日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
朝食のメニューをここに挙げれば、たぶん私は食べ物に
とても気をつけている人に聞こえると思う。
でも後ですごいどんでん返しがあるから、
ここで感心しないでね。
今日のメニューはというと・・・・
八穀とあずきの入った玄米
具沢山のお味噌汁(しいたけ まいたけ なす かぼちゃ 小松菜 長ネギ)
アジの開き
しらすおろし
鉄観音茶
こういう物を、しっかり噛んで食べ終わると、気持ちも落ち着く上に
達成感すら感じることができるからとても不思議なんだ。
でもね、根っから優等生ではいられない体質の私は、まったく逆のものも
同時に呼び寄せてしまう。
たとえば 今私が にわかにはまっている物はと言えば
・・「スイカバー。」
見たこと無い人は、コンビにでもスーパーでもどこにでも売ってるから、
一度チープなアイスコーナーをのぞいて見てください。
そうです。
あのまっ赤っ赤の二等辺三角形の形をした、でも底辺部分だけ皮に
見立てて薄緑色になっている、アイスキャンディーです。
果汁5%という表示がわずかな救いの、それでもやっぱり超人工的趣を
どうどう放っている、憎いヤツ。
赤い身の部分に、ポツポツと小さなチョコでできた種が埋まってるのが
「心わしづかみ」の一要因。
シャクッとかじったら、その種スポットに命中し、まったく違った味と噛み
ごたえを一度に経験することができるのだ。
姉妹品に メロンバーもあり、こちらは 種がホワイトチョコレート。
箱で買うと、スイカとメロンが3本ずつ楽しめる。
もちろん 本物のスイカも大好きだし、この前、百均で スイカキャンディー
というのを見つけて買って これも結構気に入っている。
キャンディー版 スイカの種は、何とけしの実だった。
今日は生協が来て、先週頼んであったスイカのカップアイスが今、
冷凍庫にかわいらしく転がっている。
お風呂の後のお楽しみ。
最近インスタントラーメンの「マルちゃん正麺」もよく食べてるし、
ジャンクと健康食を、縞模様のように重ねながら、毎日の
食生活を楽しんでいる・・自称、「ちょっとリスキーな健康オタク」
です。



とても気をつけている人に聞こえると思う。
でも後ですごいどんでん返しがあるから、
ここで感心しないでね。
今日のメニューはというと・・・・
八穀とあずきの入った玄米
具沢山のお味噌汁(しいたけ まいたけ なす かぼちゃ 小松菜 長ネギ)
アジの開き
しらすおろし
鉄観音茶
こういう物を、しっかり噛んで食べ終わると、気持ちも落ち着く上に
達成感すら感じることができるからとても不思議なんだ。
でもね、根っから優等生ではいられない体質の私は、まったく逆のものも
同時に呼び寄せてしまう。
たとえば 今私が にわかにはまっている物はと言えば
・・「スイカバー。」
見たこと無い人は、コンビにでもスーパーでもどこにでも売ってるから、
一度チープなアイスコーナーをのぞいて見てください。
そうです。
あのまっ赤っ赤の二等辺三角形の形をした、でも底辺部分だけ皮に
見立てて薄緑色になっている、アイスキャンディーです。
果汁5%という表示がわずかな救いの、それでもやっぱり超人工的趣を
どうどう放っている、憎いヤツ。
赤い身の部分に、ポツポツと小さなチョコでできた種が埋まってるのが
「心わしづかみ」の一要因。
シャクッとかじったら、その種スポットに命中し、まったく違った味と噛み
ごたえを一度に経験することができるのだ。
姉妹品に メロンバーもあり、こちらは 種がホワイトチョコレート。
箱で買うと、スイカとメロンが3本ずつ楽しめる。
もちろん 本物のスイカも大好きだし、この前、百均で スイカキャンディー
というのを見つけて買って これも結構気に入っている。
キャンディー版 スイカの種は、何とけしの実だった。
今日は生協が来て、先週頼んであったスイカのカップアイスが今、
冷凍庫にかわいらしく転がっている。
お風呂の後のお楽しみ。
最近インスタントラーメンの「マルちゃん正麺」もよく食べてるし、
ジャンクと健康食を、縞模様のように重ねながら、毎日の
食生活を楽しんでいる・・自称、「ちょっとリスキーな健康オタク」
です。
去年から 4キロくらい太ってしまった。
週3回行ってたバレエを週1にしたから?
