日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
外出先の行き帰り、靴下が湿ってしまうほどの土砂降りに余計な体力を使ってしまったからなのか、夕飯後に抗えない眠気がやってきた。
バーブラストライザント主演の「追憶」の 最後のシーンを観たいがために、眠気と戦っていたはずなのに、目的のシーンが流れている頃に、すでに私は深い眠りに落ちていたという始末。
かなり露骨できわどいシーンやせりふ満載のアメリカドラマ、「Sex and the City」の中で、4人のシングルキャリアウーマン達が、この「追憶」の最後のシーンについて興奮気味に語っていた。
自分から去って行った恋人が、とても普通に見える女性と婚約したのを知って、「なぜ私でなくあの子なの?」と嘆くキャリーに、友人のミランダが「それは実にハブルよ。」と、「追憶」で ロバートレッドフォード演じる役のその名前そのものを、ある象徴であるかのように挙げていた。
社会派運動に没頭するキャリア女性から去って、かわいらしい普通の女性と一緒になった「ハブル」を、「フェミニストの敵」とまるで同義語であるかのように使っていたのだ。
彼女たちが言うには、女性にはふたつのタイプしかなくて、それは「髪の毛がクシャクシャの女」と「まっすぐな女」の二種類で、男性はとかく「まっすぐな女」の方に行ってしまう・・とくやしがりながら言っていた。
そんな見方もあるのかと、何度も何度も観てきた「追憶」を、もう一度観ることになったのに、一番観たかった 彼女たちのお気に入りのラストシーンを見逃してしまった。
フェミニズムの問題はさておき、半開きの目で観ていたお馴染みの映画で、今まで気がつかなかったことに気がついた。
バーブラの手指の美しさである。
あんなに長くてまっすぐな指を実際に見たことがないくらい。
ひんやりと細長いその指に、真っ赤なマニキュアが可憐に似合っている。
そのすごぶる美しい手指が、ベッドで眠る「ハブル」の額に置かれるのを見た時、私は、根本的な男性と女性の違いに 計らずもぶちあたってしまったような気がしたのだ。
バーブラストライザント主演の「追憶」の 最後のシーンを観たいがために、眠気と戦っていたはずなのに、目的のシーンが流れている頃に、すでに私は深い眠りに落ちていたという始末。
かなり露骨できわどいシーンやせりふ満載のアメリカドラマ、「Sex and the City」の中で、4人のシングルキャリアウーマン達が、この「追憶」の最後のシーンについて興奮気味に語っていた。
自分から去って行った恋人が、とても普通に見える女性と婚約したのを知って、「なぜ私でなくあの子なの?」と嘆くキャリーに、友人のミランダが「それは実にハブルよ。」と、「追憶」で ロバートレッドフォード演じる役のその名前そのものを、ある象徴であるかのように挙げていた。
社会派運動に没頭するキャリア女性から去って、かわいらしい普通の女性と一緒になった「ハブル」を、「フェミニストの敵」とまるで同義語であるかのように使っていたのだ。
彼女たちが言うには、女性にはふたつのタイプしかなくて、それは「髪の毛がクシャクシャの女」と「まっすぐな女」の二種類で、男性はとかく「まっすぐな女」の方に行ってしまう・・とくやしがりながら言っていた。
そんな見方もあるのかと、何度も何度も観てきた「追憶」を、もう一度観ることになったのに、一番観たかった 彼女たちのお気に入りのラストシーンを見逃してしまった。
フェミニズムの問題はさておき、半開きの目で観ていたお馴染みの映画で、今まで気がつかなかったことに気がついた。
バーブラの手指の美しさである。
あんなに長くてまっすぐな指を実際に見たことがないくらい。
ひんやりと細長いその指に、真っ赤なマニキュアが可憐に似合っている。
そのすごぶる美しい手指が、ベッドで眠る「ハブル」の額に置かれるのを見た時、私は、根本的な男性と女性の違いに 計らずもぶちあたってしまったような気がしたのだ。
11月1日から、スポーツクラブのトライアルに参加させてもらっている。
10月の時点で、「ネットで申し込みをして3400円払えば、2ヶ月間施設使い放題」という誘い文句にひき付けられ、バレエの回数も減らしていることだしちょうどいいかな、ということで、入会したのだ。
なるべく関節に負担がかからなようなヨガクラスを中心に、プログラムに参加したり、コアの筋肉を鍛えるためにマシントレーニングをしたり・・関節に負担をかけないためには周りの筋肉で支える必要があるものだから・・そしてその後には温泉サウナ三昧。と贅沢な時間をすごさせてもらっている。
