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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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物欲がなくて、なあ~んにも欲しくない。
清らかに聞こえるけれど、これはいいことなんだろうか?
最近疑問に思っていたのだ。

 父母の介護と子供達の反抗期が重なって、一時期 病気とは行かないまでもプチ鬱症状になった経験がある。

 そのときの無欲感を思い出すと、最低限の衣食住に加えて、何かが欲しい!と思えることは、生きていくための必要エネルギーに類似してるのかもしれない、と思える。

 ここ最近、雑誌や本以外何を見ても物欲がわかなかった私に、とうとう買いたい物が現われた。

それは、何を隠そう「デジタル一眼」です。

 最近いろいろな方の素晴らしい写真を目にする機会に恵まれて、じわじわとその思いが強くなってきたのだ。

 おととい、YAMADAに行って、カタログをどっさりもらってきた。
タイミングよく創刊された「もっとデジイチライフ」もすみからすみまで読んでいる。「デジイチ貯金」も始めた。

 あとは、機が熟すのを待つだけかな。

 



 地震の翌日 3月12日早朝の最終見極め試験合格後、その日の夜に運転免許合宿所のあった福島県から無事に家に戻ってきた娘。

新幹線が不通の中、教習所のスタッフの方が片道8時間もかけて大宮まで車で送ってくださったそうだ。いろんな意味で、私は今、東北地方に足を向けては寝られません。

 ぎりぎりの状況やタイミングの網の目をくぐりぬけて、何とか運転免許証を取得した娘の次の行動は、もちろん、「実地練習」である。

それはつまり、私が彼女の運転する車の助手席に座る・・という世にも恐ろしい状況を意味する。

DVDを返しに行きたい。という娘に付き合い、とうとう観念して帰りの運転を彼女にバトンタッチした。

人間の体というものは、これほど硬直できるものなのか・・。
私はカチンコチンになりながらシートベルトを握り締め、上ずり加減の早口で、
「ほらほら、もうブレーキ踏んで! 遅いよ遅い・・ほら、ここはもうちょっとスピード出さないと・・大回り過ぎる大回り過ぎる。バックミラーチェックして。」

ほんの15分くらいの帰り道が、とても長く感じられて、車庫入れ時に最後の気力を振り絞って指示を出し、何とか車が納まった時には、立ち上がれないんじゃないかと思う程どっと疲れが噴きだした。

体を引きずりながら家へ戻ると、娘はあんな運転したくせに、根拠のない自信をちょっとつけたみたいで、「うん、いけるいける。」とか言いながら、ご機嫌でピザ生地を練り始めた。

イタリアンレストランでのバイト経験がある 彼女の作るパスタは、私の好物でもあるのだが、ちょっと面倒なピザを今回作ってくれたのは、命を預けた代償かしら?

今日もにこにこしながら、「練習しなきゃ。」という彼女の車に、休みである主人も息子もつき合わされそうな勢いで、合間に主人がぼそっと「一家心中だ・・」というのが聞こえた。



先日行った、「新治市民の森」の様子です。












「目に見えないもの」と聞くと、のんきにここまで来てしまった私にとっては、人のやさしさだったり、愛情だったり、それを内包する心だったり・・とても温かいイメージであったのに、マイナスの、「目に見えないもの」の脅威にさらされてしまうとは思いもしなかった。しかもその根源は、「人間が作り出したもの」ときてるから困ってしまう。

 今日ドラッグストアーに行ったら、しばらく姿を消していたパンや牛乳が通常通りの品揃えで、その代わりにペットボトルの水やお茶が、人だかりの後の余韻を残してすっかり消え去り、棚板をむき出しにしていた。

 地震以降、空っぽの商品棚にも次第に目が慣れてきて、そう、ないのね。と諦めが早くなってきている。が、最初見たあのがら~んとした目の前の光景に、必要以上に危機感とあせりを感じてしまったのは、物の贅沢を甘受してきた世代のひとりであるからなのでしょう。

 世界一と言われる日本の食物廃棄量を思うと、もう少し品揃えにも「隙間」があってしかるべき・・と感じても、このぎちぎちの競争社会で通常それをやったら、とたんに競争からこぼれ落ちてしまうという図式なのでしょう。

