Admin / Write / Res
日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
[144]  [145]  [146]  [147]  [148]  [149]  [150]  [151]  [152]  [153]  [154
歩道脇に並ぶ満開の桜のトンネルを、上向き加減でゆっくりと歩いていく。
この季節、田園都市線つくし野駅でお花見をすることは、我が家では ほぼお決まりになっている。

 以前この地域に住んでいた時は、この桜の麗しさをそんなに気に留めず 愚かにも見過ごしてきてしまった。高校入学から結婚するまでの11年間、目前の欲求や忙しさに追われて、桜を楽しむ余裕や器がなかったのかもしれない。

 毎年桜の季節が末広がりに楽しみになっていくというのは、年とともに 多くのことが下り坂になっていくことを思うと、ちょっとした予想外のプレゼントと言えなくもない。

 ポップスに「桜」が登場し 多くのスポットライトを華々しく集め、おしゃれな桜ケーキや桜茶など さまざまな場面でフィーチャーされるようになった結果、それまでのちょっぴり古めかしい「桜」のイメージががらりと変わった気がする。

 お花見を特集した写真つきの雑誌や記事をつまみ読みしていて、近い将来どうしても行きたい所に出逢ってしまった。

 それは「福島の桃源郷」と言われる場所で、梅 花桃 桜 レンギョウ ボケ サンシュなど四季折々の花が一斉に咲き誇り、写真であるのに その夢のような色彩に表情が固まってしまうほどだ。

 憧れの場所を自分の中にひとつずつ増やしていく。それは遠いところへと視線を導くには、一番自然な方法なのかもしれない。と今気がついた。

 今日は曇り空。 似たもの同士の背景色で、桜の写真を撮ってきました。



 



 
3月も今日で終わり。

 今日は、家庭教師の生徒さんと彼女のお友達が遊びに来てくれて、一緒にパンをつくりました。 高校3年生になる彼女たちとおしゃべりしたり パン作りをしたり、食事をしていたら、私も年齢を忘れて、あつかましくも高校生になったような気分になりました。

 何を食べてもおいしいおいしいと感激してくれる彼女たちに、最近面倒に感じることも多々あった 料理やお菓子を作ることの素晴らしさを再確認させてもらいました。



 食事後、「嵐」が大好き という彼女らとともに 再放送の「花より男子」を3人でキャーキャー言いながらみました。

 きらきらした目で、将来の夢を語る彼女たちに、若いっていいなと思い、でも私も若くないけど頑張ろう。と思わせてくれました。

 一人の生徒さんを教え始めると、大学に受かるまでの6年間教えることはよくあることで、週一ペースの長期的なお付き合いになるのです。

 小学校6年に教え始めたときに幼かった生徒さんが、中学高校とあがるにつれて 男の子が男性に、女の子が女性になっていくのを身近に感じることができるのです。

 自分の子供以外のよそのお子さんと 長期的な深い付き合いができるところが、家庭教師の醍醐味と言えるかもしれません。

 昨日は娘の21才の誕生日で、久しぶりに紅茶のシフォンケーキを作りました。
今日それを切り分けて、みんなで食べました。

「そうだ、京都に行こう。」

 お馴染みのこのコマーシャルはなかなかの影響力で、聞くたびに本当に京都に行きたくなるほど。 この季節の嵐山はさぞかし美しいでしょうから。

 その楽しみはもう少し後にとっておいて、今できるささやかなことを探しては慎ましく暮らしている。であるので・・・

 「そうだ。源氏物語を読もう。」

 ふとそんなことを気まぐれに思いついたら、ちょうど林望先生の「謹訳 源氏物語」がタイムリーに新聞広告されていて、ごく自然な流れで買い求めた。

 これがめちゃくちゃ面白い。

 違和感なくはいりこめる現代語訳でありながら、古典の言葉の美しさが随所に散りばめられ 何ともなめらかに物語がすすむのである。

 原文もあわせて買ったので、謹訳を読んでは古典を読み という楽な古典の楽しみ方で無理なくページが進んでいる。

 いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり。

 学生時代に誰もが一度は目にしたであろう、始まりの部分。「桐壺」。

 学生時代の授業風景や教室の匂いを思い出す など、思わぬ楽しみを与えられる一方、読みながら痛感することは、どんな時代でも人間は本質的にはおんなじなんだなあ、ということ。