お金は使い方によっては、元を取るどころの騒ぎじゃないくらい 有効に使えるものなのね。
お風呂入った後に外を歩いていると、ここ数日でぐっと寒くなったのを実感します。今朝のお散歩も空気がかなりひんやりしていた。
冬到来直前の、秋と冬の間の透明感のある変わり目にいながら 写真を撮っていました。










10月の時点で、「ネットで申し込みをして3400円払えば、2ヶ月間施設使い放題」という誘い文句にひき付けられ、バレエの回数も減らしていることだしちょうどいいかな、ということで、入会したのだ。
なるべく関節に負担がかからなようなヨガクラスを中心に、プログラムに参加したり、コアの筋肉を鍛えるためにマシントレーニングをしたり・・関節に負担をかけないためには周りの筋肉で支える必要があるものだから・・そしてその後には温泉サウナ三昧。と贅沢な時間をすごさせてもらっている。
お金は使い方によっては、元を取るどころの騒ぎじゃないくらい 有効に使えるものなのね。
お風呂入った後に外を歩いていると、ここ数日でぐっと寒くなったのを実感します。今朝のお散歩も空気がかなりひんやりしていた。
冬到来直前の、秋と冬の間の透明感のある変わり目にいながら 写真を撮っていました。
メノポーズ。menopause.
かわいらしい響きのこの英単語は、日本語で「更年期」と置き換えられる。
今の私の、心や体のどこかしらにコイツが潜んでいるのは、もはやしょうがないこと。
ただ私の場合、季節的なアレルギー、低血圧、リウマチ(まだそれほどひどくはないです。先生にはちょっぴり濃い目のグレーゾーンだね。って言われている。)など、いろんな症状の原因となるものをカラフルに持ちすぎているため、どれが何で、何がアレなのかはっきりしない。
相変わらずアイロンがたまっていたので、おとといは録画しておいた映画を2本みながらせっせとアイロンがけにいそしんだ。
その一本が 「ドクターTと女たち」で、リチャードギア演じるダラスの産科医ドクターTが、身勝手でやかましい高慢な女性患者たちや家族に起こるさまざまなできごとに悩まされたそのまま 結論もなく終わるという、とてもアメリカ的でない映画だった。
そのドクターTが、本気で更年期症状に苦しむ女性に親身に接して、次のように言ったのだ。
「更年期は思春期となんら変わりはないんだよ。体が大きく変化しているんだ。ホルモンだったり体のあらゆる所がね。 だから傷ついたり感情的になりやすくなるんだよ。それが今まさにあなたに起こっていることなんだ。でもはっきり言うよ。あなたがそのことで怖気づいたり動揺したりしないで、更年期の中の自分をそっと抱きしめて仲良くしていくことができれば、あなたの色気や女性らしさは一度生まれ変わり、今までにはなかった真の女性的魅力があふれだすのだよ。」
あんなハンサムなお医者さんに、こんな風に言ってもらえたら ほとんどの女性は更年期症状なんて吹っ飛んじゃうんじゃないかしら。
聞き逃したところを、部分的に補足したので、オリジナルとは違うものになっている可能性がありますが、ドクターTの言葉を, 英語でそのまま書いておきます。
「Menopause really is not any different than going through puberty.
Body's changing, your hormone and all over your place.
You find yourself just so much more sensitive and emotional.
That's surely what's happening to you.
But I promise you・・if you don't let it scare you , if you don't get upset, if you can somehow embrace this thing, you can find your renewed sexiness, womanliness that you've never felt before.」
going throughは、go through 経験するにingをつけて、「思春期を経験すること」
と動名詞になっています。
You find yourself just so much more sensitive and emotional.
