日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
お休みモードになると、どうもPCから遠ざかる傾向にあるようだ。
今日もまったく開けないまま、一日を終えてしまいそうな雲行きに、ぐいっと方向転換を強いて待ったをかけた。
前回ひょっこりとバナナの話が出てきたのに、ただの英語表現としてとても他人行儀に終えてしまったことが実に気がかりだ。しかも、その表現において バナナは ちょっと変な扱いを受けている感もあるし・・。 バナナが怒るかもしれない。
私は小さいときからバナナをたくさん食べてきた。
バナナがまだ高価な時をぎりぎり経験している私は、この鮮やかな黄色の熱帯の果物に憧れと愛着を持ち続けてきたのだ。
買いやすい値段になってからは、ちょっとお腹がすいたときのおやつに、調子が悪くて何も食べれないときの栄養補給に、お菓子の材料に とあらゆる場面で活躍してもらった。
みずみずしい・・という形容詞がお似合いの ほとんどの果物と趣を異にして、バナナはぎっしりつまったツルツルとざらざらとねちねちの食感を人に与えては、鼻腔に香るやわらかい甘みをより際立たせ そのあざやかな濃密を誇るのだ。
バナナを一房買ってきて、食べきる前に黒茶の点々が出てきてしまったら、とことん熟すまであと2,3日待って、お菓子の材料にするのがいつものことで、最近はバナナキャラメルマフィンがお気に入り。
レシピを載せておきますので、皮が黒くなってしまったバナナがあったら捨てないで
是非作ってみてくださいな。おいしいですよ。







今日もまったく開けないまま、一日を終えてしまいそうな雲行きに、ぐいっと方向転換を強いて待ったをかけた。
前回ひょっこりとバナナの話が出てきたのに、ただの英語表現としてとても他人行儀に終えてしまったことが実に気がかりだ。しかも、その表現において バナナは ちょっと変な扱いを受けている感もあるし・・。 バナナが怒るかもしれない。
私は小さいときからバナナをたくさん食べてきた。
バナナがまだ高価な時をぎりぎり経験している私は、この鮮やかな黄色の熱帯の果物に憧れと愛着を持ち続けてきたのだ。
買いやすい値段になってからは、ちょっとお腹がすいたときのおやつに、調子が悪くて何も食べれないときの栄養補給に、お菓子の材料に とあらゆる場面で活躍してもらった。
みずみずしい・・という形容詞がお似合いの ほとんどの果物と趣を異にして、バナナはぎっしりつまったツルツルとざらざらとねちねちの食感を人に与えては、鼻腔に香るやわらかい甘みをより際立たせ そのあざやかな濃密を誇るのだ。
バナナを一房買ってきて、食べきる前に黒茶の点々が出てきてしまったら、とことん熟すまであと2,3日待って、お菓子の材料にするのがいつものことで、最近はバナナキャラメルマフィンがお気に入り。
レシピを載せておきますので、皮が黒くなってしまったバナナがあったら捨てないで
是非作ってみてくださいな。おいしいですよ。
水曜日ですが、いつもの英文法から また少しはずれます。
私にとって、ジャックニコルソンといえば、「カッコーの巣の上で」や「シャイニング」が強烈で、世の中の憎むべき要素が自分の中でクリアーになってきたのも、これらの映画を観た頃だったと思う。
昨日テレビで観た「アバウトシュミット」は、晩年の男のやるせなさと、そこからの再生を描いたものであり、4年ほど前に上映された、モーリスフリーガン共演の「最高の人生の見つけ方」とどこか共通するものがある。
時間をもてあましていたシュミットは、テレビに流れるフォスターパレント(日本でいう足長おじさん基金みたいなもの、かな?)に登録し、毎月お金と手紙を遠い外国の恵まれない少年に送り始めるのだが・・。
やっていることは、その手紙の中に、自分の不満を書きなぐることでうさをはらす、というお粗末なものだった。
ところが、「妻のすべての言動が、どうしてこうもいちいち自分をいらだたせるのか・・」と、その具体例を散々書き、その手紙を投函したその直後に、妻が脳血栓で急逝してしまう。
失くしてみて初めて痛感する妻の存在の偉大さ。
めちゃくちゃに散らかる部屋で、何日も着っぱなしのよれよれの薄汚れたガウンのひもをひきずりながら、腐りかけたものを食べ、手紙を書く。
Appreciate what you have now when you have it. or before it's gone.
(今ある状況を大切にしなさいね。目の前にあるうちに大事にね。)
と手紙の中に書くのである。(ちゃんとセリフ覚えてないのでかなり適当です。)
ここでの appreciate はとてもいい言葉で、 「感謝する」とか 「いいなと感じて味あう」みたいな意味の動詞で、
I appreciate your kindness.
