日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
以前のブログで予告しておいた 「英文法」シリーズ を今日から始めます。
毎週一回、月曜か水曜に更新していくつもりです。
基礎の基礎なので、英語に自信のある人向けではありません。
英語を始めたばかりの人、英語が苦手で基礎を勉強しなおしたい人、学生時代から遠ざかっていて興味はあるけど二の足を踏んでいる人などに合っているのではないかと思います。 では第一回目、始まります。
英語を学んだ経験のある人なら、「5文型」って聞いたことがあると思う。
でもその固い響きになんだかしっくりこないまま、今に至る人も多いはず。
そんなに大事じゃないんじゃない?と思ってる人がいたら、「そんなことないんだよ。」と私は言いたい。
だって例えばお家を建てるときでも、まず土台や枠組みがしっかりしてないと、何も乗っけていけないでしょ? 細部にこだわりたくてもまず枠組みが大事。
主語(鳥は)> 動詞(飛ぶ)・・・・・・・・・・・・・・・・第1文型
Birds fly.
私
主語(私は)動詞(好きです) 目的語(スポーツが)。・・・第3文型
I like sports.
英語には て に を は などの助詞がないので、よりこの文型が大事。
さてここで主語と目的語に着目してみると、「私」も 「スポーツ」も 「鳥」も「名詞」であることに気づくでしょ? まずそれを納得することが第一ポイントです。
「名詞」と一言で言っても、「仲間と一緒に懸命にバスケットボールを練習したこと」のように「こと」をつけることで長い文を名詞化したものとか、「昨日あの路地の薄暗いところで出会った美しい女性」のような たくさん修飾部分がついたものも「名詞」であり、やはり主語や目的語や 次回説明する補語の部分にもってくることが可能なのです。
「遠足」は私の一番の思い出です。の 遠足 のかわりに
「仲間と一緒に懸命にバスケットボールを練習したこと」は、私の一番の思い出です。
私は、彼女に一目ぼれをしました。 の 彼女 のかわりに
私は、「昨日あの路地の薄暗いところで出会った美しい女性」に一目ぼれをしました。 のように。
英語もそれは同じで、ここで取り上げた 第1第3文型の、主語の部分、目的語の部分の名詞は、後に追々説明していく 「動名詞」や 「不定詞の名詞用法」 や 名詞を文で後ろから修飾する「関係代名詞」などを使うと、どんどん長くなってしまうのです。
長い文はわかりにくい。でも文の構造さへ見えてくれば、ぐっとわかりやすくなるはず。
今日は、何故文型が大事なのか、ということに触れてみました。 続く。
毎週一回、月曜か水曜に更新していくつもりです。
基礎の基礎なので、英語に自信のある人向けではありません。
英語を始めたばかりの人、英語が苦手で基礎を勉強しなおしたい人、学生時代から遠ざかっていて興味はあるけど二の足を踏んでいる人などに合っているのではないかと思います。 では第一回目、始まります。
英語を学んだ経験のある人なら、「5文型」って聞いたことがあると思う。
でもその固い響きになんだかしっくりこないまま、今に至る人も多いはず。
そんなに大事じゃないんじゃない?と思ってる人がいたら、「そんなことないんだよ。」と私は言いたい。
だって例えばお家を建てるときでも、まず土台や枠組みがしっかりしてないと、何も乗っけていけないでしょ? 細部にこだわりたくてもまず枠組みが大事。
主語(鳥は)> 動詞(飛ぶ)・・・・・・・・・・・・・・・・第1文型
Birds fly.
私
主語(私は)動詞(好きです) 目的語(スポーツが)。・・・第3文型
I like sports.
