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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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私の母、貴美さんが亡くなってから、今日で10日が経った。

周りの方々からお悔やみのお言葉をいただいて、そのお返事を
する時に、

「母の身体はなくなってしまいましたが、より身近に母を感じ、
いつも私を見守ってくれている気がします。
ですから、悲しみ・・というよりも、温かさのなかに、今私は
います。」

というようなことを書いてきた。

 よくありがちな文句に聞こえるかもしれないが、私の心境を
かなり正確に表している。

 私の中に、ある確固たる思いがあるのだ。

 身体から解放された母の魂は、脳の障害からも解放されて、
再び記憶を取り戻し、以前の母に戻っているのではないかと
信じたいのだ。そして、私のそばにいてくれていると。

 私を娘だとわからなくなったその時に、私は母を一度
失った。

 母を二度亡くし、今一度大きく私のもとに 取り戻したのだ。

悲しみの中、着々と葬儀の準備を整えながらも、「今」という時代を
痛感させられることがらを経験した。

お経をお願いする御住職を探すのに、非常識と言われるかもしれないが、
私は 「お坊さん.com」を通して、素晴らしいお坊様にお会いすることが
できたのだ。

出会いは、軽々しいネットでも、一期一会の出会いにはなんら変わりなく、
このご縁を大切に思い、49日にも来て頂くこととなった。

お位牌もネットで探した。
白木の位牌をデジカメで撮って、メールに添付して、情報を送った。

あちらからのメールで、今日にも作業に取り掛かかる予定です。と
テンポのいい反応が返ってきた。

省略してはいけないしきたりを、思い切り省略している感があるのだが、
もともと決まりどおりに動くことの苦手な私は、自分の取った非常識
とも言える行動に、正直スッキリ感を感じているのだ。

貴美さんは、こんな私を眺めながら、苦笑いしているのかもしれないね。

 
 

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