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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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あのちょっと前の夏の日々に、「さむ~い!」という言葉で始まる日がやってくるなんて、全然考えることができなかったのに。  ほんとに寒くなっちゃって。

 夏の間は、どんなに熱いラブコールを送ろうが、「悪いけど、僕が今できる限りの最高のスキンシップはここどまりだから・・」みたいな ちょっとつれない表情で、ハルは夏がけが掛かった私のお腹の上で丸くなって寝ていたものだ。

 今はというと、懸命に呼び寄せなくてもハルは喜んで布団の中にきてくれるようになった。まごうことなく寒さのおかげ。

 私にとっての冬の幸せは、「ぬくもり」 であったり 「湯気」であったり。冷えてちぢこまってしまった硬さが、温かみでじわりじわりとほどけていくような感覚。

 ハルのぬくもりを感じると、私の体は即座に受け入れ態勢を整えて、彼にとっての心地よい形に変化するようになっている。私の脇の下から肩にかけての部分は、ハルの枕となり、腕はハルの体の曲線に沿ってゆるやかなカーブをなし彼をいとおしく包むために存在すると言っていい。

 とは言っても、人気者のハルは、いつも私のところにきてくれるわけではない。
4倍の競争率をクリアーして抱くハルのぬくもりは、もうちょっと、もうちょっとだけ・・と、私の起床を遅らせてしまう。

 
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雨模様の一日。

週末のロング散歩がままならない分、元気なハルのエネルギーは不完全燃焼。

オープンスペースで走り回ったり、好きなだけくんくんしたりはできないけれど、インドアの遊びもそれはそれで楽しそう。

お行儀悪くソファーに寝転んで雑誌を読んでいると、ハルは決まって遊びを催促する。

「まてまて~。」と追いかけられるのが大好きなのだ。
おもちゃをポーンと投げると 犬らしくしっぽを振り振り勢い込んで取りに行く。

でも家の けちけちハルくんは、取ってきたものを人間に渡すのがちょっと苦手。
「まてまて~。」は、そのハルのケチケチから生まれたあそびだ。

おもちゃをくわえたハルは、追いかけられると 水を得た魚のようにダイニングテーブルと椅子が作るたくさんの小さな隙間をすごい速さでくぐりぬける。

普段はまったく野生の凄みを感じさせないハルも、このときばかりはその俊敏な動きに、狼の子孫である片鱗をのぞかせるのである。

インドアでハルが見せる集中力は、「のせのせ芸」にほぼすべてがそそがれる。

毎日一回、おやつの時間にもらえる歯みがきガム「グリニーズ」は、マズルの上に30秒のせのせをして、初めてもらえることになっているのだ。

その結果、今では安定の悪い縦長のぬいぐるみも、バランスをとってかなりの時間載せられるほどに進歩した。

「のせのせ~!」というと、普段だらだらのハルが、収縮するようにぴっと構えるその様子が、親ばかながら とてもかわいい。







 ハルが4歳になりました。

 4歳になっても、変わらず甘え上手なハル。
なでてもらいたくなると上目遣いで近づいてきてころりとおなかを見せる。

 何をやっていたとしてもその手を止めてハルに向き直り、おなかを 首周りを 頭を存分にさすってしまう私の甘やかしよう。子供たちが小さいときには、「今忙しいから後でね。」と言ってしまっていたのに。その反省もあるからなのかな。
おかげでハルは最近ちょっとわがままになってきている。

 ハルのやわらかな体をなでていると、甘やかしている側の私の方が 実はハルから何かをたくさん受け取っていることに気づく。

 ちょっと落ち込んでいたり元気がない時でさえも、ハルとのスキンシップを通して気持ちが安定し穏やかになるのだ。

 人にでも動物にでも草花にでも 想いを寄せるというのは、すべてそういうことなのかしら。     つまりたくさん愛せる人はたくさん幸せってことね。

 そのようにしてハルからたくさんの愛情をうけとって 実は甘やかされてきた私。
この奇跡のような日々が一日でも長く続きますように。と願わずにはいられない。




   ジャガイモとヨーグルトとトマトで作ったわんこ用ケーキ
 


 
朝ハルとお散歩してたら、小さく芽生えた違和感が歩数を進めるごとに大きくなっていった。 なんだ、何だ?・・・そーか。風がまったくないんだ。無風状態ってやつだ。

 道路標識に吊り下げられている縦長の黄色い旗は、「防犯パトロール実施中」という文字も片隅にあるふざけた絵も 固い板に書かれているかのようにはっきりとみてとれる。

 すべてのものが固められたように息苦しく、湿度さへも目に見えるようだ。
動かない景色と空気の中で、私におおいかぶさっている気だるさと暑苦しさも 行き場を失くしてへばりついたままで。

 もうだめだ、と思ったときにふわりと風がそよいだ。

 じめじめした天気が続いたせいか、ハルがいつもよりわんこくさい。
私は、ハルのわんこ臭いの好きなんだけどね。

 でも虫でもつくといけないから、お昼間から一緒にお風呂にはいりました。
ドライヤーで乾かした後のハルはちょっと狸のようでまた別な可愛さを楽しめる。

 ローズマリーの香りがするハル。わんこ臭いのもいいけど、草の匂いのするハルは、それはそれで惹き寄せられる。つまりいつでも君に夢中なんだけどね。

 雨の季節です。
今日は一日中振るそうな。

 ハルとのお散歩ができない、布団を干さない・大きな洗濯物をしない・・ことに大義名分の役目を果たしてくれる雨は、結果的に 家の中でぼんやりする時間を与えてくれたりするので、ある意味ありがたいな、と思ってしまうところもある。

 お散歩、行かないなら行かないで全然かまわないんだけど、問題はハルなのだ。 
小さいときにはトイレ用シートの上で 自然な流れでうんちできていたのに、最近は 青空の下で地面に直接する快感を覚えてしまったのか、家の中では極限まで我慢するようになってしまった。

 ハルがうんちを我慢しておなかが苦しいのではないかと思うと、気が気ではなくて 私まで苦しくなってくるのだ。

 この感じ、なんか覚えがある・・子供たちが小さかった時だ。
一日子供たちのお通じがなかっただけで、私も胸焼けを起こし、彼らのお通じを促すために おいもを食べさせたり水分を多めに摂らせたりしていたっけ。 
そういうときは、やはり頭の3分の1くらいがうんちのことで占められていたっけ。

 雨の日うんち対策委員会としては、考えた末 かなりいい案にたどり着いたと思う。それは以下のようだ。

 晴れの日と同じように 主人を駅に送る際ハルも一緒に車に乗せて行く。主人を送り出した後の帰り道、まだ閉まってひっそりとしているドラッグストアーの青空駐車場に2~3分だけ申し訳ないけど車を停めさせてもらう・・・常連さんだから許してね。 

 そして目の前の東名高速の高架下でハルの超ミニミニ散歩をさせるのだ。高架下は、東名の道路幅だけ雨が降らないからね。

 おなかをすっきりさせたハルは、雨音を子守歌にしてお布団の上でまどろんでいる。 よかったあ。 私もなんかすっきりした気分。
 

 
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