英語には て に を は などの助詞がないので、よりこの文型が大事。
さてここで主語と目的語に着目してみると、「私」も 「スポーツ」も 「鳥」も「名詞」であることに気づくでしょ? まずそれを納得することが第一ポイントです。
「名詞」と一言で言っても、「仲間と一緒に懸命にバスケットボールを練習したこと」のように「こと」をつけることで長い文を名詞化したものとか、「昨日あの路地の薄暗いところで出会った美しい女性」のような たくさん修飾部分がついたものも「名詞」であり、やはり主語や目的語や 次回説明する補語の部分にもってくることが可能なのです。
「遠足」は私の一番の思い出です。の 遠足 のかわりに
「仲間と一緒に懸命にバスケットボールを練習したこと」は、私の一番の思い出です。
私は、彼女に一目ぼれをしました。 の 彼女 のかわりに
私は、「昨日あの路地の薄暗いところで出会った美しい女性」に一目ぼれをしました。 のように。
英語もそれは同じで、ここで取り上げた 第1第3文型の、主語の部分、目的語の部分の名詞は、後に追々説明していく 「動名詞」や 「不定詞の名詞用法」 や 名詞を文で後ろから修飾する「関係代名詞」などを使うと、どんどん長くなってしまうのです。
長い文はわかりにくい。でも文の構造さへ見えてくれば、ぐっとわかりやすくなるはず。
今日は、何故文型が大事なのか、ということに触れてみました。 続く。
今の流行に乗じているわけではないが、「いらないものは買わない」 「不必要なものはスペースの無駄使いだから処分しよう」 と、いつも思ってはいるのだ。
思ってはいるのに 真逆のこともちょこちょこ間にはさんでしまうのが、何事にも徹底を欠いてしまう私のいい加減さの表れで。
お友達に頂いた花束のきれいなリボンが捨てられない。
「再利用」 というエコ的要素が 私の情緒的思いに加味して、結果捨てられない。
物にこだわりすぎると不自由だってわかってる。だから今あるものをずっと使おうと思ってるのに、デザイン性、色合い、形、素材感、使いよさ 着心地などが 自分の何かにマッチしてしまうと、誘惑に負けて買ってしまうときがある。
こんな風だから 少しづつ不用品を処分しているのに、なんだかいつも物飽和状態の感がある。
ブログのタイトル、「My favorite things」 から、「My simple life」 に変えたほうがいいかもね。
今少し雨が降り出しました。
マンションの、渡り廊下から見下ろす公園の木々が 色づき始めています。
いつもあの下をハルと歩いているのね。



思ってはいるのに 真逆のこともちょこちょこ間にはさんでしまうのが、何事にも徹底を欠いてしまう私のいい加減さの表れで。
お友達に頂いた花束のきれいなリボンが捨てられない。
「再利用」 というエコ的要素が 私の情緒的思いに加味して、結果捨てられない。
物にこだわりすぎると不自由だってわかってる。だから今あるものをずっと使おうと思ってるのに、デザイン性、色合い、形、素材感、使いよさ 着心地などが 自分の何かにマッチしてしまうと、誘惑に負けて買ってしまうときがある。
こんな風だから 少しづつ不用品を処分しているのに、なんだかいつも物飽和状態の感がある。
ブログのタイトル、「My favorite things」 から、「My simple life」 に変えたほうがいいかもね。
今少し雨が降り出しました。
マンションの、渡り廊下から見下ろす公園の木々が 色づき始めています。
いつもあの下をハルと歩いているのね。
厚めの上着を着てても寒いと感じた今日のお散歩。
昨日の程よい雨が、地面に敷き詰められた落ち葉のカサを幾分減らしてくれたらしく、ごく自然な歩調でその色とりどりの絨毯を踏みしめ 前に進んで行くことができた。
もみじの木全体が 半分熟した果物のような色合いで、成熟への通過儀礼であるその赤と緑のせめぎ合いが、周りの空気に張りを持たせている。
銀杏並木を車で抜けると 風にはらはらと舞い落ちる黄色い銀杏葉が、フロントガラスにコツン コツリ と小気味良く音を立ててはすごい速さで視野から消え去る。
