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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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余裕のない時は数日間すっとばしたりしながらも、3年間続けてきたオンライン
英会話。フィリピンのチューターとひとつの記事を読みながら、25分間英語で
ディスカッションをするというものだ。

 これを続けてきて良かったことは、間違った英語 頭の悪い英語 変な英語を
喋らないようにしよう・・と思わなくなったことだ。とにかく言ってみる。
自分の言いたいことを最大限わかってもらいたい、伝えたい・・ただそのことに
集中し、四苦八苦して言ったことが分かってもらえることもあるのだ。

 少しずつ洗練した英語を・・と思いながら、相変わらずドタバタともがきながら、
それでも異文化の人たちとのコミニュケーションを楽しんでいる。

 自分が勉強したい時間帯に、お馴染みのチューター達がすでにブッキングされている
場合は、新しいチューターを開発しなくてはならない。

 その時の私の選択基準について考えてみた。
まずは彼らの自己紹介の音声を聞いてみる。彼らの英語のクオリティ以外に、その内容
はもちろんのこと、声のトーンや話し方の雰囲気で選んでいることがわかった。

 写真から感じるエネルギーも選択基準のひとつだ。
二日前にえらく男前のチューターを見つけた。すごくいい男を避ける傾向のある私は、
彼をすっ飛ばそうとした。でもその時、それはそれで私の「偏見」ではないか・・と思い返し、
彼の自己紹介音声を聞いてみた。すごくストレートなエネルギーを感じる自己紹介だったので、
私は彼をブッキングした。

 さてレッスンの時間が来た。ほとんどのチューターがウェブカメラをオフにしているので、
3年間友達のように話しているにもかかわらず、写真のみの彼らしか知らない場合も多い
のが実際だ。

 男前の彼はというと、スカイプが通じるや否や、ウェブカメラをオンにして来た。さすがだ。
驚いたことに、実際の彼は写真よりももっといい男だった。私もカメラをオンにする。
礼儀だと思うから。

 私の偏見は木端微塵になった。彼は実に誠実で話す内容も奥深く、とても実のあるディスカッション形式のクラスを展開してくれた。土曜日の朝の始まり方として、これ以上ありえようか?

 レッスン後、なんか私はウキウキしていた。マッサージチェアでくつろいでるダンナに、
「ね、すごいいい男のチューター見つけてね、これが人間的にも魅力的なの。息子より年下
の彼とインターネット恋愛しちゃおうかな・・」と冗談で言ったら、
ダンナが、「フィリピンまで会いに行ってくれば?」と真面目な顔で答えた。

私は、はあー?といった顔をしたと思う。「そんなこと言っちゃうんだ・・」

ま、言いかえれば、そんなことするはずない・・と見下されているのだろう。

そりゃそうだよ。仮にだよ、例えば好きになった人がいて、その人がすごく年下だったり
した場合、私が一番思いがちなことは、たぶん、その人を汚さない。その人を傷つけない。
ということだと思う。それがまん真ん中にあって、じぶんなりの愛情をそそいでいくんじゃ
ないかと思うんだ。

つまりそれは「ハリネズミの恋」なんだと思う。
近づきすぎると自分の身体の針で、相手を傷つけてしまうからね。

ハリネズミの恋心はたぶんとってもせつないけれど、あたたかいものだと思う。
同じ時代に生きていることさへも、ありがたく思えるんだもの。

何かを人に教える側と、人から教えられる側の比率をできれば均等にしておきたい。という
ことが私の中にあって、私はシナリオスクール以外にもうひとつ学校に通うことにした。

それはずっと憧れていたカメラスクールだ。
カメラスクールも、シナリオスクールと同じで隔週というゆるい日程なのと、お月謝が
バカ高くないのが決め手だった。

今回は、基礎コースで6回29800円。
3か月間、隔週で渋谷に通うことになる。

先週すでに一回めを終えてきた。
自分の自己紹介を兼ねて数枚の写真データを持ってくるように言われていたのだが、
私はもうその写真選びで早くもつまづいてしまった。
12枚から3枚に絞ることができず、そのままのUSBを持って行った。