(あなたの親切に感謝します。)のように、ただサンキューというよりも、ちょっとフオーマルな場面にも使えます。
what you have の whatは、「何?」という「疑問詞」ではなく、ややこしい「関係代名詞」のひとつです。 またそのうちに関係代名詞の説明の時に詳しく書きますので、ここでは、後ろにくる文章に「物」とか「事」をつけておけば平気です。
つまり what you have now は、「あなたが今もっているもの」・・のように。
昨日の映画で
We are going to be on CLOUD NINE.
というセリフがあって、探しあぐねて、やっと載っていた英英辞典によると、「幸せ」 とか 「とても良い状況」 を意味するのですって。
雲を、10個のパートに分けたとしたら、9個めは、最高のひとつ前、だから素晴らしい・・ということらしい。
こういうの探していくと英語も楽しく勉強できるんじゃないかな。
ほら、よく piece of cake が easy (簡単とか、おちゃのこさいさい)をあらわすとか、そういうの。
先週のラジオを聴いていたら アメリカ人の女性が、
One thing that drives me bananas is・・・・・(頭がおかしくなりそうになるもののひとつには)・・・と言っていた。
この場合のbananas バナナは、形容詞で、「気が狂って」 とか 「熱狂して」 の意味になり、go bananas でも、頭がおかしくなる と表現できる。
ところで、シュミットの話に戻るのだが、彼は、一人娘の結婚相手やその家族をののしりながらも、だんだんと自分が頑固に否定していた事柄をそのまま受け入れ始めるようになる。
今まで完全否定してきた、まったく異種の価値観をもった人たちに、敬意のようなものが小さく芽生えたのだ。それは、シュミットにとっても理解しづらい不思議な変化
であったのだと思う。
ラストシーンは、私の予想が的中して、ほらね。と思ったけれど、でもわかっていても感動して涙が出ました。
私にとって、ジャックニコルソンといえば、「カッコーの巣の上で」や「シャイニング」が強烈で、世の中の憎むべき要素が自分の中でクリアーになってきたのも、これらの映画を観た頃だったと思う。
昨日テレビで観た「アバウトシュミット」は、晩年の男のやるせなさと、そこからの再生を描いたものであり、4年ほど前に上映された、モーリスフリーガン共演の「最高の人生の見つけ方」とどこか共通するものがある。
時間をもてあましていたシュミットは、テレビに流れるフォスターパレント(日本でいう足長おじさん基金みたいなもの、かな?)に登録し、毎月お金と手紙を遠い外国の恵まれない少年に送り始めるのだが・・。
やっていることは、その手紙の中に、自分の不満を書きなぐることでうさをはらす、というお粗末なものだった。
ところが、「妻のすべての言動が、どうしてこうもいちいち自分をいらだたせるのか・・」と、その具体例を散々書き、その手紙を投函したその直後に、妻が脳血栓で急逝してしまう。
失くしてみて初めて痛感する妻の存在の偉大さ。
めちゃくちゃに散らかる部屋で、何日も着っぱなしのよれよれの薄汚れたガウンのひもをひきずりながら、腐りかけたものを食べ、手紙を書く。
Appreciate what you have now when you have it. or before it's gone.
(今ある状況を大切にしなさいね。目の前にあるうちに大事にね。)
と手紙の中に書くのである。(ちゃんとセリフ覚えてないのでかなり適当です。)
ここでの appreciate はとてもいい言葉で、 「感謝する」とか 「いいなと感じて味あう」みたいな意味の動詞で、
I appreciate your kindness.
(あなたの親切に感謝します。)のように、ただサンキューというよりも、ちょっとフオーマルな場面にも使えます。
what you have の whatは、「何?」という「疑問詞」ではなく、ややこしい「関係代名詞」のひとつです。 またそのうちに関係代名詞の説明の時に詳しく書きますので、ここでは、後ろにくる文章に「物」とか「事」をつけておけば平気です。
つまり what you have now は、「あなたが今もっているもの」・・のように。
昨日の映画で
We are going to be on CLOUD NINE.
