって、今年は私にとって最高きつい一年になってしまった。
仕事以外の活動をすべて断ち切り、病院通いに集中している時には、逆に火事場の馬鹿力
が出たのかどんなに忙しくても疲れなかった。

なのに、退院後に状態が落ち着いて自分の生活に戻った時、腑抜け状態になった。
何にもやる気がでなくなってしまったんだ。
世に言うバーンアウトってこと?

うつうつとしながら日々を何とかやり過ごしていた時に、救世主が現れた。

私にとって君たちは 翼のはえたジーニアス だ。
翼は、鳥のそれではなく、エンジェルの翼
だからね。

昨日も向上委員会で、お笑いの化け物たちに囲まれながらも、二人が翼を大きくはためかせて
サバイヴする姿を、ちょっと涙目で見ていた。
娘30歳 息子28歳 の母親である私は、そういう目線で見ているところもあるのかもしれない。

厳しい世界なのでしょう。上っていくほど逆風も多いはず。
みんなが寄ってたかって君らを利用しようとしたり、足を引っ張ったりすることもあるかも
しれない。

周りの不純物をとりこまないで。

だって根本、あなたたちは「EXIT」なのだから。
見ている人の心に、出口をつけてくれるのだから。
私の胸にも、かねちーの、ブリーチ色のような、ピンク色の扉がついたんだもの。

実際に会わなくても、好きな人たちと一緒に同じ時代を生きていく。
これ 希望 だよね。
かねちーの恋愛理論もすごくよくわかる。

私のスマホには EXIT出演スケジュール を教えてくれるアプリが入っている。
毎日チェックするのも喜び。

ご褒美として、りんりんとかねちーに会うために、今日も面倒なこと 頑張ってやっちゃうよお~。   
ぽん ぽ~ん!









めまいの季節がやってきた。
「立春」という明るい響きと「めまい」という不安定さが、私の中で仲良く手を取り
合っている。

一月末から始まる体力の下降線。嫌な予感。予感といっても確実性が高いのだから
すでに予感じゃないかも。その行き着く先から意識をそらせてきたけれど、所詮悪あがき。

めまいは突然やってくる。
有り難いことに仕事中に突然起こった経験はない。
すべて終えてほっとしたときにやってくる。

昨日が私のめまいday。
天井が右回りに大きく回り始める。
立っていられなくなるので、横になる。

そうだ。私はヨガの先生だ。
そう言い聞かせて、めまいに効くすべてのツボを押してみる。
このツボ押し、結構効くから驚きだ。

まず、天井が静止してくれた。しめしめ。
深い呼吸を体に通す。緩やかに体を動かす。

結果、食欲がなくふわふわしていたけれど、テレビで普段見られないような長い映画を
楽しんだ。安藤サクラさん主演の0.5ミリ。

具合が悪くても気分が弾んでいたのは、水曜日にテレ東で私のお気に入りのドラマが
再び始まったからだ。録画したものを、寝転びながら楽しんだ。
その名も「バイプレイヤーズ」・・脇役。

この題名は、すでに嘘なの。
だってこのドラマに出てくる役者さんたちは、すでに主役を張っている、今の
日本になくてはならない存在の方ばかりだからだ。

私はこのおじさんたちを、若い人たちがセクシーゾーンのイケメンを見つめるような
まなざしで今追いかけている。

本人役でドラマに出てるし、最後には、ドラマを離れた「お疲れ飲み会」も流れるので
どこからどこまでがドラマなのかさっぱりわからないところも面白い。

パート1は、ネット配信で見つけて興奮し、二日間で見終えた。
ずいぶん前のブログにも書いたけど、私は光石研さんが好きなのだ。

ずっと観ているうちに、このおじさんたちの集合体にも惹かれてしまった。

というわけで、私のお気に入りのひとつ、「バイプレイヤーズ」です。

相変わらず、霜柱を踏むのをやめられない。
今年還暦なのに。

無くてもいい場所に残してしまった私の足跡を、振り返り見つめながら、
霜柱好きの人が残した足跡が、近くで起こった殺人事件の捜査をとんでもなくややこしい
状況にしてしまう・・なんていうような、おバカなミステリーのシナリオを描こうかな・・
なんて思ってる。











年末、大掃除に疲れ果てて、ソファーにだらしなく寝そべっていたら、
突然の携帯着信音に驚かされた。時計を見ると夜9時を過ぎていた。

画面を見ると、バレエ友達の鳩ちゃんからだった。
「どうしたの?鳩ちゃん・・・」
突然彼女が電話をして来るときは、何かが起こったんだ、と過去の経験から
知っている私は、少し焦り気味に尋ねた。

聞こえてくるのは鳩ちゃんの嗚咽のあとに、やっと吐き出した「ちえちゃん・・・」
という呼びかけ。

何回かの、私の どうしたの?の後に「ちえちゃん、ほんとごめん・・」
と鳩ちゃんが言った。私の頭の回転がスピンし始め、自分が謝られるような要因を
探し始めたが、検索結果はゼロだった。

泣きながら鳩ちゃんの話を聞いた私は、「なんだ、そんなことか。よかったそんな
ことで・・」と笑いながら言っていた。

バレエ仲間・ヨガ仲間である、鳩ちゃんとサトちゃんは、有り難いことに、私が書く
シナリオの読者も担ってくれている。
時々「新しいの書いてないの?」と尋ねてくれるので、読んでもらうために原稿を貸す
ことがある。

サトちゃんから回ってきた原稿を、鳩ちゃんは大掃除の際に紛失してしまったようなのだ。

「やっと時間ができたから読もうと思ったら、どこ探してもないの・・3日間ずっと探した
のに出てこなかったの・・」と言いながら鳩ちゃんが泣く。

「いいっていいって・・ワードに入ってるから大丈夫だよ。それよりずっと探している
間苦しかったでしょう・・」

私にはわかるのだ。探しているものがない辛さが。

 空き家になっている両親の家を売ろうと、去年の10月から動いてみたら、思いのほか早く
買主さんが見つかった。さて契約というときに、権利書が見当たらない。
うそだ!そんなはずないだろ。あの黄色い袋でしょ。
絶対どこかにあるから。

そう思って全ての引き出しや箱をひっくり返して1か月間探しまくった。
でもなかった。

以前に不必要な紙類を一掃したことを思い出した。
不注意な私のことだ、その時に紛れさせてしまったのだろう。

結局見つからず、不動産販売会社の営業マンに余計な仕事をさせてしまった。

「もう忘れていいからね。まだ読んでなかったのなら、またブログにでも載せておくよ」
ということで、一番最近描いた「うさぎ小屋」というシナリオを乗せるので、よかったら
読んでみてください。

これは母親が統合失調症の小学生と小学校の先生の物語です。
5つに分かれていて、一番最初のは、4千字の短編として書いたもの。2.3.4.は
教師というテーマで続きを書き、最後のは、医者というテーマで別ストーリの中に
おなじみの登場人物を登場させました。

鳩ちゃん、「うさぎ小屋」という字が茶色くなったら、シナリオに飛ぶから、ちょっと
待っててね。


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