先生は嫌がらずにそのすべてを画面に映しだしてくれて、いいねえ・・と言ってくれた。

さて、私はせっかくのチャンスだから、カメラの事をしっかり勉強しなおすべく、数年前に
失くしてしまった62ページもある取説を、ダウンロードし、A5サイズの紙に印刷した。

ここが古いタイプの人間なのね。取説とか手でしっかりさわれなくちゃ不安なのだ。

そして二日後の今日、珍しく本箱の整理をしていたら、なんと失くしたと思っていた取説
が出てきた。私は思わず「ひえっ~!」と叫んでしまった。

二冊の取説を目の前に、面倒がらずにせめて一冊は読み終えよう・・と思う私であった。

さて何年も撮りためてあった写真の中から私が選んだ12枚をここに張り付けようと思います。
写真を見るとその時の感情がぶわっとよみがえる。何でもすぐに忘れてしまう私には特殊な
ことだ。何かね、懐かしい音楽を聴いて、その時の心情、雰囲気、匂いとか思い出すのと似てる
気がする。そういう所もカメラが好きな理由かな。



























例えば、感銘を受けた小説が、ドラマや映画になる。ということはままあることだ。
反対に、いや全く純粋に反対とは言えないだろうが、観ていたドラマや映画に、実は
原作の小説があることを後から知る、ということもよくある話だ。

 カズオ・イシグロの小説「わたしを離さないで」と、その原作から立ち上げられた
現在放送中の金曜ドラマ、「わたしを離さないで」について、シナリオ学校での世間話中に、
先生を囲んでみんなで話が盛り上がった。

 先生と他2名の方は、小説を先に読んで、敢えてドラマを観ないことを選択した
と言う。はっきりとした言葉はなかったけれど、あの小説の中で描かれている世界を、
ドラマにする難しさを考えた時、がっかりするというプロセスを未然に防ぐために
ドラマを観ずに、小説世界で完結しようという意図なのだと思う。

 私はというと、ドラマを先に見出して、少しずつ内容が明らかになってきた頃、
原作の存在を知るという順番だった。

~~シナリオ学校で、話題の小説とか映画について、先生や皆さんから情報をもらうのは
いつものことで、さすがシナリオを書こうとしている人たちだけあって、先生はもちろんの事、
みんなその分野の情報にすごく敏感で詳しくて、私は知らないことだらけでいつもみんなに
教えられています~~

 さて、話を戻すと・・もうすでにドラマも終盤に入って、具体的な内容も明らかになって
いるので、内容に触れても平気だと思うからちょっと触れると・・

 前半のドラマのメインシーンは、英国の寄宿舎のような児童施設の中で繰り広げられる、
子供たちとその周りの大人たちの日常だ。でも何かがおかしい、と見る側はすぐに気づき始める。
ドラマでは、すでに一回目から、彼らが大人になり、手術台に上り、その後の痛々しい大きな
傷跡が大写しにされたりする。

そうかと思うとまた子供時代に戻る。
「あなたたちは人を助ける天使なのです」という先生の言葉。
施設を囲む高い塀には有刺鉄線が張られていて、外の世界から完全に隔離されているという
状況。曖昧にぼやけたまま使われる「提供」という言葉。

ショッキングな事実は、実は子供たちはクローン人間であり、富裕層の人たちが病気になった
時に臓器を「提供」できるように育てられている、つまり人間臓器栽培のようなものだと
いうことが明らかになってくる。大人になった彼らは提供の回数を重ね、内臓がほとんど空っぽ
になった段階でその使命を終えるのだ。
使命を終えること、それはつまり彼らの「死」を意味する。

クローン人間だってちゃんと感情がある。怒り 泣き 笑い、そして恋をする。
でも彼らはどこかで自分の使命を理解し納得しているように見える。いや、感情的には納得し
ていないはずだ。それはまるで召集令状を受け取った若者が、万歳!という掛け声の中を、
微笑みながら歩いていくのに似ている。

