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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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お正月休みから通常気分に戻るすきを与えず、すぐさま続いた連休三日目の今日。

先週金曜日、三週間ぶりに行った新年初のバレエのお稽古で、去年の発表会の写真を受け取った。

もうすっかり過去のことになってしまってあまり思い出すこともなかったが、実にいろいろとあったので 本当に無事に終わってよかったなあ・・と写真を見ながらしみじみと感じてしまった。

 今のところ病気も、悪化しているようには思えないけれど、たとえば一年後にトウシューズ履いて踊れているのか?と言ったら、うーん・・どうだろう・・。と半信半疑。

 自分の写真をこんなところに出すなんて、ナルシストのようですが、ま、最後かもしれないということで、お付き合いください。

 顔は、ぬりたくりの厚化粧をしているので、元の私の顔は完全にかき消され、そのバレエにはおよそ似合わない、実際のコミカルな表情は、ドウランの一センチくらい下のほうで、静かにひそかに存在しています。

化粧とは、やはりすごいものです。 化けるんだから、ね。

 こんなキラキラのもの着せてもらって、ティアラまでつけちゃって。 恥ずかしさも感じながら、どこか嬉しいです。


お正月三が日も、もう最終日。

目覚まし時計から完全開放されて、ゆっくりと一日が始まる。

床に散らばった新聞広告、テーブルの上の飲み残しのお茶、娘が昨日買った「わんこ福袋」に入っていたハルのおもちゃの数々。 ひとつひとつ拾い上げてはジグザグと部屋を移動する。

 ふと視線に気づいてそちらを見ると、まだ熟睡中のダンナの腕の中に、ハルがすっぽりおさまって、でも目はパッチリ開いてこちらを見ていた。

私が右端に移動すると ハルの目玉も律儀に後追いし、目じりぎりぎりいっぱい瞳を寄せる。左に行くと、左へと。

体をひとつも動かさずに、大好きな私(ハルは、たぶんそう思ってくれてると思うの。)のひとつひとつの動きを見逃さずに見ている。

感情の波が徐々に押し寄せる。ハルかわいいな・・ハルかわいいな。ハル。本当に可愛いな。 大きな波にざぶんともって行かれる前に、観念しておふとんに戻る。

「こっち おいで。」というと、ハルは、ヤドカリが古い貝殻から新しい貝殻に引越しするみたいに、するりと私の腕の中にもぐりこんだ。

 ハルが寝息をたてはじめる。
そのリズムに身も心もゆだねながら、再び眠りに落ちるその瞬間。  

世の中にいろんな贅沢は数あれど、私にとっては、これが最高。

 昨日から うちにペコちゃんがいる。

生粋の昭和っ子である私にとって、ペコちゃんは幼馴染のようなもの。

そのペコちゃんを生み出した洋菓子の不二家は、幼少時の私にとって、ごくたまにしか行くことが許されない 憧れの場所だったのだ。

その不二家が不誠実なことをして世間を騒がせたのは、もう何年前になるの?
それはそれはショッキングなできごとだったのだ。

でも、ペコちゃんに罪はない。ペコちゃんは悪くないでしょ?

台所で洗い物していたら、ダンナがチラシを読み上げた。

「晴れ着の首ふりハッピーペコちゃん、2500円、50点限り・・だってよ。」

「えーっっ!?。ねえ、買いに行ってもいいの?」

ということで、ペコちゃんは今、我が家で時々、平気平気と励ますように うなづいてくれている。


 
段差を少しも感じることなく、年をまたいで2012年を迎えた。
私のまわりにあった新年の様子です。























 英語を長年勉強してきた今、シンプルでやさしい無駄のない表現をすることのむつかしさを痛感している。

文法、読解を通して長年勉強してきてしまうと、話し言葉でネイティブの人がびっくりしてしまうような 大げさな単語を苦し紛れに使ってしまう。

英語の自然な表現に対する憧れが、ああでもないこうでもないと、私に試行錯誤をさせる。

そのうちのひとつに、簡単な動詞をできる限り使ってみる、というのがある。

たとえば take。

日本語で・・・・・お風呂に入る、 電車を利用する、 写真を撮る、 薬を飲む、お休みをとる、言わなかったことにする、 深呼吸をする、 休憩する・・・これらは全部動詞takeで表現できる。

take a bath,  take a train,  take a picture,  take a medicine,  take time off,  take it back,  take a deep breath,  take five のように。

お風呂に入る の 入る と、大学に入る の 入る は、日本語では 同じ動詞を使うけれど、英語でそれをやってしまうと、へんちくりんになってしまう。

そう、だから 違う言語を学ぶということは、こういう ズレ みたいなものを理解して、切り替えていく能力をつけることなのでなないかと思ったりもする。

以前フリーカンバセーションのクラスで、日本語勉強中のジェシカに、「日本語で物を数えるのって、すごく難しくない?  一枚 とか 一本 とか 一台 とか 一匹 とか、限りなくあってぞっとするでしょ?」
と、たずねてみたことがある。

英語はほとんどの場合、数字プラス 名詞の後ろにS をつければいいのに、日本語は ややこしいし、本数数えるに至っては、いっぽん にほん さんぼん と数字によって変化するから泣きたくなるだろうなあ、と思っていたのだ。

ジェシカは、 よくぞわかってくれた!  という表情で、勢いよく早口で言った。

「この前、Izakaya?ってところに行って、串にチキンが刺さっているものを食べたのね。
そしたら、日本人の友達が、その食べ物を5本 とか6本 とか言ってたから、そうか こういうのも ポンカウンターなのかって勉強になったよ。」

笑ってしまった。 かわいくないですか? 「ポンカウンター」って。

昨日テレビで、芦田愛菜ちゃんが マジシャンセロの洗練されたマジックに、可愛いお目めをまんまるくして
驚いていた。

セロが愛菜ちゃんに、5~6色のマジックが入っている箱を差し出して 言った。

「愛菜ちゃん、じゃあ好きな色のマジックを 一枚 取って。」

セロさん、マジックは、ポンカウンター だよ。


 昔よく焼いたロールケーキを、久しぶりに復活させて 機会あるごとに持っていってたら、「ちえちゃんの、あのロールケーキが、またどうしても食べたい。」と、数人の方が言ってくれた。 くすぐったくも嬉しくて、リクエストに応えてしまう。

 娘が、「家で作ったコロッケが食べたい。」と言ったときも、「面倒なことを・・」と言いながら 結局いそいそと作ってしまったように。

「あなたの~が好きなのです。あなたの作った~が食べたい。」は、魔法の言葉。
自分がやりたいからやってることでも、やっぱり人の評価ってモチベーションあげてくれるものなのね。

 で、気をよくした私は、ロールケーキを2本焼いて、昨日 英語仲間の打ち合わせに持ち込み、お茶のお供にしてもらった。

 私が英語のミーティングに行っている間に、だんながクックパットで調べてビーフシチューを作ってくれた。  料理の腕をあげて何でもおいしく作ってしまうだんなに、土日の夕食はほとんど任せてしまっている。 

最近、料理が趣味だ。なんて、宝くじにでも当たったくらいに、私としてはありがたいことだ。

そうやって、ちょっとクリスマスを意識したケーキやシチューを食べてはみるのだが、気分的に、これほどまでに気持ちがまっ平らな年末は、初めてだ。


お正月も、平らなまんま 過ぎていく予感がする。























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