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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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ダンナと結婚して30年にもなるのに、「計り知れない人だなあ。」とたまに思わせて
くれるのはすごいことだと思う。

日曜深夜の「携帯大喜利」に投稿しているのを初めて知った時も、正直驚いた。
自分は眠りモードに入っていても、同居人があれやこれやとゴソゴソしていると
気になって「で、大喜利のお題は何なの?」と一応たずねてみる。

*ハロウィンで、お菓子をもらいに来た子にイラっと来た。
さてその子は何と言った?

*お寿司のテーマパーク「ニギリーランド」は、どんな感じ?

お題を与えられると、人間不思議なもので考えるスイッチが入ってしまう。
私も急いで考えて一緒に投稿してみたけれど、達人の答えを聞きながら、
こりゃ太刀打ちできないな。ということがにわかにわかってしまった。

達人たちの答えは、とても短い。
私の答えはとても説明臭い。

優秀作品は、お寿司テーマパークのバージョンで、
「あたりが生臭くなってくると、もうパレードは近い。」だったと思う。

私の答えは、
ハロウイン**「Trick or Treat (トリック or トリート)のトリックは、基本的には
ピンポンダッシュになります。」と事務的に説明された。

お寿司**一番人気の「軍艦ゴーランド」は、イクラの赤、河童の緑と、とってもカラフル。

でもこういうの考えているときって脳が活性化されているって感じで、認知症予防に
抜群じゃないかと思う。ユーモアも生きてく上で重要なエッセンスだしね。

先週のも一作品作ったの。
これは短いよ。

*大型家電販店内に流れる音楽に載せて、広告を一言。

「あなたの寿命が保証期間!」
これ、投稿しそこなったけど、自信作なんだ。




ちょっと前のことになるが、娘がボーナスで新しいカメラを買った。
写真を撮ることは彼女の仕事の一つなので、半分は仕事のため、あと半分はプライベート
で使うそうな。ここで彼女の言うプライベートとは、7、8割がた「ハルの写真」なのだが。

娘が帰ってくると何はさておき時間の許す限りハルにつきまとってシャッターを押し続ける。
ハルはというと、迷惑この上ないという表情で逃げ腰だ。
それを声色変えてなだめすかしちょっと焦り気味で撮り続けている。

可愛い可愛い・・という言葉が何度も繰り返されるのが耳に入ってくる。
私から毎日「可愛い~」のシャワーを浴びさせられているハルは、娘が戻ってくるとそれが
倍になってしまうということだ。彼女の「可愛い~」の連発は、プロのカメラマンが、モデル
の女の子を前に、「お、いいね~。そうだその目線だ。そのラインだ。」と場を盛り上げ高めて
いくような効果を期待してのことではないようだ。その証拠に、「可愛い~」が、「ため息」
と「言葉」の中間くらいのニュアンスで発せられている。

ハルは確実に「可愛い」という言葉を肌で理解しているようだ。
誰も教えていないのに、その時のしなだれ方を知っている。
これがまた罪な可愛さで。

「ハルくんは可愛いだけじゃない。そうだ!理知的なハルくんをフィーチャーしよう・・」と
言い去って、娘はハルを本棚のある部屋に連れて行った。

椅子を引きずる音の背後に、娘のくぐもった声がもごもごと聞こえていたかと思ったら、ハルとカメラ
を抱えた娘が頬を蒸気させて現れた。「すっごいいい写真撮れた~。ほら、ハル、賢そうでしょ?」
と見せてくれたのが下の写真。

いや、本当にいい写真だと思う。
ハルの瞳がビー玉のようにキラキラ輝いて、周りの景色を映しこんでいる。
まるで色鉛筆のようにきれいに並ぶ本の背表紙を背景に、「すべて読んだよ。」と
言わんばかりの表情で、誇り高くそびえるハルがそこにいた。

とても気に入ったので、私のPCの壁紙にしました。









朝方までガタガタとせわしなくゆれていた窓は、今やシーンとして、そこから眺める
景色もすべてが静止しているように見える。嵐の後の静けさは、すべてのもの
が影をひそめ、疑い深く耳をすましているような不気味な緊張感がある。