シナリオセンターの生徒さんの一人が、本の内容について、臓器提供 とか クローン とか、
視点はそこに行きがちだけど、そういうことじゃないんだ。と熱く語っていた。
人間の心情の描かれ方が素晴らしい・・人間と人間との交錯・・パラレルワールドを観ている
ようだ。と彼女は言っていた。

私は彼女の言葉がとてもひっかかり、早速本屋さんで本を購入し、3日で読み終えた。

本はドラスティックな場面が出てこない。ストーリー展開も、ドラマほど過去や現在に行ったり
来たりしない。静かに平和に児童施設の生活が描かれている。
ただひとつ、「提供」という謎の言葉がそこかしこに点在する。
私はドラマで知っていたけれど、知らないふりして読み続けた。

生徒たちのおしゃべりの中に印象深い部分があった。

「自分たちが理解できる少し前から『提供』という言葉を聞かされてきた。
そしてその行為の素晴らしさについても聞かされてきた。そのことよって、疑問を持つ前に、
『提供』が当たり前のこととして自分たちの中に落ち着いてしまったようにも感じる。」

それは本を読んでいると、読者の私にさえも同じような影響を及ぼす。
この恐ろしい『提供』という言葉が何度も繰り返されるうちに、じりじりと言葉そのものが
知らぬ間に体内に沁み込み、いざ本当の意味が分かった時にもショックが大幅に軽減された
ような気がするのだ。恐ろしいことだ。

子供たちは臓器提供という宿命と共に生活し、成長し、その極端な制限の中で、人間として生
を全うし死んでゆく。

ドラマだけでは受け付けられなかったことが、小説を読むことで、いいのか悪いのか、違和感
の塊だったものを咀嚼して落ち着くことができた。

やはり原作は読むべきだなと思った。

話はがらりと変わるが、昨日私は渋谷の音楽スタジオで歌を歌っていた。
去年の11月に、先輩のバンドライブで、「ホットフラッシャーズ」というコーラスグループ
の一員としてお手伝いさせてもらったのだが、私を含む3人のコーラスメンバーのうちの一人が、
このたびメインボーカルのバンドを再結成させたことで、残りの二人がコーラスとしてお呼び
がかかったからだ。

曲は、Valerie Carter のWhat's become of us と Lady in the dark。
Linda Ronstadt の Lose Again です。
コーラス楽しいです。4月のライブに向けて歌って暮します。













朝食後に後片付けをしていたら、いつも通りにマッサージ椅子に座ってニュースを見ている
ダンナがぼそりと何かつぶやいた。何度か同じことをつぶやいていたので、私の耳も徐々に
集中力を増し、3度目にやっと聞き取ることができた。
耳が拾った言葉は、「超火曜日」だった。

超火曜日・・ってなんだ? あっ もしかしてSuper Tuesdayのこと?
アメリカの大統領候補者が絞られる日だ。

「それにしてもその何の工夫もない直訳、何言っちゃってんの?」と、ちょっとあざけりモード
で言うと、「ニュースキャスターが、Super Tuesday つまりすごい火曜日って言ってたんだよ。超火曜日の方が
まだましじゃない?」

「訳すとおかしいことっていっぱいあるよ。スーパーチューズデイでいいじゃん。」
と私が言うと、だんなが続けて言った。

「ね、四月ばかはどう思う?」
ぎゃっ。「April Fool」→「四月ばか」。よく考えたらこれはひどい!!
と思った途端、可笑しさがこみあげてきてお腹を抱えてひとしきり笑った。

笑いが収まったところで、私がしつこく続ける。
超新星は何だかいけてないか?かっこいいよね。
なんでだろう?」

このように本筋から外れた会話が続いたあとで、「トランプはフランケンシュタイン とは
よく言ったものだ、あの人だけは勘弁だ・・」などと私がほざいていたら、見送りの時間と
なり、実りのない会話に終止符が打たれた。

