日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
前にも書いたと思うけど、私には あまり好きではない仕事を先延ばしにして、どうしようもなくためてからしょうがなく手をつけるクセがある。
家事でいったらアイロンがその代表的なもののひとつ。
台所のふきんも、ダンナのハンカチも、洗い替えに十分な数・・たぶんそれぞれ2~30枚・・をちゃんとそろえてあるにもかかわらず、足りなくなるのはしょっちゅうだ。
一方 アイロン用のかごには、乾いたふきんやハンカチ、しわになりやすいシャツなどがぽんぽん放り込まれた結果、あふれんばかりに小山を作り、怠惰な私が動き出すのをただただ根気よく待ってくれているという状況である。
ダンナの出勤前に、その山から一枚ハンカチを引き抜いては急いでアイロンして渡す、という
何とも非効率的な行為を何回か繰り返した後、私はとうとう観念して、アイロンをやっつける事を本日のプライオリティートップに鎮座させて、覚悟を決めるのだ。
覚悟を決めたら後は早い。
まずネットフリックスのドラマシリーズの中から、アイロンしながら見るのに良さそうなものを
選ぶ。あとはアイロン台をソファーにマッチする高さにセットしたら「Go!」の掛け声とともに
長丁場のルーティンの始まりだ。
今までの経験上、それからの数時間をどんな感じで過ごせるかは、何のドラマを観るかに大きくかかってる。
私がドラマを選ぶ基準は、すごく単純だ。
設定に関しては別に非現実的だったり不自然だったりしても大丈夫。問題なく受け入れられる。
ただ登場人物の表情やセリフが・・特にセリフかな?・・違和感を感じなければの話。
今回選んだのは、BLドラマ。「30歳まで童貞だと魔法使いになれる」という長いタイトル。
くりっくりのお目めを持った小鹿のような可愛い主人公と、会社の同期のさわやかイケメンとの
ラブコメストーリー。
童貞のまま30になってしまった主人公が、自らは欲していない特殊な能力を開花させてしまうというちょっと特殊な設定で。
その能力とは、自分に触れた人が何を感じているのか、何を考えているのかわかってしまうと
いう能力で、主人公の無気力で単調であった日々が、30の誕生日を境に突然傷ついたりワクワクしたりというふり幅の大きなものに変わってしまうのだ。
今回のアイロン時間はすごく楽しかった。
私はこういう中学生に受けるようなラブコメが実は嫌いじゃないのだ。
何かをきっかけにある方向にどどーっと傾いてしまうのは私の傾向で、30歳まで・・
を観てからまた今まで観ていたドラマシリーズに再ハマりして観ている。
前に観終わったもので、また最初から観なおしているのは「ユニークライフ」。
自閉症の青年、サムの物語。
私はこのサムの話す言葉が好きなのです。
ドラマの中には別の人の人生がある。
その人も悲しんだり悩んだり喜んだりしているから、私もこれでいいんだなって思える。
家事でいったらアイロンがその代表的なもののひとつ。
台所のふきんも、ダンナのハンカチも、洗い替えに十分な数・・たぶんそれぞれ2~30枚・・をちゃんとそろえてあるにもかかわらず、足りなくなるのはしょっちゅうだ。
一方 アイロン用のかごには、乾いたふきんやハンカチ、しわになりやすいシャツなどがぽんぽん放り込まれた結果、あふれんばかりに小山を作り、怠惰な私が動き出すのをただただ根気よく待ってくれているという状況である。
ダンナの出勤前に、その山から一枚ハンカチを引き抜いては急いでアイロンして渡す、という
何とも非効率的な行為を何回か繰り返した後、私はとうとう観念して、アイロンをやっつける事を本日のプライオリティートップに鎮座させて、覚悟を決めるのだ。
覚悟を決めたら後は早い。
まずネットフリックスのドラマシリーズの中から、アイロンしながら見るのに良さそうなものを
選ぶ。あとはアイロン台をソファーにマッチする高さにセットしたら「Go!」の掛け声とともに
長丁場のルーティンの始まりだ。
今までの経験上、それからの数時間をどんな感じで過ごせるかは、何のドラマを観るかに大きくかかってる。
私がドラマを選ぶ基準は、すごく単純だ。
設定に関しては別に非現実的だったり不自然だったりしても大丈夫。問題なく受け入れられる。
ただ登場人物の表情やセリフが・・特にセリフかな?・・違和感を感じなければの話。
今回選んだのは、BLドラマ。「30歳まで童貞だと魔法使いになれる」という長いタイトル。
くりっくりのお目めを持った小鹿のような可愛い主人公と、会社の同期のさわやかイケメンとの
ラブコメストーリー。
童貞のまま30になってしまった主人公が、自らは欲していない特殊な能力を開花させてしまうというちょっと特殊な設定で。
その能力とは、自分に触れた人が何を感じているのか、何を考えているのかわかってしまうと
いう能力で、主人公の無気力で単調であった日々が、30の誕生日を境に突然傷ついたりワクワクしたりというふり幅の大きなものに変わってしまうのだ。
今回のアイロン時間はすごく楽しかった。
私はこういう中学生に受けるようなラブコメが実は嫌いじゃないのだ。
何かをきっかけにある方向にどどーっと傾いてしまうのは私の傾向で、30歳まで・・
を観てからまた今まで観ていたドラマシリーズに再ハマりして観ている。
前に観終わったもので、また最初から観なおしているのは「ユニークライフ」。
自閉症の青年、サムの物語。
私はこのサムの話す言葉が好きなのです。
ドラマの中には別の人の人生がある。
その人も悲しんだり悩んだり喜んだりしているから、私もこれでいいんだなって思える。
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