アイスクリームが大好きで、中毒のようになってしまったから?
子供たちが家を出たことで、家事労働も半減したから?
ゴロゴロする時間が増えたから?
更年期だから?
歳とともに代謝も落ちてきたから?!
などなど、思い当たる節は大あり、なのである。
で、これじゃあいけないと心底思い、スポーツジムにまじめに通うことにした。
「大いに燃焼、大いに減量!」を目標に定めたのだから、今まで利用したこと
の無かったトレッドミルにも乗るし、筋トレも増やし、プールでも泳ぐ。
行き返りは、車を使わず自転車で。
でもちょっとズルしてる。 なぜなら、電動アシストつきだから。
家の周りは坂がやたらめったら多くてね。
買う時に とても迷ったけれど、本当に電動にしてよかったと思ってる。
最近は、この自転車がお気に入り。
川沿いの農道に出てしまえば、ほとんど車も通らない。
ひたすら田んぼ道をまっすぐ行けばいい。
稲が育ち、毛足の長い 広大な緑のじゅうたんが、ペダルをこいでも
こいでもまだまだ続く。
加えて、空が青くて雲がぽっかり浮かんでいたりすると、ペダルをこぐ
というリズミカルな動作が自意識から離れだし、車輪と一体化した私が、
なめらかにその景色に溶け込んでいくのだ。
自分である という意識が、どんどん小さくなっていく。
小さく小さくなっても、なくなりはしないけどね。
今日はジムもお休み。
病院へ行き、血液検査をしてもらう。
体が動いてくれる。 なんて素晴らしいんだろう。
週3回行ってたバレエを週1にしたから?
アイスクリームが大好きで、中毒のようになってしまったから?
子供たちが家を出たことで、家事労働も半減したから?
ゴロゴロする時間が増えたから?
更年期だから?
歳とともに代謝も落ちてきたから?!
などなど、思い当たる節は大あり、なのである。
で、これじゃあいけないと心底思い、スポーツジムにまじめに通うことにした。
「大いに燃焼、大いに減量!」を目標に定めたのだから、今まで利用したこと
の無かったトレッドミルにも乗るし、筋トレも増やし、プールでも泳ぐ。
行き返りは、車を使わず自転車で。
でもちょっとズルしてる。 なぜなら、電動アシストつきだから。
家の周りは坂がやたらめったら多くてね。
買う時に とても迷ったけれど、本当に電動にしてよかったと思ってる。
最近は、この自転車がお気に入り。
川沿いの農道に出てしまえば、ほとんど車も通らない。
ひたすら田んぼ道をまっすぐ行けばいい。
稲が育ち、毛足の長い 広大な緑のじゅうたんが、ペダルをこいでも
こいでもまだまだ続く。
加えて、空が青くて雲がぽっかり浮かんでいたりすると、ペダルをこぐ
というリズミカルな動作が自意識から離れだし、車輪と一体化した私が、
なめらかにその景色に溶け込んでいくのだ。
自分である という意識が、どんどん小さくなっていく。
小さく小さくなっても、なくなりはしないけどね。
今日はジムもお休み。
病院へ行き、血液検査をしてもらう。
体が動いてくれる。 なんて素晴らしいんだろう。
自分に似合わない言葉のひとつ、「バカンス」・・らしきものを
過ごした一週間だった。
もったいぶった言い方でなく、私なりに言い換えれば、単なる
休暇 温泉旅行ということなのだけれど。
個人的に、休暇と呼べる日々が構成するものを挙げてみると・・・
これしなきゃ あれしなきゃ、という日常の雑事から完璧離れ、
緊張を解いてゆっくりと体を休める。
ハルといちゃいちゃする。
好きな本を読む。
おいしいものを食べ 温泉に浸かり きれいな空気もたらふく
吸いこむ。