この時期ハルは、日向ぼっこが大好き。
ハルの身幅と同じくらいの細長い出窓が格好の場所となる。
その出窓の下にあるソファーに飛び乗り、出窓に前足をかけ、「いつものヤツお願い。」 とばかりにこちらを振り返り 訴えるのである。お尻を押し上げ 出窓に乗せてもらうことをリクエストしているのだ。
「ハルは足が短いからね、可愛そうに。しょうがないよね・・」といつもそのリクエストに応えていたのだが・・・。
でも、ある日私は見てしまった。
リビングから一続きの和室のちょっと奥まったところで洗濯物をたたんでいたら、ハルが助走をつけてソファーに駆け上がり、そのままの勢いで出窓にポーンと軽々しく飛び乗ったのを。
ハル~~~~・・・。君はなんて甘え上手なんだ。
私はすっかりだまされていたよ。
その後もハルがひとりでに出窓に寝そべっているのを何度も目撃しているにもかかわらず、私がいると、あの表情 あの格好 あの声で私に甘え攻撃をかけるのだ。
それでも私は、知らない振りしてニコニコと出窓に近づき、彼のお尻に手を添えることをやめないって・・もしかしたらとても愚かなことなのかもしれない・・けど いいんです。




昨日の程よい雨が、地面に敷き詰められた落ち葉のカサを幾分減らしてくれたらしく、ごく自然な歩調でその色とりどりの絨毯を踏みしめ 前に進んで行くことができた。
もみじの木全体が 半分熟した果物のような色合いで、成熟への通過儀礼であるその赤と緑のせめぎ合いが、周りの空気に張りを持たせている。
銀杏並木を車で抜けると 風にはらはらと舞い落ちる黄色い銀杏葉が、フロントガラスにコツン コツリ と小気味良く音を立ててはすごい速さで視野から消え去る。
この時期ハルは、日向ぼっこが大好き。
ハルの身幅と同じくらいの細長い出窓が格好の場所となる。
その出窓の下にあるソファーに飛び乗り、出窓に前足をかけ、「いつものヤツお願い。」 とばかりにこちらを振り返り 訴えるのである。お尻を押し上げ 出窓に乗せてもらうことをリクエストしているのだ。
「ハルは足が短いからね、可愛そうに。しょうがないよね・・」といつもそのリクエストに応えていたのだが・・・。
でも、ある日私は見てしまった。
リビングから一続きの和室のちょっと奥まったところで洗濯物をたたんでいたら、ハルが助走をつけてソファーに駆け上がり、そのままの勢いで出窓にポーンと軽々しく飛び乗ったのを。
ハル~~~~・・・。君はなんて甘え上手なんだ。
私はすっかりだまされていたよ。
その後もハルがひとりでに出窓に寝そべっているのを何度も目撃しているにもかかわらず、私がいると、あの表情 あの格好 あの声で私に甘え攻撃をかけるのだ。
それでも私は、知らない振りしてニコニコと出窓に近づき、彼のお尻に手を添えることをやめないって・・もしかしたらとても愚かなことなのかもしれない・・けど いいんです。
普通の主婦をやっていて、お部屋中が いただいたたくさんのお花たちの香りに包まれる・・なんてことはこの上ない喜びで・・今私はまさしくその至福の中にいます。
昨日のバレエの発表会にいらしてくださったお友達や生徒さん。こんな私のために時間をさいてくれたことだけでも感激なのに、素晴らしく美しいお花まで持ってきて下さって。
日常に戻り、雑事のために家の中を行ったり来たりしながらも、目の端にいつも華やかなお花たちがいてくれて、一息ついてはそばに行って話しかけるように見つめたり、顔を近づけて香りを楽しんだり。
ひとつひとつのお花がそれぞれに美しく、「世界にひとつだけの花」。
バレエ適応年齢を 大きく大きく超えてしまっている私ですが、自分の心や体と静かに対話しながら その時期にしか咲かすことのできない 「ひとつだけの花」 の開花にむけて、また新たに少しづつ積み重ねて行こう。と、とても真面目に考えた今朝 でした。 ありがとう。
今日は、これから息子の通う料理専門学校の学園祭に行ってきます。
今年生徒会の会長を担っている息子は、学校生活とバイトで、ほとんど休みなしの働きすぎのサラリーマンのような毎日。
