日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
手作りのもの・・と言っても今日のようなバレンタインデーにチョコケーキを焼く・・とかじゃなくて、布・糸・針・毛糸の世界から離れてしまってずいぶん年月が経ってしまった。
もちろん今でも、ボタンが取れれば付けるし、トウシューズのリボンやゴムも新しく買い換えるたびに細かく縫い付けたりはしているから、まったく無縁と言うわけではないのだけれど。
思い返せば、ほとんど家の中で過ごしていた子供が2~3才だった頃、私は手芸にはまっていたのだ。
来る日も来る日もパッチワーク用に切った小さなピースをつなぎ合わせ綿入れしておくるみを作ったり、子供の遊び着からお出かけ用のワンピースやスーツ、そして冬用のコートまで裏地をきちんとつけて作ったりしていたのだ。
毎年、秋の季節のフェイドアウトとともに、大型手芸店、ユザワヤに買出しに行き、家族のセーターを次々と編んでいたあの頃。
今考えると信じられない。あれは私がやっていたの?あのときの私は・・誰?
そう思うくらい今は面倒くさくてとてもできる感じがしないのです。
私の編んだものに包まれていた子供達に比べ、現在 ハルは通販で買った980円のニットを着せられている。でもさすがハル。可愛く着こなして似合っていてとても980円には見えないの。
今年のお正月休みに、私と同い年のお人形、「ぱーまちゃん」の洋服があまりに汚く古くなっていたので、はぎれを引っ張り出して、ワンピースを作ってあげた。
ミシン出すの面倒なので、久々に本気で針を持ち、手縫いでちくちく縫い上げた。
ぱーまちゃんのようなお人形を、私は他で見たことがないので、ぱーまちゃんは案外お宝なのかもしれない。私が0歳の時、親が買ってくれたのか、誰かがくださったのか、わからないのだが、でも言えることは、「一生一緒。」
幼少時に娘も息子も喜んで着てくれていた、残り毛糸で編んだ「クマのセーター」は、たまにタペストリー風にインテリアとして飾っている。
編みこみセーターに凝っていた当時、かなり複雑なものもトライして仕上げた力作は、すてられなくて、あんまり着ないのに押入れのスペースで幅をきかせている。
断舎利・・できないのは、こういうことなのかな。
「よし、捨てないなら 着ようじゃないか。」
これを合言葉に、私は古いものにも風を通すべく着て楽しむことに決めたのです。




もちろん今でも、ボタンが取れれば付けるし、トウシューズのリボンやゴムも新しく買い換えるたびに細かく縫い付けたりはしているから、まったく無縁と言うわけではないのだけれど。
思い返せば、ほとんど家の中で過ごしていた子供が2~3才だった頃、私は手芸にはまっていたのだ。
来る日も来る日もパッチワーク用に切った小さなピースをつなぎ合わせ綿入れしておくるみを作ったり、子供の遊び着からお出かけ用のワンピースやスーツ、そして冬用のコートまで裏地をきちんとつけて作ったりしていたのだ。
毎年、秋の季節のフェイドアウトとともに、大型手芸店、ユザワヤに買出しに行き、家族のセーターを次々と編んでいたあの頃。
今考えると信じられない。あれは私がやっていたの?あのときの私は・・誰?