密度の濃い自然に、体も心もすっかり預けて、好きなだけ
ぼんやりする。そのまま眠たくなったらうとうとしたり、ほんとに
眠っちゃったりする。
ふと目覚めては、今度はテレビ画面を前にして、オリンピックの
観衆の中に溶け込み、握りこぶしに力を入れて声援を送る。
楽しみのオリンピックはまだまだ続くけれど、私の休暇はもう
ほとんど終わり。
家に帰り、少し生き返った気がする今、日常に戻ったとしても、
元気で働き者の自分バージョンで 日常を送れるかもしれない・・
と、ちょっと希望を持ったりしているところだ。




















過ごした一週間だった。
もったいぶった言い方でなく、私なりに言い換えれば、単なる
休暇 温泉旅行ということなのだけれど。
個人的に、休暇と呼べる日々が構成するものを挙げてみると・・・
これしなきゃ あれしなきゃ、という日常の雑事から完璧離れ、
緊張を解いてゆっくりと体を休める。
ハルといちゃいちゃする。
好きな本を読む。
おいしいものを食べ 温泉に浸かり きれいな空気もたらふく
吸いこむ。
密度の濃い自然に、体も心もすっかり預けて、好きなだけ
ぼんやりする。そのまま眠たくなったらうとうとしたり、ほんとに
眠っちゃったりする。
ふと目覚めては、今度はテレビ画面を前にして、オリンピックの
観衆の中に溶け込み、握りこぶしに力を入れて声援を送る。
楽しみのオリンピックはまだまだ続くけれど、私の休暇はもう
ほとんど終わり。
家に帰り、少し生き返った気がする今、日常に戻ったとしても、
元気で働き者の自分バージョンで 日常を送れるかもしれない・・
と、ちょっと希望を持ったりしているところだ。
一見プレーンなチョコレートケーキ。
油断して庖丁入れたら さあ大変!
何しろ断面がすごいのだ。
予想だにしない、”市松模様” が、
突然目の前に現れるのだから。
バレエの友達、ハトちゃんが、この暑い中、
我が家まで遊びに来てくれた。
ハトちゃんは看護婦さん。
日勤 夜勤 准夜勤。
過酷なスケジュールを日々の生活で繰り返しながら、
その合間にバレエに通うスーパーレディー。
そして そのまた合間の、わずかな隙間で、
とてつもなく手のこんだケーキを作っては、
おみやげに持って来たりするのだ。
単純な疑問。 いつ寝てるの? ハトちゃん。
お昼ごはんに作った、’ カシューナッツペーストを隠し味にした ’
チキンカレーを、彼女がとても気に入ってくれたので、
レシピを手渡すと、
「ちえちゃんにも、今度このケーキのレシピ持って来るね・・」
と言う彼女に、「ありがとう。でも私、たぶん作んないと思う・・・。」
見ただけで どれだけ手間がかかるか単純計算し、
早々と結論に到達してしまった。
ハトちゃんの魅力は、彼女の自然な穏やかさである。
ある時 勤め先のお医者さんに言われたそうだ。
「ハトさんは、とても穏やかですね。
それは、どうしてなんですか?」
この質問・・すごいよね?
どうしてなんですか?って言われてもねえ。
医者のくせに面白いこと言うもんだ。
でもそう言いたくなる気持ちもよくわかる。
半世紀近く生きてきて、その間 数多くの避けられない修羅場も
くぐり抜けながら、医療現場に長年勤務して。
にもかかわらず、この ”純粋培養された後に、ぽいっと俗世に放り
出されたばかり” のようなフレッシュなハトちゃん っていったい・・
と、その医者は思ったに違いない。
私も思うけど、深くは考えない。
彼女が彼女であることに、深く感謝。
ハトちゃん、楽しい一日を、ありがとう。






油断して庖丁入れたら さあ大変!
