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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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スキ ステキ スバラシイ 
ス から始まる言葉には、幸せの響きがたくさんある。

スマップ の 「ス」
そう聞いてなんだかわかる人は、かなりのスマップファンに違いない。

「ス」とは、国民的アイドルグループ、スマップの、遡ること約16年前に
リリースされたCDのアルバムタイトルなのだ。

「彼ら5人だけで温泉旅行に行く。」 スマスマの中で そう命令が下る。
嫌なことでも、番組のために、ファンのために、ひいては自分のために、
まずは受け入れる彼らのプロフェッショナルな真面目さと素直さも好きなのだ。

彼らの5角形は、ある種の絶妙な緊張で保たれている。
角も辺もひとつとして同じものはないのに5角形を保てているということは、
その図形は2次元を通り越して3次元的な様子を呈しているのかもしれない。

5人グループとしての個々の間合いの取り方は、長い年月の間に探し当てられた、
奇跡的な均衡をベースにして、その時々で柔軟に変化していく。

その均衡は、ひとつにはプライベートをできる限りばらばらに過ごすことで保たれて
いるとも言えるのだろう。

そこで非情にも命令が下る。「5人だけで丸一日生活を共にする。」

彼らのすごいところは、「何が今、自分たちに求められているか」を即座に感知する
ところだ。

彼らは覚悟をする。スマップをならしめている「緊張」を徐々に解き放ち
始める。それは、メンバー同士、素 の部分で触れ合う努力をする覚悟だ。

変わりばんこに運転して同じ車で移動する。温泉に入る。夕ご飯を食べる。
ゲームする。カラオケをする。

普通の友達同士がする当たり前のことを、当たり前じゃない彼らがする。

スマップのメドレーをみんなで歌う。

音楽とは不思議なものだ。
その音楽とシンクロしていた事柄がどっと頭に心に押し寄せてくる。

それは私たちも同じこと。

「ス」というアルバムが出た時、これは「スマップの素」ということよね。
と私は言ったことがあった。

彼らのちらりと見せる「素」の表情が好きだった。

私にとって、今なお、たった一つのこのカタカナが、時間と距離を無意味なもの
にできる、魔法の文字なのである。





 いわゆる「木の芽時」が苦手だ。

厳しい寒さの中で、枯れ木のように見えていたその小枝の先に、小さな木の芽が
息づき、日々その存在感を誇示し始めるのを見るにつけ、それだけで生きる力を
もらえそうなはずなのに、この時期の私の体は、全く逆の反応をしてしまう。

体が徐々に重だるくなり、何をするにも息が切れる。
だましだまし日々を過ごしていると、ある日ぱったり体が機能しなくなり、
数日寝込むのが、毎年この時期の「儀式」のようになっている。

そうなると 私にできることはただむさぼるように眠るだけ。

じつは今週の月曜火曜が、今年の「儀式の日」に当たった。

散々繰り返してきたことであっても、もう元の生活にもう戻れないんじゃないか
・・という不安が、眠りと眠りの間のぼーっとした頭によぎるのも毎年のことだ。

寝たきりの2日間を過ごし、水曜日に目覚めてみると、嬉しいことに体に力が入る。
お茶碗洗ってみる。大丈夫だ・・部屋をうろうろして片付け物をする。
朝食の支度をする。よし。と頭に鉢巻巻きながら、本当は巻かないけれどね・・
だんなに「復帰宣言」をして、朝の運転も開始する。

木曜日、バレエのお稽古に出かける。
たくさん休んだせいか、いつもより動ける踊れる。

金曜日大きなホールでの発表会のリハーサル。なんとか無事終わる。

いつも思うんだ。私の毎日って振り幅が大きいって。
危ないところでぎりぎり暮らしてる。

健康で、自分の生活や行動を思うようにコントロールできて、ふり幅の少ない着実
な生活のできる人にとても憧れる。

でも憧れたって私がそういう人になれるわけではない。
私は私の、ジグザクした この何とも不細工な人生を、歩んで行くしかない。




子供の頃、私は大人になるのが怖かった。

大人が団地の庭や駐車場で遊んでいるのを見たことが
ない。大人はどうやら朝から晩まで勉強したり働いたり
しなくてはならないらしい。

同じ団地の優しい大人のお姉さんは、確か24歳くらいだった。
真面目に働いて日が暮れてから帰って来るそのお姉さんに、
私はどこか憐みの視線を送っていたと思う。

そんな自分が、大人のお姉さん世代の、そのまたお母さんに
いつの間にかなってしまった。

3月30日は娘の誕生日だった。
自分の娘が、大人のお姉さんと同じ24歳になった。
大人のお姉さんである娘は、朝から晩まで真面目に
働いている。

子供の誕生日は理屈なしに嬉しい。
いつもは忘れているあの瞬間を思い出すからだ。

赤ん坊が私の体内を抜け出て産声をあげたあの瞬間を。
一つの命がこの世に誕生したあの瞬間を。


夕暮れ時、空腹で、遊び疲れた小さな私。
ただ目の前のことだけを見て生きていた。
































桜の美しさは、言葉で言い表せない。

その素晴らしさを、観たことのない人たちに、しかも英語で
伝えようとした場合、自分の語彙の貧しさにびっくりしてしまう。

フィリピン大学の卒業生や学生さんに、スカイプで英語を教えてもらうよう
になってから早2か月が過ぎた。

始めは緊張の余り、楽しいと感じる余裕を持てずにいたが、今では先生たちと
も仲良くなり、けっこうリラックスして会話を楽しんでいる。

でも今日みたいに、ディスカッションの話題が「TPP」だったりすると、
途端、言葉ももつれ始めるのだが、老いて行く脳にはかなりいい刺激になっている
と思う。

ところで、たくさんの日本人と喋っている先生たちは、聞くばかりで観たことのない
桜に憧れ初めていた。

ここで、ブログやってて良かったと思う。 
リンクをシェアして、彼らに桜の写真を見てもらうことができた。

様々な桜の表情を彼らに見てもらいたいので、今日は、引きの写真を中心に載せて
みます。




















満開の桜を逃すまいと思うのは、一年に一度きりの
逢瀬に漂う、ロマンチシズムを追い求めているのだろうと
思っていた。

でも実際に桜を目の前にすると、桜そのものの美しさが
ただただ私たちを引きつけてやまないのだと、改めて
思い出すことができる。

カメラを向けると、その美しさは変幻自在であり、桜並木全体が
見渡せる遠目から、花びら一枚にまでズームしていくそのすべての
過程で、それぞれの違った美しさを見せてくれるのである。

昨日の夜中に突然帰ってきた娘も加わって、ハルの散歩を兼ねた
お花見を楽しむことができた。

いたずら好きの小鳥が、桜花をつついては地面に小さなお花畑を
作っていた。娘がそれを拾って、ハルの頭に載せる。

お花見のあとは、なぜかお蕎麦を食べたくなるのが毎度のことで、
ごま油だけでカラリとあげた天せいろを食べに行った。

明日もまた桜を求めて別の場所に行く予定だ。
























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