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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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映画「ランドリー」には、まっ白い鳩が一斉に青空に
飛び立つシーンが幾度となくある。

親族友人に囲まれて、新郎新婦がにっこり微笑んだその時、ふたりの幸せな未来
を象徴するかのように、白い鳩たちが、末広がりに、飛び立つ。

その白い鳩たちが飛び立つ姿に、私は完全に目を奪われてしまった。

鳩たちが活躍するのは、何も祝い事ばかりではない。
お葬式にも放たれる。

人々の悲しみを翼に載せて、鳩たちは舞い上がる。
故人の魂を、胸に秘め、昇天する。

作り手側は、決して泣かそうと思って作った場面ではないと思う。
でも個人的に、とてもとても泣けてしまった。

子供の時にマンホールに落ちてから、難しいことはわからなくなってしまった
主人公「テル」の言葉は、裏切りを知らない。
彼の言葉、いや彼全体が、磨かれることを拒否してしまった原石のようだ。

人々はテルと交わることで、かたくなな心をほどいていく。
彼の一途さは、陽だまりのようで、人を安堵させる。

その彼が悲しくて泣くのなら、とことん悲しいはずだ。
悲しくて悲しくてしょうがなくて、だから泣くのだ。

雨に打たれながら「泣く」テルを見て、とてもとても泣けてしまった。

優しい気持ちになりたいとき、「ランドリー」を観るのもいいかも
しれません。

この映画の脚本も監督も担当している森淳一さんは、「重力ピエロ」の
監督さんでもあることを知った。

好きな監督さん見いつけたっ。て感じで、他の作品を観て行く楽しみが
できた。

とにかく最近不感症で、涙も枯れていたのに、この「ランドリー」
は、2回もエンエン泣かせてくれたし、笑ったし。

何度も試合で負け続けて、自信を無くしたボクサーが、コインランドリーの
乾燥機の中にたてこもってしまって、でもテルがそれに付き合う・・と言っても
ただ一緒にいるだけなんだけど、おかしくてあったかくて、優しい気持ちに
なったよ。

昔々大好きな人たちに、残りの人生、なるべくたくさんの時間を優しい気持ちで
いたい・・って伝えたことがあるけれど、10年以上経っても、それは変わらない。

優しい気持ちでいれるって、けっこうむずかしいことだと思う。

















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