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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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 昨日の夕方、長々と書いていたブログ原稿が、なんかの拍子に一瞬にして消えた。
書いていた本人が、書いたものを復元するのは、そんなにむずかしいことではない。

 多少の違いが出てもそれはそれでいいし。ともう一度書き直そうとして、でもやめておいた。消えたのには消えた理由があるのかもしれない。と思ったからだ。

 内容は以前観てあまり好きになれなかった映画、「マディソン郡の橋」を再び観た後の感想のようなものだった。 

 日常に埋もれている平凡な主婦の前に、彗星のごとくあらわれる クリントイーストウッド演じるフォトグラファーが、そういう女性にとって魅力的であるよう緻密に作りこまれていることが癪に障る・・・といった内容だった。

 具体例をあげて、すべてにおいて本気な男ほど罪深い。と結んだはずだ。

 一日経ってみて、長々と述べたそれらの具体例は、消えてよかったのかもしれない。となんとなく思ってる。
金曜日は私にとっては、バレエの日。
通常のレッスンを終えた後、さらにトウシューズのクラスも受けるので、朝出かけるとき よし、踊るぞ。と覚悟して行かないと体がもたない。

 今日はまた、今年最初の夏日ときたもんだから 汗のかきかたが半端じゃない。
でももう十何年も週2,3回大量の汗をかき続けてきたので、お稽古がお休みの時は、悪いものが体にたまっていくようでかえって具合が悪い。

 バレエに出かけるときはいつも むこうでササッと準備できるように、レオタードを着たその上に 洋服をはおってでかける。であるから 後からレオタードの上につけるスカートと帰りに着替える下着類は、巾着の中に入れてもって行かなくてはならない。

 その巾着をポンとどこかにおいたまま バッグに入れた気になって、向こうに着くまで気がつかなかった。

 アチャー!・・・である。 バレエ用スカートは、たまたま余分に持っていた友達のを借りた。 

 下着類は借りられるはずもなく、でも何もなかったかのように上に洋服を着て、普通に帰った。 

 おばさんはやはり 面の皮が厚かった。のである。

 

 
もうこのまま梅雨も吹っ飛ばして夏に突入しちゃうのでは、というお天気。



 早朝のお散歩の途中、きょろきょろしていたら、しろつめ草に出会った。
そういえば、小さい頃 しろつめくさをたくさん摘んでお花の冠やブレスレットをつくって喜んでたなあ。  お転婆で男の子みたいだった私も、その時ばかりはお姫様のような気分でね。



 セピア色の思い出にひたっていると、 小さな私がよつ葉のクローバーを探している場面に切り替わった。

 そうだ、よつ葉のクロー・・っといいかけたところで、私の視線は何かに導かれたように びっしり群生しているクローバーの中から きっちり4枚張出したクローバをすでに捉えていた。


 探す前に向こうからやって来てくれた、という感じだ。 なんかいいことあるのかな? そうだといいな。

 昨日の竹青年に影響されたのか、今日は たけのこご飯にしようと思い立ち、今ぬかでたけのこをまるごとゆでている。 スーパーで買うゆで竹の子と違って、ちょっといがらい感じがいいのよね。 

 あんなに勢いよく潔く伸び行く前にたけのことして食べちゃうんだから、その分たくさんエネルギーをもらわないとね。



 
 私は良妻ではないので、毎日だんなを最寄駅まで送り迎えすることに、正直なところ時々面倒くささを感じている。

 でも送り届けた後、愛犬ハルと 今日みたいなお散歩を経験すると、とたん考えが変わってしまう。やっぱりとりあえず面倒なことをしないと、楽しいことも手に入らないようになっているのね。って。

 本当に今日はすこぶる気持ちのいい朝だった。うちのマンションのすぐ裏にある自然公園もとびきり輝いていた。

 その時々の花々や木々が最盛を迎え、また日が経つとなめらかに次のシーンへとバトンタッチをくりかえす。その移ろいを、目で 肌で 心で感じられるのはありがたいことだ。

 初夏のように反射する黄緑色にまざって、どなたかが丹精込めて植えてくださったお花畑が風に揺れていた。「ヒトハダコ」というネームプレートをさげている木が、かわいらしいピンクの花をつけていた。







 こんもりと、日に日に容積を増していくあじさいのはっぱをのぞいてみると、すでにお花の赤ちゃんが梅雨時の開花に向けて自己主張をし始めていた。



 そうだ。時折のぞいて開花まで、あじさい観察日記をつけよう。

 マンションの入り口につながっている急階段の脇に、みごとな竹林があるのだが、「子供でもなく大人でもない。」まさに竹になる寸前の竹青年に出逢った。

 ずっと「たけのこ」と「竹」の質感の違いの大きさが、私の中で二つのつながりを阻んでいたので、これで納得。



 むけたての青い竹は、かぐや姫が似合いそう。
 
 天高く馬肥ゆる秋。というけれど、
今日は季節と関係なく、空がとても高かった。

 今日のお散歩は、センター南駅にある中央公園。
空を見ながらゆっくり歩いた。




 帰りに大型スーパーのOKにいって、洗剤やティッシュ、調味料などしこたま買い込んできた。お野菜は、もっと安い水曜のローゼンで買うことにしてる。

 昨日の続きではないけれど、そう言えば昨日話題にした岸部一徳さんが、とてもユニークな出演をしてらした映画を突然思い出した。

 「転々」という映画で、小説から映画になったもので、私の中では、かなり好きな映画なのである。

 昨日触れた「雪に願うこと」の中でも素敵な女性を演じている「小泉今日子さん」が、この「転々」でも魅力満載の女性として登場する。

 そして一徳さんは?というと、役ではなく何と岸部一徳本人として映画の中に登場するという大胆さなのである。

 登場人物たちは言うのだ。「ねー、岸部一徳見ればーいいことあるらしいんだ、それ、知ってる?」 「でも有名人なんてなかなか会えないっしょ。」みたいなやりとりだったと思う。 

 ところがだ。彼らはロケ中の岸部一徳に偶然にも出会うことができ、でまかせだとわかっていても、そのことで自分らの将来に ほんのり明るい色を見るのである。

 最後のキャストロールがいいのだ。

  岸部一徳・・・岸部一徳   こんなの初めて見たよ。


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