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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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気温が徐々に上がってくると、氷が溶け出すように身体が緩み始める。
緩みが不快につながるのは私だけなのだろうか? この季節のいつもの憂鬱を、例外なく
感じながら毎日過ごしています。

今年に入ってからもうすでに2ヶ月近く過ぎようとしている。
新年を迎える度に、平和と安定を望みながら、今年はちょっと違った趣の一年を・・と期待して
しまうのは私の癖みたいなものだ。

 期待そのものが長年の間にマンネリ化して、形だけのものになりつつあった。
でも今年はちょっといつもと違った流れの中に自分がいるのを感じている。

 古い友人との再会が極端に増えたのもそのひとつだ。
子育てや仕事で手一杯だった日々が落ち着いてきたからだと思う。何十年ぶりかの旧友との再会
の後、ではこれを機にたまに集まって、お互い死ぬまで一緒に生きて行きましょうかねえ・・
という感じなのである。
人生終盤における友達関係の新たな始まり と、言えるのかもしれない。
「終盤」というのは寂しいけれど、「始まり」でもあるのだから楽しもうと思う。

 そういう流れの中で、10日前ほどに大学時代の先輩 まあちゃんに20数年ぶりに会うことが
できた。上野で、水墨画の展覧会に出品しているまあちゃんを、同期のタエとチカで訪ねたか
らだ。

 まあちゃんは、昔のまあちゃんのままだった。
違うのは、お弟子さんから「先生」と呼ばれたりして、上品さと落ち着きを備えていたことだ。
大学時代のまあちゃんは、「てめーなあ・・」と後輩の男子をよく小突いていたものだ。

 人は地位とか年齢とか環境によって影響を受けやすいということがわかっているからこそ、
中身の素の部分が昔のまあちゃんと全然変わっていないことが私はとても嬉しかった。

 結婚してから子供を持つまでの5年間くらい、まあちゃんと毎週のように遊んでいるとき
があった。とても懐かしい。

 お弟子さんの前ではしゃきっとしてなくてはならないのでしょうけれど、次回上京した時は、
是非まあちゃんの泥酔状態が見てみたいと思っている私です。







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