日々の生活から気になる事柄やものたちを、日記を通して紹介していくサイトです。水曜日には「やわらかい英文法」と題して、英語に関することを載せています。(平成23年3月現在)
私の好きな人達がこの世を去っていく。
テレビの画面やステージ上の彼らを一方的に見る側の私。
筑紫哲也さん、忌野清志郎さんの訃報もメディアを通して確かに聞きました。
直接的な交流のない私にとって、彼らの言葉や音楽は、生前であってさえも遺言のように届いていたのです。
事実上遺言に成り代わってしまった彼らの言葉や音楽を、私は変わることなくこれからも吸収し続けます。
筑紫さんの愛した本 というコラムの中に並べられていた茨木のり子さんの詩集。
私が持っていた詩に対するイメージ、それによって詩の世界から遠いところにいたの
かもしれない、その薄っぺらなイメージがぶっ飛んだ。
なんと小気味よく、可笑しく哀しく、静かに尊大なものを語るのだろう。
日常にころがっている小さな物事にそっと扉をつけて、そこから広がる果てしない世
界にいざなってくれる言葉の数々。
小さな子供でもわかるような言葉で編まれた平易な文章の背後に、永遠の時を 底知れない悲しみを 紛れもない真実を 静かに澄み渡る人の想いを、感じさせてくれる。
いい映画だったな。と思った「理想の人」も、後で筑紫さんのお気に入りと知って、うれしくなったり。 一方的な交流は、続きます。
テレビの画面やステージ上の彼らを一方的に見る側の私。
筑紫哲也さん、忌野清志郎さんの訃報もメディアを通して確かに聞きました。
直接的な交流のない私にとって、彼らの言葉や音楽は、生前であってさえも遺言のように届いていたのです。
事実上遺言に成り代わってしまった彼らの言葉や音楽を、私は変わることなくこれからも吸収し続けます。
筑紫さんの愛した本 というコラムの中に並べられていた茨木のり子さんの詩集。
私が持っていた詩に対するイメージ、それによって詩の世界から遠いところにいたの
かもしれない、その薄っぺらなイメージがぶっ飛んだ。
なんと小気味よく、可笑しく哀しく、静かに尊大なものを語るのだろう。
日常にころがっている小さな物事にそっと扉をつけて、そこから広がる果てしない世
界にいざなってくれる言葉の数々。
小さな子供でもわかるような言葉で編まれた平易な文章の背後に、永遠の時を 底知れない悲しみを 紛れもない真実を 静かに澄み渡る人の想いを、感じさせてくれる。
いい映画だったな。と思った「理想の人」も、後で筑紫さんのお気に入りと知って、うれしくなったり。 一方的な交流は、続きます。
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