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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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木曜日、いつもの公園に行ったらあたりがシーンとしていた。
遠くから聞こえるツクツクボウシも、わずかに残ったエネルギーを絞り出し、か細い鳴き声を ようやっと発しているようだった。

真夏の太陽の下、つんざくように鳴くセミの季節が終わってしまった。 なんだか寂しいな。
散歩を習慣にしていたこの夏は、セミの鳴き声に私は元気をもらっていたので。

ツクツクボウシの鳴き方は、途中リズムが変わるでしょ?
セミの輪唱 聞いたことありますか? 私はあります。
♪静かな湖畔の森の陰からもう起きちゃいかがとカコーが鳴く・・カコーカコーカコカコカコー♫ の輪唱みたいに、セミが次から次へとかぶせて歌っているように聞こえた時は、楽しくなってしまって踊っちゃおうかと思ったくらいだ。

初夏に、真夏を乗り越えられるのかすごく不安だったのに、私はこの夏をとても楽しむことが できた。公園とセミのおかげだと思う。ありがたい。
この長雨が止んだら、今度は秋を楽しめるといいな。

ハルがマッサージチェアーの上で寝息を立てている。
散歩時に可愛い花屋さんで見つけて買った、コケモモの鉢植えの横にハルの寝顔をフレームインさせて、写真を撮ってみた。

16歳になったハルとの毎日は、そんなに遠くはない終わりをどこかで意識しているからなのか、私にとってより一層 宝石のように美しい 一瞬一瞬のひとコマ の連続 です。

今やハルは可愛い愛おしいを大きく超えて、私の「憧れの存在」です。
であっても手が届かない憧れの存在ではなく、毎日一緒にいてくれる憧れの存在。 手を伸ばせば柔らかな毛並みに触れられる存在。ぎゅっと抱き寄せることのできる存在。

身近に感じながらずっと心底憧れ続けています。いつもハルにドキドキしています。 ハルがいる限り、このドキドキは続くのでしょう。 まるで恋しているみたいだな。  

パンを焼くのも同じことの繰り返しになりがちなので、今日はパン型を変えてみた。 キッチンの収納棚から取っ手付きの収納ケースを引きずり下ろし、そこからシフォンケーキ型 を取り出し、そこに丸めたパン生地をくるりと並べて焼いてみた。

ダンナが出来上がったそのパンを見て美味しそう!と連呼した。
単純だな・・って思うのね。中身は変わってないのに形が変わっただけで喜ぶなんて。
仕方ないことなんだと思う。外見はある程度はきっと大事なことなんだろうね。  

土曜日は水出しコーヒーの日・・と決めたのに、蓋を開けてみると2日に一回ドリップ器具を 稼働させている。

まず水出しコーヒーは間違いなく美味しい。
鼻に抜ける芳醇な香り。 飲んだ後 舌に残る上品なホロ苦さ、後味のすがすがしさ。
熱や勢いとは全く真逆で、じんわりと時間をかけてポタリポタリ 雨だれのごとく、 水の優しい浸透圧で琥珀色に凝縮されたアロマが抽出される。

珈琲豆の量は倍必要あっても、ミルクをたっぷり入れたカフェオレでもより香りが引き立つので、 コスパの問題はこれで解消。

ちょっとした新しい器具が加わるだけで、ガラリと日々の様子が変わってしまうものだ。
水出しコーヒーは、時間の流れをゆったり にしてくれる。

私の今ののんびり気質が、もう一回り大きく輪をかけて広がった。

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