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日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
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 普段は聴くことのない種類の音楽が、部屋に流れている。

 先週、悲しいきっかけで15年ぶりくらいに再会した高校時代の先輩、きよみさんからもらったCD「えんそく」だ。

 実は、「故 山本直純さん」のご子息の純ノ介さんときよみさんはご夫婦で、純ノ介さんも私のひとつ上の先輩なのだ。

 この「えんそく」は、40年前に直純さんによってつくられた 児童合唱と管弦楽のための組曲で、直純さんの指揮によりNHKの児童合唱団によって歌われていた。

 40年の月日を経て この「えんそく」がCDとして復活した背景には、なんとも運命的な事の成り行きがあるようだ。

 ライナーノートを読むと、当時の合唱団で「えんそく」を何よりも楽しく歌っていた宮原麻子さんが その後音楽プロデューサーになられ、純ノ介さんの協力のもと その復活に尽力を注がれたようだ。

 昭和の真っ只中に愛され歌われた組曲が、40年という時の試練に耐え 今またこうやって無関係であった私の部屋で高らかに鳴り響いていること自体感慨深い。

 すべての曲について言えることなのだが、曲の始まり方、メロディー、歌詞、輪唱のスタイル、曲の終わり方・・生粋の昭和っ子である私にとって郷愁を呼び覚ます類のものなのである。

 昭和はよかったなあ。なんて言うべきことじゃない。とずっと思っては来たけど、この のどかで明るい音楽を耳にしていると、つい言ってしまいそうになる。

 CD後半は、直純さんいうところの、世界に誇れる芸術作品、最高傑作の民謡集が組まれている。私は五木の子守歌、大好きなんです。

 それにしても、故 山本直純さんの文章のうまいこと。
私の持っていたイメージとはちょっと違っていたので驚いた。

 文章に勢いがあるにもかかわらず緻密さを併せ持っている という感じ。
なるほど・なるほど・・とすべて納得してしまうのだ。

 そう言えば、直純さんのお孫さんにあたる きよみさんの娘さん。「泣かせるエントリーシートを書くのよ、あの子。」と母親に言わせるところをみると、直純さんから純ノ介さんに、そしてその娘さんにと才能がきっちり受け継がれているのだろう。
 
 力演や熱演は名演であり得ない。然し、力演や熱演は、名演への糸口たりうるのだ。直純さんの名言です。

 大きいことはいいことだ。と自分の背丈なんて無視して飛び跳ねて、指揮棒を振っていた直純さん。寅さんの、邪悪なものを吹き飛ばしてしまうような青空に突き抜けるメロディー。

 今になってファンになりました。あなたのメッセージ、今しっかり受け止めています。

 
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