そう思うくらい今は面倒くさくてとてもできる感じがしないのです。
私の編んだものに包まれていた子供達に比べ、現在 ハルは通販で買った980円のニットを着せられている。でもさすがハル。可愛く着こなして似合っていてとても980円には見えないの。
今年のお正月休みに、私と同い年のお人形、「ぱーまちゃん」の洋服があまりに汚く古くなっていたので、はぎれを引っ張り出して、ワンピースを作ってあげた。
ミシン出すの面倒なので、久々に本気で針を持ち、手縫いでちくちく縫い上げた。
ぱーまちゃんのようなお人形を、私は他で見たことがないので、ぱーまちゃんは案外お宝なのかもしれない。私が0歳の時、親が買ってくれたのか、誰かがくださったのか、わからないのだが、でも言えることは、「一生一緒。」
幼少時に娘も息子も喜んで着てくれていた、残り毛糸で編んだ「クマのセーター」は、たまにタペストリー風にインテリアとして飾っている。
編みこみセーターに凝っていた当時、かなり複雑なものもトライして仕上げた力作は、すてられなくて、あんまり着ないのに押入れのスペースで幅をきかせている。
断舎利・・できないのは、こういうことなのかな。
「よし、捨てないなら 着ようじゃないか。」
これを合言葉に、私は古いものにも風を通すべく着て楽しむことに決めたのです。
ひとつの映画を観終わってしみじみ感じた。「世の中の、善良な市民である」人の一生は、日常を積み重ねた末、何事もなかったように終わるんだなって。
以前DVDレンタルでいつか借りようと思っていた「歩いても 歩いても」が、テレビで放映されていた。
徹底されていたのは、最初から最後まで 物事や登場人物を取り立てて、ドラマチックにしたり美化したりということが、毛嫌いするように排除されていたことだ。
つまり最初から最後まで何か大きな盛り上がりがあるわけでもなく、家族間のやりとりが坦々と織り込まれていく。
長年していた開業医を引退した後、どこか身の置き所がなく、どうかすると診察室にこもってしまう父。
明るくてきぱきと毎日働きながら、過去の悲しみや怒りが どこかでふつふつ鳴っているのを敢えて聞きながら生活しているような母。
溺れている子供を、自分の命とひきかえに助けた長男の命日に、このふたりの元に、娘夫婦と息子夫婦が子連れで戻ってくる。
実家を二世帯住宅に建て替えて住み込もうと、台所仕事をしながら母親を説得にかかるようなちゃっかりとしたところがありつつも、あたりさわりなくお茶目に人との距離をとれる長女。そしてその夫。
跡取りになるはずだった長男に、どこか引け目を感じながら、その長男に思い入れていたかたくなな父に、反発して生きてきた次男。
夫を失い、息子を連れて再婚した次男の嫁。そして孫達。
血縁関係であるからこその葛藤や我慢から時折言い合ったり、血縁関係であるからこその共感と愛情があったり、登場人物の吐く言葉は、実に現実的だった。
ラストシーンは、娘が一人増えた次男家族が、父母のお墓参りをする場面となっている。さっきまで子供達夫婦を見送り、歩いていた老夫婦が、次の場面ではお墓に入っている。時間的な経過が映画的にはもちろんあるのだろうが、人生ってこんな感じに終わるのだなとしみじみ感じたのだ。
タイトルの「歩いても 歩いても」は、ブルーライト横浜の歌詞だった。
浮気をしている夫の鼻歌、「ブルーライト横浜」のレコードを、突き止めた浮気現場からの帰り道に買い求め、聴いていた母親。
今、同じお墓に入り、すべての出来事は、風化の一途をだとるのだろう。
以前DVDレンタルでいつか借りようと思っていた「歩いても 歩いても」が、テレビで放映されていた。
徹底されていたのは、最初から最後まで 物事や登場人物を取り立てて、ドラマチックにしたり美化したりということが、毛嫌いするように排除されていたことだ。
つまり最初から最後まで何か大きな盛り上がりがあるわけでもなく、家族間のやりとりが坦々と織り込まれていく。
長年していた開業医を引退した後、どこか身の置き所がなく、どうかすると診察室にこもってしまう父。
明るくてきぱきと毎日働きながら、過去の悲しみや怒りが どこかでふつふつ鳴っているのを敢えて聞きながら生活しているような母。
溺れている子供を、自分の命とひきかえに助けた長男の命日に、このふたりの元に、娘夫婦と息子夫婦が子連れで戻ってくる。
実家を二世帯住宅に建て替えて住み込もうと、台所仕事をしながら母親を説得にかかるようなちゃっかりとしたところがありつつも、あたりさわりなくお茶目に人との距離をとれる長女。そしてその夫。
跡取りになるはずだった長男に、どこか引け目を感じながら、その長男に思い入れていたかたくなな父に、反発して生きてきた次男。
夫を失い、息子を連れて再婚した次男の嫁。そして孫達。
血縁関係であるからこその葛藤や我慢から時折言い合ったり、血縁関係であるからこその共感と愛情があったり、登場人物の吐く言葉は、実に現実的だった。
ラストシーンは、娘が一人増えた次男家族が、父母のお墓参りをする場面となっている。さっきまで子供達夫婦を見送り、歩いていた老夫婦が、次の場面ではお墓に入っている。時間的な経過が映画的にはもちろんあるのだろうが、人生ってこんな感じに終わるのだなとしみじみ感じたのだ。
タイトルの「歩いても 歩いても」は、ブルーライト横浜の歌詞だった。
浮気をしている夫の鼻歌、「ブルーライト横浜」のレコードを、突き止めた浮気現場からの帰り道に買い求め、聴いていた母親。
今、同じお墓に入り、すべての出来事は、風化の一途をだとるのだろう。
今日は、不定詞。行ってみたいと思います。
不定詞って何だっけ? と思う人も多いのではないかしら?
