日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
先週は、「一の巻き」で、文の枠組みの大切さに触れました。
今日は、「目的語」 と 「補語」 についてお話します。
I love you. ・・は、主語 動詞 目的語 の典型的な第3文型です。
さて、ここで be動詞 って聞いたことありませんか?
This is a pen. I am Chie. They are my friends.
の is am are がそれです。
be動詞は、A is B. 「A イコール B」 のように、Aの正体をあらわすような名詞をBに置いたり、Aの様子を知らせてくれるような形容詞を置いて、イコール関係をあらわすことができます。
形容詞をおいてみると、例えば、He is cool.(かれはかっこいい) や She is sweet.(彼女は優しくて感じがいい) の cool も sweet も 形容詞です。
つまり、どうもなじみにくかったであろう、「補語」とは、目的語とちがって、上の例文のように、主語とイコールであったり、主語の説明をするものであったりするわけです。
You are his teacher. 主語 動詞 補語 の 第2文型
この場合、あなたが イコール 彼の先生。
You like his teacher. 主語 動詞 目的語 の 第3文型
こちらの場合は、あなたは、彼の先生を 好き、なのです。
何か は これ です。・・といいたい場合は、be動詞を使った 第2文型で言えばいいのです。
ただし、第2文型をとるのは、be動詞ばかりではありません。
She looks young. 彼女は若く見える。
I became an English teacher. 私は英語の先生になりました。
It sounds great ! いい感じだね。
上の3文、動詞をはさんで主語と主語のあとにくるものをよ~く見てみてください。
彼女→若い
私→英語の先生 総て主語の説明や正体になっているでしょ?
それ→すばらしい
こういう場合は、be動詞でなくても 第2文型 です。
だんだん進んでいくと、「補語」というのが重要になってくる場面もあるので、ここで 2文型と3文型の違いを はっきりさせておきましょう。
来週は、2文型 3文型 を使って 普段使えそうなものを並べてみようかなとおもいます。ではまた次回。 続く。
今日は、「目的語」 と 「補語」 についてお話します。
I love you. ・・は、主語 動詞 目的語 の典型的な第3文型です。
さて、ここで be動詞 って聞いたことありませんか?
This is a pen. I am Chie. They are my friends.
の is am are がそれです。
be動詞は、A is B. 「A イコール B」 のように、Aの正体をあらわすような名詞をBに置いたり、Aの様子を知らせてくれるような形容詞を置いて、イコール関係をあらわすことができます。
形容詞をおいてみると、例えば、He is cool.(かれはかっこいい) や She is sweet.(彼女は優しくて感じがいい) の cool も sweet も 形容詞です。
つまり、どうもなじみにくかったであろう、「補語」とは、目的語とちがって、上の例文のように、主語とイコールであったり、主語の説明をするものであったりするわけです。
You are his teacher. 主語 動詞 補語 の 第2文型
この場合、あなたが イコール 彼の先生。
You like his teacher. 主語 動詞 目的語 の 第3文型
こちらの場合は、あなたは、彼の先生を 好き、なのです。
何か は これ です。・・といいたい場合は、be動詞を使った 第2文型で言えばいいのです。
ただし、第2文型をとるのは、be動詞ばかりではありません。
She looks young. 彼女は若く見える。
I became an English teacher. 私は英語の先生になりました。
It sounds great ! いい感じだね。
上の3文、動詞をはさんで主語と主語のあとにくるものをよ~く見てみてください。
彼女→若い
私→英語の先生 総て主語の説明や正体になっているでしょ?
それ→すばらしい
こういう場合は、be動詞でなくても 第2文型 です。
だんだん進んでいくと、「補語」というのが重要になってくる場面もあるので、ここで 2文型と3文型の違いを はっきりさせておきましょう。
来週は、2文型 3文型 を使って 普段使えそうなものを並べてみようかなとおもいます。ではまた次回。 続く。
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大切なやわらかさ
ブログを読んでいるとあなたの声が聞こえてきて心地よく包まれるようです。
「やわらかい英文法」は表現に工夫があって素晴らしい出来だと思います。
表題の「やわらかい」がまさに問題だと私も感じていて、こどもたちの、あるいは日本人の学び方に革新的なアプローチはないものかとアタマをかきむしる毎日です。
「かたい」んですよね。情報の入れ方が。
happy=幸福だ、という固い情報は「私はうれしい。」につながらない。
help=助ける、と覚えてしまうと「お母さんを手伝う。」が出てこない。
よく登場するまちがいは「どう思う」というやつ。
「どう?」はhowだから→How do you think?
だから逆にWhat do you think?は日本語に訳しようがないということになります。
もうちょっと「かたまり」で覚えてもらう工夫がほしいところですよねー。
あ、長文になってしまいました。
「やわらかい英文法」は表現に工夫があって素晴らしい出来だと思います。
表題の「やわらかい」がまさに問題だと私も感じていて、こどもたちの、あるいは日本人の学び方に革新的なアプローチはないものかとアタマをかきむしる毎日です。
「かたい」んですよね。情報の入れ方が。
happy=幸福だ、という固い情報は「私はうれしい。」につながらない。
help=助ける、と覚えてしまうと「お母さんを手伝う。」が出てこない。
よく登場するまちがいは「どう思う」というやつ。
「どう?」はhowだから→How do you think?
だから逆にWhat do you think?は日本語に訳しようがないということになります。
もうちょっと「かたまり」で覚えてもらう工夫がほしいところですよねー。
あ、長文になってしまいました。
Re:大切なやわらかさ
27日は、楽しかったですね。
うっかり者の私は、コメントを見落としていました。
返信遅くなってごめんなさい。
生徒さんに英語も教えているKoharaさんに、そのように言ってもらえるのは力強いです。試行錯誤しながら進めていきます。
ありがとう。また会えるのを楽しみにしてます!
うっかり者の私は、コメントを見落としていました。
返信遅くなってごめんなさい。
生徒さんに英語も教えているKoharaさんに、そのように言ってもらえるのは力強いです。試行錯誤しながら進めていきます。
ありがとう。また会えるのを楽しみにしてます!