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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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「そうだ、京都に行こう。」

 お馴染みのこのコマーシャルはなかなかの影響力で、聞くたびに本当に京都に行きたくなるほど。 この季節の嵐山はさぞかし美しいでしょうから。

 その楽しみはもう少し後にとっておいて、今できるささやかなことを探しては慎ましく暮らしている。であるので・・・

 「そうだ。源氏物語を読もう。」

 ふとそんなことを気まぐれに思いついたら、ちょうど林望先生の「謹訳 源氏物語」がタイムリーに新聞広告されていて、ごく自然な流れで買い求めた。

 これがめちゃくちゃ面白い。

 違和感なくはいりこめる現代語訳でありながら、古典の言葉の美しさが随所に散りばめられ 何ともなめらかに物語がすすむのである。

 原文もあわせて買ったので、謹訳を読んでは古典を読み という楽な古典の楽しみ方で無理なくページが進んでいる。

 いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり。

 学生時代に誰もが一度は目にしたであろう、始まりの部分。「桐壺」。

 学生時代の授業風景や教室の匂いを思い出す など、思わぬ楽しみを与えられる一方、読みながら痛感することは、どんな時代でも人間は本質的にはおんなじなんだなあ、ということ。

 「ははき木」の中で、光源氏を交えた男どもが興奮気味に語り合う 女の品定め は、男社会が前面に押し出されているにもかかわらず、普遍的な真理をついているところがあって面白かった。

 こうやって楽しみながら、全巻読んで行きたいな。

 ところで わが息子は そうだ、京都に行こう。どころか、昨日からイタリアに行っています。

 料理のオリジナルレシピコンテストで優勝して、副賞が嘘みたいだけど本当で、イタリア。      やむごとなき際にはあらぬ我が家では驚きの事態。

 思い切りカルチャーショックを経験して、無事に帰ってきて欲しい。

 
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