 今試練の只中、普段あまり考えないようにしてることに思いをめぐらすいい機会なのかもしれない。

 昨日は、録画しておいたクリントイーストウッド監督の「A Perfect World」を観て、ケビン コスナー、かっこ良過ぎるよ・・と思っていた。

 これはあまりほめ言葉ではなくて、主人公は、幼児期に虐待を受けた記憶を持つ脱獄者のはずなのに 彼演じるブッチはあまりに品が良くて大学リーグのスポーツ選手のようなさわやかさだったのだ。最後の最後まで、荒々しいことをするのが似合わなかった。そんな脱獄者もいるのかな。

 心配なことだらけの今だけど、桜が満開になった頃、イーストウッドの新しい映画を劇場へ観に行くことを楽しみに、日々頑張ろうと思う。

 

 
 

 
「希望」とか「正義」みたいな度でかい言葉は、使い方を間違えると、とてもうそ臭く聞こえるんじゃないかと思う・・けど、単純な自分が好きな映画は、このような度でかい言葉が軸にどーんと存在しているものが多い。という事実。

 数日前に「ごくせん the movie」がテレビで放映されるのを知って、しっかり録画した私。今までの同テレビドラマシリーズは、再放送で全部観ていたし、映画宣伝時も「行かないけど、行きたいなあ。」と思いながらコマーシャル映像を横目で見ていたのだ。

 子供達に言わせると、「ごくせん」に夢中になっている私は ダサイ そうだ。
何でだろう? 面白いし感動するじゃん。

 だってヤンクミが言うことは、いつだって正しいもん。
それにあんなに強いはずあるわけない。と思いながらも、根性の曲がったやつらを片っ端から投げ倒すシーンは、ほんと心がスッキリするし。

 今回の映画では、今までの卒業生もたくさん登場して、ごくせんファンとしては、かなりの喜びであった。

 この人の「基準」が好き・・と私が思える映画の主人公は、ヤンクミの他に、例えば「スパングリッシュ」「ショコラ」「マルタのやさしい刺繍」に出てくる女性たちである。 

 どんな逆境にあっても、自分を失うことなく、しなるような強さと包容力を併せ持つ彼女達に、希望 と 正義 を見つけるのである。 
こんにちワン ありがとウサギ 
こんばんワニ さよなライオン おはよウナギ いただきマウス・・でよかったかな?

今、誰にとっても一番聞き覚えのある歌でしょう。
普段のCMのかわりに、広告機構が繰り返し流しているあれです。

こんばんワニ・・以降は、フルバージョンでないと聞けないので、全部流れたときは欠けてたものを補おうと、集中して聞いてしまった。

「魔法のことばで楽しい仲間がポポポポ~ン・・」と続く。
家の子供達は、「あれが頭の中で何度もなって苦しいほどだ。」という。
「まるで洗脳だ。」と。

 でも、洗脳でもいいじゃない。楽しい仲間が増えるのは、誰にとっても嬉しいことでしょ?

 昨日「日本赤十字社東北関東大震災義援金」に、2万円振り込んできた。
郵便局に行くと、名前と金額だけ記入すればすぐに振込み可能な用紙が用意されている。 でももしもない場合のために、そして自分も・・と思う人のために、00140-8-507 です。

 話はくるりと変わるが、きょうの朝日新聞朝刊を読んで、私は朝日新聞に不信感を抱いている。

「大丈夫かい 水をぶっかけるとますますバクハツしやすくなるよ、カレ」
という悪趣味な二行の上に、菅さんの頭から煙が噴出しているところに水を噴射している絵が載っていたのだ。

 この無神経さ。信じられない。

 今まさに命をかけて戦ってくれている人たちへの配慮のなさ。
また政治的なことは抜きにして、「みんなで一致団結して危機を乗り越えよう。」という菅さんの声明が、国民の心に・・少なくとも私の心には届き、背筋をピンとさせていたのだ。

 この時期に、あの朝日新聞が これを載せたという事実に、『深い憤り』と『不信感』を感じざるをえない。

 『本職は、語彙の乏しい作家です』・・これは秀作だと思うけど。

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