先週の金曜日に、バレエの友達のはとちゃん家に遊びに行った。
はとちゃん家に行くと、おしゃべりが弾みすぎて時間を忘れてしまう。
知らないうちに7~8時間なんてすぐ経ってしまう。

はとちゃんが、私が書くシナリオを楽しみにしてくれているので、ここにpdf で後で貼り付け
ようと思います。お題は、時計 で、三つのお話を関連させて書きました。

月曜日は、みいちゃん まこちゃん姉妹・・現在私のヨガの生徒さんであり、彼女たちの
息子さんや娘さんが中高生時代に、私の家庭教師の生徒さんであったという、つながりが
複数線で構成されているような仲なのですが・・彼女たちと、息子のお店にランチを
食べに行った。二人とも息子を幼稚園の時から知っているので、顔を見がてら食べに行きたい
と言ってくれたのだ。そして今日はヨガクラスに来てくれた。

ヨガを教え初めて嬉しいのは、たまにしか会えなかった友達とも定期的に会えることだ。
ヨガの時間をとても楽しみしている・・と言ってもらえると、本当に嬉しい。
興味のある分野なので、勉強したり研究したりするのは全く苦ではないが、よりいい時間
をみんなに届けることができるように精進したいとまじめに思える。よかった、私にも
真面目なところがあって。

では はとちゃん、後でシナリオをくっつけますので、上の 時計 窓 湖 の色が
変わったら、それぞれをクリックしてもらえばそれぞれのシナリオに飛ぶようにしますので
読んでみてください。感想を聞かせてね。
10歳を越え、より可愛さが増していく、我が家の愛犬ハル。

人間の年にして60ちょい前位かな・・ちょうど私たちと同年代。なのだけれど、
生物学的な事実はどうであれ、私にとってそんなこと全然関係ない。
犬の専門家に怒られそうだが、いつの時でも彼は、私の愛すべき Baby なのだ。


例えば、一番幸せな時間は何ですか?・・と聞かれたら、なかなか一つには絞りづらいのが
現状だ。

大好きなバスソルトを入れてお風呂に浸かって、はあ~っなんてため息ついてるとき。
家でダンナや自分が作った何てことないおかずがおいしかったとき。
教えてるクラスで、生徒さん達が楽しげにしていたりリラックスしていたりするのを
肌で感じたとき。等々、たくさんあるけど、ハルとのスキンシップはすごい勢いでそれ
らの上位に食い込んでゆく。

今日のような寒さは、幸せのひとつの必要条件かもしれない。
ホットカーペットの上にハルを呼ぶ。
従順に、私めがけてやって来たハルを、両腕に抱えてごろんと横になる。

程なく、ハルは私の腕の中で安らかな寝息をたて始める。
これでもかってくらいの至近距離で、私はハルを感じている。
自分の頬を彼のマズルにぴったり合わせる。
あまりに近すぎてハルの毛並みがぼやける程だ。

ハルが呼吸をするたびに、じんわりと温かな毛並みが膨らみ、そして落ち着く。また膨らむ。
スースーというくもりなき音。このハルのぬくもりと穏やかなリズムに自分のすべてを
預けた時、私はこの世で一番幸せな人間になることができるのだ。

歳を取り、私たちを追い越してゆくハルは、私たちに様々なことを教え続けてくれるのだろう。
私はそれらの何もかも、ひとつも取り逃さず、すべてを受け取りたい。

一時期枯れそうだったブーゲンビリアが、去年の暮れからずっと豪華なピンクに色づいて
目を楽しませてくれている。

これまでハルの写真を大量に撮ってきた娘が、ブーゲンビリアの花びらとハルの写真を
撮ってくれた。私のお気に入りの写真のひとつである。

そして、この写真を見ながら、こんなにピンクのお花が似合う年寄ワンコはそうそういないな。と、改めてハルを見直すのだ。









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