Admin / Write / Res
日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
[106]  [107]  [108]  [109]  [110]  [111]  [112]  [113]  [114]  [115]  [116
ちょっと早めの夏休みが始まって、今日で4日め。
時間に追われる朝のあわただしさがないだけでも、ずいぶんとゆっくりした気持ちになれるものだ。

 昨日は休みの少ない息子が、めずらしくその休みの半日を、我々と一緒に行動して過ごした。久しぶりに顔を見せた息子は、もう成人したのになんだかまた背が伸びたように見えて、ふるさと村をお散歩しながら 並んで歩く父親の頭をわずかに見下ろす形で、「おやじ、ちっちゃくなったんじゃね?」と楽しげに二度繰り返した。

 夏 をかたちどるアイテムが 日ごとに数を増し、充実への歩みをたどる中、じゃあ積極的に夏気分でも味あおうかな、と 奥深くたたみこまれていた郷愁なども引っ張り出して、自分を夏に乗っけようとしている私。

 もうはるかかなたのあの秋に、華奢なお花が冷たい風にゆれていたコスモス畑が、わずか一粒の名残も見せずに、どっしりとしたまっ黄色のひまわり畑になっていた。

 田んぼでは 稲が生命力の緑を誇り、ふと見上げればひこうき雲。
原っぱに捨てられた遊具も陽射しの中。

 近くの広場は、夏祭りの準備中。ゆかたに身を包んだ人たちが まばらに集まりだす。

 かすかに耳に届く風鈴の音に、夏祭りの記憶が、あでやかな色のせめぎあいとなって眼球の奥で光を放った。

 夏には、サマーカット。ロングヘアードのハルは、胸の毛もパチンと切りそろえられて、まるで坊ちゃん刈りのよう。

 お腹半分は、バリカンをあててもらって、ピンクの豚さん色。
全体的に短毛になったせいか、犬なのに、「ちっちゃなくまちゃん」という印象です。

 今日はこれから病院に行くついでに、自由が丘の街を楽しんでこようと思います。
大好きな街だけどとても久しぶり。いつの間にか数が減ってしまった お気に入りのスープスプーンを買いに行こう。

















朝ごはんを食べてると、ハルがソファーの上で、伏せよりももっとぺたーっとした「敷物状態」のかっこで 気持ちよさそうにくつろいでいた。でもそんなときでも、彼の目は、しっかりと私の動きを追っているのだ。

 ハルは、可愛い私のストーカー。いつもいつのときでも私の存在を気にしてくれている。トイレに行ってもあたりまえのようについて来て、私が用を足して出てくるのを待っているほど。

 子供達が幼少の頃、同じようなことをしていた。
トイレも自由にできないって、どういうことなの?・・・トイレのドアの前で「ママ ママ」と後追いして泣き叫ぶ子供達に 正直うっとおしさすら感じていた。

 真夏であっても 容赦なくべたべたはりつく子供達の手、頬、ぽっこりお腹。
からみつくように私の首に巻かれていた彼らの腕は、年月を経て 今や立派なお仕事をしているのだから驚きだ。

 私の首周りは、時にスースーしながらも すり抜けるそよ風の心地よさを楽しみだしている。

 子供達の自立にともなって、家族4人で食卓を囲むことなどほとんどなくなってしまったが、複数人が食卓を一緒に囲むと必ずとるハルの行動がある。

 テーブルの下にやってきて、みんなの足元にうずくまるのだ。
なので我が家のメンバーは、椅子を動かしたり立ち上がったりすることに、すごく神経質で敏感になってしまった。 食卓では、誰もがいつも ハルの位置を無意識に確かめている。

 時期はバラバラだけど、でも3人が同じようなことを私に言ったことがある。
「仕事の机を立つとき、ハルを確かめちゃうことがあるんだよね。」

 そんなことあるのかしら?と思っていたら、家庭教師の指導時間を終えて、さて、と立ち上がる前に、「あ、ハル・・・」と素直に机の下をのぞきこむ私がいた。

 