最近自分の感覚が、世の中の感覚から大きくズレてきていると痛感している。
世の中で人気の出たものが、自分の中ではどうもしっくり来ないことが多い
という事実。

若かった時は、人が飛びつくものに敢えて背を向け硬派を気取るようなことも
していたかもしれない。でも今の私は、ある意味とても素直で、わからないのなら
わかるようにもっと知ってみよう・・という心構えでいる。なのに、これがちっとも
うまく行かないのだ。結局最初の印象となんら変わらず、しっくりこないまま。

これは人に対してもそうで、「悪い人じゃなさそうなのに何故違和感を感じるのだ
ろう?」から始まり、でもその人を避けないで違和感の原因を探ろうとしたり、好きに
なれるところを探してみたりするのだが、結局努力は実らず途中で諦めてしまう。

これはどうしようもないことだ。という結論に今の今、達しようと思う。

この傾向が強くなれば、90パーセントの人たちが「いいね、いいね。」と楽しく
円陣組んでいる横で、しらけていなければならないだろう。

一つの救いは、家のダンナが私に輪をかけて世の中からズレまくっているということ。
はみ出しているといっても過言でないかもしれない。

結局似たもの夫婦ということか。

週末の公園で見つけた秋写真を載せようと思います。




















自分が書いた物を読み直していると、語彙の少なさからなのだろう、
同じ形容詞や副詞を何度も使っているのに気づかされる。
その中でも私が好んで使っているのが「ひんやりとした」「ひんやりと」
である。「あ、ここにもある。また出てきた。」と思う位のレベルだから、
全体で10回は使っているのではないかと思う。

夏の暑い盛りに ひんやりデザートを食べる。
しぼりたての冷たいおしぼりを目に当てる。実にひんやりと心地よい。

これは、今作ってみた文章だけど、これだけでもなんか爽やかな感じがしませんか?

私はきっとこの形容詞のそんなさわやかさが好きなはずなのに、実際自分の「ひんやり」
の使い方を見ると、少しばかり不気味なものが多い。

「おいしいものを食べると頭蓋骨でおおわれた中身全体がひんやりとする」

たぶん温度だけじゃないんだと思う。・・静けさ なめらかさ 落ち着き 冷静 中立
静謐 鼓動 開眼 魂 透明 ・・私が「ひんやり」から連想する言葉は果てしなく、
それは次第に私の内面と絡み合い意味を広げていくようだ。


でも10回も使ってしまったのだからもう使えない。困ったな。
語彙を増やすために何とかしなくては。

本を読んできれいな文章を写し書きしてみようか。
言葉を広げていくのは、趣味のひとつになりそうです。


先週あたりから4年前にさかのぼって過去のブログを全部読み直している。

不思議なのは、自分が書いた物なのに全体的によそよそしく感じられて、自分
から生まれ出たものという感覚が全くない。

つまり、とても客観的に、「こりゃひどい文章だなあ。」だったり、「これは
なかなか面白いね。」と思ったりしながら読んでいる。

ひとつのブログを読み終えて、爽快感や温かい気持ちを持てた時は、奇妙な嬉しさ
がある。

それは、たとえばおいしくできたケーキやお料理を冷凍しておいて、作った事実さえも
忘れたころにそれらを解凍して食べた時に似ている。

自分でよかれと思って作ったのだから自分の口に合っているのは当然で、でもそのため
に費やした時間や労力はすでに忘れている。

これがなかなかいいのだ。

昔私が小さかった時、「パーマン」いうアニメがあった。
その中に出てくる「コピーロボット」が、私は欲しくてしょうがなかった。

自分そのままの分身が、ロボットとしていつでも目の前に現れてくれる
のだ。分身なのだから、感性も好き嫌いも性格も器用さも全部本人と
一緒でありながら、ロボットだから疲れない。

体力のない私は、コピーロボットがあったら・・とつまらぬ幻想世界を
延々と繰り広げて遊んでいたものだ。

自分の作ったケーキを食べ、自分の書いたブログを読んで元気になる。
これこそ、「自己満足」。







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