これは 文型の第5文型を思い出してみてください。
最後の that you've never felt before のthatは、関係代名詞です。
前の renewed sexiness, womanliness を修飾しています。
「あなたが以前に感じたことがない 新しい色気や女性らしさ」
embrace・・・素敵な言葉ですよね。
抱擁する という単語です。「更年期と仲良くする」と字幕では訳してありました。
ドクターTが、せっかく真心込めて言ってくれたのだから、renewed sexiness, womanliness というやつを信じてみようかな。
かわいらしい響きのこの英単語は、日本語で「更年期」と置き換えられる。
今の私の、心や体のどこかしらにコイツが潜んでいるのは、もはやしょうがないこと。
ただ私の場合、季節的なアレルギー、低血圧、リウマチ(まだそれほどひどくはないです。先生にはちょっぴり濃い目のグレーゾーンだね。って言われている。)など、いろんな症状の原因となるものをカラフルに持ちすぎているため、どれが何で、何がアレなのかはっきりしない。
相変わらずアイロンがたまっていたので、おとといは録画しておいた映画を2本みながらせっせとアイロンがけにいそしんだ。
その一本が 「ドクターTと女たち」で、リチャードギア演じるダラスの産科医ドクターTが、身勝手でやかましい高慢な女性患者たちや家族に起こるさまざまなできごとに悩まされたそのまま 結論もなく終わるという、とてもアメリカ的でない映画だった。
そのドクターTが、本気で更年期症状に苦しむ女性に親身に接して、次のように言ったのだ。
「更年期は思春期となんら変わりはないんだよ。体が大きく変化しているんだ。ホルモンだったり体のあらゆる所がね。 だから傷ついたり感情的になりやすくなるんだよ。それが今まさにあなたに起こっていることなんだ。でもはっきり言うよ。あなたがそのことで怖気づいたり動揺したりしないで、更年期の中の自分をそっと抱きしめて仲良くしていくことができれば、あなたの色気や女性らしさは一度生まれ変わり、今までにはなかった真の女性的魅力があふれだすのだよ。」
あんなハンサムなお医者さんに、こんな風に言ってもらえたら ほとんどの女性は更年期症状なんて吹っ飛んじゃうんじゃないかしら。
聞き逃したところを、部分的に補足したので、オリジナルとは違うものになっている可能性がありますが、ドクターTの言葉を, 英語でそのまま書いておきます。
「Menopause really is not any different than going through puberty.
Body's changing, your hormone and all over your place.
You find yourself just so much more sensitive and emotional.
That's surely what's happening to you.
But I promise you・・if you don't let it scare you , if you don't get upset, if you can somehow embrace this thing, you can find your renewed sexiness, womanliness that you've never felt before.」
going throughは、go through 経験するにingをつけて、「思春期を経験すること」
と動名詞になっています。
You find yourself just so much more sensitive and emotional.
これは 文型の第5文型を思い出してみてください。
最後の that you've never felt before のthatは、関係代名詞です。
前の renewed sexiness, womanliness を修飾しています。
「あなたが以前に感じたことがない 新しい色気や女性らしさ」
embrace・・・素敵な言葉ですよね。
抱擁する という単語です。「更年期と仲良くする」と字幕では訳してありました。
ドクターTが、せっかく真心込めて言ってくれたのだから、renewed sexiness, womanliness というやつを信じてみようかな。
昨日の続きです。
自分の中に、ぼんやりとした形が生まれたがっている。
あるひとつの手段を使って、それを物理的な形にしてみる。
そうしたら、ぼんやりしていたその人だけのあいまいだったものが、他の人たちにとっても具体的で喜ばしい経験になったりすることもある。
創作とは、そういうものであって欲しい。
NHKの朝の連続ドラマ、「カーネーション」の中の糸子は、その「ぼんやりとしたかたち」を洋服を作ることで具体化する。
庶民は洋服を触ったことがないような昭和初期。
何もないはじめの一歩から何かを開拓していく・・それに伴うあふれんばかりの情熱や若さを、毎日 糸子の動きからテレビを通して身近に感じられるのは、なかなか楽しいことである。