何しろ断面がすごいのだ。
予想だにしない、”市松模様” が、
突然目の前に現れるのだから。
バレエの友達、ハトちゃんが、この暑い中、
我が家まで遊びに来てくれた。
ハトちゃんは看護婦さん。
日勤 夜勤 准夜勤。
過酷なスケジュールを日々の生活で繰り返しながら、
その合間にバレエに通うスーパーレディー。
そして そのまた合間の、わずかな隙間で、
とてつもなく手のこんだケーキを作っては、
おみやげに持って来たりするのだ。
単純な疑問。 いつ寝てるの? ハトちゃん。
お昼ごはんに作った、’ カシューナッツペーストを隠し味にした ’
チキンカレーを、彼女がとても気に入ってくれたので、
レシピを手渡すと、
「ちえちゃんにも、今度このケーキのレシピ持って来るね・・」
と言う彼女に、「ありがとう。でも私、たぶん作んないと思う・・・。」
見ただけで どれだけ手間がかかるか単純計算し、
早々と結論に到達してしまった。
ハトちゃんの魅力は、彼女の自然な穏やかさである。
ある時 勤め先のお医者さんに言われたそうだ。
「ハトさんは、とても穏やかですね。
それは、どうしてなんですか?」
この質問・・すごいよね?
どうしてなんですか?って言われてもねえ。
医者のくせに面白いこと言うもんだ。
でもそう言いたくなる気持ちもよくわかる。
半世紀近く生きてきて、その間 数多くの避けられない修羅場も
くぐり抜けながら、医療現場に長年勤務して。
にもかかわらず、この ”純粋培養された後に、ぽいっと俗世に放り
出されたばかり” のようなフレッシュなハトちゃん っていったい・・
と、その医者は思ったに違いない。
私も思うけど、深くは考えない。
彼女が彼女であることに、深く感謝。
ハトちゃん、楽しい一日を、ありがとう。
ひまわりが咲いているのを見ると、興奮する。
見方によっては グロテスクで派手派手しい あの突出した姿は、
確かに真夏の花だ。
草深い場所でも、頭ひとつ出し、ぎらぎらの太陽光線を、笑顔で
浴びる。
真ん中の、茶色い部分の大小で、ひまわりらしさが決まる。と思ってる。
私の中では、グロテスクでなければ「ひまわり」ではないのだ。
茶色い部分が圧倒的に大きくて、でこぼこともり上がっていたり
すれば、面と向かうのに勇気を要するほどの存在感だ。
夏の終わりと共に、一面に種をぎっしり抱え込む余力を思うと、
なかなかない しぶとい茶色に見えてきた。
ひまわりを後にして、ぶどう畑の横を通ると、収穫直前のぶとうが
ひと房ひと房 紙袋で覆われて垂れ下がっていた。
一粒一粒、ぷちんと取っては、甘がみし、滴る果汁も余すことなく
吸い絞る。 爪を葡萄色に染める、あの夏の夕暮れ。
夏のかけらがひとつずつ集まり始める。
省エネモードの私だけれど、今年も ちゃんと 夏の季節に迎え入れて
もらえるだろうか?










見方によっては グロテスクで派手派手しい あの突出した姿は、
確かに真夏の花だ。
草深い場所でも、頭ひとつ出し、ぎらぎらの太陽光線を、笑顔で
浴びる。
真ん中の、茶色い部分の大小で、ひまわりらしさが決まる。と思ってる。
私の中では、グロテスクでなければ「ひまわり」ではないのだ。
茶色い部分が圧倒的に大きくて、でこぼこともり上がっていたり
すれば、面と向かうのに勇気を要するほどの存在感だ。
夏の終わりと共に、一面に種をぎっしり抱え込む余力を思うと、
なかなかない しぶとい茶色に見えてきた。
ひまわりを後にして、ぶどう畑の横を通ると、収穫直前のぶとうが
ひと房ひと房 紙袋で覆われて垂れ下がっていた。
一粒一粒、ぷちんと取っては、甘がみし、滴る果汁も余すことなく
吸い絞る。 爪を葡萄色に染める、あの夏の夕暮れ。
夏のかけらがひとつずつ集まり始める。
省エネモードの私だけれど、今年も ちゃんと 夏の季節に迎え入れて
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