彼の疲れた横顔をちらりと見ながら 口に出すことのできない心配を 「だいじょうぶなの?」 のひとことに精一杯もりこんで、「平気じゃないけど平気。」という安心できない答えを受けてまた抱え込む、という繰り返し。
その頑張りの成果を、この目で見てこようと思います。
アレルギーにも黄砂にも負けずに、私も頑張ります。



昨日のバレエの発表会にいらしてくださったお友達や生徒さん。こんな私のために時間をさいてくれたことだけでも感激なのに、素晴らしく美しいお花まで持ってきて下さって。
日常に戻り、雑事のために家の中を行ったり来たりしながらも、目の端にいつも華やかなお花たちがいてくれて、一息ついてはそばに行って話しかけるように見つめたり、顔を近づけて香りを楽しんだり。
ひとつひとつのお花がそれぞれに美しく、「世界にひとつだけの花」。
バレエ適応年齢を 大きく大きく超えてしまっている私ですが、自分の心や体と静かに対話しながら その時期にしか咲かすことのできない 「ひとつだけの花」 の開花にむけて、また新たに少しづつ積み重ねて行こう。と、とても真面目に考えた今朝 でした。 ありがとう。
今日は、これから息子の通う料理専門学校の学園祭に行ってきます。
今年生徒会の会長を担っている息子は、学校生活とバイトで、ほとんど休みなしの働きすぎのサラリーマンのような毎日。
彼の疲れた横顔をちらりと見ながら 口に出すことのできない心配を 「だいじょうぶなの?」 のひとことに精一杯もりこんで、「平気じゃないけど平気。」という安心できない答えを受けてまた抱え込む、という繰り返し。
その頑張りの成果を、この目で見てこようと思います。
アレルギーにも黄砂にも負けずに、私も頑張ります。
お餅が好きなのだから普段から食べればいいのに、その楽しみはお正月に・・となぜか思いがちなのだ。
ついこの間 と思っていたお正月も、時が 置いてけぼりをくった私を遠く後ろに 隙を見て近道したとしか思えない早さで一年弱を刻み、再びもうすぐそこである。
毎年この頃からにわかに スーパーのお餅売り場のスペース一帯が、アイデンティティーを主張し始める気がする。
その皮切りにとでもいうように、「お餅の特売」に出くわしたので、白いお餅とよもぎ餅の大袋をかわりばんこに取り上げたあと、よもぎ餅を買って帰った。
これが今、私の生活に小さな彩を添えてくれていて、ひとりでとることの多いお昼ご飯によもぎ餅をぷっくり焼いて あぶった海苔にさらりとお醤油つけて磯辺巻きを楽しんだり、お茶請けに あずきの缶詰を気安くカキカキ開けて、よもぎ餅にたっぷりのせては満足したり、という調子なのである。
実は今日、本番さながらのホールでのリハーサル、明日ゲネプロと本番、を残すのみとなった今年のバレエの発表会、それに至るまでのハードな練習量も、ただの「うどん」を「力うどん」に変身させることのできる「お餅」のそのエネルギーの圧縮に、少しは助けられたのかもしれない、と感謝しているのである。
ついこの間 と思っていたお正月も、時が 置いてけぼりをくった私を遠く後ろに 隙を見て近道したとしか思えない早さで一年弱を刻み、再びもうすぐそこである。
毎年この頃からにわかに スーパーのお餅売り場のスペース一帯が、アイデンティティーを主張し始める気がする。
その皮切りにとでもいうように、「お餅の特売」に出くわしたので、白いお餅とよもぎ餅の大袋をかわりばんこに取り上げたあと、よもぎ餅を買って帰った。
これが今、私の生活に小さな彩を添えてくれていて、ひとりでとることの多いお昼ご飯によもぎ餅をぷっくり焼いて あぶった海苔にさらりとお醤油つけて磯辺巻きを楽しんだり、お茶請けに あずきの缶詰を気安くカキカキ開けて、よもぎ餅にたっぷりのせては満足したり、という調子なのである。
実は今日、本番さながらのホールでのリハーサル、明日ゲネプロと本番、を残すのみとなった今年のバレエの発表会、それに至るまでのハードな練習量も、ただの「うどん」を「力うどん」に変身させることのできる「お餅」のそのエネルギーの圧縮に、少しは助けられたのかもしれない、と感謝しているのである。
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