楽しいのは何も糸子ばかりではない。糸子の両親、おじいちゃんおばあちゃんが、これまた愛すべき人たちばかり。
みんな大好きなのだが、特にあの 「お~っとりしたお母さん」が私のお気に入り。
いつもいつも癇癪を起こしがちな短気な夫に、びくびくしつつも、「私が、はいはい、そうですか・・とおとうさんに言っとけば大丈夫よ。」と、父に逆らう行動を取ろうとして、でもそのことで母にそのとばっちりが行くのではないかと心配している糸子の後ろ盾になろうとする。
その後、糸子のしたことが気に食わん・・と、おふとんの上でえんえん声をあげて泣く夫の肩を、やさしくなでて、なだめる。
彼女の育ちの良さは、いつも彼女のまわりの空気に漂っていながら、それでも これ、という時に見せる、途方もなく広い彼女の ふところ に圧倒されるのだ。
今日の回では、糸子が仕上げたイブニングドレスを、踊り子さんが身に着けて優雅に踊るシーンがあった。話の展開もすばらしかったが、見ていてちょっぴりコットンクラブを思い出してしまったことを考えると、ドレスも髪型もダンスホールの雰囲気も、私にとっては かなりイケテいたということだ。
自分の中に、ぼんやりとした形が生まれたがっている。
あるひとつの手段を使って、それを物理的な形にしてみる。
そうしたら、ぼんやりしていたその人だけのあいまいだったものが、他の人たちにとっても具体的で喜ばしい経験になったりすることもある。
創作とは、そういうものであって欲しい。
NHKの朝の連続ドラマ、「カーネーション」の中の糸子は、その「ぼんやりとしたかたち」を洋服を作ることで具体化する。
庶民は洋服を触ったことがないような昭和初期。
何もないはじめの一歩から何かを開拓していく・・それに伴うあふれんばかりの情熱や若さを、毎日 糸子の動きからテレビを通して身近に感じられるのは、なかなか楽しいことである。
楽しいのは何も糸子ばかりではない。糸子の両親、おじいちゃんおばあちゃんが、これまた愛すべき人たちばかり。
みんな大好きなのだが、特にあの 「お~っとりしたお母さん」が私のお気に入り。
いつもいつも癇癪を起こしがちな短気な夫に、びくびくしつつも、「私が、はいはい、そうですか・・とおとうさんに言っとけば大丈夫よ。」と、父に逆らう行動を取ろうとして、でもそのことで母にそのとばっちりが行くのではないかと心配している糸子の後ろ盾になろうとする。
その後、糸子のしたことが気に食わん・・と、おふとんの上でえんえん声をあげて泣く夫の肩を、やさしくなでて、なだめる。
彼女の育ちの良さは、いつも彼女のまわりの空気に漂っていながら、それでも これ、という時に見せる、途方もなく広い彼女の ふところ に圧倒されるのだ。
今日の回では、糸子が仕上げたイブニングドレスを、踊り子さんが身に着けて優雅に踊るシーンがあった。話の展開もすばらしかったが、見ていてちょっぴりコットンクラブを思い出してしまったことを考えると、ドレスも髪型もダンスホールの雰囲気も、私にとっては かなりイケテいたということだ。
私も少しは成長しているのだろうか?
ひとつの望ましくない傾向から脱っすることができたようなのだ。
最近は、ドラマの最終回を見逃して、くやしがることがとんとなくなった。
NHK朝ドラ「おひさま」の最終回もちゃんと見納め、深くこっくりうなづいて、区切りをつけることもできたし。
半透明の柔らかい布袋に、すっぽり「おひさま」の世界を包み込み、きゅっとオーガンジーのリボンで結んだ後、今また 「カーネ-ション」の日常の中に、ほんのわずかな朝の時間、私は住み始めているのだ。
「カーネーション」の配役を知ってうれしかったのは、主役の尾野真千子さんが 以前から注目していた女優さんだったからだ。
ありがちなセットのベッタリ感がまるでなく、あの大河ドラマ「坂本竜馬」の時と同じような爽快感を感じた。映画を観ているみたい・・。
もっと書きたいのだけれど、今日はこれから、学生時代のかわいい後輩、Rikaとデートをするので、また帰ってきたら続きを書こうと思います。
ひとつの望ましくない傾向から脱っすることができたようなのだ。
最近は、ドラマの最終回を見逃して、くやしがることがとんとなくなった。
NHK朝ドラ「おひさま」の最終回もちゃんと見納め、深くこっくりうなづいて、区切りをつけることもできたし。
半透明の柔らかい布袋に、すっぽり「おひさま」の世界を包み込み、きゅっとオーガンジーのリボンで結んだ後、今また 「カーネ-ション」の日常の中に、ほんのわずかな朝の時間、私は住み始めているのだ。
「カーネーション」の配役を知ってうれしかったのは、主役の尾野真千子さんが 以前から注目していた女優さんだったからだ。
ありがちなセットのベッタリ感がまるでなく、あの大河ドラマ「坂本竜馬」の時と同じような爽快感を感じた。映画を観ているみたい・・。
もっと書きたいのだけれど、今日はこれから、学生時代のかわいい後輩、Rikaとデートをするので、また帰ってきたら続きを書こうと思います。
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