to ですよ、to。
この ちっちゃな to が、かなりのやり手で、いろんなところで力を発揮できて頼りになるナイスガイなのです。
まずは、今日は一番簡単な名詞用法から行きますね。
最初に言っておきます。to 不定詞は 必ず動詞の前・・につきます! そして 動詞 を 名詞 に変身させたり、形容詞 に変身させたり、副詞 に変身させたりすることができる 影響力の強いヤツ なのです。
今日は名詞用法・・と言ったからには、もちろん 動詞を名詞に変身させるタイプを学んでくださいね。
文型の回で、同じような説明をしましたので、もう一度読んでもらうとよりわかりやすくなると思います。
Tennis is a lot of fun.
テニスは とても楽しい。
To play tennis is a lot of fun.
テニスをすることはとても楽しい。
日本語で「テニスをする」に 「こと」をつけることで 「テニスをすること」という名詞に変化するのと同じことなのです。
さて、文型の回をよく読んでくださっている人であれば、名詞は文章のどの部分に持っていくことができるかわかりますよね。
そうです。主語にもなるし、目的語にもなるし、補語にもなりえます。
主語
To study English is important for me.
It is important for me to study English. (形式主語バージョン)
(英語を勉強することは私にとって重要です。)
目的語
I hope to go to the USA.
(私は、アメリカに行くことを希望します。)
補語
The best way is to do your best.
一番いいのはベストをつくすことだよ。
センター試験の長文にあったものをひとつ。
形式主語バージョンのやつです。
It's very difficult for me to play very serious role.
(とても深刻な役を演じるのは、私にはとてもむずかしい。)
次回は to 不定詞の形容詞用法です。
不定詞って何だっけ? と思う人も多いのではないかしら?
to ですよ、to。
この ちっちゃな to が、かなりのやり手で、いろんなところで力を発揮できて頼りになるナイスガイなのです。
まずは、今日は一番簡単な名詞用法から行きますね。
最初に言っておきます。to 不定詞は 必ず動詞の前・・につきます! そして 動詞 を 名詞 に変身させたり、形容詞 に変身させたり、副詞 に変身させたりすることができる 影響力の強いヤツ なのです。
今日は名詞用法・・と言ったからには、もちろん 動詞を名詞に変身させるタイプを学んでくださいね。
文型の回で、同じような説明をしましたので、もう一度読んでもらうとよりわかりやすくなると思います。
Tennis is a lot of fun.
テニスは とても楽しい。
To play tennis is a lot of fun.
テニスをすることはとても楽しい。
日本語で「テニスをする」に 「こと」をつけることで 「テニスをすること」という名詞に変化するのと同じことなのです。
さて、文型の回をよく読んでくださっている人であれば、名詞は文章のどの部分に持っていくことができるかわかりますよね。
そうです。主語にもなるし、目的語にもなるし、補語にもなりえます。
主語
To study English is important for me.
It is important for me to study English. (形式主語バージョン)
(英語を勉強することは私にとって重要です。)
目的語
I hope to go to the USA.
(私は、アメリカに行くことを希望します。)
補語
The best way is to do your best.
一番いいのはベストをつくすことだよ。
センター試験の長文にあったものをひとつ。
形式主語バージョンのやつです。
It's very difficult for me to play very serious role.