 「ははき木」の中で、光源氏を交えた男どもが興奮気味に語り合う 女の品定め は、男社会が前面に押し出されているにもかかわらず、普遍的な真理をついているところがあって面白かった。

 こうやって楽しみながら、全巻読んで行きたいな。

 ところで わが息子は そうだ、京都に行こう。どころか、昨日からイタリアに行っています。

 料理のオリジナルレシピコンテストで優勝して、副賞が嘘みたいだけど本当で、イタリア。      やむごとなき際にはあらぬ我が家では驚きの事態。

 思い切りカルチャーショックを経験して、無事に帰ってきて欲しい。

 
一日中雨がしとしと降り続くと、家中に洗濯物の花が咲く。

 そこから蒸気が放たれているという証拠なのか、窓ガラスの結露がかなりしぶとい。ふき取ってまた気がつくと、ぎらぎらと窓一面を覆い尽くしている。

 でもこれはけっして文句ではないのです。
面倒くさがりの私にはめずらしく、結露取りは私の小さな趣味。

 掃除機の先っぽのような形をした結露専用の道具をご存知だろうか?

 プラスチック製でとても軽く 幅20センチくらいのヘッド上部のヘリに ゴムベラを横長のテープ状にしたようなものがしっかり貼り付けられている。

 これを窓に押し付けると、ピタッとぬかりなくガラスをキャッチし、下から軽く移動させるだけで結露は誇り高き玉状を破壊され、上下左右一緒くたになって受け皿に流れ込む。

 ヘッドの中央にピンポン玉大の穴があり、取り外し可能な筒状の持ち手へとさらに流れ落ちるのだ。

 窓から窓へと移動しすべての作業完了の後、半透明の持ち手いっぱいに溜まった水量を心ゆくまで眺める。そしておもむろに持ち手をはずし、洗面所のシンクにジャッと投げつける。

 目に見えないものが形になり、それらを集めて捕らえ、確認できたという充実感。

 ところで、この雨はほころびかけた桜にとっていいものなんだろうか、悪いものなんだろうか。

 膨らみつつあるちいさな蕾にうるおいを与えてくれているのであればいいなと思う。          あと一週間くらいかな? 満開まで。

最近私専用の物を買いました。
この 「私専用・・」というところが妙に嬉しい。

 毎日のお散歩にも持ち歩き、季節のお花に出逢っては 気ままにシャッターを押す。
そう、自分専用のデジカメなのです。

 日常的に写真を撮るようになると、これが妙にはまって至極楽しい。

 はまる・・・という独特の表現を英語にすると何が適切かなと考え、ここでちょっびりお勉強。

 It's strangely addictive.

「妙にはまっちゃって・・」

もちろん Itのかわりにいろいろいれて、応用は可能。

 ただ主語の場所には名詞しか置けないので、写真を撮る だったら 写真を撮ること のように、 動名詞にすることに注意。 take photos は taking photosに。

Taking photos is strangely addictive.

addictive は悪い意味にも使われる形容詞で、「中毒性の」「習慣性の」という意味。薬中 もこの形容詞が最適。

この派生語を使って 

I became addicted to taking photos. というのもいいかもしれない。

最近は木蓮や菜の花がとても美しいですね。

しっかり撮ってきましたよ。





カレンダー
02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
フリーエリア
最新CM
[02/03 <a href="https://aclf.ru/">selector casino vojti</a>]
[02/01 JamesDwems]
[01/29 Kophes]
[11/06 https://propranolol-global.github.io/]
[02/01 extiday]
最新TB
プロフィール
HN:
Chie
性別:
女性
職業:
主婦 英語教師
趣味:
バレエ 映画鑑賞 
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(11/15)
(11/16)
(11/19)
(11/21)
(11/24)
P R
Copyright ©  My favorite things All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  * Template by tsukika