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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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10歳を越え、より可愛さが増していく、我が家の愛犬ハル。

人間の年にして60ちょい前位かな・・ちょうど私たちと同年代。なのだけれど、
生物学的な事実はどうであれ、私にとってそんなこと全然関係ない。
犬の専門家に怒られそうだが、いつの時でも彼は、私の愛すべき Baby なのだ。


例えば、一番幸せな時間は何ですか?・・と聞かれたら、なかなか一つには絞りづらいのが
現状だ。

大好きなバスソルトを入れてお風呂に浸かって、はあ~っなんてため息ついてるとき。
家でダンナや自分が作った何てことないおかずがおいしかったとき。
教えてるクラスで、生徒さん達が楽しげにしていたりリラックスしていたりするのを
肌で感じたとき。等々、たくさんあるけど、ハルとのスキンシップはすごい勢いでそれ
らの上位に食い込んでゆく。

今日のような寒さは、幸せのひとつの必要条件かもしれない。
ホットカーペットの上にハルを呼ぶ。
従順に、私めがけてやって来たハルを、両腕に抱えてごろんと横になる。

程なく、ハルは私の腕の中で安らかな寝息をたて始める。
これでもかってくらいの至近距離で、私はハルを感じている。
自分の頬を彼のマズルにぴったり合わせる。
あまりに近すぎてハルの毛並みがぼやける程だ。

ハルが呼吸をするたびに、じんわりと温かな毛並みが膨らみ、そして落ち着く。また膨らむ。
スースーというくもりなき音。このハルのぬくもりと穏やかなリズムに自分のすべてを
預けた時、私はこの世で一番幸せな人間になることができるのだ。

歳を取り、私たちを追い越してゆくハルは、私たちに様々なことを教え続けてくれるのだろう。
私はそれらの何もかも、ひとつも取り逃さず、すべてを受け取りたい。

一時期枯れそうだったブーゲンビリアが、去年の暮れからずっと豪華なピンクに色づいて
目を楽しませてくれている。

これまでハルの写真を大量に撮ってきた娘が、ブーゲンビリアの花びらとハルの写真を
撮ってくれた。私のお気に入りの写真のひとつである。

そして、この写真を見ながら、こんなにピンクのお花が似合う年寄ワンコはそうそういないな。と、改めてハルを見直すのだ。









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