 金子みすずさんの、「わたしと小鳥と鈴と」や、スマップの「世界にひとつだけの花」に共通するテーマについて 考えてみる。

 あるひとつの存在は、そのひとつひとつに意味があり、そのひとつひとつの意味は、そのひとつひとつの存在の独自性によるもので、願わくば その存在する無数の独自性のひとつひとつが すべて健康的に伸びやかに発展し、この世にひとつだけの花を咲かせることのできる世の中 であって欲しい。・・

つまり、比べちゃいけないのだ。

 でも、今日は 敢えて 英文法の比較級について取り上げます。
 物理的に何かを比べることが必要なときもあるだろうし。
背の順に並ぶ とか 荷物の総重量を量って どっちのトラックが適してるか判断するとか、生活していたら色々と、ね。


まず、比較級は、状態や程度を表す 形容詞 や 副詞 の部分に関与してきます。
形容詞から始めましょう。

背が高い・・あなたと同じくらいの背の高さ・・あなたより背が高い・・クラスで一番背が高い

今日は、基本の基本、まず下の3文を見てみましょう。

I am as tall as my father now.
私は、今や私の父と同じくらいの背の高さです。

My mother is as old as that actress.
私の母は、あの女優さんと同い年です。

My old doll is as pretty as that one in the doll museum.
私の古いお人形は、人形博物館のあのお人形と同じくらいかわいらしい。


同等 を表したいときは、 形容詞を as でサンドイッチします。
背のことを表すときは 形容詞は tall 年齢を表すときは old, 可愛さをあらわすには pretty・・・asでサンドをすると as tall as~ as old as~ as pretty as~ のようになりますよね。

んで、~線のところに 比べる対象を持ってきてみてください。
これでできあがり。

来週は、倍数表現に進みます。



 なでしこジャパン。やりましたね!

昨日は9時にはすでに夢の中。(私寝ようと思ったらいつでも寝れる。これ特技。)試合開始直前に目覚ましで起きて ライブ映像に張り付きました。

 でかいし 速いし 足長いし。圧倒的な強さを見せつけるアメリカに、これはちょっと難しいんじゃないかな・・という気弱な思いが頭をもたげるのを、いやいやいや と押ししずめ、気持ちを奮い立たせて応援していた前半。

 すぱーっと勝利を手にしてくれるのも爽快だけれど、今日のような勝ち方は、見えづらい希望を 具体的な形で 私に示してくれたようなものだ。勇気をもらった人、いっぱいいるんじゃないかな。 頑張って起きてよかった!


 ところで、前々回のブログで、「ショッキングピンクのランドセル」という単語を使ったことの影響なのか、私の中で、「ピンク色」 がにわかに幅を広げ始めたようなのだ。

 こんなに猛暑が続くと、着る物もファッション性なんてニの次で、とにかく涼しげなもの 肌触りのよいものが優先。 

 ファッション性で足をむき出しにすることは、さすがにもう自粛の時期に入って数十年になる私だけど・・、この暑さの中 家用の短パンがほしくなった。

 で、ユニクロに 私はいた。

スソがくるくるっとロールアップできるカーゴショートパンツが超目玉の990円だったので、すぐさまそれをかごに入れる。

ついでに「汗の乾きが速い」というのが売りの、これまた超目玉のドライVネックTシャツが390円だったので、2枚くらい買って行こうと思い、色を選び始めた。

 いつもなら、くすんだ色を選びがちな私。ベージュ とか 黒 紺。頑張っても
えんじ とか ラベンダー色。

ピンクなんて 初めから度外視してた。

 でもおとといの私は、違ったのです。

ショッキングピンク と マリンブルー を 躊躇なく選びかごに入れた。

ひとつには、おとといの続きじゃないけど、色の選択が、性別にも年齢にも制限されないほうが健康的かなって思って。
あと、個人的に 着る色の影響力にも、少しばかり期待して。
ピンク、パンチありそうでしょ?

