日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
厚めの上着を着てても寒いと感じた今日のお散歩。
昨日の程よい雨が、地面に敷き詰められた落ち葉のカサを幾分減らしてくれたらしく、ごく自然な歩調でその色とりどりの絨毯を踏みしめ 前に進んで行くことができた。
もみじの木全体が 半分熟した果物のような色合いで、成熟への通過儀礼であるその赤と緑のせめぎ合いが、周りの空気に張りを持たせている。
銀杏並木を車で抜けると 風にはらはらと舞い落ちる黄色い銀杏葉が、フロントガラスにコツン コツリ と小気味良く音を立ててはすごい速さで視野から消え去る。
この時期ハルは、日向ぼっこが大好き。
ハルの身幅と同じくらいの細長い出窓が格好の場所となる。
その出窓の下にあるソファーに飛び乗り、出窓に前足をかけ、「いつものヤツお願い。」 とばかりにこちらを振り返り 訴えるのである。お尻を押し上げ 出窓に乗せてもらうことをリクエストしているのだ。
「ハルは足が短いからね、可愛そうに。しょうがないよね・・」といつもそのリクエストに応えていたのだが・・・。
でも、ある日私は見てしまった。
リビングから一続きの和室のちょっと奥まったところで洗濯物をたたんでいたら、ハルが助走をつけてソファーに駆け上がり、そのままの勢いで出窓にポーンと軽々しく飛び乗ったのを。
ハル~~~~・・・。君はなんて甘え上手なんだ。
私はすっかりだまされていたよ。
その後もハルがひとりでに出窓に寝そべっているのを何度も目撃しているにもかかわらず、私がいると、あの表情 あの格好 あの声で私に甘え攻撃をかけるのだ。
それでも私は、知らない振りしてニコニコと出窓に近づき、彼のお尻に手を添えることをやめないって・・もしかしたらとても愚かなことなのかもしれない・・けど いいんです。
昨日の程よい雨が、地面に敷き詰められた落ち葉のカサを幾分減らしてくれたらしく、ごく自然な歩調でその色とりどりの絨毯を踏みしめ 前に進んで行くことができた。
もみじの木全体が 半分熟した果物のような色合いで、成熟への通過儀礼であるその赤と緑のせめぎ合いが、周りの空気に張りを持たせている。
銀杏並木を車で抜けると 風にはらはらと舞い落ちる黄色い銀杏葉が、フロントガラスにコツン コツリ と小気味良く音を立ててはすごい速さで視野から消え去る。
この時期ハルは、日向ぼっこが大好き。
ハルの身幅と同じくらいの細長い出窓が格好の場所となる。
その出窓の下にあるソファーに飛び乗り、出窓に前足をかけ、「いつものヤツお願い。」 とばかりにこちらを振り返り 訴えるのである。お尻を押し上げ 出窓に乗せてもらうことをリクエストしているのだ。
「ハルは足が短いからね、可愛そうに。しょうがないよね・・」といつもそのリクエストに応えていたのだが・・・。
でも、ある日私は見てしまった。
リビングから一続きの和室のちょっと奥まったところで洗濯物をたたんでいたら、ハルが助走をつけてソファーに駆け上がり、そのままの勢いで出窓にポーンと軽々しく飛び乗ったのを。
ハル~~~~・・・。君はなんて甘え上手なんだ。
私はすっかりだまされていたよ。
その後もハルがひとりでに出窓に寝そべっているのを何度も目撃しているにもかかわらず、私がいると、あの表情 あの格好 あの声で私に甘え攻撃をかけるのだ。
それでも私は、知らない振りしてニコニコと出窓に近づき、彼のお尻に手を添えることをやめないって・・もしかしたらとても愚かなことなのかもしれない・・けど いいんです。
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