というセリフがあって、探しあぐねて、やっと載っていた英英辞典によると、「幸せ」 とか 「とても良い状況」 を意味するのですって。
雲を、10個のパートに分けたとしたら、9個めは、最高のひとつ前、だから素晴らしい・・ということらしい。
こういうの探していくと英語も楽しく勉強できるんじゃないかな。
ほら、よく piece of cake が easy (簡単とか、おちゃのこさいさい)をあらわすとか、そういうの。
先週のラジオを聴いていたら アメリカ人の女性が、
One thing that drives me bananas is・・・・・(頭がおかしくなりそうになるもののひとつには)・・・と言っていた。
この場合のbananas バナナは、形容詞で、「気が狂って」 とか 「熱狂して」 の意味になり、go bananas でも、頭がおかしくなる と表現できる。
ところで、シュミットの話に戻るのだが、彼は、一人娘の結婚相手やその家族をののしりながらも、だんだんと自分が頑固に否定していた事柄をそのまま受け入れ始めるようになる。
今まで完全否定してきた、まったく異種の価値観をもった人たちに、敬意のようなものが小さく芽生えたのだ。それは、シュミットにとっても理解しづらい不思議な変化
であったのだと思う。
ラストシーンは、私の予想が的中して、ほらね。と思ったけれど、でもわかっていても感動して涙が出ました。
ちょっぴり泣き顔で空気をふるわせる あたたかな低音。
さび色の音符、はじかれて あたりは鎮静の湖。
私の細胞がにわかにうるおい ほんのり露色に染まる。
何度も聴いてきた あのやさしい旋律。
チェロの言葉とあなたの思いが出逢う運命。
大地を護る神と空駆けめぐる鳥が、ま新しい光の糸をつむぐように。
ほころびのない そのひとつの かたち を
そっと 手にとってみた。
さび色の音符、はじかれて あたりは鎮静の湖。
私の細胞がにわかにうるおい ほんのり露色に染まる。
何度も聴いてきた あのやさしい旋律。
チェロの言葉とあなたの思いが出逢う運命。
大地を護る神と空駆けめぐる鳥が、ま新しい光の糸をつむぐように。
ほころびのない そのひとつの かたち を
そっと 手にとってみた。
今日バレエの友達が、「きのこマフィンを作ってみたらとても気に入って、また作ろうと思うの。」と言ってくれた。
何気に書いているブログが、ほんのちっちゃな彩りであっても、人の生活に届けることができるなら、私はとても幸せです。
先週くらいに、ひとつのものに執着するのは亡き父の領域で・・と書きながら中途半端に終えてしまったので、その後を続けようと思う。
家の父は、典型的な高度成長の時代を生き抜いてきた人で、とても勤勉である一方、とても保守的でエリート意識が強く、人の判断基準も大学とか会社をよりどころにするようなところがあった。
ま、つまり、子供である兄も私も、その価値観にうんざりし、大いに反発しながら思春期を過ごして大人になったのだ。
「変化」が嫌いな父は、昔から使っていた「粉のシャンプー」が「液体シャンプー」
に飲み込まれてほとんど市場に出回らなくなっても、それに固執した。
母に捜させて最後の最後まで使い続けていたと思う。母も必死に探して、「もうどこにも見つけられません。」という段になって、初めてあきらめ しょうがなく石鹸を使いだした。
「おじいちゃん」としての役割も、頑張ってくれてはいたが、どこか堅苦しくぎこちなかった。孫が遊びに来る日のおやつは必ず決まって「ミスターイトウ」のクッキーだった。スーパーでたくさんあるクッキーの中で、毎回それを買って待っててくれた。
家の子供達はある時期まで、「クッキー」イコール「ミスターイトウ」と思っていた節がある。
小学校も高学年になると、「たまには違うものも食べたいな。」くらいの生意気なことを言うようになった孫に、父としてはものすごくきばって対応したのだろう。
スーパーに子供達を引き連れ、好きなものを買わせた父に私は驚き、その快挙を大いにたたえた。
生真面目で 頑固で 狭量で・・でもそういうところも懐かしいなと思うのは、父と母が作り上げた家庭の中で しっかりと守られていた記憶があるからなのだと思う。
最近とんと見ない「ミスターイトウ」のクッキー。 探してみようかな。
何気に書いているブログが、ほんのちっちゃな彩りであっても、人の生活に届けることができるなら、私はとても幸せです。
先週くらいに、ひとつのものに執着するのは亡き父の領域で・・と書きながら中途半端に終えてしまったので、その後を続けようと思う。
家の父は、典型的な高度成長の時代を生き抜いてきた人で、とても勤勉である一方、とても保守的でエリート意識が強く、人の判断基準も大学とか会社をよりどころにするようなところがあった。
ま、つまり、子供である兄も私も、その価値観にうんざりし、大いに反発しながら思春期を過ごして大人になったのだ。
「変化」が嫌いな父は、昔から使っていた「粉のシャンプー」が「液体シャンプー」
に飲み込まれてほとんど市場に出回らなくなっても、それに固執した。
母に捜させて最後の最後まで使い続けていたと思う。母も必死に探して、「もうどこにも見つけられません。」という段になって、初めてあきらめ しょうがなく石鹸を使いだした。
「おじいちゃん」としての役割も、頑張ってくれてはいたが、どこか堅苦しくぎこちなかった。孫が遊びに来る日のおやつは必ず決まって「ミスターイトウ」のクッキーだった。スーパーでたくさんあるクッキーの中で、毎回それを買って待っててくれた。
家の子供達はある時期まで、「クッキー」イコール「ミスターイトウ」と思っていた節がある。
小学校も高学年になると、「たまには違うものも食べたいな。」くらいの生意気なことを言うようになった孫に、父としてはものすごくきばって対応したのだろう。
スーパーに子供達を引き連れ、好きなものを買わせた父に私は驚き、その快挙を大いにたたえた。
生真面目で 頑固で 狭量で・・でもそういうところも懐かしいなと思うのは、父と母が作り上げた家庭の中で しっかりと守られていた記憶があるからなのだと思う。
最近とんと見ない「ミスターイトウ」のクッキー。 探してみようかな。
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