似合わないと思いこんでいたショッキングピンク。
自分で言うのもなんですが、案外似合ってくれちゃって。
真夏に映える色だけに、この夏やっていけるかも・・という気にさせてくれました。


 
 物欲のあるうちは 人は元気。

自分が元気のないときに、マザーテレサのような 高潔で公平無私な精神構造とは真逆でありながら、でも物欲が皆無になってしまうことに気がついた。

じゃ 元気のないときに物を買ってみるっていうのはどうだろう。

「日々のできごと と 精神のゆらぎ 」の相関関係にせまるべく 自分を実験台に乗せることに最近楽しみをおぼえ始めてる私としては、是非試してみたいことがらなのだ。

ちょうどそんなとき、友達からお知らせメールが届いた。
「すっごいおいしい桃を見つけたよ。」

彼女の舌はとても信頼できるので、翌日のお稽古帰りの炎天下、日傘を差しながら おいしい桃を求め 私は久しぶりに街を歩いていた。

完熟の桃をかごにいれ、実は お菓子教室でもあり 製菓用の道具や材料が所狭しと並ぶその店内を 物色していたら、キャビアのように輝きを放つ ブラックベリーとがっちり目が合ってしまった。

 それまで無言で私を自由にしていてくれたお店のおばさんが、「それね、家の庭で採れたのよ・・・」と、楽しいおしゃべりのきっかけの口火を切った。

 あれやこれや話が弾んで勢いづいたのか、「ね、家の庭見てみる?」と突然のオファー。 えっ?え、いいんですか・・と、しどろもどろしていると、さっさと案内してくれて、見事に繁殖しているブラックベリーの 強い生き様を見せてくれた。

 「仕入れ値がないわけだから、この募金箱に300円入れてもらって、ブラックベリー持って帰ってもらってるのよ。ほら、震災にね。」と、おばさんは 募金箱をゆらして私の目線にかざした。そこには、100円玉が透明な箱を まだそう高さなく納められていた。

 じゃ、私 色をつけて 500円玉いれさせてもらうわ。・・というとおばさんが素敵な笑顔でにっこり笑ってくれた。

素敵な絵柄がついたグラシンペーパーとマフィン用の紙製カップ、そして桃とブラックベリーを購入して、あー楽しかった。と満足してお店を出た。

 気をよくして、バーゲンセール中である駅ビルにそのまま向かった。
私の中では極度に信頼性のない言葉 「閉店半額セール」 というシールがベタベタ張られたお店にもずかずか入って行き、香水びんとスタンプとシールを買って帰ってきた。

 香水は、アトマイザーでつけるより、ガラス棒の先でちょこっとつけるのが好きなのに、以前使っていたものは、ぼきっとガラス棒が折れてしまって 使用不可能になっていたのだ。ちょうどいいのを見つけてよかった。

スタンプは 三階建てのお家になっていて、それが3つのピースにわかれ 下側にそれぞれスタンプが張られている。 

こうしてみると、物欲なくても、自分の好きなものを見つける能力は残っているみたい。

実験の結果は・・・・そこそこ元気になりました。
あ、そうだよね。「買い物依存症」という病気もあるくらいだから、心地よくなるホルモンの値でも上がるのかな。

でも私の場合、買い物するより写真撮るほうがより楽しい。
なので、買ったものの写真を撮ったので 何の意味もなくここに載せます。














カレンダー
11 2025/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 13
14 15 16 17 18 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[07/28 kohara]
[04/01 Stevenurift]
[02/03 <a href="https://aclf.ru/">selector casino vojti</a>]
[02/01 JamesDwems]
[01/29 Kophes]
最新TB
プロフィール
HN:
Chie
性別:
女性
職業:
主婦 英語教師
趣味:
バレエ 映画鑑賞 
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(11/15)
(11/16)
(11/19)
(11/21)
(11/24)
P R
Copyright ©  My favorite things All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  * Template by tsukika