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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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 10年間、決まったお宅に週一回通い続ける。
これは家庭教師をやっていないとなかなかないことだと思う。

 3才年の離れた御兄弟ふたりの、延べ10年間の家庭教師を去年ついに終え、そのお宅に行かなくなってからもう半年以上たった。

 どうしているかなあ・・と思っていたら、昨日そのふたりのお母様から久しぶりにメールが届き、大学4年であるおにいちゃんの就職内定を知らせてくれた。

 そのメールがきっかけで、急に彼女に会いたくなって、今日お昼ごはんを持って遊びに行ってきた。

 彼女はとても穏やかな人。でも絶対にぶれない人。
何か迷うことがあったら、判断を仰ぎたくなってしまうような人。

 家庭教師が終わったあと、帰り際に 玄関でよく彼女と立ち話をしていたものだ。でもこれからは、今日みたいに、面と向かって延々と話し続けることができる贅沢な関係を、続けることができるんだ。

 ただいま肉離れで静養中の彼女。お仕事復帰するまでに、もう一回くらいお昼持って遊びに行こうかなと思っている。

 
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家族のように
いつもコメント遅くてごめん。
私も小学3年から高校2年まで教えていた生徒がいて、多い時は週4回来てたから自分の娘がもうひとりいるようなもんでした。
学芸会に出かけ、作品展では写真を撮り、母親と相談し、ともに悩み喜びました。
その子の小学生の時の声も、法曹界を目指すと言っていた大学生の声も私の耳に今も響いています。
お昼を一緒に。
なんて素敵なことでしょう。
kohara 2011/09/11(Sun)01:55:06 編集
Re:家族のように
仕事を通して であっても、よそ様のお子さんとそのご家族との長い付き合いは、私にとても貴重なものを与えてくれました。

 だいたい自分の子供のこととなると、冷静でいようと思っても関係が近すぎるせいなのか、とてもとても余裕のない近視眼的なつながりになりがちで・・・(これはもしかして私だけなのかな?)。

 でもよその子供さんとそのご家族との長い付き合いの中で、子育てにかかわる客観的な見方をしていくうちに、自分の家に戻ったときも少なからずそれが反映されることがあるのです。

 生徒さんと過ごした長い時間・・だって、彼は21歳で、その内の10年といったら、ほとんど彼の半分の人生を一緒に過ごしてきたことになるのだから・・は、言うまでもありません。  

ひとりの人の、子供時代を知っている。ってすごい宝だと思う。

 今日その生徒さんのお母さんから、バレエの発表会観に行きたいの・・とメールをもらって、嬉しい気持ちで返事を返していたところです。
Chie  【2011/09/12 11:21】
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