(とても深刻な役を演じるのは、私にはとてもむずかしい。)
次回は to 不定詞の形容詞用法です。
土日に、家族全員揃うことが少なくなってきている今日この頃。
めずらしく、全員揃っての日曜日。
食卓も、4人座ると密度の濃さが一気に増す感じで。
ハルもなんだかいつもよりしっぽふりふり楽しそう。
じゃあハルのお散歩がてら、久しぶりに外食しようか・・と仲町台のせせらぎ公園に出向き、パークサイドカフェのテラスでパスタランチを食べました。
ここではストーブを焚いて、ひざ掛けを用意してくれるので、真冬でもテラスでの食事が楽しめるのです。
4月から社会に出て働き出す2人。
家から出て行くのもそう遠いことではないでしょう。
4人で行動することもそうそうないだろうな、と思いながら、ハルを撮るついでのように、彼らにも、たくさんカメラを向けてしまいました。
公園内の池で、カモが楽しげに啼いていました。
どこからともなく現れるいつもの鶏も、今日も元気に姿を見せてくれました。
天から降ってきたような一日を、大切に過ごしました。





めずらしく、全員揃っての日曜日。
食卓も、4人座ると密度の濃さが一気に増す感じで。
ハルもなんだかいつもよりしっぽふりふり楽しそう。
じゃあハルのお散歩がてら、久しぶりに外食しようか・・と仲町台のせせらぎ公園に出向き、パークサイドカフェのテラスでパスタランチを食べました。
ここではストーブを焚いて、ひざ掛けを用意してくれるので、真冬でもテラスでの食事が楽しめるのです。
4月から社会に出て働き出す2人。
家から出て行くのもそう遠いことではないでしょう。
4人で行動することもそうそうないだろうな、と思いながら、ハルを撮るついでのように、彼らにも、たくさんカメラを向けてしまいました。
公園内の池で、カモが楽しげに啼いていました。
どこからともなく現れるいつもの鶏も、今日も元気に姿を見せてくれました。
天から降ってきたような一日を、大切に過ごしました。
ちょっと油断してたら、日が変わってしまった。
だから、昨日・・になるのね。・・昨日は、私の所属する英語のクラブ、Toastmasters English のメンバー7人とランチをご一緒させてもらった。
目的は 3月に行う「20周年祝賀会」の会場下見や打ち合わせが主で、じゃあお昼も一緒に食べましょう・・とみんなで「かにせいろご膳」を食べながら、世間話と打ち合わせのバランス絶妙に、和気あいあいと時間が流れた。
私のお隣は、なんて素敵に年齢を重ねていらっしゃるのだろう・・といつも思っていた、3月に83歳になられるきみこさんだった。
エレガントでとても流暢な英語を話され、ユーモアセンスとウイットに富んだ彼女の英語スピーチに、いつも感心させられていたのだ。
「きみこさん、その素晴らしい英語は、どこで身につけられたのですか?」
とうかがってみると、「私ね。昔ジャズシンガーだったの。」とすごい答えが帰ってきた。
別の男性が、「モガ。なんてしらないでしょ? えっ?知ってるの?そうモダンガール。言ってみればきみこさんはモガのはしりだったんだよ。」
なんかすごーい納得。
会場の下見に行った時も、当日お花を生けてくださるきみこさんは、てきぱきと動きながら色々なことを判断されて、「こんなふうなお花がいいと思うわ。」と私達に説明をしてくださった。
解散後、きみこさんの生きてこられた日々が私の中で勝手にふくらみ始め、いい映画でも観たような気持ちにさせてもらった、素敵な一日でした。
だから、昨日・・になるのね。・・昨日は、私の所属する英語のクラブ、Toastmasters English のメンバー7人とランチをご一緒させてもらった。
目的は 3月に行う「20周年祝賀会」の会場下見や打ち合わせが主で、じゃあお昼も一緒に食べましょう・・とみんなで「かにせいろご膳」を食べながら、世間話と打ち合わせのバランス絶妙に、和気あいあいと時間が流れた。
私のお隣は、なんて素敵に年齢を重ねていらっしゃるのだろう・・といつも思っていた、3月に83歳になられるきみこさんだった。
エレガントでとても流暢な英語を話され、ユーモアセンスとウイットに富んだ彼女の英語スピーチに、いつも感心させられていたのだ。
「きみこさん、その素晴らしい英語は、どこで身につけられたのですか?」
とうかがってみると、「私ね。昔ジャズシンガーだったの。」とすごい答えが帰ってきた。
別の男性が、「モガ。なんてしらないでしょ? えっ?知ってるの?そうモダンガール。言ってみればきみこさんはモガのはしりだったんだよ。」
なんかすごーい納得。
会場の下見に行った時も、当日お花を生けてくださるきみこさんは、てきぱきと動きながら色々なことを判断されて、「こんなふうなお花がいいと思うわ。」と私達に説明をしてくださった。
解散後、きみこさんの生きてこられた日々が私の中で勝手にふくらみ始め、いい映画でも観たような気持ちにさせてもらった、素敵な一日でした。
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